『あぅ!』
身体中を拘束していた触手の力が弱まり、イシュタルはその場にぺたんと尻餅をついてしまう。
別の触手が両脚を縛り上げイシュタルは強制的にM字に開脚させられた。
『あぁ…こんな格好…』
普段なら屈辱的な格好に恥ずかしくて死んでしまいたくなるであろう。
しかし淫欲に支配されたイシュタルはとろけるような快楽を感じ、光を失った瞳で陵辱者を期待の眼差しで見つめる。
先端がぱっくりと割れ無数の柔毛が蠢く極太触手が膣口目掛けて迫ってきた。
後口にはドリル型の触手が迫る。
両の乳房には内側には疣がびっしりと生え、ネトネトとした粘液を足らす触手が迫っていた。
膣口に迫る触手の人外の太さにイシュタルの顔が一瞬強張る。
『ユリウス様…そんなの、入らない…』
弱々しく哀願するも身体の疼きはもはや限界だった。
あの極太触手で身体を貫かれたい。
滅茶苦茶に犯されたい。
媚肉はぐっしょりと濡れ溶け落ちそうに熱い。
「嫌か?やめてもいいのだぞ?」
『あ、あぁ…』
試すようにユリウスに問われ、イシュタルはカタカタと全身を細かく震えさせた。
『やめないでぇ…ユリウス様ぁ…そのぶっとい触手で、おま○こ滅茶苦茶にしてぇ…ぐちょぐちょに犯してぇ!』
焦点の合ってない瞳で必死におねだりしてしまうイシュタル。
『ひぃいいいい!!!キヒィ、あがぅうう!!!』
膣口、後口、乳首。
3点同時に触手が襲い掛かった。
直接子宮に杭が打ち込まれ身体を貫いているかのような衝撃が脳髄まで走る。
膣内で無数の柔毛が暴れ回り粘液と愛液をシェイクさせていく。
じゅくじゅくと水音を立てながら夥しい量の蜜が溢れ肛菊まで濡らしていた。
『ひぎいぃい、死ぬ、死んじゃうぅうう!!』
肛蕾に侵入したドリル型触手はうねりながら排泄器官を逆流する
未知の感覚に赤い火花が眼前に走った。
今だ未開の肛菊は限界を超えて広がりほんの僅かな力が加わるだけで裂けてしまいそうである。
乳房に吸い付いた触手は吸盤のように乳頭に吸い付く。
真空に近い状態で無理やり吸い上げられ、乳首は信じられない長さに伸びきっていた。
通常なら快楽など感じることのできない激痛であったであろう。
しかし淫らな牝犬と化したイシュタルは目も眩むような激しい快感の波に呑み込まれる。
『ひぃイイイイ!!!奥まで、奥まできてるぅううう!!!!』
急所を同時に攻められ、イシュタルは髪を振り乱して身悶えた。
『ぶっといのがぁああああ!!!イイのぉ、イイのぉおおお!!きもちひぃいいい!!!!』
肛菊に刺さった触手が引くと、膣内に侵入している触手が深々と子宮を抉る。
交互に責められる衝撃に太腿がヒクヒクと痙攣するのが止められない。
『ユ、ユリウスさまぁあああ!!!きもちよすぎて、変になっちゃう!!!死んじゃう!!!』
触手2本が擦り合いながら、交互に、同時に最奥を責め立てる。
美しい雷神は凄まじい圧迫感に全身の筋肉が硬直しだらしなく舌を垂らしてしまっていた。
「イシュタル…私を愛しているか?」
『あぁあン!ユリウス様、好き好き、大好き、愛していますぅうう!!!』
求められるままに口走るイシュタル。
もはや何が強要された言葉なのか、何が本心からの言葉なのかわからない。
真っ赤な火花が絶えず目の前で弾け、意識が白濁としていく。
官能の炎は全身を燃やし普通の女なら失神してしまうほどの激痛をしっかりと受け止めていた。
『ンハぁああ!!!ひぅうううう!!!』
頭の中が白く染まっていく。
腰を振りたくり絶頂への階段を駆け上っていく。
全身がガクガクと震えだす。
達する衝撃に備え、イシュタルはぎゅうっと瞳を閉じた。
アナルと子宮を同時に深く触手が抉ったその瞬間―
『んはぁアアアアア!!!!!もう、もう駄目、ラメ、ラメ、らめぇええええええ!!!!
イクイクイクゥウウウ!!』
目の前に愛するユリウスがいることすら頭から消え、
イシュタルは派手なヨガリ声をあげて身体を仰け反らせた。
膣内と腸内が縮まり極太触手を思い切り締め上げる。
ドビュウウゥウウウウ!!ドプッ!ドクドクドクッ!!!!
『ンあぁあああああ!!!熱い、熱いぃいいい!!!』
触手が脈動し大量の白濁液が体内で爆発した。
灼熱感が全身を駆け巡り痺れるような快感がこみ上げる。
周りの触手からも一斉に熱い牡精が撒き散らされた。
『んぅううう!!!こ、こんなにぃいい!!!』
大量の白濁液は髪や服、肌に染み込み全てを汚していく。
全てを汚されている筈なのに頭の中が真っ白に染まるほどの快感が爆発した。
『ンハァああ!ユリウス様、ユリウスさまぁ!!!』
薄れいく意識の中でイシュタルは必死に愛する主君の名を呼ぶ。
美しい雷神を汚した触手の群れは満足したのかユリウスの魔道書の中へと収まっていく。
触手の支えを失った身体はガクンと倒れ落ち地面に横たわった。
「ふふ、イシュタル…気持ち良かったか?」
混沌とした意識の中でユリウスの声が聞こえる。
『はひぃ…きもひぃ…きもひ、よかったです…』
「ならばこちらに来い。もっと激しく可愛がってやろう」
その言葉に、イシュタルの表情がトロンと熔ける。
(もっと、もっと可愛がってもらえるの?)
美しい雷神は自ら衣服を脱ぎ去り全裸になった。
そしてゆっくりとユリウスの元へと歩きだす。
解放軍のことも、何もかもがどうでもいい。
ただ甘美なる肉悦を求めて堕ちたイシュタルは淫らな娼婦のごとく自ら股をひらくのであった…
|