エピソード1 - きれいにしてね




「ん‥」

半日たっぷり遊んだあと木陰で休んでいると、

ミムジィはふと鼻をひくひくさせました。


甘い匂い‥果物や花の香りとは違う、とろんとした匂い。

それが自分の身体の匂いであることを知っていました。


そろそろ身体を洗おうかな‥


生き物ではない妖精も、その身体は活発に代謝します。

十日も洗っていないと、身体には可愛らしい汚れが付き、

とっても甘く優しい、妖精の香りを立て始めるのです。


しばらく西に飛んだミムジィは、裸になると、

四つん這いにお尻を突き出しました。

こうする事で身体がきれいになるのです。


ミムジィが住んでいる「歌詠みの森」には、

水浴びが出来る場所もあるのですが、

ミムジィはこちらの方が好きでした。


だって、とっても、とってもとっても気持ちいいのですから‥‥。


期待感を膨らませていくうち、

ミムジィの身体がほんのりと赤らんできました。







少しして、近くの草むらがかさかさと音を立てました。

小さな水溜りだと思ったものが、ずるずると地を流れて近づいてきます。


「ああ‥待ったよ、とても‥」

嬉しそうに呟くミムジィ。

彼女のこぶしほどしかない、口も何も無いその生き物は、

答えるようにして速度を上げ、彼女ににじり寄ってきます。


そう、その辺りはスライムの住処でした。


妖精の垢や体液は、生き物たちにとっては最高のごちそうです。

その甘い匂いにつられて、やってきたのです。


ミムジィは急に、はっ‥はっ‥と熱い息を吐き始めました。


自分のおま○こやお肛門‥そんな恥ずかしい部分が、

これから生き物に這い回られるのだと思うと、

恥ずかしくて嬉しくて、たまらなくなってしまったのです。


きゅん‥

「ううっ‥んっ


性の興奮にわれめが小さく反応して、

走り抜けた甘い気持ちにミムジィは小さく呻きました。


数秒の間を置いて、スライムが脚に触れます。

冷たく、まとわり付くような感触‥


スライムも慣れっこでした。

わざと肌に触れている部分を、うねるように蠢かし、

少女の敏感な神経を撫で回しながら、急所へと近づいていきます。


「きょっ‥今日は‥

おま○こ‥おま○こからっ‥お願い‥」

ミムジィの哀願するような「リクエスト」。


おま○こか、お肛門か‥時には、彼女の大好きな部分である、

わきの下から責めてもらうこともありました。


ミムジィの声に従って、スライムはずるずると、

彼女の女の子の部分へと這い昇っていきます。


膝裏から、ふとももへ、冷たいぬめりが上がっていくと、

ミムジィはどんどん昂ぶっていきました。


そして‥


くちゅんっ。

っ!!」


スライムは一見雑に、少女のわれめ全体を包み込みました。


でも、スライムは小刻みに蠢いて、

クリーム色の垢を飲み込みながら、

ミムジィの少女の粘膜や、愛くるしい包皮の中の肉豆を、

その一瞬でとろとろと掻き回していたのです。


「だめっ‥それだめっ‥」

全身をひくひくさせて、ミムジィは押し出すように呟きます。


実は、その一瞬の責めで、

ミムジィはいっぺんに壮絶な場所へ昂ぶっていました。


でも、すぐに達するのはもったいないとか、

何となく反抗してみたいとか、色んな気持ちが合わさって、

ミムジィはそれの訪れを必死で耐えたのです。


くちゅ、くちゅくちゅっ‥

しかし、スライムは容赦なく蠢き、急所を責め苛み続けます。


とてつもない甘さが下半身を襲い、

全身を力ませて耐え抜こうとしている少女を、

ぐんぐんと高みに押し上げていきます。


「うっ‥うううーっ‥うっうっ」

ぞっ、ぞくっ‥ぞくぞくぞくぞくぞく〜〜〜〜っ


全身に鳥肌‥


「うああっ、も、もうだめっ‥!!

もう我慢できない、我慢できなあぁぁあぁぁいっ!!!」


すうっ‥ミムジィはどうにもたまらなくなり、

叫び声をあげて、全身の力を抜いてしまいました。


その瞬間。


きゅううぅぅぅうぅんっ!!!

「ひぐっ!! うっ、うっ‥」


ミムジィの意思を離れ、その性器が思いっ切り締まり‥


くぱぁああぁぁ‥

そして、全ての快楽を受け入れるように脱力しました‥。


びゅるるっ‥

「わああぁあーーーぎぼぢいぃい〜〜〜〜〜〜っ!!!!

