「・・・放してっ・・・放しなさい!あなた達、こんなこと許されると・・・い、いやっ!やめてぇーっっ!!」
謎の敵部隊の襲撃を受けて囚われたアヤとマイは、拘束され目隠しをされたまま追い立てられるようにどこかの施設の一室に連れ込まれた。そこで二人はかなりの長時間に及ぶ暴力的な尋問を受けた後、突然衣服を引き剥がされ、男達の前で無理やり丸裸にされた。必死に抵抗して男達の手から逃れようとする二人に苛立った兵士が銃を突きつけて恫喝する。
「じたばたするんじゃねえっ!ここから生きて出たけりゃ大人しくしやがれっ!」
「・・・っ!」
ぞっと二人の顔が青ざめる。
襲撃を受けた時、味方が何人も犠牲になったのを見ている。中には降伏したにもかかわらず射殺された者もいた。この男達が人の命などなんとも思っていないのは確かだ。
恐怖に硬直する少女達の体を何人もの兵士達の手が床に組み伏せた。
「や・・・やだっ・・・やめろっ!・・・リュウ・・・ッ!!」
床に押し倒され、無理やりに股を押し広げられたマイが悲痛な声を上げた。
その声を聞いたアヤはとっさに叫んでいた。
「待って!言う通りにするからっ!マイには手を出さないでっ!」
「ああ?」
じろりと男達がアヤをにらみつける。
「条件をつけられる立場だと思ってんのか?」
「お願い・・・。私ならなんでもするわ。いいでしょう?その子はまだ子供よ。わ・・・私なら・・・・・・」
アヤは顔を赤く染めながらぎこちない仕草で胸を隠していた手を下ろし、豊かな乳房を晒した。
屈辱に耐えながらも懸命に男達の気を引こうと美しい肢体を晒すその姿に男達は好奇の目を注ぎ込んだ。
「ほ〜う・・・。かわいい妹のためなら娼婦の真似事もするってか?」
「・・・・・・え・・・ええ。するわ・・・・・・」
「ここにいる全員を?あんた一人で満足させられるのか?」
「・・・するわ。好きにして」
アヤは感情を殺すように顔を伏せて答えた。
「アヤ・・・!そんな・・・」
「じっとしていなさい、マイ・・・。平気だから」
止めようとするマイを硬い声で制すと、アヤはマイに背を向けた。
緊張と嫌悪感に震える胸を押え、苦悩に翳った瞳を正面にいる男に向けて無言で促した。
「へへへ・・・じゃあ。楽しませてもらうとするか・・・・・・」
男は膝まづいたアヤに歩みより、黒い性器を顔の前に突き出した。アヤは驚いて思わず顔を後ろに引いた。男は嫌がる様を楽しむようになおもアヤの鼻先に性器を突き出す。むっとする嫌な匂いが纏わりつくように漂ってきた。
「舐めろ」
「え・・・?」
アヤは困惑した表情で男を見上げた。
舐める?
男が何を言っているのか分からず呆然とした。アヤはセックスの経験がなく、実は知識もほとんどなかった。生理学的にセックスがどういうものか知っているだけだ。口を使って男を慰めるという行為があるなどとは思ってもみなかった。
「どうした?サービスしてくれるんじゃねえのか?さっさとしゃぶりつけ」
(しゃぶりつけって・・・・・・)
性器を口に含めと言うのか?そんなこと・・・
躊躇するアヤに低い恫喝の声がなおも迫る。
「じれってえな。なんなら妹に手本を見せてもらうか?あ?」
「や、やめて・・・!分かったわ」
アヤは戸惑いながらも性器に口を寄せ、振るえる唇で性器に触れた。醜悪な匂いはなおも濃くなり吐き気を覚えたが、アヤは唾を飲み下して耐え、ゆっくりと赤黒い性器を口に含ませていった。
「んぷ・・・う・・・・・・ん・・・ふ・・・・・・」
熱い肉の塊が舌の上に乗った。不快な異物の侵入に胃袋が拒絶反応を起こす。知らぬ間にアヤの目に涙があふれていた。
「もっと奥まで咥え込め。舌を動かさんかい」
「・・・・・・ん・・・ん・・・・・・」
すぐに口を離して吐き出したい衝動に耐え、アヤは男に従った。懸命に口を広げ、より深く男のペニスを咥え込む。
「ん・・・んぅ・・・!?」
背後から別の手が伸びて来てアヤの体に触れた。ビクッとアヤの肉体が震える。背後から回された手は嫌らしくアヤの体を這いまわったあと、豊かな胸の肉を弄んび、もう片方の手は股のあたりをまさぐり始めた。首筋を生暖かい舌が這い回り、不快感に肌が泡立つような悪寒を覚えた。
「ノリが悪りぃな。人形とやってるみたいでつまらねえ。もっと愛想よくやれよ、売女」
「おお。これだったらもっとバタバタ抵抗してくれる方が興奮するってもんだぜ。なあ?」
欲望の奉仕を強要されているアヤを冷かすように男達の罵倒がなじった。全裸のマイを組み伏せてる男がマイの頬を舐めながら笑う。
アヤは戸惑いながら、男を抱きしめるように腕をその背に回した。必死に顔を男の股間にうずめ、ペニスをのどの奥にまで飲み込んだ。「愛想よく」、というのがどういうものかは分からなかったが、とにかく拒まず懸命に従おうとした。
「んぉ・・・んん・・・んぅ・・・んふ・・・ぅ・・・はあっ・・・ああ・・・・・・」
必死に汚らわしい肉の塊にしゃぶりつくアヤの姿に男達は下卑た笑いと気違いじみたはやし声を上げた。
続く・・・・・・