▼ はじめに ▼
この度はサークルSEEDの制作作品、
"狼炎改"をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。
このファイルはゲームの説明書です。
最後までよく読んだ上でゲームをお楽しみください。
> 動作環境
> イントロダクション
> ゲーム中の操作
> ゲームの始め方
> メインメニュー
> 画面の見方
> キャンペーン
> ミッション
>> 基本機動
>> ターン
>> ローリング
>> 攻撃
>> 視点
>> 警報ブザー
> 機体のセットアップ
>> CRPとEXP
>> 武器の装備変更
>> サポートアイテムの装着
>> ミッションの結果
> フリーモード
> トライアルモード
> コンフィグ
>> キー配置の変更
> その他
最低動作環境 | OS | Windows Vista、XP、2000 日本語版 |
CPU | PentiumV 1GHz以上 | |
メモリ | 256MB以上 | |
グラフィック | DirectX 9.0b対応でVRAMが64MB以上のグラフィックカード | |
サウンド | DirectX 9.0b対応のサウンドカード | |
入力装置 | キーボード | |
ランタイム | DirectX 9.0b以上、Internet Explorer 5.0 (MSXML)以上 | |
推奨動作環境 | OS | Windows Vista、XP、2000 日本語版 |
CPU | Pentium4 2.4GHz以上 | |
メモリ | 512MB以上 | |
グラフィック | VRAMが128MB以上のGeForce、RADEONシリーズ | |
サウンド | DirectX 9.0b対応のサウンドカード | |
入力装置 | アナログゲームパッド、アナログスティック、キーボード | |
ランタイム | DirectX 9.0b以上、Internet Explorer 5.0 (MSXML)以上 |
上記の動作環境はあくまで目安であり、必ず動作することを保障するものではありません。
ノートパソコンやメーカー製デスクトップパソコンには最新のCPU性能のわりに、
グラフィック性能が低いケースも多々あります。
そういった環境では満足に動作しない可能性もあります。ご了承ください。
※ 本プログラムではDirectX9.0bを使用しています。
必ずDirectX9.0b以上のランタイムを別途インストールしてください。
決戦兵器。
それはその名の通り、戦争の帰趨を決するための兵器という意味である。
いわゆる戦略兵器とも言えなくもないが、その帝国には特別にそう呼称される兵器があった。
決戦兵器局と呼ばれる特殊な機関により開発、運用されるその兵器は、
量産することをまったく念頭に置かず、
研究所レベルの技術をそのまま実戦で活用するというものだった。
当然開発コストは肥大化し、稼働率も極限まで低くなる。
しかし、それらを補っても余りあるほどの高性能を追求するのである。
それこそ戦いのゆくえを決するほどの高性能を。
決戦兵器局の前身である部署は、元来、戦艦の開発を行ってきた。
戦艦は完成するまでに長い年月と莫大な費用が掛かり、
運用するには同じく膨大な数の人員を必要とする。
そのような意味では、先ほどの決戦兵器と似かよった部分がある。
では肝心の性能はどうか。
最強の戦艦は、少なくともかつてならば決戦兵器でありえた。
その絶対的存在は帝国の誇りでもあった。
ところが航空兵器の時代が訪れるとともに、活躍の場は失われつつあり、
その費用対効果は下がる一方だった。
要は高いわりに役に立たないのである。
そこで戦艦並みの建造費、運用費をつぎ込み、
決戦兵器とすべく一機の戦闘機を開発、運用させる計画が発動された。
その戦闘機の開発のみならず、実戦で展開するために組織された機関が決戦兵器局である。
決戦兵器局の発足から長い月日が流れ、1945年。
その帝国の陽は沈みかけていた。
数十年前から慢性的に戦争を続けていた帝国軍にも、ついにかげりが見えた。
緒戦の活躍を見せた機動艦隊はすでに崩壊し、歴戦のパイロットも次々と姿を消した。
連日のように敵の重爆撃機が本土を蹂躙し、帝国全土が焦土と化しつつあった。
もはや敗戦は避けられない状況まで追い詰められていたその年、かの計画は実を結んだ。
十数年もの開発期間を経て、ついに実戦投入可能な作戦機が完成したのだ。
