「…それにしても、すごい部屋の中が散らかってるなぁ。いい加減、整理しないと。」
ある日、つぼみが部屋に帰ると自分の部屋の中がかなり散らかっている事に気づいてしまいました。
服はクローゼットから外に出したら出しっぱなしでどんどん床やベッドの上に積みあがっていましたし、
有名ショップの行列に並んだ、念願の福袋で手に入れた服も、着ていない服がそのまま福袋の中に入れっぱなしになっていました。
「さて、ちょっと部屋の掃除でも始めようか。これじゃ女の子のお部屋っぽくないよね。
でも最近、全然お部屋の中を片づけてないから、なかなか時間がかかりそうだな…」
つぼみは部屋の汚さが気になったてしまったら片付けないと気が済まなくなってしまったので、早速部屋の中を片付け始めました。
部屋中に散らばった服を一枚一枚つかんで、折りたたんではクローゼットの中にしまってを延々と繰り返していきます。
つぼみが部屋の整理をしてから数十分後、ある程度部屋が片付いた時でした。
部屋の片隅にあった何かにシーツがかぶさっていたので、つぼみが早速取り除いた時の事でした。
シーツを取り除くと、なにか大きめなパックが姿を現しました。
「このパックみたいなのって、一体何だろうな…あっ、これってあの時の紙オムツだ。」
つぼみの目の前には、福袋の行列に並んだ時に一回だけ使った紙オムツのパックがありました。
口を開けて一枚だけ取り出しただけなので、まだ十数枚も使っていない紙オムツが入ったままです。
「でもなんでこんな所に隠していたんだろう?…そう言えば福袋の行列に並ぶ時に使った後、まだずっと捨てずに取っておいたんだっけ。」
どうやらつぼみは福袋の行列に並ぶ時にお世話になった紙オムツを、
捨てるのにも困ってしまったので部屋の片隅に置きっ放しになっていたみたいです。
そしてそのままにしておくのもパックが見えてみっともないので、
近くにあったシーツをかぶせてごまかしていた事をつぼみは段々と思い出していました。
「あの行列に並んだ時はちょっと楽しかったな…あんなに寒い中でみんなが行列に並びながら、
必死にオシッコを我慢してるのに、私一人だけ紙オムツなんて穿いてて、いくらオシッコをオモラシしても平気だったんだもん。」
つぼみは福袋を手に入れる為に、紙オムツを穿いて行列に挑んだ時の事を思い出していました。
他の女の子が必死にオシッコをオモラシしないように頑張っていた中で、
自分だけ秘密兵器の紙オムツを穿いて行列に並び続けていたのです。
いざオシッコがしたくなっても紙オムツの中にオシッコを
してしまえばいいだけだったので、まるで自分が無敵になったような感覚だったのです。
「最初は紙オムツを穿くなんて、お尻のラインが膨らんじゃうから恥ずかしかったけど、
今思えば重ね穿きのブルマみたいなもんだって思えばそんなに気にならないし。
それに、オシッコを我慢できずに人前でオモラシしちゃうよりは全然マシだもんね。それに…」
さらに、つぼみはオシッコをずっと我慢し続けて、紙オムツの中にオモラシしてしまった瞬間を思い出していました。
紙オムツの中に、どんどんオシッコが溢れ返って肌にじっとりと張り付く感触と温かいオシッコの温もり。
でも決して、紙オムツの外に漏れ出さないでくれる…だから誰も、つぼみがオシッコをオモラシしちゃったなんて気づかれない。
そんな状態を思い返して、つぼみは自然と興奮してきてしまいました。
「どうしよう…紙オムツの中に私のオシッコが広がって、温かくなっていくのがちょっとクセになっちゃってるかも。
だってあんなにお尻の方までオシッコって回ってくるのに、一滴も外にこぼれないで済むなんて…」
さらにオシッコをオモラシした後でも、しっかりとオシッコの温もりは
穿いている紙オムツの中に広がって、つぼみの股やお尻を温めたままでいてくれるのです。
だから福袋をなんとか買いに行った後も、本当はつぼみはなるべく長く紙オムツを穿いたままでいたかったくらいなのです。
本当はお家に帰るまでずっと紙オムツを穿いたままでいたかったけれど、友達の桃香に
「トイレに行かなくていいの?」と言われて、仕方なしに福袋を手に入れた後でショップのトイレに入って紙オムツを外す事になったのです。
「しかもあの時、私ってオシッコがたっぷりと染み込んだ紙オムツのままでたっぷり歩き回っちゃったんだ。
おかげで…重たくなった紙オムツでお尻が揺れちゃったりして、あの時はすっごくドキドキしちゃったなぁ。」
