休日
釣りにでも行こうかと近くの海に自転車で繰り出す
まだまだ暑い日が続く中
ふと一人の少女が堤防に乗り出して海を眺めているのに気がついた
(・・・かわいらしいな・・・)
その姿に引かれた僕は不自然でない程度にゆっくりと彼女の後ろ姿を眺めながらを通り過ぎようとする
・・・・・・!
よくよく見ると
少女のズボンはうっすらとパンティーが透けて見えている
・・・・・・・・・
自転車を止める
取りあえず
こっそりと携帯でその後ろ姿をとってみる
・・・・・・ダメだ
我慢できそうにない
・・・躊躇う必要はない
僕は時間を止めることができる
誰にもばれるはずがないし
例えどんな状況になっても逃げる事なんて簡単だ・・・
やりたいようにやればいいんだ
そう・・・
世界の中心は僕なのだから
・・・・・・
「時よ、止まれ」