BrokenBlade
「う、あ。力が抜ける……変身が、解けちゃう……ぅ!」
力が抜け、闘志が消えていく。魂を引き抜かれるような虚脱感に、怯えた声を上げる絶頂淫母。揺れる髪束が元の長さに戻り、燃え盛る真紅から自然な黒髪へと戻っていく。ウィッチブレイドによる変身が終焉し、発動者の肉体は元の人間のものへと戻っているのだ。
吊りあがっていた魔眼は優しげな瞳に戻り、獣じみた攻撃性が消えていく。魔性の美貌は、麗母元来の優しく可憐なものへと変化していた。年齢を考えれば童顔と言っていいだろう。グラマラスな肉付きとのギャップが、コケティッシュな魅力を醸し出している。アーマーから突き出していた刃物も縮んでいき、最強の魔女から戦うための力が消失していった。
――ああ……ダ、ダメ! 今、元の姿に戻ったら……!
恐怖と焦燥が、心を捉えた。変身が解けた自分は、非力な一人の女に過ぎない。そうなったら、この状況を打破することなど絶望的だ。エクスコンとももう戦えず、愛する娘を守ることも出来なくなる。
そう、愛する娘を守ることも――。
――リコ……梨穂子!
それだけは――絶対にできない!
その想いが、たったそれだけの、けれど何よりも強い母親の愛が、壊れかけていた心に力を与える。身を焼く快楽と苦痛を噛み殺し、雅音は娘のため、渾身の力を振り絞り立ち上がろうとした。
「くうう、くうううっ!」
変身こそ解けかけているが、新たな宿主を見つけるまでウィッチブレイドは現在の適合者から離れない。神の武器、悪魔の手とまで呼ばれた最強の力は、いまだ彼女の内にあるのだ。
――力を……もっと力を! わたしはどうなってもいい。だから梨穂子を守れるだけの力を貸しなさい……お前だって戦いたいんでしょ、バケモノ!
娘のため、雅音は必死でウィッチブレイドに訴えかけた。確かにこの武器は怖い。忌まわしい。だが梨穂子を守るためなら、慈母は悪魔に魂を捧げることさえ厭わなかった。
娘の笑顔を心に描き、必死になって意気を振り絞る。捨て身の闘志に反応し、ブレイドのコアが僅かに輝きを取り戻した。変身解除が停止し、ボディスーツはそのままの形で残る。顔だけが元に戻った半端な変身解除状態だが、辛うじて戦闘力を失うことだけは免れていた。
――よし、まだ戦える……戦えるわ!
人の瞳に、魔女の闘志が灯る。希望の光は、まだ失われてはいなかった。
だが――運命は残酷。すべては遅すぎた。
「おぉ? なんだ女ァ、それがお前の素顔かぁ……へへへ! 生意気なツラもよかったが素顔も可愛いなぁ、ひぃひぃよがり泣かせてやりたくなるぜ!」
「何を……舐めないでよ! わたしはまだ戦え……っぐぅうう!?」
拘束を引きちぎろうとする雅音だったが、身体はまるで言うことを聞かない。意識は先ほどよりクリアーなのに、エクスコンのパワーに少しも抵抗できないのだ。すべての力を込めても、拘束を解くところか腕一本動かすことさえ出来ない。
――な……。ど、どうして!? こんな、力が出ない……!
「おいおい、何があったか知らねえが随分腑抜けちまってるみたいじゃねえか。それに力だけじゃねえな。自慢の刃物と鎧……こんなに脆くなっちまってるぜぇ?」
クローアームが、ブーツと小手を強く掴んだ。今まで傷一つつかなかった頑強な装甲が、メキリと音を立てて軋む。一瞬後、魔女の鎧は脆くも粉砕されていた。
「ぐ、あ! あああ、そ、そんな……ッ!?」
可憐な美貌に、恐怖が走った。やはり、力が抜けてしまっている――辛うじて変身後のコスチュームこそ保ってはいるが、もはやこの身体にエクスコンに抗うだけの戦闘力はない。
今の雅音は、フェティッシュな密着スーツに身を包んだだけの、ただの非力な女に過ぎないのだ。
「そ、そんな……嘘。嘘よ……!」
黒髪を揺すり、必死で拒絶する。だが、もはやその身体に戦うだけの力はなかった。
もうダメだ。ただの女が、殺人機械に抗えるはずもない――
――い、いやっ。こんなの……こ、こんなことってないわ……!
