(ここは・・・えっ・・・)

気づくと、サキは闇の中にいた。

手足はこの世のものとは思えぬ触手で拘束され、

身に付けていた衣服はなく、裸だった。

エルザとの決闘に敗れ、インキュバスの闇に堕ちたサキの実体は、

闇の世界で拘束されていた。

「気づいたみたいだね」

「オマエは!?」

「私?私はこの闇の住人。闇の痴漢師・・・Jとでも言っておこうか・・・」

「痴漢師?痴漢師はもうこの世からは・・・あっつぐっ・・・はぁあん・・・」

サキの言葉をさえぎる様に、Jはサキのクリトリスを舐め上げた。

「どうだっていいじゃないか?この闇で快楽に堕ちてしまいな」

Jの合図と共に、無数の触手がどこからともなく姿を現し、

サキの体を刺激する。

核心部分に触れぬよう、ギリギリの所を撫で上げていく。

「あっはぁ・うっうっん・・はぁ・・・はアアァァア・・・くぅっぅ・・ああ・・・」

(キ・・・・キモチイイ!!あぁ・・ダメェあ・ああ・・・こんな・・・のってぇくぅああぁ・・・)

まるで媚薬。触手が触れるたびにヌルヌルとした粘液が体に塗りこまれ、

サキの体はどんどん燃え上がっていく。

「くっああっ!!・・・やめぇあぁぁ・・・ろ・・ぐぅぅ・・・はぁあはぁあはあ・・・・・」

(止まった・・・?)

「ちょっと休憩しましょうか?いいでしょうでもこれ・・・。

あなたのいる世界じゃこれほどの快楽、中々味わえないんじゃ?」

「くっ・・・馬鹿にしやがって・・・ん・・・」

反論するサキだったが、乳頭とクリトリスはカチカチに勃起し、

秘部は糸を引いていた。

「ははっ。中々がんばりますねー」

Jはこれ見よがしに秘部の両脇を摘み、くっつけたり広げたりした。

その度に、クチュックチュッとイヤラシイ音が響き、白い糸がネバーっと張り付く。

「あぁっ・・・さわんなぁ・・・この・・やろうぅ・・・ああっ・・くぅぅ・・・」

サキはグッと唇を噛み締めるが、自分の意思とは反対にどんどんと愛液が溢れ出してくる。

体中ジンジンと疼き、快楽を求めようとしている。

魔乳と称される胸も、子宮もパンパンに膨れ上がってきていた。

「これだから痴漢師は止められないのです!!」

「アアアアアアッ!!」

不意に触手の1つが、グチャグチャになった秘部とアナルを撫で上げた。

「ああっ・・あやめてぇえ・・・お尻・・・アァ・・アアァァアア!!」

ヌルッヌルッと撫で上げるたび、アナルがビクビクと伸縮する。

(アアァア・・・きもちぃぃぃい・・・・モウダメェ・・・・あぁあ・・・・頭が・・・真っ白になるぅぅ・・・。

こんなにじらされちゃァ・・あ・・・我慢できなぃぃぃ・・・あぁ・・・・・)

そうしている間にも、触手がまた2つ増え、触手の先端が口のように開き、

サキの魔乳を吸引し始めた。

「ヒィィアァア・・・アアアァァア!!おっパイ・・・おっパイダメェ・・・あぁあらぁぁめてぇぇあ!!

ひぃぃあぁあ・・・ぎもぢイィィ・・ああぁ・・・上も下もあぁ・・そんなにされたらァァ・アアアア!!」

もがいても手足は拘束され、身動きがとれない。

気持ちよすぎる快楽から逃げることも出来ず、ただ受け入れるだけ。

サキの秘部は愛液をぶちまけ、太ももをつたって、足首までもビショビショになっている。

「思ったとおりの淫乱女よ。欲しけりゃしゃぶりな!!」

「あああぁぁ・・・ぅぅぁ・あぁあああぁ!!」

ジュバァジュポッツクポッチャプァ!

サキは差し出されたJのペニスを、一心不乱にしゃぶり始めた。

(アァァ・・・ほしぃ・・・このおちんちん・・あぁっぅぅ・・・これ以上アァ・・・ダメェ・・・

くるっちゃぅぅぅぁ・・アァァ・・・早く・・・早く・・・アアァ・ああぅぅぁ・・・)

「早く入れろよぅぅアァ・・・あぁもうぁぁ・・・・だめなのぉ・・・・

あぁッァ・・・ハヤクぅぅ・・あぁぁ・・・きてぇえぇぇ!」

「久々の上玉だなぁ。おら・・・くれてやる!!」

ジャバァ!!

焦らされ上げたサキの秘部は、いとも簡単にJのペニスを受け入れた。

温かい粘液がJのペニスにへばりつく。

「いぃっ!!あぁ!!アァァ・・・アアゥゥアァァアアアアアアア・・・イィィィィイァアアアアアアアアア!!」

叫び声にも近いサキの声が闇の中で響く。

グチュグッチュ!!っと、イヤラシイ音だけが、その場を支配する。

手足を拘束されたままでも、サキは腰を前後に激しく振り続けた。

「あぅ・・はぁぅん・・アァ・・くぅ・・アアァア・・アアアァ・・・ねぇあ・あぁアア・・私・・・もぅぅあぁアアアアアア!!」

「良いんだぜ?快楽の闇に堕ちてしましな。この気持ちい闇に、体を任せな・・・」

Jの何気ない言葉も、サキの頭に響く。

(あぁあ・・気持ちイィィ・・モウもどれないぃ・・・こんなに気持ちイィィんだものぁおあ・・・あぁあ・・・

イッチャゥゥ・・・モウ・・・イッチャゥゥ・あ・アァァア・・アアアァアアア)

「いくぅぅぅ・・・もっとついてぇ・・あはぁ・・・そうアアァア・・イイィィ・・・もっと・・・激しくあぁあそうそう・・あぁ

ダメェ・・・イクぅ・・・いっちゃぅぅぅ・・・いやらしいぃぃ・・・イヤラシイぃいよぉおおおお・・・あぁぁぁあー・・・・・・・・

イクゥゥゥゥゥウウウウウウウウウウウウウウウ!!」

ビュルッビュルビュル!!

サキの体に、激しく精液がぶちまけられた。

「あぁ・・・」

サキは精液を見て、満足そうにすくいとり、舐めていた。

「良くやったサキ。これでオマエは一生この世界で、俺の奴隷・・・な・・・この・・・光は・・・

何故だ。くそぉ・・・まさか・・・エルザの野郎!!くそぉぉおおおお!!」

(温かい・・・光・・・)

突如、闇の世界に一筋の光が差し込み、闇の世界がどんどんと崩れ落ちていく。

気づくと、サキは医務室のベッドにいた。隣にはサクヤが寝ている。

「私・・・そっか、エルザに負けて・・・。何だったのしかしあの闇は・・・」

サキは、サクヤがエルザを破ったことによってインキュバスの闇から解放されたのであった。