現役JK スポーツ少女の潤ちゃんは、お友達と浴衣姿でお出かけ予定♪ ところが、普段見かけないタイプのバスに乗り込んだことで、ありえないトラブルに巻き込まれる!



おんなのこ視点での本作がCG+テキストで描写されています。
マンガモードが十分好きな方。
おんなのこ視点が嫌いな方
CG+テキストモードに高い完成度を求める方。

などには閲覧をお勧めいたしません。オマケと割り切ってお楽しみくださいませ。

意!これは体験版です!一部の画像は表示されません!また、リンクも正常に機能していません!購入のご参考にお願いします。

 

 

 

 

 

へへー、寝坊しなかったぞー。
 エアコンのがんがん効いたちょっと広めの私の部屋。7月の下旬、朝とはいえない午前中に私は目を覚ました。
洗面台で顔を洗いながら、満足げにによによする私。
頑張った私!いつも美紀におこられてるからな…。
「アンタ真面目だけど、ほんと朝弱いよね!」
あー、あきれられてるかな。目覚まし二つくらいセットするんだけどねー、どうもねー…
でも今日は一つ目で起きた!まあ、…今日ももう朝じゃナイケド!
あ、ネットの動画ガン見して浴衣きなきゃ!「一人で着れる浴衣の着方」…ブクマしたんだよね…カチ、カチ、…昨夜着てみたからまあ、いけるっしょ!
けっこうお気に入りなんだよね!この浴衣!楽しみー、かわいいよねー、ナンパとかされちゃうんじゃない?やだなーwテンションあがるよねー、浴衣―。
えっと…二時のバスに乗るとして、臨時でてるんだよね?今日?…あれ、あんまり時間ない?まずーい!また怒られる!つぎ遅れたらモンブランおごるんだっけ?3個。太るぞー!みきー!ロングヘアーの読モ系美人が台無しだ!
 身支度を終えて、急いでバス停に向かう私。カツカツカツ… サンダルだからあんまり急げないや。転びそうになっちゃうし。…やっぱり乗ろうと思ってた時刻のバスにはおくれちゃったみたい。
 まあ、ちょっと待つか。


 私石川 潤、JKです!東京で一人暮らししてます!県外留学ってやつ?パパのセカンドハウスで憧れの一人暮らしだったんだけど、一人って大変!寮とか入ってるほうがずっとよかったよー、賑やかだし。一人だとちょー寂しい…。たまにお手伝いさんがきてくれるんだけど、部活現役のときはほんとにご迷惑おかけしましただよー。恥ずかしい。
 部活はバスケ!かなーりゆるい部活だったかも、私の代は…。ポジションはセンターで私、部長!一応…。でも結構いいチームだったと思う。
 彼氏は…一応地元の人とつきあってたけど…、まあ、さみしいし、けんかが増えて結局別れちゃった。涙。なんかすぐ家にはいろうとするんだよねー、もし、偶然お手伝いさんにでもみつかったら、パパに追い出されちゃうかもだよ。退学させられちゃうかもだよ!
 なんかエロイことばっかりじゃだめだよね!多分!そりゃ、チューとか…とか、好きだけど。
 キイーッ
  ぷシュー

 
 

あ…バス来た!見慣れない型だけど…、臨時ってかいてるしね。これで合ってるよね。 
浴衣きた男の人も隣にいるし♪私はとなりにいる黒とグレーの浴衣を着た三人組みの男をちらりと見てバスのステップに足をかけた。浴衣だと階段上るのが、大変!
にしてもみんなガタイいいなー。絶対スクリーン負けるよねー。私、そんなに背高くないから、センター大変だったんだよねー。これでも標準より大分高いはずなんだけどな… 
こつ、コツ、コツ…
整理券とかとるんだっけ?地元のバスと違うなー…
きょろ…きょろ…なんかそれっぽい整理券がでそうな機械はあったが、動きは全くなかった。ほこりさえかぶってそうな感じ。
…ないのかな?一律200円とか?
「ゲフン、ゲフン!」
あ、すいません、早く乗ります!うしろからせっつかれて、急いでバスに乗る。
それにしても、後ろの人ちょー目が血走ってたよ。寝不足かな。
カツン うわー いっぱいかな?やっぱりイベントだもんねー。
…そう!今日は美紀たちと花火見に行くイベント!男の子も美紀が知り合い連れてくるかもしれないって言ってたけど、女のこ同士で気楽に楽しみたいな。
秋からはみんな受験で忙しくなるから、今年の夏は思いっきり遊ぶんだ!

キイーッ!!!
バスが突然揺れる。
わ…!
横に倒れそうになる私。隣の人に少しもたれかかっちゃった。
じろっ
「す…すみません…」
そそくさとしっかり手すりを握る。巾着袋を左手に持って、右手だけでつり革を握ってたから、アレだけゆれるとちょっと自分を支えきれなかった。浴衣姿も大変だね。かわいいけど!
 …あれ、なんか狭くなった。
揺れた拍子にとなりのひととの距離がせばまって、身体が御互い近くなってるんだ。…でも近すぎないかな…。

 
 

さわっ
「ひゃっ」
!!へ…変な声だしちゃった。…でも、今…確かにおしりを…さわられ…
後ろを向こうとする私。
なで…
あっ!

ち…痴漢!
もう間違いない。
私のおしりをなでつづけている。
ん!もう!
気持ち悪い!
つり革から手を離して、男の手を払う私。
おとこはお構いなしに、払っても、払っても、違う部位をなでてくる…。ちょっと…お…
あ…あれ…これ…?
よく見なくても、二人で触ってる?
ちょっとしたパニックになって気づかなかったが、男は二人がかりで私のおしりをさわっていた。
…あの、浴衣を着た三人組の男。…三人組?私は嫌な予感に身体をふるわせた。

 
 

 

 
 

 

 
 

 

 
To be continued

 


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