ぎもちっ‥おま○ごきぼぢいぃ〜〜〜〜〜っ!!!!」


股間が脱力していく感覚に絶叫し、

そして、そこが「くんっ!」「くんっ!」と激しく収縮する人外の快感に、

何度も何度も叫びます。


羽根をぱたぱたとはた付かせ、

肛門をくぱっ、くぱっと大きく開閉させ、

首を振って「いやいや」しながら、

大量に分泌されたよだれを辺りに撒き散らすミムジィ。


「いやああぁあぁあぁぁぁぁ〜〜〜〜〜っ!!!!!

おま○こおま○こおま○こおま○こおま○こおま○こ〜〜〜っ!!!!」

ぼろぼろと、その瞳から大粒の涙がこぼれました。







数分間も続く、長い長いオーガズム。十日ぶりの強烈な幸せ。


その極みに、ミムジィは白目すら剥いて、

「んおぉおぉぉ〜〜〜〜っ!!!」と可愛らしい声で咆哮し、

そして、くったりとなってしまいます。


耐え抜いた果ての絶頂だったせいか、

たった一度のアクメで本気汁を分泌したらしく、

スライムの、われめを包んだ周囲はほのかに白く濁っていました。


はあっ‥はあっ‥

かすかに微笑みを浮かべ、ミムジィは性の余韻に溺れていました。


ものすごい充足感‥そして、たまらなくしあわせな気持ち‥‥


「す‥‥‥すご‥‥かった‥‥‥‥よう〜‥‥‥‥‥

感極まったように呟きながら、ついにしくしくと泣き始めてしまいます。


ひっく‥ひっく‥しゃくりあげながら、ミムジィはスライムに言いました。

「落ち着いてきた‥から‥続けて‥‥‥」


しかし‥ぽとり、と音を立てて、

スライムは地面に飛び降りてしまいます。


「ま、待って‥もう少しだけ‥」


いつもは彼女のおねだりに、喜んで応えてくれるスライムなのですが、

今日はそそくさと、草の間に消えて行ってしまいました。


忙しかったのか‥それとも、もう満腹になってしまったのでしょうか?


ミムジィは寂しそうにしながら、

それでも何となく諦めきれず、四つん這いのまま待ち続けます。


すると、しばらく経った時、なんとスライムが戻ってきました。


嬉しそうにするミムジィ。

そして良く見ると、戻ってきたスライムは一匹だけではありませんでした。


二匹‥三匹、四匹‥‥‥六匹。


ミムジィは割と何度も森の生き物たちと交わっていたので、

その数の意味にすぐ気が付きました。

おま○ことお肛門に一匹ずつ、そして両の乳首と、両わきの下‥


スライムたちは、彼女が催促するまでもなく、

その肌へと這い登っていきます。


複数の生き物たちに犯されようとしている、その興奮で、

ミムジィは嬉しくて嬉しくて、おかしくなってしまいそうです。


距離があるはずの上半身に、先にスライムが辿り着きました。

締められた両わきの下に、二匹がつるつると潜り込んで来ると、

こともあろうに、ミムジィは「くううん」と声をあげて痙攣し、

われめから生蜜を噴き出し軽く達してしまいます。


待ちきれなかった身体をうらめしく思いながらも、

ミムジィはうっとりと悶え、腰を振ります。


ミムジィは欲情に震え始め、それを察したスライムたちは、

急いで彼女の急所へと飛び付き、とろとろと包み込みました。


たちまち、乳首はむくむくと勃起していき、

肛門は可愛らしく膨れます。


クリト○スはさっきの責めで完全に充血していたので、

それ以上勃起できない代わりにひくひくと震えました。


ただ包まれているだけで、狂いそうなほどの快感。


たまらず、ミムジィはねだりました。

「お、お願いっ‥いじめて‥いじめてっ早くいじめてぇっ!!」


スライムたちはその声を受けて、いっせいに蠢き始めました。


くちゅくちゅくちゅくちゅっ‥‥‥‥‥


「ひきゅっ‥しゅ‥ごぉぉいっ!!!

いやん‥いやっいやんっ‥

いっ‥いやあぁあぁああぁあぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!!!!!!」







少女の身体、その急所を同時にとろかされ、

ミムジィは今までよりもさらに膨れ上がった、強烈な絶頂に襲われました。


腰が彼女の意思を離れてぐねぐねとうねり、

乳首がスライムの中で「ぴくんっぴくんっ」と跳ねます。


よだれと鼻水がたらたらーっと地面に垂れ落ち、涙は頬を伝います。


「とけるよっ‥身体がとけるよおぉぉ〜〜〜っ!!

