「マンタローさん、大丈夫ですか!?」

「遅せぇぞチョロ、全く・・・」

マンタローが襲撃に合ってから約30分後、

やっとのことでチョロがマンタローに合流した。

すでに佐山武の姿は無かった。

「それにしても、良く生きていましたね・・・。

ボロボロじゃないですか?」

「ああ、キン肉マングレートが助けてくれてな。

俺も最強の遺伝子を持つ男(継ぐ男)とか言ってる場合じゃねぇな。

この様だ・・・。しかし、お前の方はどうだった?」

(キン肉マングレート?この人は相変わらず理解できない・・・)

少しあきれながら、チョロはマンタローの問いに答えた。

「それがですね、俺の担当の所に、それらしき人間がいたんですが、

完全なるアルバイトって感じで、全然上部の組織の事も何も

知らない感じでしたね」

「そうか、おかしいな・・・」

(それじゃあ、さっきの奴らは何だったんだ?

奴らもただ雇われていたということだけだったのか・・・)

少々腑に落ちないといった感じだったが、

とりあえずマンタローはスーさんの元へと帰ることとした。



「というわけで・・・私は・・・誹謗・中傷を・・・書き込んでいました・・・」

「なるほどな、そういうことか・・・」

雨宮はよだれを垂らしながら、洗いざらい今回の件を話していた。

拓が取り出した薬は自白剤だった。

ただし、大量生産できないためにいざという時にとっておいたもので、

今回の使用により全て使い切ってしまったのであった。

そこまでして使う拓の心理には、痴漢王と同じく

平穏な生活を脅かされたことによる怒りと、

思いを寄せた女性、江川との別れであった。

「こいつは、やっかいなことになったなぁ・・・うへぇぇぇ」

「何のんびりと言っているんだ!!ヤバイぜ、これは罠かもしれん。

ここでまた俺たちが事件を犯せば、奴らはまた俺たちを刑務所にぶち込む気だ!!

こうしてはおれん、すぐに他の仲間たちへ連絡だ!!」

「了解!!」

意識が朦朧としている雨宮を他所に、拓とゴリは急いで外へと出た。

それを確認するかのように、黒服の男女2人組が入れ違いで部屋へと入ってきた。

「全て話してしまったようだな・・・。悪いが、これも上の命令でね」

そう言うと、黒服の男は電マを取り出し、雨宮の秘部にいきなり押し付けた。

ブブブブ・・・

「アァ・・・やめて・・・違うのぉ・・・私・・・アァ・・・・」

(私は・・・裏切ってなんか・・・)

自白剤には、少なからず催淫剤も含まれていた。

それに加え、雨宮は15年前の事件により、

すっかりと体は感じやすくなっていた。

すぐに下着はぬめり気を帯び、濡れていく。

「アァ・・・ダメ・・・そこは・・・ダメェ!!」

抵抗しようとしても、電マの支配からは逃れられない。

雨宮は下半身全体をビクビク痙攣させ、自ら電マの刺激を発していた。

「いいわぁ、もっと頂戴〜」

その光景を見ながら、黒服の女はビデオカメラを回していた。

黒服の男は電マをあてながら下半身を露にし、雨宮の口にペニスを押し込んだ。

「ンッ・・・ンンンン・・・アグゥ・・・」

「おら、しっかりくわえな」

雨宮はビデオが回っていることを知っていたが、

電マによる下半身の責めでどんどんと意識が白濁していった。

チュパジュポ!!

リズミカルに雨宮は黒服の男のペニスを舐め上げて行く。

(
アァァ・・・キモチイイ・・・ビデオ・・・回ってるのニィ・・・ホシイ・・・コノ太イノガ・・)

太いものを自分の中に入れてほしい、それだけが雨宮の頭を支配する。

その欲望一心で、雨宮は上半身を露にさせ、パイズリで責めていた。

「ハハァ!!こいつはど淫乱女だぜ」

「アァァ・・・オッパイ・・・ィィヨォ・・・チョウダイ!!ワタシニ・・・ペニスチョウダイ!!」

「いいね、入れてあげなよ!!」

ビデオを回している黒服の女が、黒服の男にGOサインを

黒服の男はニヤリと笑い、電マをクリトリスにあてながら、

後ろから雨宮の秘部にペニスをつき立てた。

「ハァァァァ・・アゥ!!キャァ!!ウゥ・・・!!」

黒服の男が、一突き立てるごとに雨宮はあえぎ声を漏らす。

待ちに待ったペニスに、雨宮は自らも腰を降り、

快楽を貪欲に受け止めに行った。

グポッォジュポォ!!

