CG/13
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森で何かが、起こっているのを感じたエルは、その森へきていた。
「確かに変な気配がする・・・。」
森の中を散策しながらエルは周囲の気配を調べていた。
しかし、その気配は森全体を覆っているので場所の特定はできない。
「しかし、これだけ歩いているのに・・・動物に遭わないのも変だ。」
エルは、だんだんその異常な状態に気付きつつもあった。
しかし、そんな不思議そうにしてるエルを、虎視眈々と狙ってる者がいた。
だが、エルはその存在に気付いてない。
「まったく、どう言うことだ・・・。」
エルはそう呟くと、その場に座りこんだ。
「さすがに、これだけ歩くと疲れる・・・。」
疲労が溜まっていたエルは、一呼吸をついた。
その瞬間、虎視眈々とエルを狙っていたその者は、
その体から何本もの触手を出しエルの体を絡めとる。
「くっ・・・!?」
突然の出来事にエルは反撃できないでいた。
「くっ、はなせ!!」
エルはもがくが、その者ははなしはしない。
ただエルが疲れるのを待つように体を封じ、
エルの大事な部分へと触手を伸ばし愛撫を咥える。
「くっ・・・」
エルは、その行為から逃れようとするが体が封じられているので逃げられない。
だが、エルはそれでも逃れるためにもがきつづけた。
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