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きぃ〜かちゃん

ドアを開けるとすぐに3匹のネコミミがお出迎え。






【クロ】
「あっ! お帰りなさいませ、ご主人様〜♪」

【チャトラ】
「おかえりなさいませ〜。ボク寂しかったよ〜」

【シロ】
「お……お帰り、別にボクは寂しくなんてなかったぞっ……!!」

ただし、このカフェが他のカフェと違うところは……。

【範子】
「ひゃああッ可愛いっ! なにこれぇ!
かわいすぎるわよっ!?
迷うなぁ……どの子もかわいいぃっ……!!」

【瑞江】
「ふぅん……まあ、悪くないわよね……。
あたしはどの子にしようかな……」

【里美】
「本当、みんな可愛い子ばかりねえ……? 迷っちゃう。
どうする?
わたしはどの子でもいいけれど……」

【クロ】
「ボク、赤いリボンのお姉ちゃんがいいなぁ……」

【シロ】
「こら、クロ! それはご主人さまが決めるんじゃないか!
勝手に駄目だぞ!」

【瑞江】
「あら、あたしご指名?
じゃ、あたしこの子……クロでいいわ。ふふ」

【里美】
「範子ちゃん、どうする?」

【範子】
「うぅ〜迷うぅ……!!」

【里美】
「わたし、しろい子がいいなあ。生意気でかわいいし。うふふっ」

【シロ】
「! な、生意気って言うなぁー!!」

【里美】
「あら、ごめんなさい? ……うふふふっ」

【範子】
「おっけー。じゃあ、アタシはチャトラ君ねっ♪」

【チャトラ】
「むー……ボク、余りモノ……?」

【範子】
「そんなことないわよ、チャトラ君も、みんなかわいいしっ!」

【チャトラ】
「むぅー……」

【瑞江】
「それじゃ、クロ、行きましょうか?」

【クロ】
「はーいっ♪」

【里美】
「シロ君、行きましょ? 案内してくれる?
チャトラ君は範子になぐさめてもらってね? うふふ」

【シロ】
「わ、わかったよ……こっち……」

【範子】
「ほらぁ、むくれないのチャトラ君。
案内して? ね?」

【チャトラ】
「むむ……はぁーい……」