おもらし妹の生イメージビデオ 体験版

第1話

「お兄ちゃん…これって、どう言う事なの…?」
「う、うぅ…」

兄は部屋の中でずっと、未成熟な女の子がカメラの前でパンチラ姿や、
水着姿をさらけ出している、俗に言う『イメージビデオ』をずっと眺めていました。

しかし、いつも『イメージビデオ』を鑑賞している光景とは、
明らかに違う状況が部屋の中で繰り広げられています。
兄は、自分の手持ちのイメージビデオの映るテレビの前で、
ずっと正座させられていて、その前には…
年の離れた妹のななみが、目の前で立ちはだかっていたのです。

イメージビデオの女の子がテレビ画面の中で、
挑発的に様々なポーズを繰り広げているのとは対照的に、
妹のななみは、ずっと兄の顔を睨みつけながら、
ビデオの女の子よりは少し、むっちりとした体型を視界の中で見せ付けながら、
腕を組み続けて、ずっと怒ったような顔のままで、目の前の兄を睨みつけて、
ずっと威圧間を放ち続けているのです。

(やっぱりななみの奴、怒ってるな。まぁ、当たり前か…)

兄は、自分の前でずっと仁王立ちし続けている妹の表情が気になりつつも、
視線を合わせる程の勇気もなくて、まともに覗く事も出来ずに、
ホットパンツからむっちりとした質感を覗かせる、
妹のななみの太股に視線を当てて、その場を凌ぐ事しか出来ません…

「やだ、今度は水着なんて着ちゃって…しかも、変なボールの上で腰なんか振っちゃってる…」
「そ、そうだなぁ。」
「そうだなぁ、じゃないわよっ!お兄ちゃんったら一体、どう言う事なのよ?!
もうっ、信じられないっ!!」

イメージビデオのBGMが切り替わるとともに、その年齢には相応しくない、
きわどく身体に食い込む、ビキニの水着だけを身に纏った女の子が、
バランスボールの上に乗りながら、カメラに対して微笑み続けるシーンに切り替わりました。

ビデオの女の子が、テレビ画面いっぱいに笑顔を作る度、
逆に妹は、兄が見ていたイメージビデオの内容を眺めて、
少しずつ顔を赤くしながら、怒りの表情を見せ続けます。

少しつり目な瞳に、自分と同世代の女の子のあられもないシーンが映し出される度に、
心の奥ではふつふつと、兄への嫌悪感が沸き上がっていき、つい目の前で、
正座をしながら縮こまっている兄に対して、強い口調で感情をぶつけてしまいます。

(…このままじゃ怒ってるどころじゃなくて、もしかしたら…
このまま妹に嫌われてしまうかもしれないな…)

兄はついに、自分の妹と同世代の女の子が映る、
イメージビデオのDVDを鑑賞をしては、物思いに耽っていると言う事実を知られてしまったのです。

大学生の兄ならば本来、自分と同年代の年頃の女性と付き合うなり、
もしエッチなビデオや本をコソコソ覗き見るにしても、大人の女性を対象にすべきなのだろうな…と、
ずっと立ち尽くしている妹を前に考え込んでいました。

しかし現実は、兄は大人の女性ではなく、
年の離れた妹と同年代の、可愛らしい女の子に好意を抱いていた…
その事実を、なんと家族である、妹に発覚されてしまったのです。
恐る恐る、妹の表情を上目遣いで覗き込むと、ツインテールに縛っている、
妹の髪の毛先が最初に目に飛び込んできて、さらに首を持ち上げると、
まるで怒りを堪え続けているかのように、妹は眉間にシワを寄せながら、
ずっと口をつむんでいる様子まで伺えます。

本当はもう少し首を持ち上げて、妹がどんな表情を見せているのかを、
全部確認したかったのですが、これ以上首を持ち上げて、怒りの感情で満ちているであろう、
妹と視線を合わせる事が恐ろしくて、
どんな心境で妹が、自分と同い年くらいの女の子が映るイメージビデオを見ているのか、
頭の中で想像する事しか、出来ずにいたのです…

