「本日はお日柄も良く・・・」

仲人の声が聞こえてくる。

寺田たち一行は、現場の動きを把握すべく、

すぐ隣の部屋で聞き耳を立てていた。

厳格そうなお互いの両親、そして左善、

更に左善の向かいには見合いの相手である

大手呉服メーカー立花の令嬢、

立花麗華が座っている。

「中々・・・いや、かなりのレベルだ・・・。

あんな女が街を歩いていたら、逆に声がかけられん・・・。

そんな可憐さと上品さを兼ね備えている・・・・・」

ナンパ師の剛がそう呟く。

「確かに・・・痴漢師でも逆に手をかけるのを躊躇う・・・・・」

一応秋田の痴漢王、そして雌豚教育委員会副会長でもある嶋田も

その意見に賛同する。

「確かに・・・な」

寺田も2人の意見に軽く返事をし、静かに見合いを見守った。



(ちくしょう、いい女じゃねぇか・・・)

左善も寺田たちの意見と同意権だった。

実は、見合いに乗る気が無かったため、写真も良く見ていなかったのだ。

(ヤりてぇ・・・、こんな良い女はめったにどころかいないかもしれん・・・。

あぁ・・・断る意味があるのか?いやしかし・・結婚してしまえば

痴漢やSEXも自由にできなくなるし・・・あぁ・・・量より質なのかぁ!!)

左善はあまりの上玉を目の前に、心の中で葛藤を繰り返していた。

結婚すれば、好き放題ヤれる。しかし、結婚すれば

痴漢やSEXを続けていくには厳しい面や面倒くさい面が出てくる。

(いや、いつか良い女、ヤれる日が来るはずだ・・・。

今は、我慢だ・・・我慢するしかねぇ!)

自分の太股をギュッとつねり、左善はお見合いに集中した。

冷静さを取り戻した左善の鼻に、良い香りが横切った。

お香だ。しかし、ただのお香ではない。

媚薬効果のある、お香である。

お見合いの際にお茶が振舞われたのだが、

左善、そして両方の父母のお茶には媚薬をブロックする薬が混ぜられていた。

逆に、麗華のお茶には媚薬効果を倍増させる薬が混ぜられていたのだ。

その証拠に、それぞれの会話が弾む中、麗華の顔だけ見る見るうちに

紅く染まっていった。

「すみません、ちょっと・・・」

麗華は真っ赤な顔を隠すように、そそくさと席を立ち、部屋を出て行った。

(作戦通りだな・・・・・)

その姿を見て、左善はニヤリと笑みを漏らした。



(アツイ・・・カラダが・・・アツイわ・・・。おかしい・・・ナニ・・・)

麗華は火照る体に疑問に持ちつつ、トイレへと入っていた。

下着はしっとりと濡れ、秘部と下着を愛液がツーっと結んでいる。

「濡れてる・・・それに・・・体が・・・アッゥゥ・・・敏感になってる・・・」

(どうしちゃったのかしら・・・こんな・・・・に・・・ンゥゥン)

軽くヌメリをとろうと、トイレットペーパーで拭いただけでドッと汗が吹き出る。

クチュ・・・クチュ・・・クチュ・・・

拭えば拭うほど、クリトリスが刺激され、秘部はヌルヌルと濡れ始める。

クチュ・・・

「アァ・・・」

(アァァ・・・拭いても・・・ダメェ・・・アフレチャウゥウア・・アァァ・・・)

いつの間にか、麗華はトイレットペーパーで拭う刺激に魅了され、

オナニーを始めていた。

グチュグチュ!!

「アゥウ!オゥゥア!!」

麗華は我慢できなくなり、自分の中指を秘部に抜き差しし、

オナニーに没頭していた。

媚薬の効果が十分に出てきている。

(ひぇー凄いなー。女ってこんなにイヤラシイ生き物なんだね・・・)

廊下で聞き耳を立てていた、流星の股間がギンギンに膨らみ始める。

(これは、イクまで続くんだろうなぁ。きっと、とても敏感になっているはず。

さて、出てきてからが僕の出番だ!)