その異形の機体は、"四式強襲戦斗機 狼炎"と名付けられ、
比類なき火力と高機動を兼ね備えていた。
対空、対地、対艦、あらゆる敵に対しても圧倒的優位に戦えるその性能は、
まさに決戦兵器と呼ぶに相応しい機体だった。
しかし状況はあまりに楽観的でなかった。
その高性能の代償として、狼炎を作戦運用するには、
通常では考えられないほどのコストがかかるのだ。
新開発の水素ロータリーエンジンを稼動させるには、常に数十人のエンジニアを必要とし、
同じく新開発の自動追尾ロケットは、一発あたりの単価が通常の戦闘機1機分という有り様だった。
すでに疲弊しきった帝国には、狼炎を積極的に作戦投入できるほどの体力は残っていなかった。
また、狼炎は過激なチューニングのため戦闘機動を行った場合、
エンジンや機体の強度に問題が生じ、飛行可能時間が著しく制限されるという問題もあった。
そのため作戦展開できる地域も限定されてしまう。
つまり強襲機でありながら、主要な運用方法としては、要撃作戦くらいが精一杯なのである。
しかもその凶悪な稼動コストでは、通常の防空任務などには向いているとは言いがたかった。
それでも当時の帝国の状況では、あらゆる防衛作戦を狼炎に頼るしかなかった。
本土防衛の要である航空隊もすでに消耗しきり、
敗戦を回避する方法など、もはやとっくの昔に潰えていたのだから。
狼炎だけが最後の希望だったのだ。
最強の矛が最硬の盾となることを信じて…
かくしてその帝国の存亡は、決戦兵器局とたった1機の戦闘機に委ねられることとなった。
皮肉なことに、その異形の戦闘機は、戦いを決するために作られた兵器でありながら、
戦いを決させないためにしか戦えないのである。
ミッション画面でのキーボード操作、コントローラー操作は、
メインメニューの"config"で自由にキー配置を変更することができます。
ゲームコントローラーを使用する場合は、初めに変更することをお勧めします。
以下はデフォルト時のキー配置です。
ちなみに、コントローラーのデフォルトキー配置は、Xbox360コントローラー用に調整されています。
▼ ミッション画面の操作 | ||
キーボード | コントローラー | |
カーソルキー (↑ / ↓) | 方向Y軸キー (↑ / ↓) | ピッチ操作 |
カーソルキー (← / →) | 方向X軸キー (← / →) | バンク操作 |
Aキー / Dキー | 方向Z軸キー | ヨー操作 |
Cキー | ボタン0 | メイン兵装射撃 |
Xキー | ボタン2 | サブ兵装射撃 |
Zキー | ボタン8 | 加速 |
Sキー | ボタン1 | ローリング |
Eキー | ボタン3 | 視点切り替え |
Qキー | ボタン5 | 注視対象切り替え(正面) |
Wキー | ボタン4 | 注視対象切り替え(距離) |
スペースキー (変更不可) | なし | デモのスキップ |
Escキー (変更不可) | なし | ミッションのリタイア |
Alt + F4 (変更不可) | なし | プログラムの終了 |
メニュー画面での操作は以下の固定です。
こちらの操作は任意に変更できません。
▼ メニュー画面の操作 | ||
キーボード | コントローラー | |
カーソルキー (↑ / ↓) | 方向Y軸キー (↑ / ↓) | 項目の選択 |
カーソルキー (← / →) | 方向X軸キー (← / →) | 項目の選択 / ページ切り替え |
Enterキー / Xキー | ボタン1 | 決定 |
Escキー / Zキー | ボタン2 | キャンセル |
スペースキー | なし | ストーリーのスキップ |
Alt + F4 | なし | プログラムの終了 |
アナログゲームパッドでのプレイを推奨します。
(特にXbox360コントローラー)
一部のデジタルゲームパッドは真下や斜め下方向が入りにくく、
非常に操作が困難な場合があります。
うまく操作できないと感じたときは、キーボードでのプレイも試してみてください。
"RouenKai.exe"を実行してください。
CD-ROM上から直接起動することも可能ですが、
ディスク内の全ファイルをハードディスクの適当なフォルダーにコピーすることで、
読み込み時間が大幅に短縮され、快適にプレイすることができます。
特別な理由が無い限り推奨します。
その際、アンインストールはフォルダーごと削除すれば完了です。
このプログラムではレジストリーは使用しませんが、