淫らな音が、部屋に響き渡る。

「どうだ、気持ちいいか!!」

「キ・・・キモチィィ・・・」

消え入りそうな声で、雨宮が答える。

(アァ・・・15年前と同じカイラク・・・クルッチャゥゥゥ!!)

15
年前に拓とゴリに犯された快楽が戻ってくる。

それを噛み締めるように雨宮は快楽を楽しみ始めていた。

「もっと・・・キテェ!!ハゲシクシテェ!!ヌルヌルこすってぇ!!」

「ハハァ!!おら!!もっと欲しいか!!」

「アァ!!ハゲシイ!!キモチィィ!!」

あまりの声と音で、周りがザワザワと騒ぎ始めた。

黒服の女はチッと舌打ちをし、ビデオカメラを止めた。

「ザベル!!とりあえず絵はとれた、とっとと引き上げるよ!!」

「ちぃ、バレッタ、良いとこなのによ!!」

名残惜しそうに、ザベルと呼ばれた男はペニスを引き抜いた。

「ンハァ!!」

(キモチィィ・・・)

抜き出されたペニスの感覚さえも気持ち良い、

雨宮は抜かれて数秒快楽の痙攣で臀部を震わせていた。

「どきな野次馬ども!!」

2
人の黒服の男たちは、野次馬たちを蹴散らし、夜の闇へと消えていった。

しかし、野次馬たちは夜にこんな場所へくるようなオタクたち、

生の女体に飢えていた。

ボォーっと横たわっていた雨宮に、オタクたちは一斉に襲い掛かった。

「ォオ!!アッ・・ナニシテ・・アァァ・・アアアア!」

まだ火照りの冷めないヴァギナを2本の指がクチュクチュとかき回す。

雨宮の体は再び痙攣を始める。

もう1人が露になった乳頭にむしゃぶりつく。

「アァ・・・ソンナ・・ナメラレタラ・・・ウエモシタモ・・・アァ・・・ヤメ・・・アァ・・!!」

(
ダメ・・・マタ・・・キチャウ・・・モウ・・・)

ザベルと呼ばれた黒服の男の責めにより、すでに絶頂近かった雨宮、

オタクたちの自分本位の責めでも、絶頂に届かせるのは十分だった。

「アァ・・・モウ・・・ダメェ・・・」

(
ムネも・・・クリトリスも・・・ヴァギナも・・・アナルも・・・ドコモ・・・ゼンブキモチイイ!!)

オタクたちは10人にも増え、雨宮の体全体を好き勝手に弄んだ。

全身が性感帯となりつつあった雨宮には、最高の快楽であった。

ヴァギナを責めていたオタクが、指を1本足す。

その衝撃で雨宮はついに絶頂を迎えてしまった。

「アァ・・・3本も・・・ダメェェェェ・・・・アァァアアアァアアイクゥイクイクゥッゥゥゥ!!!!」

パァン!!

雨宮の秘部分はグッチョリ濡れ、潮が吹き上がった。

オタクたちは雨宮にザーメンをプレゼントし、その場を後にした。

15
年ぶりの最高の快楽、雨宮は至福の笑みで意識を失っていた。



「アァァァ・・・もう堪忍してぇ・・・」

「ダメだね、言わないと開放しないよ」

4
箇所目の漫画喫茶、寺田が手足を拘束し、

伊藤が女性の乳頭に対し、電マで攻め立てていた。

「誰が・・・アァ・・・言うもの・・・ですかァン」

「そうか、俺らも別にいいんだけどね・・・」

伊藤の電マで、すっかり女性の乳頭ははち切れんばかりに勃起していた。

しかし、女性は一向に求めるそぶりもせず、首を振って耐えていた。

「伊藤、コイツはちょっと時間がかかるかも知れんな。

俺はちょっと外で連絡をしてくる。その間、頼んだぞ」

「まかせときな、今度はアナルだよー」

伊藤は乳頭に続き、女性のアナルに電マをあてた。

「アァ・・・響く・・・グゥゥゥ・・・」

「ほら、ちゃんとアナルを閉めないとね。開いたら当てちゃうよ・・・」

「アァ・・グゥゥ・・・ハッ・・・フゥ」

(しぶといな。秘部に近い場所に当てられているのに、まだ粘るか。

ま、いつまでも臀部に力を入れておくわけにも行かないからな。

アナルが開いたら押し当て、じっくり責めればいいさ・・・)