(どうして、お兄ちゃんったら…私と同じくらいの女の子のビデオなんて…
私に隠れて、コソコソ眺めているのよ…全然、意味分かんない…)

兄を部屋の中で正座させながら、証拠のイメージビデオをずっと横目で眺め続けている、
当の妹は、怒りや嫌悪の気持ちとともに、心の底では少し戸惑いを感じていたのです。

妹のななみも、大学生である兄なら本来、
大人の女性に興味を抱くものだと言う認識しか持ち合わせていなかったので、
まさか自分と同い年くらいの少女に、兄が関心を抱いているとは思わなかったもので、
ついいつもの調子で、兄の前で怒って見せたものの、
これからどうやって自分の抱えている気持ちを、兄の前で表現して良いか分からずに、
テレビで水着姿を披露し続ける、自分と同い年くらいの女の子の姿を眺める事しか出来ません。

どうして、兄はこんな修羅場に出くわしたのかと言うのか…それは、数分前に遡ります。

……

「お兄ちゃんっ!」
ガチャッ!
「あっ…なな…み?」
「どうしたのよ、お兄ちゃんったらテレビなんて見たまま…あれ、このビデオって…」

事の発端は、ななみが学校から戻った時に、兄が大学から帰ってきていた事を知って、
背負っていたカバンを部屋の中に放り投げた後で、
ノックもせずに兄の部屋に入った事が、そもそもの事の発端でした。

兄は突然部屋の中に現れてきた、妹の存在に驚いて、
激しく動揺していた事を、ななみ自身もよく覚えています。
今のように、兄の部屋に入ってくると、いつもだったらすぐに、
ノックもしない事を注意されるのですが、
今日の兄はいつもと違って、何か気まずそうな表情を向けてくるのです。
その原因が気になって、つい妹のななみは部屋の中を眺めてしまいます…

「ねぇ、お兄ちゃん。この女の子って…私と大体同じくらいの年の子、だよね?」
「そ、そうだなぁ。」
「どうして、この女の子…こっちに向かって挨拶なんてしてるの?これって、どんな意味があるの?」
「ななみ…お願いだから、お兄ちゃんの部屋から少しだけ、出て行ってくれないかな…」
「どうしてよ、お兄ちゃん。あっ…?!」

そして妹のななみは、兄が気まずそうにしている原因をすぐに、探り当ててしまいます。
兄の部屋の中でずっと付けっぱなしになっていたテレビには、軽快なBGMとともに、
自分と同世代の女の子が画面に向かってあいさつしながら、好きな食べ物や趣味などの、
他愛もない会話を続けながら、笑みを浮かべ続ける様子が流れていました。

兄の慌てている様子と、テレビ画面に映された女の子。
一体どんな意味があるのだろうと、不思議に思ったななみは、
さらに兄のテレビの画面に映し出される、映像の内容が気になったので、
視線を合わせ続けるのですが、当の兄はさらに、気まずそうな雰囲気のままで動揺を続けて、
少しうろたえながら、これ以上テレビ画面を見ないで欲しいと、妹に訴え続けるのです。

しかし妹は、先ほどからの兄の不審な態度がますます気になってしまい、
さらにテレビ画面を凝視し続けるのですが、場面が進むとさらに、
女の子がカメラを前に、あられもない姿を見せてきたのです。
なんと、イメージビデオの女の子は、自分のスカートのすそに手を触れたかと思ったら、
急にスカートの生地を持ち上げて、たくし上げながらスカートの中身を露わにしてきたのです。

急に自分と同世代の女の子が、穿いているパンツを見せつけながら、
にこやかに笑ってみせるシーンを前に、同世代の女の子である妹も、
ただならぬ雰囲気を感じてしまいます…

「やだっ、ビデオの女の子が、急にスカートを捲りだした…これって、もしかして…?!」
「ああっ…もうこれ以上、ビデオは見ない方がいいぞ、ななみ…」
「ダメよっ!これってもしかして、エッチなビデオなんでしょ?しかもビデオの女の子、
私と同い年くらいじゃない…っ?!」