"マイ ドキュメント"以下にゲームのセーブデータを保存します。
▼ セーブファイル | |
ファイルパス | マイ ドキュメント\SEED DATA\RouenKai\RouenKai.xes |
不要になった場合は、手動で削除してしまって構いません。
プログラムの起動に成功すると、ロゴが表示された後、タイトル画面が表示されます。
タイトルメニューで決定ボタンを押すと、メインメニューに進みます。
方向キーで項目を選択し、決定ボタンを押してください。
このゲームには"キャンペーンモード"と"フリーモード"、"トライアルモード"の3種類のゲームモードがあります。
タイトル画面のメニューから選択することができます。
▼ メインメニュー項目 | |
new game | 新たにキャンペーンをmission 01から開始します。 キャンペーンモードは、順にミッションを進めて行くゲームの中心となるモードです。 この項目を選択すると、すでに進めているキャンペーンミッションがある場合は、 それまで保存していた進行状況が上書きされるので注意してください。 (所持アイテム、ポイント、クリアー済みミッションは削除されません) |
continue | 現在中断しているキャンペーンミッションを再開します。 (キャンペーンでミッション1をクリアーするまでは、この項目表示されません) |
free misson | キャンペーンでクリアー済みのミッションを自由に選択してプレイできるモードです。 (キャンペーンでmission 01をクリアーするまでは、この項目表示されません) |
trial misson | 特定の条件を満たすことで出現するトライアルミッションをプレイするモードです。 (条件を満たすまでは、この項目表示されません) |
config | キー配置など、ゲーム環境の各種調整を行います。 |
quit | プログラムを終了します。 |
キャンペーンのクリアー情報、取得アイテム等は、自動的にセーブファイルに保存されます。
@ 自機
プレイヤーが操作する機体です。
A 敵
オブジェクトの近くに耐久力を表す赤もしくは黄色のゲージが表示されています。
耐久力ゲージが赤い敵は、そのミッションの攻撃目標であることを表します。
B 味方
近くに耐久力を表す青もしくは水色のゲージが表示されています。
耐久力ゲージが青い味方は、そのミッションの護衛目標であることを表します。
C 方向矢印
自機から一定距離内にいる敵または味方の方向を表します。
矢印の色はオブジェクトの耐久力ゲージの色と一致しています。
表示される距離は、オブジェクトによって異なります。
D レーダー
自機から一定距離内にいる敵または味方の位置を表します。
矢印の色はオブジェクトの耐久力ゲージの色と一致しています。
表示される距離は、オブジェクトによって異なります。
E 弾薬装填ゲージ
搭載している兵装の弾薬装填数を表すゲージです。
このゲージが一番右まであれば、弾薬が満タンであることを意味します。
上段がメイン兵装、下段がサブ兵装となります。
ゲージ上の文字は装備している兵装の名称(型式)です。
F 戦闘可能時間
そのミッションのタイムリミットをを表すゲージと秒数です。
これが0になるとミッション失敗です。
G 自機耐久力
自機の耐久力を表すゲージです。
これが0になるとミッション失敗です。
H 注視対象マーカー
対象注視視点の際、注視対象となっている敵に表示されます。
メインメニューの"new game"か"continue"を選択するとキャンペーンモードが開始されます。
キャンペーンモードは順に発生するミッションを1つずつクリアーして行く、ゲームの中心となるモードです。
全15ミッションから成ります。
"new game"を選択すると、まずは難易度レベルの選択を行います。
難易度は最初は"easy"、"normal"しか選択できませんが、
ノーマル難度で最終ミッションをクリアーすると、それ以上の難易度レベルが出現します。
キャンペーンモードは以下の流れを繰り返すことで進行して行きます。
▼ キャンペーンモードの流れ | |
@ ミッション前ストーリー 作戦に至るストーリー背景が紹介されます。 この画面はスペースキーでスキップできます。 |
![]() |
A 出撃準備 ミッションの目的を把握して、 自機をの装備を適したものに変更しましょう。 |
![]() |
B ミッション 定められた目標を達成し、 ミッションを達成します。 |
