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「くっ…」

大魔宮心臓部に囚われたレオナは必死に足掻いていた。
四方は蠢く肉壁に囲まれており、たとえ自由の身であったとしても逃げるのは難いであろう。
せめてもの抵抗とばかりにレオナは太腿を閉じ合わせようと試みるも叶わない。

レオナは今、気味の悪い紫色の触手に四肢を拘束され
大股開きという屈辱的な格好をとらされているのだ。

衣服は腹部に寄せられ、乳房と女の秘園は丸見えである。
仰向けの姿勢でありながらも美しい曲線を描く柔らかなバストは、レオナが身動きする度にユサユサと揺れた。

これから自分の身に何が起こるのか…
考えたくなどなかったが、レオナはわかっていた。

(ダイ君…ダイ君助けて!!)

絶望の淵に立たされ、勇者ダイの名を心の中で必死に呼ぶ。

「いい格好だな、レオナ姫」

「バーンッ!?」


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その声にレオナはハッとして辺りを見渡した。
バーンの姿は見えない。

(一体どこから…?)

姫君の顔に緊張の汗が流れる。
屈辱的な状況でありながらも姫君の瞳には強い光が輝き、陵辱者を威嚇していた。

「そなたの頭の中に直接語りかけているのだ。いやらしいま○こが丸見えだな」

「…っ、こんなことくらいであたしがどうにか出来ると思ってるの!?」

視姦されている屈辱と怒りに姫君の瞳に闘志の炎が燃え上がる。
だがレオナの言葉など気にも止めないかのようにバーンは心底楽しそうに哂うだけであった。

「どこまでその強気が続くか楽しませてもらうとしよう…」

「なんですって!?」

せめて相手を苛立たせようと侮辱の言葉を口にしようとした瞬間、部屋全体が振動を始めた。

「なっ…なに!?…あぁっ!!!」

突如四方の肉壁からドロリとした粘液が噴き出し、レオナの全身に降りかかる。
蛞蝓が張りついたかのような生暖かな感触。

「いやっ、何これ!?」

「その粘液には強力な媚薬効果がある。普通の女なら発狂しかねない程のな」

「なっ…!こ、こんなモノ使わないと大魔王のくせに何もできないの!?」

長い髪を振りたくり、歯をむき出して叫ぶ王女。
だがバーンは嬉しそうに哂うだけである。

「うっ…」

言ってる間にも身体がジワジワと火照ってくる。
生理的嫌悪感が身体を貫き、敵わぬとわかっていながらも足掻かずにはいられない。
しかし触手は捕えた獲物を逃すまいと足掻けば足掻くほどきつく締め上げてくる。
さらに幾つもの紐状の細い触手が現れ、レオナの可憐な乳首と恥丘へと迫っていた。

「くっ…!!」

必死に身体を捩って抵抗するも紐状の触手は容赦なく姫の急所へと絡みつく。
胸に迫った触手は乳肌を撫で、さすり、乳首を締めつけてた。
ひりつくような刺激が乳房の中に渦巻き、眉間に皺を寄せるレオナ。

同時に股間へと迫った触手が恥丘を丹念に擦り上げていく。
すでに粘液で濡れそぼった聖域は愛撫を受ける度にビクビクと反応してしまう。

「あぁ…い、いやぁ…!!」

淫靡な刺激に身体がざわめき、切ない喘ぎ声が抑えられない。
聖域を刺激される度に下半身がキュンと疼いて身体を揺さぶるのだ。

触手は恥丘を責め終わると敏感な部位の一つであるクリトリスに触れた。

「ひっ!?…あっ、あぁん!!!い、いや、そこいやぁっ!!!」

瞬間、レオナの身体が跳ねた。
一気に身体の芯が燃え上がり、淫らな喘ぎ声が抑えられない。

(だ、駄目…感じないで、感じないでぇええ!!!)

