ほら、モジモジしてねぇでこっちに尻向けろよ!
いちいちトロいんだよ、お前はよぉ。
やだ…恥ずかしいよ。
お兄ちゃん、お願いだからやめて。
そんな怖い言い方しないで…本当にどうしちゃったの!?
うるせぇっ!!
きゃあああっ!!
ごめんなさいっ!怖いから、大きな声出さないでっ…。
あんま手間どらせんじゃねぇ、こっちも時間がねぇんだ。
なんせ、最初で最後のチャンスかも知れねぇからな、へへへ。
いやあっ…お願い、もういやだよぉっ!
お兄ちゃんやめて…優衣いやだよぉっ!!
小せぇクセに、いっちょまえにココはいやらしい構造してやがる。
ちゃんとクリトリスまでついてんじゃねぇか…へへへ。
あうっ!!
痛いっ!!お兄ちゃん、そんなに指をグイグイ入れたら痛いよぉっ!!
うるせぇ、俺に指図するんじゃねぇ。
お兄ちゃんは、今までに見たこともないような笑みを浮かべながら、私の股間に指を伸ばして来ました。
ひんやりとしたお兄ちゃんの指先に、思わず体がビクッと震えました。
いつもと丸っきり違うお兄ちゃんの様子に、私は何だか知らない男の人を見ているようでした。
優しさのかけらも感じられない、乱暴に押し開いたり指を突き刺したりする指先。
私はただただ混乱した頭で、下半身の光景をじっと見ているしか出来ませんでした。
気がつくと、私は震えて泣いていました。
ううっ…ヒックヒック!
お兄ちゃん…こんなの優衣が知ってるお兄ちゃんじゃないよぉっ!!
当ったり前だろーが。
今までの俺は皮…いや、仮面かぶってたんだからよぉ、ヒヒヒ!
これが本当の俺さ。
ああっ!!お兄ちゃんっ!痛いよぉっ!!
ひあああっ…!指がっ…んっ!ああっ!!
へへへ。
中に何か入れるなんて初めてなんだろ?
なぁに、大丈夫さ。すぐに慣れて、たまんなくなってくんだからよぉ。
ああっ!!そんな深く入れたらっ…ひあああっ!!
気持ち悪いよぉっ!!あああん、抜いてよぉっ!!
もうアソコが…うあっ!痛いよぉっ!!
我慢しろよ、うるせぇな!
うううっ…!お兄ちゃん…本当に優衣の知ってるお兄ちゃんなの??
おかしいよっ…お兄ちゃんが優衣にこんなことするなんて、信じられないよっ!!
嘘でしょ?何かの間違いだよね??
嘘なもんか。これが本当の俺さ。
今までお前のこと、いやらしい目でしか見てなかったんだ。
いつか無茶苦茶に犯してやろうって、日頃からそう思ってたんだぜ?
そんなっ!?
嘘だよっ!!だってお兄ちゃんは優衣にあんなに優しく…
馬鹿だな、お前も。
上っ面の優しさに、まんまと騙されやがって。
いつも俺がいったいどんな眼差しでお前を見てたか知ってるか?
その小さな体を下からズンズン突き上げて、ヒィヒィよがり狂わせてやることばかり考えてたんだぜ?ヒヒヒ!
そ、そんなっ…!!
嘘だよっ!!そんなの嘘でしょうっ!?
だって…だって、お兄ちゃんあんなに優衣に優しくしてくれたじゃないっ!!
だから、それが全部真っ赤な嘘だって言ってんの。
お前を無茶苦茶にむさぼり喰うための、俺の演技だったってワケ。
!?
....本編につづく