寺田は女性の異様な耐久度にしびれを切らし、

スーさんに対し、連絡をとりに外に出た。

「俺だ、寺田だ。状況はどうだいスーさん?」

「おぉ、寺田か!!やっとつながった!!何してたんだ!!」

「・・・?どうしたんだ?電波から場所が突き止められないために

極力電源を切っておけって行ったのはスーさんじゃないか?」

ただならぬ慌て様に少しおかしく感じながら、

寺田はスーさんに問いかけた。

「悪い悪い、いやそれどころではないぞ!!

痴漢をしているとしたら、今すぐ止めるんだ!!

大変なことになる!!」

「一体どうしたって言うんだ!?今、伊藤が責めているところだ」

「何だと!?訳は後で話す、とにかく即刻止めさせろ!!」

「何だか分からんが分かった!!」

手短に返事を済ませ、寺田は携帯の電源を切り、

漫喫に戻ろうとした。

「おーっと、色男、ちょっと待ちなよ」

しかし、黒服を着た男たちが寺田の前に立ちはだかった。

(
分かる、ただならぬ雰囲気、こいつら裏社会の人間たちだ)

寺田クラスになれば、すぐにその人間の怪しさを感じることができる。

寺田は万が一に備え退路を確認し、男の言葉を待った。

「初めまして。お前が寺田だな?」

(何だかんだ顔が割れてるんだな・・・。相手は5人だし、ここは小細工などしても意味が無いか)

寺田はしょうがなく、正直に答えることにした。

「ああ、そうだが・・・」

「やはりそうか、お前が痴漢王!!」

痴漢王と分かった途端、黒服の男の無表情が一気に怪しい笑みに分かった。

(!!)

スパァ!!

ナイフが寺田の頬を掠めた。

傷は浅いが、頬からは赤い血がしたたり落ちる。

「馬鹿かお前ら、こんなところで人殺しか!!」

「所詮我々は駒にすぎん・・・。人を殺すなどたいしたこともないわ!!」

すかさず、2撃目が寺田を襲う。

寺田は何とか交わしたが、バランスを崩し膝をついてしまった。

「流石に、痴漢以外は素人か・・・」

寺田の首にナイフが突き立てられる。

(狂ってやがる、流石に人生を捨てた俺だって、人を殺すなんてことは

躊躇う・・・。駒ってなんだ?そこまでして組織が大切なのか?

まぁいい、思えばどうしようもない人生だった。

このまま生きても復讐、死んだ方がマシかもしれないな。

幸せなんぞ、くるはずもないかもな)

寺田は死を覚悟し、大の字で地べたに寝転がった。

「ほう、潔い男だ。殺すには惜しいが、死んでもらう・・・がぁ!!」

ナイフを突き立てていた黒服の男が、くの字に折れ曲がり崩れ落ちる。

「うへぇぇぇ、俺らの王様に手を出すとはなぁ。高くつくぜ!!」

続けて右フックが黒服の男を襲う。

ナイフを突きつけていた黒服の男は、遥か後方へと吹き飛ばされた。

「コイツは、ゴリ!!」

「ご名答だぁ、死んでもらうぜぇぇ!!」

ゴリがボキボキっと指を鳴らす。

「退け、退け!!」

黒服の男たちは蜘蛛の巣を散らすかのように、町の四方へ散っていった。

「悪いな、ありがとうよゴリ」

「なぁに、礼には及ばない」

(そうだよな。自分の道が正しいのか、ついきてくれる仲間のためにも、

このヤマが終わるまでは死ねないよな)

