ナメクジが蠕動運動を繰り返し、私の体を這いずるたび、
ぬめぬめと柔らかく湿った感触が胸の先端を襲う。

無数の舌で舐め回されているような不快感、
そしてそのおぞましい姿に私は固く目を閉じた。

「ふ・・・っ・・・んん・・・・・・っ!」

ナメクジの体が胸の先端に吸い付き、波打つ。
背筋がざわつき、足はもう力が入らなくなっている。