![]() |
C 作戦結果 ミッション終了後に結果が表示されます。 ミッションの成功/失敗、 獲得ポイントなどが表示されます |
![]() |
D ミッション後ストーリー 作戦後の戦況が紹介されます。 スペースキーでスキップすることができます。 @に再び戻って、次のミッションを進めます。 |
![]() |
ミッションを開始すると始めにデモシーンが流れます。
デモシーンではミッションの背景や状況が説明されますので、一度は観ておくことを推奨します。
デモはスペースキーでスキップすることができます。
デモシーンの最後にはミッションの目標が表示されます。
・表示される条件を満たすとミッションクリアーになります。
主要な攻撃目標は耐久力ゲージとレーダー上の光点が赤く表示されています。
・逆に、自機の耐久力(画面下の青ゲージ)が0になるか、
もしくは戦闘可能時間(画面下の緑ゲージ)が0になるとミッション失敗です。
また、ミッションによっては味方の護衛や時間制限など、特別な条件が追加されるものがあります。
自機は3Dマップ内を上下左右前後に自由に飛ぶことができます。
まずは機体の動きを理解しましょう。
▼ 基本機動操作 | |
ピッチキー | 自機の機首を縦方向に下げたり、持ち上げたりします。 |
バンクキー | 自機を進行方向を軸に左右に傾けます。 |
ヨーキー | 自機の機首を横方向に振ります。 |
加速ボタン | 押している間スピードが上がります。 離すと通常の巡航速度まで自動的に戻ります。 |
敵戦闘機とのドッグファイトなど、なるべく素早く自機の向きを変える必要がある場合、
基本機動を組み合わせて旋回することが重要となります。
以下は、基本的なターンの方法です。
ポイントとしては、どの方向へ旋回するときでもピッチアップを主に使います。
![]() |
@ 左にいる敵機を攻撃する場合を例にします。 自機の背中を敵の方向に向けるように、 左バンクキーを押します |
![]() |
A そのままピッチアップキーを押して 機首を敵方向に向けていきます。 |
![]() |
B 敵を正面に捉えたら、 よく狙って攻撃を行ってください。 |
敵の攻撃を避ける手段のひとつにローリングがあります。
ローリングは通常機動とは別に、進行方向を変えずに射撃軸をずらすことができます。
ローリング発動中は一時的に無敵状態になり、敵弾が当たらなくなります。
(弾以外の敵本体や地面には衝突します)
▼ ローリング操作 | |
左ローリング | ローリングボタン + 左バンク(ヨーでも可)キーを押し続ける |
右ローリング | ローリングボタン + 右バンク(ヨーでも可)キーを押し続ける |
サポートアイテム"回避プラス (RollingPlus)"を装着している場合は、
キーを押し続けることで2回転以上ローリングを続けることができます。
攻撃にはメイン兵装とサブ兵装の2種類を使用することができます。
それぞれに射撃ボタンが独立して割り当てられ、同時に発射することも可能です。
発射方法は装備している兵装により異なりますが、
大きく分けて"通常系"、"ロックオン系"、"投弾系"、"オート系"の4つの発射方法があります。
>> 共通事項
どの武器も共通して、弾薬数に制限はありません。
装填数が尽きると発射できなくなりますが、ボタンを離せば徐々に補充されます。
また武器には同時発射数が決まっており、
残弾があってもその数を下回っていると発射することができません。
メイン兵装とサブ兵装ではボタンが異なる以外、同様の操作で発射することができます。
レチクルや、射撃に関する各種のマーカー、ガイドはメイン兵装が緑系で、
サブ兵装は青系で表示されます。
>> 通常系
射撃ボタンを押すと発射し、押している間連射されます。
武器の種類としては"機銃"、"ショットガン"、"大砲"、"ロケット弾"があります。
ただし、連射間隔は個々の武器によって大きく異なります。
発射された弾は、自機の前方に表示されているレチクルに向かって、基本的に直線飛行します。
止まっている敵に対しては、レチクルを正面に合わせることで命中させることができますが、
動いている敵には、それだけでは命中しないことが多いはずです。
なぜなら、発射された弾が到達する頃には、敵の位置自体が移動してしまっているからです。
そこで、敵が移動する方向に若干照準をずらして発射することが必要になります。