妹のななみは、兄の部屋のテレビに映る、自分と同い年くらいの女の子が、
カメラを前にスカートをたくし上げて、穿いているパンツを見せる姿に対して、
普通ならありえない行為に、妹のななみもただ、驚く事しか出来ませんでした。

本来なら人前で晒すのも、年頃の女の子なら恥ずかしくてたまらないはずの、
パンツを見せると言う行為を、カメラの前で演じている、
イメージビデオの女の子の存在にも驚かされたのと同時に、そんな女の子のあられもない姿を、
テレビ越しに兄が観察していたと言う事実にも、ななみは戸惑うばかりだったのです。

まさか兄が、自分と同い年の女の子が目の前でパンツを晒すと言う、
エッチな内容のビデオを見ながら、一人で楽しんでいたなんて…
イメージビデオの内容に、妹が目を凝らしながら、内容を確かめている姿に、
兄もしどろもどろになりながら、これ以上自分の恥部を見られないようにと、
妹のななみを止めようとするのですが、妹は怒った表情を見せながら、
さらに兄の秘密を探ろうと、イメージビデオから決して、目を離そうとしません…

「うそっ…しかも、この女の子…ビデオの中に映ってるのに、服なんて脱ぎ出してる…っ!!」
「ほ、ほら…ななみ、よーく見てみろよ。この女の子が着てるの、水着…なんだぞ?」
「あっ、ホントにこの子が着ているの、水着なんだね…
あっ!この子、お尻なんて映されてる!しかも、あんなに画面いっぱいに…!!」
「うぅっ…も、もう見ないでくれよ、お兄ちゃんだって、隠したい事の一つくらいは…」
「しかも今度は、お股やお腹まで…あっ!今度はお胸まで映されてる…
やっぱりこのビデオって、エッチなビデオだったんだ…!!」

兄がずっとうろたえているのを横目に、妹のななみは、さらにテレビの画面に注目するのですが、
イメージビデオのシーンは続いて、なんとカメラの目の前で、
少しずつ女の子が恥じらう事も無く、服を脱ぎ始めてしまったのです。

妹のななみが、カメラの前で自分と同世代の女の子が、あられもない姿を披露し続けている中で、
兄は少しでも自分を取り繕うとして、女の子が身につけているのは下着ではなく、
水着なのだと言う説明を、苦し紛れに展開するのですが、
少しも聞き耳を持たない妹は、さらにイメージビデオを覗き込みながら、
全ての服を脱ぎ捨てて水着姿になった女の子の、お尻や股間から胸の部分まで、
なぞるようなカメラワークで、女の子の身体のラインが映し出されるシーンを目にしてしまいます。

兄はこれ以上、妹のななみが自分の痴態を覗き込んでいる現実に耐えられなくなって、
ずっと目を伏せながら、その場でうろたえる事しか出来ずにいたのですが、
妹のななみは決して、自分と同世代のエッチな姿を映した、
イメージビデオを覗いていた兄を許す事もなく、その場で兄が正座させながら、
女の子のあられもない姿が映り続ける、テレビの画面をずっと最後間で見届けるつもりでした。

ずっと身をこわばらせながら、申し訳なさそうにうなだれている兄の姿に目を移しながらも、
自分と同世代のエッチな姿を隠れて覗き込んでいた事実を決して、
妹のななみは許す事が出来ずにいたのです。
こうして妹はずっとテレビの画面を眺めながら、ますます目を吊り上がらせながら、
素直な感情を…苛立ちの表情を、兄の前で向けてしまうのです…

……

「ご、ごめんな、ななみ…実は。」
「ええっ?!お兄ちゃんってば私くらいの、年下の女の子が…好みだったの?!」
「そ、そんな家中に聞こえる声で言うなよ…」
「イヤよっ。いくらなんでも、私と同じくらいの女の子の…しかも、こんなに…」

兄が密かに見ていたイメージビデオはさらに場面を変えて、
ビキニを着た女の子が床に寝そべって、
足を広げながら、自らの股間やお尻を見せつけている姿が映し出されました。