寺田はゴリの顔を見て、そう感じていた。

引き起こされ、起き上がった寺田にゴリが問いかけた。

「それより、痴漢は?伊藤は?」

「伊藤・・・そうか、あの馬鹿、まだ中で!!」



ゴリが寺田に合流する少し前・・・

「ン・・・ハァ・・・イイカゲン・・・ニ・・・シナァハァ・・・ン」

「いい加減はこっちの台詞だぜ、なかなか強情だねお姉さん」

流石に疲れてきたのか、アナルを守るために臀部に力を入れていた女性だったが、

その壁は徐々に開き始めていた。

「アナルで感じるなんて、変態だねお姉さん」

「クゥゥゥ・・・ヘンタイ・・・アンタ・・・でしょウゥン・・・アア・・・あんな・・・負けない・・・」

(あぁ、もうお尻に力はいらない・・・アナル責められちゃうよぉ・・・)

「あんなちゃんかぁ、いい名前だね、今風で。

どう考えても、まだ20歳そこそこでしょ?

こんな悪いこと止めた方がいいと思うんだけどなぁ・・・」

(そうかもね、もう・・こんなこと止めた方が・・・ンハァ!!)

伊藤は、巧みな話術で隙をつくり、あんなの臀部の筋力が

抜けた一瞬を見逃さなかった。

「アァン!!」

アナルに、電マが直接突きつけられ、あんなは思わず大きな喘ぎ声を漏らしてしまった。

(捕まえたぜ。この瞬間が楽しいんだ!!だから痴漢は辞められないね)

「アァ・・ヤハァ・・ヤメテェ・・・おねがい・・・だから・・・」

今までじらしにじらされた上の直撃により、

あんなの自制心が一気に崩れ始める。

下着も、ぐっしょり濡れに濡れていた。

伊藤は濡れた下着を剥ぎ取り、あんなに見せ付けた。

「こんなに濡れているなんて、我慢していたんだね・・・あんなちゃん」

「ヤァァァ、ガマン・・ナンテシテナアアァァァ・・・」

羞恥心と快楽が一気に引き上げられ、あんなの顔はどんどんと紅く染まる。

伊藤はイヤラシイ満面な笑みを浮かべ、アナルから秘部へと電マを移行した。

「アァ・・ナニシテ・・・アァアアァァァ!!」

秘部へと電マを突き立てられると、あんなは大きくビクッと体を痙攣させた。

何とか耐えようとし、つま先にピンと力が入るが、

逆に今まで長時間耐えたことによりすでに秘部は出来上がっていた。

「アン・・アアン・・・アン!!ダメェ・・・ハナシテェ・・・イィィ・・・クゥゥゥ・・・」

伊藤はあんなが絶頂向かえる直前、電マを離した。

「ハァン・・・ハァハァハァ・・・」

(どうして・・・もう・・・イケタノニ・・・)

あんなはハァハァと息を切らせ、伊藤が離した電マを愛おしそうに見つめていた。

「あんなちゃんの気持ちは良く分かった。オジサンも男だ。

ここら辺で勘弁するよ。俺の負けだ・・・」

伊藤は電マをふき取り、バックへとしまった。

(え?えっ・・・何で?何で止めちゃうの?止めちゃ・・・ヤダヨ・・・)

イカせてほしい、でも自分の口からは恥ずかしくて言えるはずも無い。

あんなはモジモジ股を擦り合わせることしかできないでいた。

伊藤はそんな姿を見ながら、ニヤニヤと笑みを漏らし、

不意をついて、バックから取り出した電動バイブをあんなの秘部につきたてた。

「ア!?アァァァァァァァァ!!」

ジュブンジュボン!!

改造された電動バイブが、あんなの中で右往左往に動き回る。

「アァァアアアァア・・・・キモヂイイ・・・イクゥ!!!!!」

あんなは不意をつかれた快感で一瞬でイッてしまった。

涎を垂らし、だらしなく秘部からはラブジュースを垂れ流している。

「どう、あんなちゃん?予期せぬ責めは、気持ちいでしょ」

「キモチイ・・・キモチイヨォ・・・」

あんなは今まで感じたことの無い快楽に感動を覚え、

痴漢である伊藤に抱きついた。

(これで、堕ちたな・・・)

「さて、今度は目隠しで・・・・」

「伊藤!!」

「遅かったか・・・うへへぇ」

「へ?」

時すでに遅し、寺田たちが部屋に戻った時には

あんなはイカされた後であった。

状況が分からない伊藤は、とりあえず目隠しする布をバックへとしまった。