■■ストーリー■■


その夜の記憶は曖昧で「もしかして夢なんじゃないかな」とさえ思える

『月が赤い夜は外に出ちゃいけないよ、魔女に呪われてしまうからね』
そんなおとぎ話をよく聞かされたっけ

5年前の月の赤い夜、私達は外にいた
まるで何かに誘われるように外を歩いていた

そんなに歩いていないはずなのに
周りは知らない景色だった
泣きそうな私を姉さんはずっと励ましてくれた

ふと前を見ると
赤い月に照らされて誰かが立っていた
誰なのか見ようと目を凝らすと
月の光はそれを遮るかのようにより強く輝きだした

気がつくと私達はいつも遊んでいる見知った森の中にいた

「・・・リーゼ、エリーゼ」
私を呼ぶ姉さんの声がする
私は声のする方を見た
そこには心配してる姉さんがいるはずだった

透明で光る羽、小さな体・・・
可愛らしいフェアリーがそこにいた

これが「魔女の呪い」なのかな

フェアリーになった姉さんを元に戻すため
私達は魔女を探す旅に出た

■■キャラクター■■

もともと普通の人間だったが
ある日突然フェアリーになってしまった

とにかく人間に戻りたいので
妹のエリーゼと旅をしている

攻撃系の魔法が得意

姉のシャンテを人間に戻すために
一緒に旅をしている
ワガママな姉に翻弄される苦労人

かわいい物が好きで
実は姉のフェアリー姿を結構気に入っている

華奢な体に見合わない大剣を振り回す

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