軽快なBGMが部屋の中に流れる度に、妹はますます怒ったような顔を見せつけ続けるので、
兄はついに妹の前で、自分の恥ずかしい性癖…妹のななみと同世代な女の子が好きな事実を、
まるで白状するかのように、少しずつ口にしていくのですが、
妹は兄の言葉を聞いて、わざと声を張り上げながら、女の子のエッチな姿を、
密かに楽しんでいた事実に対しての怒りを、部屋中にぶつけてしまうのです。

やっとの思いで、自分の性癖を告げる事が出来たにも関わらず、
妹のななみから叱られてしまったおかげで、ますます縮こまってしまうのですが、
さらに妹はイメージビデオを眺めながら、女の子の見せるエッチな姿に、
さらなる苛立ちを抱き続けるのです…

(やだっ…この女の子ったら、こんなに足を広げて…
しかも、お股をずっと覗かれたままで…ずっと笑ってる…っ!
こんなビデオをずっと…私に隠れて、お兄ちゃんはずっと…覗きこんでたんだ!)

「…こんなに、エッチなビデオなんて買って、見てたなんて…信じられないっ!」

イメージビデオの女の子は、さらに自分の身体を見せつけるようにお尻や股間、
お腹から胸のラインまでを、しつこいくらいに見せつけてくるのです。
恐らく、性的な魅力を感じてもらうためのカメラワークだったのでしょうが、
妹のななみにとっては、単にイヤらしい姿でしかありません。

テレビの画面に映る、エッチな姿をためらう事無く、見せつける女の子に嫌悪感を感じると同時に、
こんなエッチな女の子に、兄が夢中になっていたと言う事実にも、
妹のななみはますます、憤りを感じ続けるのです…

兄が妹の前で身をこわばらせながら、何も言えずにいる中で妹のななみは、
自分の抱えている感情を、どうやって表現すれば良いかが分からずに、
ずっとテレビの画面と、兄の姿を交互に眺めながら、
腕を組み続けたままで、肩をいからせ続けるしかありません。

それでも、自分の抱えている思いをどうやって、
目の前の兄に向けたら良いのか分からずにいたので、
ますます妹は、苛立ちの気持ちを抱え続けるのです…

(どうしよう…やっぱり、このまま…妹のななみに嫌われて、避けられるんだろうか…)

妹のななみが立ちはだかる前で、少しでも自分の反省の姿勢を示そうと、
ずっと堅い床の上で正座し続ける兄だったのですが、ずっとテレビのリモコンを手放さずに、
イメージビデオの次々と切り替わる場面と、
自分の姿に厳しい視線を当てつけてくる、妹のななみの姿に怯えながら、
もしかしたら妹に嫌悪感を抱かれてしまうのだろうかと、不安な気持ちを抱え続けます。

イメージビデオの女の子は、ななみが厳しい視線を当て続けるにも関わらず、
水着姿で自らのあられもない姿をずっと演じ続けます。

本来なら、テレビの画面の中で見せつけている女の子の姿は、
見ている者に興奮を感じさせる目的で作られてはいるのですが、
今においては、女の子の映像が流れる度に、妹はさらに苛立ちを募らせて、
兄はますます気分が冷めていく…そんな代物でしかありません。

兄は、今すぐにでも自分の部屋の中で繰り広げられている、
あまりにも耐え難い現実から逃れたいと願いながら、
いつになったらイメージビデオの場面が終わりを告げてくれるのかを考えて、
展開を思い出していたのですが、そこで最も妹のななみに見られたくないシーンが、
これから流れる事に気づいて、背筋を凍らせてしまいます…

「…あっ!ななみっ!ちょっとリモコンを返して…」
「ダメよっ!お兄ちゃんがどんなエッチなビデオを見てたのか、最後まで確認するんだからっ!」
「一生のお願いだから…なぁ、ななみぃ、うぐっ!」
「ダーメっ!往生際が悪いわよ!お兄ちゃんが見ているエッチなビデオ、
大事な証拠なんだし、絶対に隠させたりなんて、させないんだからっ!」

