☆ 身体も心もキレイキレイ ☆
黒玉のバクを追って、サイレントは歩き続け、飛び続け‥
夢の中をゆったりと移動し続けていました。
館を出てから、時間で言えば何日か経っていましたが、
ミュートはたまに一ヶ月くらいの散歩に出ることもあるようなので、
それに比べればぜんぜん大したことはありません。
黒玉のバクをそこまで部下に欲しかったのかというと、実は結構その通りで、
夢魔の彼女にとって、
優秀なバク、つまり役に立ったり、単に面白かったり、
おま○こを嘗めるのが上手だったり、そんな部下が増えるのは、
いつも遊んでいるゲームのアイテムを集めるのと同じように、
とても楽しいことだったのです。
まして今までの部下にいない、でっかい一頭身バクは、
貴重品、非売品をコレクションに加えるようなもので、
サイレントはとってもわくわくしていました。
それに好奇心と、ここまで探しに来た意地も手伝って、
見つけるまで、帰ることは考えもしないでしょう。
そして出会ってしまえば、バクを従わせるのは簡単なことです。
ワインでほろ酔いのサイレント、今日何度目かのリンクで、
へんてこな夢の中に入り込んでしまいました。
そこは薄暗いというか、薄明るいというかそんな場所で、
異様な数のバクがいました。
バクは半液体のスライムで、紫色で、真ん中に目玉がひとつ付いています。
「なによ〜 あたしに文句でもあるのかしら?」
あたりにうようよと這っている、その目にいっせいに見られて、
ぶつくさと文句を言うサイレント。
悪酔いするたちでは無いので、ふざけているようです。
それから座り込んで、一匹のバクの身体をひっぱって伸ばして、
びろんびろん遊び始めました。
「ふふうふ、面白いわ。
あたしの部下にもスライムがいるんだけどね、
殻がついてて目玉が無くて、
無表情だからつまらないのよね。あんたたち、あたしに仕えなさいよ。
そしたら、たまーに、おま○こ嘗めさせてあげてもいいわよ」
エッチなスイッチが入っているらしく、
スライムをいやらしく挑発します。
するとバクは反応するように、ぷるぷると震えて身体の一部を伸ばしてきます。
「あら、触りたいの? エッチね〜
だめだめ、あたしの部下にしか触らせてあげないんだから。
あたしのところで働きたかったら、直接館においでなさい。
ほほほほほほ」
びろーん、とバクの身体を引っ張って笑うと、
立ち上がって、また歩き出しました。
「ずいぶんスライムだらけなのね‥
足の踏み場も無いじゃない。
さっさとリンクしちゃおうかしら」
しばらく独り言を続けていましたが、
だんだんとスライムの数が減ってきたので、
結局他の夢に飛ばず、のんびりと歩き続けていました。
今まで辺りは薄暗い灰色だったのが、
だんだんとピンク色に染まってきたところで、
ほとんどバクの姿が見えなくなってきました。
夢の外れの方にきたのでしょうか。
その時、ふと何かを感じて後ろを振り返るサイレント。
夢魔だけあって、さすがに敏感です。
そこにはバクの一匹がいたのですが、
ただそこを這っていたのではなくて、
サイレントにくっついてきたようです。
「あら、ずっとついてきたの?」
サイレントは驚いたように尋ねます。
どうやらそれは、この夢の初めにいたたくさんのうちの一匹、
サイレントにびろんびろんと弄ばれ、
はずかしめにあったバクのようです。
「そんなに部下になりたいの?
ふふん、まあ熱意に免じて考えてもいいかな」
相手の気持ちも考えず、とっても偉そうなサイレント。
バクはカチンときたのかそうでないのか、
ただ不気味にぷるぷると震えています。
サイレントがそれを、興味深そうにしばらく見ていると、
突然バクの目玉がギランと光輝きました。
「な、わわっ‥わ」
すると突然サイレントの身体が空中に引っ張られ、
がちゃん、がちゃん、と音がして、
何か黒っぽい金属のようなものに、
左右それぞれの手首と足首と、指の根元と、それから首を、
何も無い空中に固定されてしまいます。
「うっ‥」
魔法を使えるバクなんて滅多にいません。
ましてこの美しいあたしに逆らうなんて‥
とサイレントは思っていました。
ひょっとしたら‥
「ミュート、見てるでしょ!?
ずるいわよこんなの」
別にずるいことなんか何も無いのですが、
ミュートの差し金というか、仕掛けた罠だと思って、
とりあえず言ってみます。
結論としては、ほんとうにミュートの罠だったのですが、
ただ彼女はサイレントみたいに眺め続けたりしないし、
そもそもすっかりそれを忘れていて、今お昼寝中なのでした。
「くう〜、寝てるのかしら。
ちょっと、ほどきなさいよ、これ」
ミュートの返事が無いので、目の前のバクに文句を言いますが、
魔法を解いてくれるわけは、もちろんありません。
出かけ初めの夢で、お化けバクにスカートを破られ、
パンツをさらわれたせいで、
サイレントのふっくらおま○こがあらわになっていました。
ずっとその状態で歩いていたので、もう慣れてはいたのですが、
それでも脚を開いたままだと、
だんだんと恥ずかしくなってきます。
「も‥戻しなさいよ‥あたしを怒らせると、怖いんだから」
と脅しますが、わりとすぐ怒るので説得力がありません。
バクが身体の一部をにょろりと上に向かって伸ばしました。
その先にあるは、もちろん、
空中にはりつけになったサイレントの、
甘酸っぱい香りのエッチま○こです。
ちゅるんっ
「うくっ!」
ぞくぞくっ‥ふだんからオナニーの習慣があって、
とっても感じやすい‥というより、
エッチモードに入りやすいサイレントは、
スライムにわれめをひと撫でされただけで、
鳥肌を立てて声を漏らしてしまいました。
「や、やっぱり‥あっらめっ‥ん」
われめをスライムに包まれ、
自分の漏らした恥ずかしい甘え声に、顔を赤らめるサイレント。
それからはっとして、恐る恐るバクに言います。
「う‥動いちゃだめよ‥」
さっきも言っていましたが、
サイレントの部下にもスライムの姿のバクがいます。
そのバクでミュートをいじめたこともあり、
もちろん命令して自分のエッチポイントを刺激させたこともあるので、
スライムの刺激がどれほど繊細でとろけそうになるか、
サイレントは良く分かっていたのです。
にゅるちゅるんっ!
