私は医者をしている。 大学病院での勤務医を数年経験した後、父の経営していた診療所を引き継いだ。それから更に数年経っている。 私の父も祖父も、そのまた祖父も医者だったという。 先祖代々の医者の家系。地域に密着した診療所にはよくある話だ。 当然ながら私の地元でも在るため、引き継いだ当初から患者やその家族は顔見知りが多い。私の存在はすぐに受け入れられた。 こういった地方の診療所の場合、内科や外科を中心とした総合的な医療を行う事が多い。私の診療所もその点は変わらないのだが、他と多少異なっている所がある。 患者に小さな子が多いのだ。 地域住民の健やかなる成育を見守り、手助けする。そんな当院の理念に拠る所も大きいのだろう。 ……というのは表向きの話だ。内実はその理念とは大きく異なっている。 私の家系に生まれて来る者は小さな女の子に対して強い執着心を持っている事が多い。いわゆるロリータコンプレックスという性的嗜好に目覚めてしまうのだ。 だが、そうなるのにも理由がある。 好奇心が高い小さな頃、診療所に遊びに行っては親の診察風景を覗き見る。診療科目には婦人科も含まれている為、女性の身体に対して大きな興味を持ってしまう。 そして医者の家系であるが為に親の真似をしていわゆる『お医者さんごっこ』をする。おままごとの類型であるその行為の患者役には女の子がなる確率が非常に高い。 診療所から拝借して来た本物の聴診器を使っての見よう見まねの疑似診療に、患者役の女の子も逆らわず成されるがままになってしまう。 胸元を開かれ、スカートを捲られてパンツを降ろされた半裸の姿に羞恥を感じても、医者役に動くなと言われれば顔を赤くして身体を震わせる事しか出来なくなる。 胸や腹、秘処に聴診器を当てて体内の音を聞く。触診と称して全身を撫で回し、閉じられた秘裂を割り開かれる。更には尻の蕾までも指で左右に開かれ臭いを嗅がれる。 そこまでされれば大抵の女の子は恥ずかしさに耐え切れず逃げ出してしまうが、中には羞恥の快感に目覚めて淫裂からトロリとした粘液を染み出させる子も居る。 小さな頃にそんな事を繰り返す内、いつしか小さな女の子にしか性的な興奮を覚える事が出来なくなってしまうのだ。 私もその典型だった。 大学在学時や病院勤務時には将来性からか幾人もの女性が私に近寄って来た。しかし、小さな頃に体験した少女達との異常行為が鮮烈な記憶として私の中に残ってしまっている為か、普通の女性を相手にする気にはどうしてもなれなかったのだ。 そして生家でもある診療所に戻り、患者である小さな女の子達に触れ合う内に彼女達に対する性的欲求が高まってしまうのだった。 だが、下手に患者の少女達に手を出すわけにもいかず、悶々とした日々を過ごす。 数年間の間、強い精神力によって良い医者を演じ続けた。 しかし、その我慢もついに限界に達っしてしまう。患者の少女を襲おうと計画を練っている頃、それを見越していたのか、診療所の引き継ぎと共に父親である所長から秘密を明かされたのだ。 患者の少女達に行って来た医凌行為を。 その告白は衝撃的であったが、意外にもすんなりと受け入れる事が出来た。思い当たる事が多かった為だろう。 この診療所の待合室の書棚には絵本が多く並び、設置されているモニターには常時子供向けのアニメや映画が流されている。 それは来院する子達を退屈させない為ではなく、小さな子達を来院させ易くする為の処置なのだ。 私の母は父との年齢差が非常に大きく、とても私を生んだとは思えない容姿をしている。それは単に若く見えるというだけではなく、実際に若かったのだ。 患者の少女達の中には、他の女の子とは違って異常な程に私の性的興奮を掻き立てる子が居た。ナボコフの小説に出て来る『ニンフェット』と呼ばれる天然の存在と思っていたが、父の医凌行為によって性的快感に目覚めさせられた少女達だったのだ。 看護婦の鈴さんも少女時代に父の手によって性に目覚めさせられ、その虜に堕ちたという。 診療所と少女凌辱の意志を引き継ぐと、私はさっそく一人の少女を堕とす為の準備を開始した。 雪乃ちゃん。 私がこの診療所に赴任した当初から、掛かり付け医として診てきた少女だ。 今までの真面目な医師としての私の顔が功を奏し、雪乃ちゃんの両親からの信頼も厚い。 そもそも彼女の母親はずぼらな性格をしており、最近では診療所に付き添って来る事も無い。家でもあまり家族の交流のようなものは少ないのか、雪乃ちゃんは寂しそうな表情を見せる事も多い。 診療以外でも彼女の相談に乗る事もあったし、極稀にではあるが一緒に遊んであげた事もある。 そんな事もあってか、彼女には全幅の信頼を置かれていると自負している。 それだけの時間この診療所に通っている雪乃ちゃんであるが、幸いなことに父は彼女には手を出していなかった。父と私の趣味には若干の差違があるのだろう。 雪乃ちゃんは未だに何も知らない無垢な少女のままなのだ。 非常に素直な雪乃ちゃんは私の言うことを良く聞き、良く懐いてくれている。そんな彼女の無垢な笑顔に笑顔で返しながらも、腹の中では彼女を犯し凌辱し変態へと堕としたいという欲望が渦巻いていたのだ。 私には少女達に対する性的欲求に加え、もう一つの性癖がある。 少女の閉じられた秘裂の中にある未成熟な女性器よりも、小さく窄まり淡く色付いたお尻の蕾にこそより強い興奮を誘われるのだ。 その窄まりを解し、開いて奥に隠された排泄物を垂れ流させ、羞恥に震える少女の姿を見たい。 私にそんな変態性欲を目覚めさせたのが雪乃ちゃんなのだ。 彼女が本当に小さな頃、腹を壊してこの診療所に運び込まれた事がある。 触診が終わって診察台に横たわらせた直後、彼女のお尻から盛大な破裂音が鳴った。 漏らしてしまったのだ。 純白のパンツが見る見る内に茶色に染まって行く。私が慌ててパンツを降ろすと、汚れたお尻の穴から勢い良く液状の便を噴き出し、白いベッドのシーツを汚した。 そんな雪乃ちゃんの様と、お尻の気持ち悪さと恥ずかしさとで泣き出してしまった雪乃ちゃんの顔を見て私は今まで感じた事が無い程に昂ぶりを感じた。ズボンの中でいきり立った肉茎は、手も触れていないのに精を噴き出し下着の内側を汚したのだった。 そんな経緯もあり、私は雪乃ちゃんを最初の標的として変態少女に堕とす事を決めたのだ。 |