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 だが、プルの想いをよそに
やはりジュドーは彼女の姿に
少なからずリィナを重ねて見ていた
そんな彼の視線にプルは
ニュータイプの直感で気付く
やだ・・・ジュドー
あたしリィナじゃないよ・・・
あ!
ジュドーは心を見抜かれ動揺する
・・・ごめん
そりゃあリィナは可愛いけど・・・
頬を膨らませ不貞腐れるプル
ジュドーはプルのリィナとは違う
甘えん坊的な愛らしさに
彼女という存在を明確に再認識した
でも今はお前の方が可愛いぜ
え・・・?
突然の優しい言葉にプルは頬を染める
ならもう妹扱いしないで・・・
あたしを「女」にして・・・お願い
・・・そうだな
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