一度は見えかけたはずの希望がすべて奪われた。その残酷な真実が、運命の奴隷に抗いがたい絶望を与える。あまりに無慈悲な現実に、心からも力が抜けていく。
「い、いや……いやよ。こ、こんなの嘘よ……あ、あああ……!」
冷や汗が噴出し、ガチガチと奥歯が鳴った。いかにも意志の強そうな瞳には、いまは恐怖しか写っていない。力を失った適合者は、もはや怯えるだけの憐れな生贄に過ぎなかった。
「へへ。今のお前は無力なオモチャにすぎねえってこったな……じゃあ相応しい格好にしてやるか。完全屈服の奴隷玩具にぴったりの恥ずかしいエロポーズになぁ!」
もはや抵抗する力も心も失った獲物を、陵辱機械が無慈悲に嬲り尽くす。僅かの力も込められない細腕に直接クローが叩き込まれ、スーツを裂かれ肉が傷つけられた。太ももにもきつく触手を食い込まされ、ビリビリとあっけなくタイツを破られてしまう。
「うあっ……痛ぅ、あぎぃいいっ!」
著しく防御力を減じた女体を苛め抜かれ、雅音は痛ましい悲鳴をあげ苦悶した。機械触手とメカアームが、女の身体を軽々と持ち上げる。両足が地面から浮かされ、両手を引っ張りあげられて宙吊りにされる女戦士。両手はそのまま頭上で組まされ、言葉通りに完全屈服の恥ずかしいポーズで固められた。両足はぐっと左右に開ききられ、膝を曲げられ空中でのM字開脚を強制される。腋と股間を無防備に晒した、あまりにも屈辱的なポーズだった。
――あ、ああっ。こんな、恥ずかしい格好……!
両手を縛られ股を開かされた、完全屈服の空中磔。羞恥に身悶える雅音だったが、力を失った肉体では機械の拘束に逆らえない。今の魔女は怪物どもの言うとおり、嬲られるがままの奴隷玩具に過ぎないのだ。
「くく、いいザマだな。じゃあついでだ、邪魔なコイツもそろそろブっ壊しちまうかぁ!」
敗北者を見舞う災厄は、終わることを知らない。大開脚された太ももの間、愛蜜まみれの股間部分に、真下からチェーンソーが宛がわれる。
――ひっ……そ、そんな。ダ、ダメ……!
恐怖に息が詰まった。エクスコンの装備は、人を殺すためのものなのだ。ウィッチブレイドの加護を失った肉体で、残虐極まる責めに耐えられるはずがない。
――うあ、く、来る。ダメ、あんなの……あんなのきちゃったら……!
死ぬ――股間から真っ二つに引き裂かれ殺される。絶望感で真っ暗になった視界に、次の瞬間火花が散った。
「うあ……あ、あ! あッぎぃいいイぃッ!」
ガギイイイ、バギュイイイン! 股間にあてがわれた鋸が、無慈悲な回転を開始する。瞬間、駆け巡る壮絶な激痛。バキバキと音を立てながら装甲が砕かれ、その衝撃が恥骨に響き渡る。破壊されそうなほどの振動に、敗北の麗母は痛ましい悲鳴をあげ悶絶した。
「ひ、ぎっ! 痛い痛い痛い痛いィィ! もういやぁぁ、し、死んじゃうぅぅう――ッ!」
人間に耐えられずはずもない、凄まじい衝撃。破滅的な振動が、連続絶頂で感じやすくなりすぎている膣奥までを震わせる。脳天まで響き渡るバイブレーションに、雅音は黒髪を振り乱して絶叫した。
痛ましい悲鳴をBGMに、無慈悲な解体作業が進められる。戦闘服の形態こそ保っているものの、ウィッチブレイドはその力を失っていた。今までは傷一つ付けられなかったボディアーマーが、あっけなく破壊されていく。ひび割れた裂け目から、スーツ内に溜まっていた恥液がぶちゃっと垂れだした。蒸れた性匂が、夜の闇にむわっと香る。