つぼみは目をつぶって、オシッコをたっぷりと吸った紙オムツを穿いたままでショップの中を歩き回った事を思い出してしまいました。
まさか、自分が紙オムツなんて穿いて、オシッコをオモラシしたままで歩き続けたなんて誰も思うまい…
あの時の体験はつぼみにとって、かなり強烈な体験でした。
「でもすごいなぁ、紙オムツって。私がどんなにオシッコをオモラシしてもたっぷりと受け止めてくれるし、
どんなに動き回っても紙オムツの中からオシッコ溢れだしたりしないでちゃんと収まってくれるし。
もしこんな便利なアイテム、小さい頃にも使っていればなぁ。」
つぼみは小さい頃の事を思い出し始めていました。
小さい頃のつぼみはあまりオシッコを我慢できない体質だったらしく、
外で遊んでいた時によくオシッコをオモラシしてしまっていた時の事を思い出していました。
ピチャピチャッ…ポタタッ。
『ぐすっ…うぅっ、うえぇ〜ん!』
『どうしたの?つぼみちゃん。あれ、もしかしてまたオシッコ、オモラシしちゃったの?』
『うん…ぐすっ。ももかちゃん、パンツの中がオシッコでグッチョリで、みっともないよぉ…』
なんとか人前でオモラシする事は無かったのですが、つぼみはよく友達の桃香と一緒に学校から帰っている途中に、
どうしてもオシッコを我慢出来なくなって、よくオシッコをオモラシしてしまった事があったのです。
特に、寒い日などはいくら学校のトイレで用を足してもすぐにオシッコをオモラシしてしまう事がしょっちゅうありました。
『あーあ、足下までビチャビチャだね。つぼみちゃんったらしょうがないなぁ。それじゃ早くお家に帰って着替えようっ。』
『うん…ありがとう、ももかちゃん。』
その度に友達の桃香は、オシッコをオモラシしてパンツやスカートをビショビチョにしてしまって
思わず泣き続けてしまうつぼみをかばってくれていました。
きっと一人だと心細い気持ちで一杯になっていたけれど、友達の桃香がいるおかげで
オシッコをオモラシしてしまった時も想いっきり桃香に頼る事が出来たのです。
『ほら、お手手つないで。』
『えっ…でも今の私、オシッコオモラシしちゃったばかりだからクサイよぉ。だから、はなれた方がいいよ?』
『つぼみちゃんはそんなこと、気にしなくて良いの。ほらつぼみちゃん、早くお家に帰ってシャワーとか浴びようね。』
『…うんっ!』
女の子だったらオシッコをオモラシしてしまった子なんてあまり触りたくなんて無いはずです。
でも、友達の桃香は手までつないで、小さい頃のつぼみの手を引っ張ってくれていたのです。
グチュ、グチュ、グチュ…
『うぅ…スカートにもオシッコが染み着いちゃってる。せっかく、ママに買ってもらったばかりなのに。』
『もう、つぼみちゃんったら今度は服の心配してるの?』
『だって…新しいスカートなんだもん。』
『ほら、私のお家の方が近いから、一緒にシャワー浴びようね。』
そして学校の帰り道でオシッコをオモラシしてしまった時は、よく桃香のお家に行って、二人一緒にシャワーを一緒に浴びていたのです。
お尻や股の辺りがオモラシで濡れてしまっていたので、桃香の手でオシッコを洗い流してもらっていました。
「どうしようか…昔の事とか思い出したら、この紙オムツをもう一回だけ穿いてみたい気持ちになってきちゃった。」
もしオシッコが我慢できなくってオモラシしちゃっても、紙オムツさえ穿いていれば全て受け止めてくれる…
さらに、紙オムツの中に広がるオシッコの温もりはつぼみをどんどん夢中にさせていきました。
「まだこんなにたっぷりと紙オムツが余ってるんだから一枚くらい、いいよね?使わないと勿体無いし。」
そしてつぼみはパックの中から一枚、紙オムツを取り出してしまいました。
久しぶりに触る紙オムツの感触は、つぼみを自然にドキドキさせてしまいます。
「確か、こっちが前だったはずだよね…」
つぼみはその場でパンツを脱ぎ捨てて、紙オムツに足を通していきます。
そして少しずつ腰の辺りまで持ち上げて…福袋の行列の時以来の、紙オムツ特有のやわらかい感触がお尻に伝わってきます。
「…ついにまた穿いちゃったよ、紙オムツ。やっぱりお尻とか股とか、すっごいモコモコしてるよぉ。」
そして紙オムツのすそをちゃんとおへその部分まで持ち上げて、またしてもつぼみは紙オムツを穿いてしまいました。
つぼみは部屋の片付けなどすっかり忘れて、目をつぶりながらお尻を包んでいる紙オムツの感触を味わっています。
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