イメージビデオのこれから見せる展開に気づいた兄は、
これ以上のシーンを妹のななみに知られてはマズいと感じて、
すぐに正座の姿勢を崩してから腰を上げて、ずっと妹が握りしめているリモコンを、
なんとか取り上げようとするのですが、当のななみは、
兄の行動に対して何かの予感を感じたのか、決してリモコンを返そうとはしませんでした。

それでも兄は、この先のシーンを妹のななみが見てしまわないように、
妹のななみに近づこうとするのですが、すぐに妹は自分に近寄ってくる兄に対して、
足を突き出してきたのです。

ずっと正座をし続けた兄は、急に妹の足で顔を蹴られたせいで、身を仰け反らせてしまいます。
リモコンを取り上げようとする兄の額を、足の裏で押さえ続けながら、
さらに妹のななみはイメージビデオの画面に注目して、どうしてずっと申し訳なさそうに、
大人しくしていた兄が、リモコンを取り返そうと迫ってきたのか…
その原因であるテレビの画面に、ずっと目を凝らし続けます。

そして場面が切り替わり、兄が必死に隠そうとしていたシーンがついに、
テレビの画面に映し出されるのですが、自分と同じ年頃の女の子が見せる、
あられもないシーンに、妹は身を固めてしまいます…

ポタポタポタ…
『どうしたの?』
『うん…ぐすっ。』
『ほら、黙ってちゃ分からないよ?しずくちゃんは一体何を、しでかしちゃったのかな?』

(ヤダっ…このシーンって、もしかして…?!)

突然、テレビの画面に床が映し出されたかと思ったら、
床の上に何やら、何かの液体が広がっている様子が伺えます。
そして、床の上に広がった液体の中心に、
先ほどの水着姿の女の子が腰掛けている様子が、次々とテレビの画面に映し出されます。
水たまりの上に座り込んでいる女の子の下半身が、画面いっぱいに映し出されると、
股間の部分から液体が滴っている様子まで、ありありと見せつけられてしまいます。

さらには軽快なBGMの代わりに、女の子がすすり泣いている声まで聞こえてきます。
少しずつ、カメラアングルが引いていくとともに、
女の子が泣き続けている様子まで映し出されるので、ななみはある予感に気づいて、
ハッとさせられるのですが、さらに撮影スタッフは、水着姿で下半身を濡らしながら、
目に涙を浮かべ続けている女の子に対して、
恥ずかしい事実を確認しようと、意地悪な質問をぶつけます。

水着姿の女の子が震え続ける姿を、テレビの画面越しに眺め続けていた妹のななみも、
どんな返事を返すのか、固唾を飲みながら見守り続けます…

『オシッコ、オモラシしちゃいました…』
『そうなんだ…ねぇ、どうしてオシッコをお漏らしなんて、しちゃったのかな?』
『…ずっと水着で運動してたから、身体が冷えちゃって…ゴメンナサイ。』
『ほら、しずくちゃん。カメラの前のみんなにも、オシッコをお漏らししちゃった事、謝ってみて?』
『は、はい…』

なんと、水着姿の女の子は身を震わせながらも、
素直に撮影スタッフの意地悪な質問に答えてしまったのです。
水たまりの上にずっと腰を下ろして、水着の股間部分を濡らしている、
恥ずかしいお漏らし姿をカメラの前で披露しながら、
イメージビデオの女の子は涙を目尻に溜め続けながら、
正直にオシッコをお漏らししてしまった事実を、震える口元で告げてしまったのです。

あくまでもイメージビデオの演出として、
オシッコをお漏らしした姿を演じているだけかもしれなかったのですが、
それでも妹のななみにとっては、
自分と同い年の女の子がカメラの前で、オシッコをお漏らししてしまい、
さらには絶対に見られたくない、恥ずかしい姿をこうして、
カメラの前で晒し続けている事に、驚きを隠せずにいました。

しかし、イメージビデオの女の子はずっと、自分がお漏らししてしまったオシッコの水たまりの上で、
濡れ続ける股間を少しも隠そうとせずに、さらに台詞を続けます…

『…しずくは、みんなが見ている前で、一生懸命頑張ってみたんですけど…
オシッコをお漏らしして、こんなに…お股やお尻を、濡らしてしまいました。ごめんなさい。』
『とっても良い子だね、しずくちゃんは。それじゃあ今度はお風呂に入って、
オシッコで濡れた身体をキレイキレイしようか。』
『う、うんっ…』