「ああ……や、やだ。こん……うああああっ!」
バギィィンッ! 残虐な音とともにアーマーが両断され、もっとも姫やかな部分が隙間から覗く。イカされすぎて絶頂するのが癖になってしまっていた淫花は、充血した肉唇をパクパクと開閉させていた。だだ漏れになっている恥蜜で陰部全体が濡れそぼり、陰毛が縮れてへばりついている。見るからに貪欲そうな下のお口に、鋭い刃が向けられた。
「へへ、ヒクついてやがらぁ……こっちも寂しいんだろぉ? いいぜぇ、じゃあコイツをたっぷりと食わせてやるよぉ……ギュイン、ギュイイインってなぁ!」
「ひ、あああ……ちょ、う、嘘でしょ……。そんなぁ、ゆ、許して……!」
眼前にまで迫る陰惨な最期。もはや拒絶の言葉さえ吐けず、雅音はふるふると顔を揺すって哀願した。恐怖で股間が緩み、じょぼじょぼと失禁までしてしまう。
「ひぁあ、い、いやあぁ。やめてよぉ、お願い、許して、殺さないでぇ……!」
お漏らししながら、情けなく慈悲を乞う磔隷母。剥き出された肉唇に触れる瞬間、チェーンソーの回転が停止する。だがそれは、生贄の願いを聞き遂げたからではない。
「っは、本気でビビってやがる。可愛いヤツだぜ。安心しな、ンなもったいねえことはしねえよ……せっかくのイ〜イ女だもんなぁ、バラすのは俺のコイツをブチ込んだ後だぜェ!」
回転鋸を引っ込めると、エクスコンは新たな凶器を展開した。装甲が展開し、内蔵されていた長大な砲塔が突出する。
半透明の円柱で、太さはドラム缶ほど。その先端からは、中空の嘴管が長く伸びていた。半透明のシリンダーには、大量の擬似体液が詰まっている。まるで注射器、いや浣腸器をそのまま大きくしたような、異様な砲塔だった。巨砲はブルブルと小刻みに痙攣し、先端に空いた孔からは断続的に白濁液が吹き零れている。
「おあぁぁ、きたきたきたぁ! うへへへ、ギンギンでビンビンだぜぇぇぇ!」
生理的嫌悪を抱かせる、酷くいやらしく異形の巨柱。それはまるで――
「ひっ!? な、なによそれ……ま、まさか……」
おぞましい、そして淫らな予感に、雅音は思わず赤面してしまっていた。内容物を注ぐための形状や、中に溜まったいやらしい白濁。それに欲情そのままに震え、先走りのように汁液を飛ばし続けるその動作――まるで、盛りきった男性器そのものだった。
「あぁ? 好きモノが。なにイヤらしいこと想像してるんだよ……まぁその通りだけどなァ。ぐひひひ、どうよこの巨根。見惚れちまうだろぉが!」
――あぁ……。や、やっぱり……!
予想通り、いや期待通りの答えに、被辱の艶母はゴクリと生唾を飲み込んだ。
巨大な浣腸器は、エクスコンの動力部分と直結し、擬似体液をそのまま注ぎ込むための器官だった。それは言わば、機械の身体にとって性器とでも呼ぶべきものなのだ。
「へぇへへへへぇ、いくぜ女ぁ……俺様のビッグなチ○コ、てめえのマ○コの奥まで突っ込んで! メチャクチャに掻き混ぜまわしてイカせてイカせてイカせまくってやるぜェェ!」
「ひ、いぃ! いやぁ、そ、そんなの絶対や……あああっ!?」
グィッ! 勢い良くシリンダーペニスが押し出され、アーマーの割れ目に突き刺された。ベキベキと音を立て、罅割れた鎧が壊されていく。力任せに防御を粉砕し、巨大すぎる異形根が突き入れられていく。
――いっ、いやぁ! こんなの……こ、こんなの入れられちゃったら……!