「い、いやあぁあぁぁぁぁっ!!!」
バクが大きく蠢くと、痒みにも似た快感がサイレントの性器を襲います。
おま○こオナニーのように、少しずつ快感と興奮が強まって、
神経が幸せになっていくような感じは無く、
じかに神経を撫で回され、快感信号を与えられているような感じです。
にゅる、にゅるるんっ! にゅるるるんっ
「う、うううーっ だ、だめ、だめだめっ‥
!」
われめちゃんへの、スライムの連続攻撃で一気に昂ぶってしまい、
必死にアクメを我慢するサイレント。
でもそれほど難しいことって他にありません。
「あっだめ、止まらな‥っ い、イクぅ〜っ
!!
だめ、だめイクっ イクイク、あああーイクうぅーーっ
!!
らめえぇぇえぇぇぇぇぇぇえぇぇ〜〜〜〜っ!!!!」
我慢空しく、幸せゾーンに昇り詰めてしまったサイレントは、
感極まった表情で悶え、バクの一部に包まれたわれめを、
ぱくんぱくんといやらしく蠢かせて、
甘ったるいアクメ声をあげ続けます。
「うう‥ううう‥イッちゃった‥」
悔しそうに、でもどこか満たされた感じの声で、
サイレントは呟きながら、
やっぱりスライムってすごいな‥と思っていました。
あたしもミュートを攻撃するのに使えば良かった‥
ちゅる‥るんっ!
「あっ待ってぇ〜っ!」
アクメが収まりきってないうちに、
敏感になっている充血おま○こを犯されて、
サイレントはたまらず叫びます。
ちゅる、ちゅるるるるる‥
「今はら、らめぇえぇぇぇっ!!
あっイク、イキ‥ますうぅぅぅ〜〜〜〜っ!!!!」
二度目のアクメ。
さっき耐え切れなかったおかげか、
もうずいぶんとその気持ちそのものが削り落ちているみたいで、
ほとんど我慢することなくエッチ声をあげて達してしまいました。
他の方法でのアクメより、ずいぶん幸福感が強いらしくて、
サイレントはびくびくと痙攣しながら、
早くもしあわせのしるし、よだれと涙を、こぼし、垂れ流し始めます。
「はあっ‥はあっ‥やめなさ‥いっ!」
残った気丈さを振り絞って、バクに命令します。
でもバクは、先にミュートの力を受けているせいか、
あるいは単に言うことを聞きたくないのかもしれませんが、
素直に従うどころか、ますます責めを激しくしていきます。
ちゅるるるん、にゅるるん、くちゅちゅちゅっ
「そ、それいやぁあぁあぁ〜〜っ!!
な、なにこれ、すごいぃぃ〜〜っ」
処女膜のあたりや、クリト○スの包皮の中にまで入り込まれ、
そこの神経を犯される快感、ですが、
でもそれにしてもサイレントの経験以上です。
それには原因があって、実は黒玉探しに出る前から数日の間、
サイレントはお風呂に入っていなくて、パンツも履きっぱなしだったので、
おま○こが少し蒸れて痒くなっていたのです。
甘酸っぱくて素敵な、洗っていないおま○この匂い。
その可愛らしく恥垢のついた、いちばん過敏になっている部分を、
ただでさえ物凄い快感を生み出すスライムにくちゅくちゅ犯され、
デリケートな女の子が耐えられるはずもありません。
「ら、らめっ! とけるっ もうらめっ
!
おまっ‥おま○こおぉぉぉぉぉぉおぉぉぉ〜〜〜〜!!!!」
びちゅっ!
今日初めての、ど派手な蜜噴きが起こりました。
今回のアクメは今までのふた回りは凄まじく、
達した瞬間、サイレントは今度こそ完全に我を忘れていました。
「おま○こおぉぉぉぉおぉぉ〜〜〜!!!!
おま○こっ! おま○こっ
!
ま○こおぉぉぉおぉぉ〜〜〜〜!!!」
痒くなっている部分、その急所への攻撃が効いたのでしょう。
三回目のアクメはずいぶん永く、その頂が続いていて、
その間サイレントはわんわんと泣き叫び、淫らことばを連呼します。
腰がうねうねと前後し、身体は性快感を激しく貪り始めます。
「おま○こ! おま○こ
!」と何度も、
何度も何度も叫び続けるサイレント。
バクはここを責めどきと感じたらしく、
ミュートの命令の遂行か、さっきびろびろ引っ張られて遊ばれた仕返しか、
今までに増していやらしく、粘膜と肉豆それぞれの神経を包み込んで、
その一つ一つを丁寧に犯します。
「いま、今イッてるっ! からぁぁぁ〜〜〜〜!!!
イッてるときはおま○こらめぇぇえぇぇぇ〜〜〜っ!!!!」
四度目のアクメが覆いかぶさってきました。
そしてそれを皮切りに、絶頂が連鎖を起こし始めたのです。‥
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