首を左右に振り、必死に快楽を耐えようとしてもこみ上げてくる淫らな感覚はどんどん膨らんでいく。

「うぁあ…くっ…くああああっ!!!」

さらに乳首を思い切り引っ張られ、反射的に姫はビクンと身体を振るわせた。
強引な力で左右に伸ばされた乳房の形が歪み釣鐘のようになる。

「あぁん…はっ、はぁっ…!」


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痛いくらいに締めつけられ、伸ばされているはずなのに熱い吐息が漏れるのを止められない。
クリトリスを縛りあげられるのも堪らなく気持ちいい。
粘液に濡れた肌は風が撫でるだけでも敏感に反応してしまう。

「ううぅ…あっ、ぁあん!!駄目ぇ!!」

口では否定しながらも膣肉からは淫蜜が溢れ後ろの穴まで濡らしていた。

こんな場所で、こんな気味の悪い触手に嬲られ堕ちるなどあってはならない。
さすがの姫も美貌に焦りの色が浮かぶ。

「パプニカの王女ともあろう者が随分な乱れようだな」

バーンの声にレオナはギクリとした。
何か言い返そうにもあまりの快感に言葉を紡ぐのすら難しい。

(あ、あたしの身体…一体どうしちゃったの!?)

甘い痛みが身体中を貫いてこのまま堕ちてしまいたいという想いが膨らんでくる。

(駄目…!!!そんなの駄目!!)

肉悦に溺れてしまうのをなんとか踏みとどまろうとレオナは必死に自身を叱咤した。

だがレオナが感じているのはもはや明白であった。
虚ろな瞳で荒い呼吸を繰り返しだらしなく涎を垂らしている姿は、気高い王女ではなく淫らな娼婦に他ならない。
陰核を締めあげていた触手はトドメを刺すかのように突如激しく振動を始める。

「ひっ!?ひぁあアアっ!!!」

最も敏感な急所に走った衝撃にレオナは動転の悲鳴をあげた。
必死に腰を揺するも、強烈な激感は子宮を貫いて脳天まで痺れさせていく。
少しでも気を抜けば意識を失ってしまいそうな凄まじい快感である。

快楽の炎が一気に燃え上がり下半身が溶けてしまいそうだ。
目の前で赤い火花が何度も弾ける。
淫蜜はどっと溢れついに床まで濡らしていた。

「駄目っ!!駄目、駄目、だめぇええ!!!!」

細かな痙攣が内腿を走っていく。
お腹の底がカッと熱くなり、未熟な子宮が快感に揺さぶられた。

「はぁぅっ…あっ、ああっ…!!!」

恥ずかしい喘ぎ声が止められない。
クリトリスも乳首も痛いくらいに膨れ上がり、レオナの気力を奪っていく。

(駄目なのに、駄目なのに感じちゃう!!気持ちいい、こ、こんなの初めて!!!)

未知の快楽に知らず腰を動かし、極上の喘ぎ声で鳴くレオナ。
それは自身を慰める時の快楽とは比べ物にならないほど強烈であった。
身体がバターのようにドロドロに溶けていくような錯覚さえ覚える。
濡れ光るヴァギナがヒクヒクと更なる快楽を求めて痙攣した。

もっと気持ちよくなりたい。
熱い肉棒が欲しい。

淫らな欲求が頭の中いっぱいに広がり眩暈さえしてくる。

(あ、あたし…どうしちゃったの…!?)

媚薬粘液に濡れた媚肉はジーンと疼き、乳首や淫核の甘い疼きとも響き合い身体を奥底から揺さぶっていく。

「はぁっ…はぁっ…ううっ…あっ!?」

ふっと下半身を見たレオナの瞳が驚愕に見開かれた。
レオナの昂奮を感じ取った巨大な触手が、肉壷へと狙いを定めていたのだ。

「あ…あぁ…」

処女喪失の痛みが蘇り、レオナの口から絶望の吐息が漏れる。

怖い…
またあの身を裂かれるような痛みを味わうのかと思うと怖くて仕方がない。

震える割れ目に極太触手がぴったりと張り付く。
そして蜜壷と化した胎内へ一気に浸入した!