壊れる――いや、死ぬ。チェーンソーで両断されるのと何も変わらない、陰惨な最期を迎えさせられる。恐怖に身をよじる敗者だったが、しかし力を失った身体でエクスコンの拘束に逆らえるはずがない。空中に吊り上げられている身体に、真下から巨大すぎる処刑器が押し当てられていく。嘴管状の先端部分が、M字に開かれた太ももの付け根に接触した。
「うああ……ひぅ、ひうぅううっ! お、おっき……太いぃ! こんなのぉ、お、大きすぎるぅ……ッ!」
まだ先端を押し当てられただけ、挿入されてもいない。それでも、機械根の存在感は圧倒的だった。嘴管の太さはビール瓶ほどもあり、円筒形のシリンダーは触手と違って僅かの可動部分もない。まさに巨大な柱、それ以上でもそれ以下でもない物体だ。こんなもの、人間の身体で迎えられるはずがない――凄まじい異物感に、雅音は怯えた声をあげ身悶えた。
「む、無理っ……こ、こんなの無理よぉ! お願い、こ、こんなもの入れないでぇ!」
こんな無機物に犯されるなんて――いや、殺されるなんて。嫌悪と恐怖が、絶望した心をいっそう貶める。ビリビリとタイツの破れる伝線音が、さらなる焦燥を煽り立てた。
「い、いやっ! いやぁ。そ、そんなの絶対にやだぁ……ひぁ、ひうぅぅうううッ!」
くちっ……ぐちゅ、にちゅ。突き入れられた嘴管に、柔らかな秘唇を押し割られた。イカされすぎてメロメロになっている肉門は、こんな凶器さえも悦んで迎え入れる。愛液と小便のぬめりを借り、巨大な機管が徐々に徐々にめり込まされる。
――は、入ってるぅ……ひ、ひぃい! こんなスゴイの、い、入れられちゃってる……!
ほんの先端数センチを挿入されただけなのに、壮絶な異物感が膣内にまで染み渡る。雅音は声を失い、涙を流して悩乱した。
破滅の挿入から逃れようにも身体は空中で拘束され、脚を閉じたくても機械の束縛を振り解けない。両手を頭上で組まされた屈服姿勢のまま、「いや、いや」と首を振りたくる生贄美女。M字開脚のポーズで拘束されている太ももは、戦慄で痙攣していた。
「いやぁ、む、無理よぉ……もう入らないっ、こんなの無理なのよぉ! 許してぇ……お願い、も、もう許してよぉ……!」
恐怖と嫌悪に、ぽろぽろと涙が零れた。もはやすべての力を失い、抵抗することさえ許されない。可憐な童顔を涙で濡らし、雅音はただただ悲壮な声で哀願するしかなかった。
そんな憐れすぎる敗北の姿こそが、外道の嗜虐をこれ以上なくそそり立てる。
「今更なに清純ぶってやがんだよ……クソ穴犯されてあんなにイキまくってたくせによ。口ではどう言ってもこうやって虐められるの好きなんだろぉ、淫乱マゾの牝豚が!」
「え、えひぃいい!? 違うっ、そ、そんなこと……あぎぃい!? ひああぁぁお尻ぃぃ、またぁ、また動いてるぅうぅ〜!」
ぐちゅ、ずぶずぶずぶ! 口答えする生贄を、尻穴に入ったままの双蛇が激しいピストンでお仕置きする。情け容赦ない真下からの突き上げに、空中磔の身体がガクンガクンと揺れまくった。強度を失ったボディタイツはあっけなく伝線し、裂け目から腸液まじりの白濁がダラダラと吹き零れる。無機質な感触が、直接腸内に染み込まされる。
「ひぎ、あぎ、んぐぅいい! はぁっ、お、お尻らめ……くあぁぁ硬すぎるのぉ、こ、こんなの無理……こ、壊れちゃううぅううゥ〜!」
黒髪を振り乱し、肛虐の痛みに泣き叫ぶ敗残者。引き裂けそうな痛みとともに、たまらない肛悦が脳天にまで駆け上がる。ウィッチブレイドの加護を失った肉体の強度は、もはや普通の人間と変わらない。しかも何度もの絶頂を味わわされた女体は、怖いぐらいに感度を増しているのだ。そんな脆すぎる肉体が、エクスコンの責めに耐えられるはずがなかった。
――あ、ああっ。すごい……こ、壊れそうなのに……ひぅう。すごいわ……く、狂いそうなぐらい……すごすぎるっ!