いやああぁぁああんっ、いやんいやぁあぁぁぁ〜んっ!!!」


甘く深いオーガズムに歌い、悶え狂うミムジィ。

しかしスライムたちは彼女のツボを心得ていました。


彼女は強めのオーガズムで一旦休み、充足感を味わい‥

しかしその後達した時は徹底的に、

気をやってしまうまでいたぶり尽くされるのが、最高に嬉しいのです。


くちゅくちゅくちゅくちゅ‥再びスライムは蠢き、

オーガズムで過敏になっている神経を嘗め回します。


「またっ、また届くよう〜〜〜っ

いやっ‥だめらめらめええぇぇ〜〜〜っ!!!」

ミムジィは首をぶんぶんと振りました。

もちろん、「いやいや」をしたところでオーガズムは遠のいてくれません。


「きゃああぁーーーっ!!!」

黄色い悲鳴をあげて絶頂したミムジィは、

さっきの壮絶な快感でも物足りなかったのか、

痙攣しながらおねだりを始めます。


「お願いっずっとやめないで動いててぇぇええぇ〜〜〜っ!!

ぴくぴくしてるあいだっ続けてえぇえぇぇ〜〜〜〜っ!!」


言われるまでも無く、スライムたちが容赦する気はありませんでした。


汗ばむわきの下、跳ね回る乳首、

震えるクリト○ス、痙攣する膣口、ぱくぱくと開閉する肛門‥


女の子のエクスタシーに達している妖精の局部を、

スライムたちは縦横無尽にいたぶり続けます。


くちゅ‥くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ‥‥‥‥


「やっばりらめえぇえぇぇぇぇ狂ううぅぅぅ〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!」

絶叫しましたが、もう間に合いません。


スライムの中で本気汁をドクドク漏らしても、

肛門分泌液や乳蜜を噴いても許してはもらえませんでした。


ぷつんっ、ぷつんっ、ぷつんっ、ぷつんっ、

とってもリズミカルに、彼女の頭の中で何かが次々と千切れていきます。


「もーらめっ‥ぜんぶがらめになるぅぅうぅ〜〜〜っ

ミムジィは突然、ぐねっ、ぐねっ、と身体をうねらせました。


スライムは容赦しませんでした。

変な動きをし始めた、妖精少女のとっても繊細な孔や粘膜、そして突起を、

神経ひとつ細胞ひとつまでなめなめと嘗め回すように、

犯し、いじめ付くし、にゅるにゅると愛撫したのです。


「かっ‥らめぇぇぇぇぇ〜〜〜っ‥

そして‥

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「おへおへおへおへおへおへぇぇぇぇえぇえぇぇぇ〜〜〜っ

明らかに狂った、しかし信じられないくらい可愛い声で歌ったミムジィ。

その顔は完全に白目を剥き、首をぶるぶると左右に震わせ、

どう見てもおかしい量のよだれを噴き漏らしていました。


「かぴゅうーっ」

もはや声ではない、異様な音を漏らしたミムジィは、

ぴゅっ、ぴゅっ、と唾液腺からよだれを噴いたかと思うと、

突然、「ぶくぶくぶくっ‥」とおびただしい勢いで、

くちびるから泡を吹き出しました。



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「がぼっ」

小さく異音を立てたミムジィは、それ以降何も発しなくなりました。

「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」


身体はひっ、ひっ、と息づき、ピクピクと心地よさそうに痙攣を続けていましたが、

すでに意識は桃色の夢の中へ沈んでいました。


彼女は四つん這いの姿勢で、白目を剥いたまま、完全に気絶していたのです。





何日か経ち‥目が覚めた時にはうつぶせでぐったりとなっていました。

ミムジィはまだ近くにスライムが寄り添ってくれているのを認めると、

彼女は弱々しく手を伸ばし、「好き‥だよ‥」と呟きました。


全身が、彼女自身の体液でべたべたでした。

「やっぱり‥水浴びに行かなくちゃ‥‥だめかな」


それにしても‥、と彼女は思いました。

今回は‥いつもよりもずっと物凄かったな。

どうしてだろう‥


彼女は、自分の作った新しいメロディーが持つ不思議な力に、

まだ気が付いていませんでした。



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