敵が射程距離内に接近すると、敵の付近に移動予測位置を表す予測マーカーが表示されます。
レチクルを敵自体ではなく、そのマーカーに合わせるようにして発射すると、命中しやすくなります。
ただし、ロケット弾などの弾速が極端に遅い通常系兵装は、
予測マーカーは表示されません。
▼ 通常系兵装の射撃操作 | |
発射 | 射撃(メイン兵装 / サブ兵装)ボタンを押す |
@ レチクル
発射された弾はここへ向かって直進します。
A 敵
高速で移動している敵の場合、直接レチクルを合わせて射撃しても、命中率は低いです。
B 予測マーカー
敵の前方に表示されるこの予測マーカーにレチクルを合わせて射撃してください。
>> ロックオン系
射撃ボタンを押し続けるとロックオンし、離すと発射されます。
武器の種類としては"対空ミサイル"、"対地ミサイル"があります。
ただし、ロックオンにかかる時間は個々の武器によって大きく異なります。
ロックマーカーの円が1周すると、ロックオンしたことになります。
ロックオンする前にボタンを離しても、弾は発射されません。
発射された弾は誘導性能を有し、自動的に目標に向かって飛んで行きます。
ロックオン武器にはそれぞれロックオンできる角度、距離が決まっており、
その範囲内に敵を捉えていないとロックオンできません。
また、種類によって複数の敵を同時にロックオンできる武器があります。
1つ目の敵をロックオンしたあともボタンを押し続けると、さらに2つ目の敵をロックオンします。
その状態でボタンを放すと2発同時に発射されます。
ロックオンできる最大数は武器により異なり、最大数までロックオンするとロックマーカーは赤くなります。
ボタンを押し続けても、それ以上はロックオンされません。
▼ ロックオン系兵装の射撃操作 | |
ロックオン | 射撃(メイン兵装 / サブ兵装)ボタンを押し続ける |
発射 | 射撃(メイン兵装 / サブ兵装)ボタンを離す |
@ ロックマーカー
敵を範囲内に捉えて、射撃ボタン押し続けることでロックオンし、離すと発射されます。
>> 投弾系
射撃ボタンを押すことで投弾ガイドが表示され、離すと発射されます。
武器の種類としては"爆弾"があります。
投弾ガイドは三角形をつなげたようなラインで表現され、三角形1つ分が1秒後の弾の位置を表します。
先端の三角形は約10秒後の予想到達地点を表しています。
それ以後の予想位置は表示されません。
投弾ガイドが攻撃目標に突き刺さるように重なったら発射してください。
ただし、マーカーはあくまで弾の予想進路を表しているだけに過ぎないので、
移動する目標に命中させるにはそのことを考慮して発射する必要があります。
また、投弾系兵装は自機が安定した姿勢でないと発射できません。
具体的には、機首が水平よりも下を向いていて、背面飛行になっていないことが条件です。
発射できない姿勢のときは、投弾ガイドも表示されません。
投弾ガイドが表示されていないときにボタンを離すと、投弾をキャンセルできます。
▼ 投弾系兵装の射撃操作 | |
ガイド表示 | 射撃(メイン兵装 / サブ兵装)ボタンを押し続ける |
発射 | 射撃(メイン兵装 / サブ兵装)ボタンを離す |
@ 投弾ガイド
機首を下げて、射撃ボタンを押し込むと表示されます。
>> オート系兵器
照準から射撃まで自動で行われ、プレイヤーが射撃ボタンを押す必要はありません。
ただし、自動で射撃する範囲は制限がありますので、、
自機と敵との位置関係や向きによっては命中精度は大きく変化します。
武器の種類としては"ターレット"があります。
ミッション中のカメラモードは、視点切り替えボタンによって
"後部視点"と"対象注視視点"の2つを自由に切り替えることができます。
ボタンを押すたびに切り替わります。
>> 後部視点
自機後部から前方を映し出す一般的なカメラモードです。
>> 対象注視視点
こちらのカメラモードは一般的な3Dフライトゲームに比べて、カメラの動きが大きく異なります。
対象の敵が常に画面内に収まるように、カメラの向きが自動的に変化します。
敵機が自機の背後についた場合など、カメラは完全に後ろを向いてしまいますが、
ダイナミックな戦闘シーンを堪能することができます。
慣れないうちは難しく感じるかもしれませんが、
次のように操作すれば敵方向に機首を向け攻撃することができます。
参考にしてみてください。
![]() |
