ぬるっ、ぬるっとぬめったものが、ロゼッタの秘所に当たる。

【ロゼッタ】
(ああっ、やめ、やめて……っ、そんな、こと……っ)

それが夜盗の男根だというのを理解するのに、
時間はかからなかった。

ろくに風呂にも入っていない、汚れた太いペニスを擦りつけ、
やがて、秘所の小さな穴に照準を合わせる。

【ロゼッタ】
(そ、そこは……っ、だめぇえぇえっ……!!!)

【夜盗】
「いく、ぜ……ッ! っはぁああぁああ!!!!」

ずぶうっ! ずぶずぶずぶ……!

【ロゼッタ】
「んんんんんんん〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」

ロゼッタの身体が弓なりに反り返る。
揉みしだかれつづけていた胸の痛みも、全て吹っ飛んだ。
メリメリとした感覚と、破瓜の激痛が、ロゼッタを襲う。

ロゼッタの膣口から一筋紅いものが零れる。

【ロゼッタ】
「いっ、んんん〜〜〜〜! んんん……!」

悲しくて、悔しくて、怖くて、
ロゼッタの瞳から涙がこぼれる。

誰か、助けて――……。