さらにイメージビデオの画面は続いて、水着姿の女の子がずっと泣き続けながら、
オシッコをお漏らししてしまったと言う、恥ずかしい事実を告げた後で、
撮影スタッフに手を引かれながら立ち上がり、オシッコで濡れ続ける股間から、
オシッコの滴が滴り落ちる様子や、太股に少しずつオシッコの滴が、
垂れ続ける様子を映しだした後で、段々と画面がフェードアウトしていきます。

妹のななみは、黒くなっていく画面を見る事でやっと我に返って、
イメージビデオに映し出された今のシーンを、
目の前で顔を俯かせている兄も目にしていた事実に気づかされるのです。

「あ……。」
「……。」

当の兄は、ついに妹のななみにまで、見られたくないシーンを覗かれてしまったせいで、
ますます縮こまっているのですが、先ほどリモコンを取り返そうとしていた兄の姿と、
現在の態度を振り返りながら、ずっとひた隠しにしようとしていた場面の正体に気づかされて、
どうリアクションを返して良いか分からずに、ずっと黙り続ける事しか出来ませんでした。

イメージビデオでは、先ほどの女の子が水着姿のまま、
泡だらけのお風呂の中で戯れている姿が映し出されるのですが、
再び流れ始めた軽快なBGM部屋とは裏腹に、二人のいる部屋の空気は重たくなる一方でした…

「…お兄ちゃん。さっき、必死になって隠してたのって…」
「そ、それ以上は…お願いだから、聞かないで、くれ…」

(どうしよう…まさか、お兄ちゃんが…私と同い年くらいの女の子が…
あんなに恥ずかしがって、オシッコをお漏らしするところが…ホントは、好きだったんだ…)

妹のななみはついに、兄の知られざる秘密を知ってしまい、ずっと戸惑いを覚え続けていました。
まさか、自分の兄が自分と同世代の…それも、オシッコをお漏らししながら泣きじゃくると言う、
年頃の女の子としてあまりにも恥ずかしい姿を、テレビの画面で眺めながら、
興奮を感じていたと言う事実に、どう返事を返して良いか分からずにいたのです。

それでも、テレビ画面で見せつけられたイメージビデオと、
兄の必死な態度だけは事実だったのです。
妹のななみは、自分の感情をどう表現して良いか分からずに、
ずっと苛立っていた気持ちからある事を決心して、
顔を青ざめながら、身をこわばらせている兄の前で、とんでもない事を切り出してしまうのです…

「決めたわ、お兄ちゃん!」
「ななみ、決めたって何をだ…あっ!」
ガサガサッ。

突然、部屋の中で妹が決心を固めたような顔を兄の前に見せつけると、
急に兄の部屋の中を物色し始めたのです。
そして、兄のベッドの下に隠してあった、他のイメージビデオのDVDを発見したかと思えば、
すぐに取り出して、手に抱え始めたのです。

急に妹のななみが、自分の部屋のあらゆる場所を探り出す行為に、
これ以上の恥をさらしたくないと言う気持ちを抱えながらも、
兄は自分の性癖を、一番知られたくない相手…妹のななみに知られてしまった引け目から、
ずっと部屋の中を探索される行為を止められずに、ずっと動向を見守り続けていました。
そうこうしている間に、妹はほぼ全てのイメージビデオを、
兄の部屋から探り当ててしまい、次々と積み上げ続けるのです…

「これで全部かな?とりあえず、このDVDは全部、没収するわね。
こんなエッチなビデオなんて見てたら、頭がヘンになっちゃうもの。その代わりに…」
「な…ななみ。」

そして妹のななみは、目の前に積み上がったイメージビデオのDVDを全て両手で抱えると、
全てを没収すると言い出したのです。
確かに、妹と同い年の女の子がエッチな姿を映し出すイメージビデオを眺めては、
興奮していた事実を知られてしまった罰としては、
女の子のエッチな姿を映したDVDを、全て没収されてしまうのは当然かもしれません。

