「んっ…」
目を覚ますと白い天井がそこにあった。
「ここは…?」
頭がぼんやりとしながらあたりを見渡す。
そこは白い壁に囲まれており、どこかの部屋にいるということが理解できた。
そして立ち上がろうとした時…
「あれ…?」



わたしはなぜか裸で拘束されていて身動きがとれなかった。
そして股に異変を感じ目をやると熱くドロッとした白い液体が膣内から流れ出ていた…
「え?な、何?どうして…」
わたしは状況が飲み込めなくて混乱した。すると
「気がついたみたいね」
と横から声をかけられた。その声の方を向くと…




あのレインという白く綺麗な女性とミオという可愛らしい女の子が立っていた。
しかしその格好は以前とは違い威圧感を感じるものだった。
わたしは頭がハッキリしてきて紅茶を飲んだ後に眠ってしまったこと、
そしてそれは彼女たちが故意にわたしを眠らせたということを思い出した。
「ここはどこ?何でわたしがこんな格好をしてるの」
わたしはレインを睨みつける。
「言ったでしょ?あなたのお父様にあなたを売っていただいたって」
「そんなこと信じるわけないでしょ!」
わたしは強い口調で言い返した。
「じゃあこの映像を観てもらえるかしら」
そう言うと壁に埋め込まれているモニタから映像が流れだした。
そこには…



裸で拘束され眠っているわたしと…そしてお父さんが映っていた。
「これで借金の方は…」
「ええ、全額こちらの方で対処させてもらうわ、でもわかっているわね」
「はい…」
お父さんは小さく返事をする。
「ミオ」
「はいです」
ミオは準備をしていたのか返事をするとすぐにわたしの腕に注射を打った。
「これは強力な排卵誘発剤です。
 これでほぼ100%赤ちゃんのできる身体になったです」
とお父さんに説明をする。
「排卵誘発剤…」
その言葉にお父さんは戸惑いを見せた。
「それにこれを打つと膣内から分泌液が多量に出るようになるから
 処女でも簡単に挿入できるのよ」
その言葉のとおりわたしの膣から透明の分泌液があふれているのがわかった。
「約束だったはずよ、自分の娘を妊娠させると…
 それともまた莫大な借金の返済生活に逆戻りする?」
「い、いえ!やります!美咲を…妊娠させます…」
そう焦りながら返事をしてお父さんは眠っているわたしに近づいていく。
「強力な睡眠薬を使ったからちょっとぐらいじゃ目を覚ますことはないわ。
 その方があなたもやりやすいでしょ?」
レインの言葉にお父さんは少し安心しているような様子だった。
「さあ自分の娘を犯しなさい、そして妊娠させるのよ」




お父さんはしばらくした後、覚悟を決めたかのようにわたしの膣に男根をねじ込んでいく。
その映像からはまるでプチッ…プチッ…と処女膜が破れていくような音が聴こえてくるようだった…
「ごめん…ごめんな、美咲…もうこうするしかないんだ…」
お父さんは申し訳なさそうに眠っているわたしに謝る。
そしてついにわたしの膣がお父さんの男根を全て飲み込んだ…
「どう?娘の処女を奪った気分は?」
「………」
お父さんは罪悪感を感じているようだった。
「でも処女の膣内は最高に気持ちいいでしょ?」
「はい…気持ちいいです…」
そう言って罪悪感を紛らわすように眠っている無防備なわたしを犯していくお父さん…




「はぁっ…はぁっ…」

しばらくするとお父さんは少し息を荒くして腰を振りだす。
腰を振るたびにピチャッ…ピチャッ…という濡れた音が部屋に響いている。
そして無防備に眠っているわたしは
「んっ…んっ…んっ…」
と無意識に声をもらしながら身体を上下している。
この映像に映っているのがわたしだなんてとても信じられなかった。
そして時間が経つたびにお父さんの動きと息がどんどん荒くなっていく…

パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「はぁっ!はぁっ!はぁっ!はぁっ…!」

お父さんの動きにあわせてわたしの身体が激しく上下する。
こんな獣のようなお父さんの姿を今まで見たことがなかった。
そして「美咲っ!美咲っ!」
とお父さんはわたしの名前を叫びそして…




ドプッ…ドプッ…ドプッ…
お父さんは身体を小刻みに震わせながらわたしの子宮内へ精液を流し込んでいく…

「はぁっ…はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
お父さんは息を大きく切らし汗だくになっている。
その後、しばらくしてから男根をわたしの膣内から抜いた。
その膣内からは多量の精液があふれ出した…




そこで映像が途切れ
「これが一部始終よ。自分の立場が理解できたかしら?
 あなたはさっき、実の父親の子を受胎したの」
とレインはわたしを見下したように話す。
「そんな…」
わたしはショックを受けていた。
お父さんに借金があったこと…
それをわたしに話してくれなかったこと…
そして何よりそのお父さんに裏切られたことが…

「あなたは十ヶ月後、子供を出産することになるわ。
 そしてそれまでの十ヶ月間、
 あなたには私たち組織の商品「性肉」として生まれ変わる為の調教を受けてもらいます」
性肉?調教?
レインの不条理な話に怒りを覚えた。
「ふざけないで!わたしはあなたたちの思いどおりになんかならないから!」
わたしはそう叫ぶとレインは微笑し、
「心配しなくても大丈夫。
 十ヵ月後には必ずあなたは「性肉」として生きることに感謝しているから…」
そう不気味に言い残しレインとミオは部屋から出て行った。

それからわたしは「性肉」として生まれ変わる為の調教の日々が始まるのだった…