太く逞しい鉄塊を二本もぶち込まれ、ゴリゴリと腸襞を抉られて尻穴を蹂躙される。硬く冷たい鉄塊の感触を、爛れた粘膜に直接覚え込まされる。
男日照りで飢えていた分を一気に取り返す、いや常人では一生味わえないほどの凄まじい虐悦。あまりに苛烈な陵虐に、マゾヒスティックな幸福感が止まらない。
「うあぁ、ああ! あああっ! お尻ぃぃ……くぅ、いひぃいぃい〜ッン!」
絶望していた弱き心が、目の前の快感に溺れこむ。破滅に泣きながら恍惚に悦び、全身を振りたくって悶えまくる淫乱隷母。豊満ヒップが左右に震え、ミルクまみれのおっぱいがたぷんたぷんと揺れまくる。
「ははは、派手なよがりっぷりだな。デカパイぶるぶる揺らしやがって、めちゃくちゃ感じまくってんじゃねえか!」
「へへ。そうだぜ。口ではどう言ってもカラダは正直よ……それが証拠に、ほぅれ!」
揺れ踊る両の巨乳に、クローアームが突き立てられる。「ひっ」と呻く間さえなく、乳峰を守る装甲部分に鉄爪が突き刺された。脆くなっていたアーマーは機械の膂力に逆らえず、バキバキと音を立ててあっけなく破壊されていく。
「ううっ……くぅううんっ!」
装甲の締め上げから解放され、剥き身の果実がぷるんっと震える。冷たい夜の外気が、火照った乳房に気持ちいい。苦痛とともに、解放感に甘い息を吐く黒髪の美女。窮屈な締め付けから解放された乳頭では――
「ははは、見てみろよ。乳首だってビンビンにおっ勃ってるじゃねえか!」
「ひ、あ……や、やあ。いやあ、そんな……ぁ!」
下劣な指摘に羞恥を煽られ、淑母本来の可憐な美貌が真っ赤に染まる。
言われるまでもなかった。これまでの執拗極まる乳嬲りにより、両の肉房は蕩けそうなほどに性感を増している。強固な鎧に隠されていても、その下ではもっとも鋭敏な性感帯が正直な反応を示していたのだ。乳峰のサイズに相応しく大振りな肉豆は、ツンと屹立し充血しきっている。真っ赤なイチゴは親指の先ほどにまで肥大化し、ふるふると痙攣して悶えていた。痛ましいほどの勃起っぷりは、淫母の欲情具合を如実に表している。
「へへっ! デケぇ乳首だなぁ、コリコリにしこってやがるぜ! マゾのデカパイに相応しいエロ乳首じゃねえか……おっぱいもよかったが、こっちも虐めがいがありそうだぜ!」
装甲を破壊した悪魔の爪が、剥き出しの性感帯に狙いを定める。淫虐の予感に、雅音はゴクリと息を呑んだ。
――ああっ、ダ、ダメ。乳首……ち、直接虐められちゃったら……!
エクスコンの責めに、僅かの容赦もない。乳揉みだけでもあれほどまでに感じさせられてしまったのだ。それ以上に敏感な性感帯を直接抓み捏ねられたら、一体どれほど狂わされてしまうのか――恐怖と期待感とで、先っちょだけでなくおっぱいの奥までがムズムズと疼いてしまう。浅ましい期待感に、勃起乳首はさらに硬さを増していた。
――ダ、ダメ……ああ。そんなの、ダメなのに……。
疼いてしまう。虐めて欲しい――マゾヒスティックな期待感が、もう止められない。
「ら、らめ……らめぇ。お願い、ち、乳首はぁ……乳首は許し……っ」
懇願する声は、どこか媚びを含ませ。
「お願ひぃ……ゆ、許して……乳首は、ちくびはだめなのにぃ……ぃ、ぃい」
涙混じりの瞳は、浅ましすぎる期待感に濡れていた。
「げへへへ、期待してるな。そんなに乳首虐めて欲しいのか、ドスケベめ。じゃあ行くぜ……お望みどおりたっぷり虐めてやるよ!」
ギュッ……ギチュッ! 両方同時。二つの急所を、一緒に強く抓まれた。食い込む鉄爪。その硬さと鋭さに、勃起豆が怯えたように痙攣する。
「うああ。あ、あ……あ」
切ない。抓まれただけで、意識が飛びそうになる。瞬間――コリ、コリコリコリッ!