@ 敵が画面の中央より右側にいれば右バンクキーを、 左側にいれば左バンクキー押して、 画面上方向に敵が来るまでバンクします。 |
![]() |
A ピッチアップキーを押して、 敵を正面に捉えるまで機首を上げて行きます。 |
![]() |
B 正面に捉えれば、 あとは通常の後部視点とさほど変わりません。 攻撃を行ってください。 |
>> 注視対象の切り替え方法
カメラモードが対象注視視点の場合、注視対象の敵には緑色の逆三角のマーカーが表示されます。
注視対象はプレイヤーが随時、任意に切り替えることができます。
▼ 注視対象切り替え | |
注視対象切り替え(正面)ボタン | 自機の向きに対して一番正面にいる敵にカメラが向くようになります。 |
注視対象切り替え(距離)ボタン | 自機の向きに対して一番近くにいる敵にカメラが向くようになります。 |
注視対象切り替え(正面)ボタン + バンクキー |
右バンクキーを押すたびに、 自機の向きに対して次に正面にいる敵に順にカメラが向きます。 左バンクキーを押すと逆順にカメラが向きます。 |
注視対象切り替え(正面)ボタン + バンクキー |
右バンクキーを押すたびに、 自機の向きに対して次に近くにいる敵に順にカメラが向きます。 左バンクキーを押すと逆順にカメラが向きます。 |
注視対象が破壊されたり、一定距離以上離れて見失った場合は、
自動的に一番近くにいる敵が注視対象になります。
一部の敵は誘導性能を持ったミサイルを撃ってきます。
自機に向かって飛行しているミサイルが検知された場合、警報ブザーが鳴ります。
直ちに旋回や加速などの回避行動をとりましょう。
低速で直進していると被弾する可能性が非常に高いです。
ある程度ミサイルを引き付けてから、ローリングで回避するのも効果的です。
自機にはメイン兵装とサブ兵装が装備されていますが、これらの兵装は別の武器に装備変更することができます。
装備の変更はミッション出撃メニューから行います。
▼ ミッション出撃メニュー項目 | |
start mission | 現在の装備でミッションを開始します。 現在の装備は画面右側に表示されています。 |
primary weapon | メイン兵装の表示、変更を行う武器選択メニューに移動します。 |
secondary weapon | サブ兵装の表示、変更を行う武器選択メニューに移動します。 |
assist equipment | サポートアイテムの表示、変更を行うサポート装着メニューに移動します。 |
ミッションをクリアーすると"CRP"と"EXP"というポイントが支給されます。
どちらも自機の装備を変更するのに必要なポイントです。
CRPはお金のようなもので、それを支払うことで武器などのアイテムを入手できます。
EXPは経験値を表し、EXPが増えることで、新たな武器が出現したりします。
EXPはミッション中に敵を撃破した分だけ支給されます。
CRPはミッション毎に設定された既定値から、使った弾薬、受けたダメージ、
消費した燃料を減算されたものが支給されます。
ミッションに失敗した場合でも、CRP、EXPともに若干数は支給されます。
CRP、EXPはキャンペーンやフリーミッションなど、全てのゲームモード共通で、
メインメニューの"new game"を選択してもリセットされることはありません。
キャンペーンモードで行き詰ったら、フリーモードやトライアルモードでCRPとEXPを稼ぎ、
新たな武器を入手してから再挑戦してみてください。
手持ちのポイントは、武器選択画面かサポートアイテム選択画面、
ミッション結果画面にて確認することができます。
メイン兵装選択時もサブ兵装選択時も、基本的には同様の操作で装備変更できます。
主だった違いは武器のラインナップだけです。
ミッションに合わせて臨機応変に武器を変更しましょう。
装備する武器を変更するには、方向キーの左右で武器のカテゴリーを選び、上下で武器を選択します。
@ 武器スペック
選択中の武器の性能を表すグラフが表示されています。
様々な要因を総合して評価した値なので、実際の使用時に受ける印象とは異なることもあります。
あくまで目安として参考にしてください。
A 現在のポイント
現在所持しているCRPと累計のEXPが表示されています。
メイン兵装のカテゴリーは砲関係が充実している傾向にあります。
▼ メイン兵装選択メニュー | |
Gun | 機銃系の武器が表示されます。 機銃系の武器はメイン / サブ両用なので、 同じ武器がサブにも表示されます。 |