「んぁああああーーーーーーーーっ!!!!」


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焼きつくされてしまいそうな魔悦の衝撃にレオナはあられもなく絶叫した。
瞼の裏で赤い光が明滅する。

覚悟していた痛みはなかった。
信じられないような快楽が身体の奥底から沸き起こったのだ。

全身の肌に汗がじっとりと染み出し呼吸もどんどん荒くなっていく。

その間にも触手は奥へ奥へと侵入していく。
やがて最奥までたどり着いた触手が子宮の底をノックした瞬間であった。

「んぁああっ!!!」

凄まじい快楽にレオナの顎が反った。
激しく振動しながら奥を責められると子宮口が煮えたぎっているかのように熱くなっていくのだ。

同時に淫核と乳首を縛る触手は3点をぎゅうぎゅうと締め上げていく。
鋭い刺激に乳首も淫核も痛々しいくらいに固く勃起していた。
普段なら痛みを感じるはずの刺激にもレオナの肉は狂わされる。

敏感な部分を同時に攻められるという未知の性感は姫を容赦なく追い立てていった。

「おあぁああっ!!!お、お腹が苦しいっ!!!んぁっあぁん!!」

緋色に燃え上がった粘膜はビクビクと痙攣し、淫らに腰も動き出した。

「いやらしい顔だな、レオナ姫」

「んぅううっ、ふぁあっ!あっ、あぁん!!」

馬鹿にしたようなバーンの言葉に反応する余裕すらもはや姫にない。
激感に腰は跳ね、膣孔は牡精を搾り出すかのように激しい収縮を繰り返す。
身体はますます火照り、肌も敏感になっていく。

ぐちゅっ、ぐちゅっ、ずぶずぶっ!

「ぁああっ!!!ひぁああっ!!!!」

切ない悲鳴が堪えられない。
汗まみれの身体はブルブルと痙攣し始め、少女の限界が近いことを物語っていた。

そして…

「ンぁあああアアアアーーーーーーーーーーーーーーッッ!!」

大きく身体を反らせて少女は派手に絶頂に達した。
目の前が真っ白に染まり、何も考えられない。

ドピュドピュッ!!!!ドビュドビュドビュッ!!


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「うぁああーーーーーーっっ!!!んぁあああん!!!」

姫をさらに追いつめるべく胎内の触手が精を爆発させた。
凄まじい衝撃に姫の身体はさらなる高みへと打ち上げられていく。
全身を痙攣が駆け抜け、折れてしまいそうなほど背筋を反らせる。
頭の中が白光に包まれ魂までも溶かす悪魔的な絶頂であった。

「ああぁ…はっ…あぁ…!」

瞳の輝きは鈍り、凛とした姫君の顔が情欲に蕩けていく。

「フフ…随分と気持ちよさそうだったな。
 これからそなたにさらなる快楽を味あわせてやろう。
 淫らに狂い、余の花嫁に相応しい牝奴隷となれ。
 ダイ達のことなど忘れ、余のために身体をひらき、余のために美しく鳴くのだ」

嘲笑するバーン。
しかしダイの名を聞いたレオナの表情は再び輝きを取り戻していく。

「はぁっ…はぁっ…あたしを汚したければ、汚せばいい!
 だけどあたしは絶対に諦めない。
 ダイ君も…皆も…必ず助け出してみせる!」

大切な幼い勇者を想い、再び強い意志を燃え上がらせる。

「どこまでも楽しませてくれる姫だ…」

それに対しバーンの不敵な笑い声が響いた。
再び触手がざわめき、いまだ官能の炎の燻る身体に攻撃を仕掛けてくる。

ジュブジュブッ、ドブッ、グチュッ!!

「ひっ!?ひぁああっ、あぁ、あぁああっ!!!」

さらに新たな触手も加わり姫君の全身を悪魔的な責めで揺さぶった。
達した直後の身体は再び燃え上がり、反抗の意思まで押し流していく。

乳房は揉みくだかれ、尻肉にも触手が絡みつく。
悲鳴をあげる唇にも媚薬粘液で濡れた触手が入り込んだ。

「むぅうぅうう!!!んぐぅぅううう!!!」

グチュッ、グチュウウウウ!!

全身が震え、腰が淫らにうねるのをとめられない。
頭の中は霞がかりレオナの意識をも呑み込んでいく。

「んむぅうっ!んぅうう!!…んぅっ!!!」

(し、死んじゃう!!!助けて助けてダイ君!!!ダイ君!!!!!)

心の中で必死に勇者の名を呼ぶレオナ。
そうしなければもはや理性を保っていられないほど追い詰められていたのだ。


泣き叫び悶絶する姫君の痴態に、バーンの哂い声はいつまでも響いた。