美社 ゆかり (みやしろ ゆかり)

ゆかり
145cm 41kg
B:78 W:56 H:84

おとなしくて地味でおさげな女の子。

幼い頃に両親を亡くし、地元の良家で大地主でもあった祖父母に育てられる。
祖父母はゆかりを可愛がり大切に育てたが、箱入り娘として育てたせいか、他人に対する免疫が弱い女の子になってしまった。

 

自分に全く自信が持てないため、積極的に話をすることもなく、田舎なのでただでさえ人数の少ない同世代の友達もほとんどいない。

唯一気兼ねなく話せるのが7歳年下で親戚の一輝だけだったが、一輝が成長するにともない、積極的な性格の一輝に主導権を持たれるようになってしまった。

 

そして冬のある日、弟のように可愛がっていた一輝に襲われる。

この件がよほどショックだったようで、以来ゆかりは男に対して今までにも増して警戒心と恐れを抱くようなる。

二人以外はこの件について知らないが、ゆかりの微妙な変化を感じ取った祖父母は、一輝一家と距離を置くようになる。

ゆかり
156cm 49kg
B:94 W:59 H:89

 

宮ノ下 一輝 (みやのした かずき)

かずき
150cm 40kg


ゆかりの親戚で、美社家の分家にあたる宮ノ下家の長男。

いわゆるマセガキというやつで、小さい頃ゆかりに弟扱いされていたのはまりうれしくなかったらしい。

 

可愛がってもらったという自覚はあるものの、腕力がついてきた頃にゆかりを襲った。

ゆかりのような内気ではないが、どこかねじ曲がった性格をしており、学校ではそこそこモテるものの、彼女は作らない方針だとか。

 

ゆかりを襲った事。

そして今回突然ゆかりの前に姿を現した事。

何を考えているのかよく分からない少年。

かずき
178cm 62kg