Shotgun | ショットガン系の武器が表示されます。 |
Cannon | 大砲系の武器が表示されます。 |
AGM | 対地ミサイル系の武器が表示されます。 |
Bomb | 爆弾系の武器が表示されます。 |
Turret | ターレット系の武器が表示されます。 |
サブ兵装のカテゴリーはミサイル / ロケット係が充実している傾向にあります。
▼ サブ兵装選択メニュー | |
Gun | 機銃系の武器が表示されます。 機銃系の武器はメイン / サブ両用なので、 同じ武器がサブにも表示されます。 |
Shotgun | ショットガン系の武器が表示されます。 |
AAM | 対空ミサイル系の武器が表示されます。 |
AGM | 対地ミサイル系の武器が表示されます。 |
Rocket | ロケット系の武器が表示されます。 |
Bomb | 爆弾系の武器が表示されます。 |
メニュー項目の右側に水色の目印が表示されている武器が、現在装備中の武器です。
メニュー項目が白い字のものはすでに入手済みの武器で、選択することで即装備することができます。
灰色のものはまだ入手していない新しい武器です。
未入手の武器は選択すると、入手するか問い合わせてきます。
ここでCRPを支払うことで獲得することができ、以降は自由に装備することができます。
>> 新しい武器の出現
ゲームを進めていくと、徐々に武器が出現し、CRPを支払うことで入手できるようになります。
また、武器にはリビジョン(Rev)というレベルのようなものがあり、
同一の武器でもリビジョンが上がると性能が向上します。
出現パターンには以下のようなものがあります。
▼ 新しい武器の出現パターン | |
累積EXP | 累積されたEXPが一定量を超えると新しい武器が出現します。 |
ミッションクリアー | 特定のミッションをクリアーすると新しい武器が出現します。 難易度レベルが限定されているものもあります。 |
他武器の入手 | 特定の武器を入手することで他の武器が出現します。 |
リビジョンアップ | 上のケースと似ていますが、リビジョンアップの場合、 それまで持っていた武器が、新しい武器に更新されます。 |
メイン、サブの兵装の他に、サポートアイテムを装着することができます。
サポートアイテムとは自機の性能を向上させるものや、
新たな機能をもたらす、各種の効果をもったアイテムです。
ミッションに合わせて臨機応変に変更しましょう。
これらを複数装着できますが、ゲーム開始時は1つまでしか装備できません。
EXPが一定量を超える度に、サポート装着数の上限が増えて行きます。
サポートアイテムを装着するには、方向キーの左右でページ切り替え、上下でサポートアイテムを選択します。
@ 装着済みサポートアイテムリスト
すでに装着しているサポートアイテムの一覧が表示されます。
装着数の上限に空きがある場合は"--------"と表示されています。
A 現在のポイント
現在所持しているCRPと累計のEXPが表示されています。
入手方法や新しいサポートアイテムの出現に関しては、武器のそれと同じです。
ただしリビジョンに相当するものは、サポートアイテムにはありません。
ミッション終了後に、その結果が表示されます。
ミッションの成功/失敗と、獲得したポイント、新たに出現した武器などが報告されます。
@ 獲得ポイント詳細
ミッションで獲得したCRP、EXPが表示されます。
▼ 獲得ポイント | |
ミッション成功/失敗CRP | ミッション成功時は、ミッションとその難易度レベルに応じて 既定されたCRPが支給されます。 ミッションに失敗した場合は、 撃破した敵の数などから算出されたCRPが若干支払われます。 |
弾薬消費CRP | ミッションで使用した弾薬のコストを、支給CRPから減算します。 ミッションに失敗した場合は請求されることはありません。 |
装甲消費CRP | ミッションで被弾したダメージから算出した額を 支給CRPから減算します。 ミッションに失敗した場合は請求されることはありません。 |
燃料消費CRP | ミッションで使用した燃料のコストを、支給CRPから減算します。 ミッションに失敗した場合は請求されることはありません。 |
ボーナスCRP | ミッション毎に設定された条件を満たすことで加算されるCRP。 |
