僕は凛ちゃんの肩をトントンと軽く指で叩いた。
「すぅ……すぅ……」
うん、大丈夫! 絶対に大丈夫! 神に誓って大丈夫!
よし、いくぞ……。
焦るなよ、そっとだぞ、そ〜っと……。
ゆっくりと凛ちゃんのニーソックスに手を伸ばす。
うわわ、手がめっちゃ震えてるよ。
指先が膝の内側の辺りを軽く触れた。
「ツルツルとした高級そうな布の肌触りだ……」
もう少し強めに触ってみよう。
「うおお……」
なんて弾力のあるムチムチした肌なんだ。
押せばすぐに跳ね返ってくる若々しい張りを感じる。
「……ん、んん」
「うわっ!」
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