しかし、DVDを両手に抱えて運び出そうとしている最中、
ななみはさらに目の前の兄に対して、ある事を口に出してしまいます。
DVDの山を抱えながら、わざと兄に向けて後ろ姿を見せつけて、
ホットパンツを穿いているお尻を突き出しながら、こんな事を兄委の前で宣言してしまうのです…

「あんな女の子よりも…私の方がキレイなんだから。
私がお兄ちゃんの、エッチなビデオの代わりをして、あげるんだから。」

なんと、妹のななみが言うには、自分と同世代の女の子の、
あられもない姿が映された、イメージビデオのDVDを取り上げる代わりに、
なんと自分自身が、先ほどの女の子の恥ずかしい場面を演じてあげると言うのです。

兄がずっと、ひた隠しにしていた性癖を知ってしまい、
初めて垣間見る事態に困惑してしまった妹なのですが、
このままだと自分の兄が、たかがテレビ画面の中で、
エッチな姿を見せつけ続けるだけの女の子に、奪われてしまうような気がしたので、
妹のななみはイメージビデオの女の子に対して感じていた嫉妬のままに、
代わりに自分がモデルになって、兄の前でエッチな姿を見せてあげると言い出してしまったのです。
妹のななみから突然告げられた言葉を前に、
兄もうろたえながら、どう返事を返そうかを迷い続けます…

「なぁ…ななみ?本気で…」
「当たり前でしょっ!私と同い年くらいの子よりも、私の方が数段、魅力で上回ってるところを、
お兄ちゃんに見せてあげるんだからっ!」
「でも、だなぁ…本気で、このイメージビデオと同じような事を…やるつもりなのか?」
「う…っ。」

急な告白を受けた兄は、改めて妹のななみを前にして、本当に自分の前で、
先ほどのイメージビデオの女の子が見せたような、
エッチな姿を見せてくれるのかを、改めて聞き直します。
いくら自分が、妹のななみと同世代の女の子が見せるエッチな姿に、
興奮を感じてしまう性癖だったとしても、まさか肉親である妹のななみが、
画面越しではなくて生で、あられもない姿を見せてくれるわけがないだろう…と考えて、
わざとキツい質問を、目の前でお尻を突き出しながら、
伸びる太股をずっと見せつけてくる妹にぶつけてしまいます。

先ほどイメージビデオのシーンのように、きわどい水着を着ながらお尻や股間を見せつけたり、
さらにはオシッコをお漏らしする姿まで、
自分の前で演じてくれるのかと切り出された妹のななみは、
女の子としてあまりにも恥ずかしい姿を、
実の兄の前で演じる事が、本当に出来るのかを不安に感じながら、
急に恥じらいと恐れの気持ちを抱いて、言葉を詰まらせてしまいます。

それでも妹は、先ほどのイメージビデオの女の子なんかに負けたくない気持ちのままに、
さらに声を張り上げて、兄の質問に答えてしまいます…

「え、ええ…お兄ちゃんの為なら、どんなエッチなシーンだって…やってみせるわよっ!」

妹はこれ以上自分と同世代くらいの、
兄をイメージビデオの女の子なんかに、奪われたくない気持ちのままに、
改めて自分が、イメージビデオの女の子の代わりに、
どんな恥ずかしい姿でも、兄の前で見せてしまう事を告げてしまいます。

頭の中には、数分前に初めて目にする事になった、
自分と同い年の女の子がきわどいビキニの水着を着ながら、ためらう事もなくお尻や股間や胸まで、
身体の全てを見せつけるシーンや、さらには水着を着たままでオシッコをお漏らししながら、
すすり泣く姿まで…あまりにも恥ずかしい瞬間が次々と浮かび上がるのですが、
妹のななみはそれでも、これ以上兄が、イメージビデオの女の子などに夢中にならない為に、
どんなに恥ずかしい姿でも、兄の前でお披露目してしまおうと、決心を固めてしまうのです…