獲得CRP | 上記の計算の結果、支給される最終的なCRP。 | 獲得EXP | 撃破した敵の数などから算出された、支給されるEXP。 ミッションに失敗した場合は若干量支払われます。 |
弾薬消費など、減算CRPが大きすぎるため、最終的に支給されるCRPが0になることはあっても、
マイナスになることはありません。
▼ ミッション結果メニュー項目 | |
next | 次のミッションに進みます。 (キャンペーンモード時でミッション成功時のみ表示されます) |
retry mission | 現在の装備のまま再度、同じミッションを開始します。 (キャンペーンモード時はミッション失敗時のみ表示されます) |
mission menu | ミッション出撃メニューに移動します。 (キャンペーンモード時はミッション失敗時のみ表示されます) |
フリーモードは、キャンペーンでクリアー済みのミッションと難易度レベルを自由に選んでプレイすることができます。
まだクリアーしていないミッション、難易度レベルは選択することはできません。
フリーモードで獲得したポイント、武器などはキャンペーンモードでも使用できます。
ミッションを選択するには、方向キーの左右でページ切り替え、上下で選択します。
ミッションを選択したら、難易度レベルを選択します。
トライアルモードは、特定の条件を満たすことで出現するトライアルミッションを
選択してプレイすることができます。
トライアルミッションの出現条件は、キャンペーンでの特定のミッションクリアー、
トライアルの他のミッションクリアーなどがあります。
フリーモードで獲得したポイント、武器などはキャンペーンモードでも使用できます。
ミッションを選択するには、方向キーの左右でミッションカテゴリー切り替え、上下で選択します。
▼ トライアルミッション選択メニュー | |
air 1 | 対戦闘機ミッションが表示されます。 |
air 2 | その他の対空ミッションが表示されます。 |
sea | 対艦ミッションが表示されます。 |
ground | 対地ミッションが表示されます。 |
トライアルモードには、難易度レベル選択は存在しません。
各種のゲーム環境の設定を変更します。
▼ コンフィグメニュー項目 | |
music volume | ゲーム内のBGMの音量を調整します。 方向キーの左右で増減します。 右にいくほど音量が大きくなります。 |
sound volume | ゲーム内の効果音の音量を調整します。 方向キーの左右で増減します。 右にいくほど音量が大きくなります。 |
environ effect | 雲などの環境エフェクトのオンオフを切り替えます。 オフにすることで若干処理が高速化します。 お使いのPC性能に合わせて変更してください。 |
teture detail | テクスチャーマッピングの詳細度を調整します。 右にいくほどグラフィックの質は落ちますが、 処理は若干高速化されます。 お使いのPC性能に合わせて変更してください。 |
keyboard config | キーボードでのキー配置を変更します。 | joystick config | ゲームコントローラーでのキー配置を変更します。 |
コンフィグメニューで"keyboard config"、"joystick
config"を選択すると、
ミッション中の操作キー配置を自由にカスタマイズすることができます。
以下はキーボードの例ですが、ゲームコントローラーでも同様の操作で、キー配置を変更します。
方向キーの上下で項目を選んで決定キーを押すと、キー入力待ちになります。
その状態で割り当てたいキーを押してください。
割り当てられると新しいキーに表示が変更されます。
キー入力待ち状態をキャンセルするにはEscキーを押してください。
元のキー割り当てに戻ります。
そのためEscキーを割り当てることは不可能です。ご了承ください。
割り当てられたキーの重複は制限していません。
全ての割り当てが済んだら、よく確認しましょう。
《 お断り 》
このプログラムを実行したことにより、いかなる問題、不具合が発生しても当方では責任を負いません。
本ソフトウェア、およびその複製物についての著作権は、製作者が有するものであり、
媒体および手段に関わらず、いかなる場合においても本ソフトウェアの複製物を再配布することは禁止します。
《 連絡先 》
Eメール: seed-web@s13.xrea.com
URL : http://www.seed-web.net