「ひ、あ! アッ! あっあああァ! ち、乳首ひぃ……いっひぃいぃいぃいイィィン!」
コリコリ、コリコリコリ! 凄まじい力で乳首を潰され、引きちぎられんばかりの勢いで揉み抓られる。機械ならではの精密さとパワーで、弱点だけを執拗に弄られまくる。敏感すぎる性感帯に、あまりにも激しすぎる責め。その快感は、予想を遥かに超えていた。
「ひ、いぁ、いひぁあぁぁあ! ち、乳首らめッ……ひん、ひぃぃんッ! そんなにコリコリしないで……ひああぁいいのぉ、らめらめらめ、らめぇぇぇぇ〜ッ!」
駆け巡る鋭悦に、首を振りたくって悶え泣く淫乱ヒロイン。装甲から剥き出された肉果実は、哀しいほどに従順で、そして敏感すぎた。痛くてきつくて、気持ちよくて切なすぎる。快楽の稲妻が休むことなく降り注ぎ、両の乳首が同時に焼き尽くされた。眩暈さえ起こしそうな激悦に、黒髪の隷母は巨乳を揺らして身悶えまくる。
「おいおい、とんでもねえ乱れっぷりだな。乳首ビンビンに勃起させてあんあん悶えやがって。そのデカ乳首そんなに感じるのかよ、この淫乱が!」
「デカくて柔らかくて敏感で、その上こんな弱点まで備えやがって。まったく虐めがいのあるマゾおっぱいだよなぁ。ぎゃはははは、また揉んでやるぜ!」
快楽でパンクしてしまいそうな肉乳を、機械の責め手が嬲りまくる。勃起豆を転がされながら豊峰全体を揉み潰され、たまらない乳悦を叩き込まれた。膨張しきった柔肉に機械触手が食い込まされ、根元からぎゅうぎゅうと搾乳される。ぶちまけられた精液が乳房全体に刷り込まれ、機械の硬さと粘液の生々しさを同時に味わわされた。
「ふあひっ、あひぃいィっ! らめぇ、揉んじゃらめぇ、おっぱい虐めちゃらめぇ、乳首コリコリしながらおっぱひ揉むのらめらめらめぇぇ! すごひのっ、お、おっぱい激しすぎよぉ……ひううぅすごひっ、おっぱい壊れる、すごすぎておっぱひ狂っひゃうぅあぁァ〜!」
乳首、乳峰、乳肌、乳麓。あらゆる弱点を同時に責めまくられ、限界を越えた快楽を詰め込まれる。発狂寸前の乳悦に、雅音は涎を噴き零してよがり乱れた。頭上で組まされている両手がガクガクと痙攣し、吊り上げられている腰が前後に激しく振りたくられる。
――あ、あああっ! 腰が動いちゃう……い、いやなのに、身体、とめられないぃ……!
マゾヒスティックな快感に、下のお口もパクパクと開閉を速め涎を垂らしまくっていた。あれだけ嫌がっていた円柱を自ら咥え込もうと、淫らな腰振りが止まらない。ぬぶぬぶと音を立て、自ら機械根を迎えいられる淫乱肉華。
太くて大きくて入らないとわかっているのに、食べたら死んじゃうとわかっているのに、淫らなお食事が止められない――!
「ははは、やっと正直になったな。そぉら、それじゃたっぷりとご馳走してやるぜ……根元まで呑みこんで、奥の奥までたっぷり味わいなァ!」
恥知らずな願いのままに、極太シリンダーがぐっと突き出された。準備万端の牝穴へ、おぞましい異物が一気にめり込まされていく。
「うああぁ、ら、らめっ! くひぃィらめなのにぃ……ふぁあぐッ! くひィン、は、入るぅぅう……入ってくるふぅぅぅううう〜!」
ズブッ、ズブズブズブズズブズブゥゥ! 愛液まみれの柔唇を掻き分け、巨大な円筒が一突きにブチ込まれた。凶器、いや兵器としか呼びようのない物体に、柔らかな生殖粘膜を穿たれる。その感触たるや――!
――か、硬いッ……硬すぎてっ、ふ、太すぎるぅぅ……ッ!
凄まじい。凄まじすぎる存在感だった。僅かの柔軟性さえもなく、圧倒的な質量で膣穴を拡げられる。硬質な表面が膣粘膜をこそぎ、少しも凹凸のない鉄柱がただひたすらに突き込まれてくる。しかもその太さたるや、尻責め触手を二本足してもなお足りないほどだ。巨大すぎる異物塊をブチ込まれ、狭隘な膣洞は一瞬にしてパンパンにされてしまっていた。
「くああぁ、あ、ぎぃっ! ひぁ、は、はぁ……ああっ……!」
息が詰まり、一瞬声が出せなくなった。耐え難い圧迫感に、悲痛なうめきを漏らす磔隷母。だが、エクスコンの責めはこの程度では終わらない。なにせまだ性器を入れただけなのだ。本当に楽しいのはこれからなのだから――!