鬼畜専科-第11後期-オヤジの逆襲 佳子編

 

HP 担当者
企画・監修 日本電画専門学校 Dr.P

シナリオ

賽龍影様

CG

由美様



【謙一】「この佳子って女にするか……」

 獲物を決めた俺は、彼女のプロフィールをモニターに表示しながら電話を手に取った。

【由紀】「ふふ、待っていたわ。そろそろだと思っていたもの。それで? 今度の獲物は、どんな相手なのかしら?」

 電話越しですら股間をゾクゾクさせる妖艶な声が聞こえてくる。コイツの名は、片桐由紀(かたぎりゆき)。裏社会でそれなりの組織力を持つ女だ。そして、俺に調教され、今も性奴隷として生きている女でもある。

【謙一】「今回の相手は、木村佳子という名の女だ。いつも通り、今、そっちにデータを送った」

【由紀】「ええ、受け取ったわ」

【由紀】「……なるほどね」

【由紀】「本人的には、正義感が強かっただけの話なんでしょうけど、勘違いを認めずに問題を大きくし過ぎたのはダメね」

【謙一】「ああ、そうだ。依頼人の男も、電車の中で吊り革に掴まっていれば良かったんだろうがな」

【謙一】「とはいえ、この佳子って女が話を聞かなかったせいで警察沙汰、依頼人は会社をクビになって、離婚までする羽目になったからな。復讐するだけの正当性はあるだろう」

【由紀】「でしょうね。うちの連中なら、こんな因縁を付けられても関係ないでしょうけれど、こんな大きな会社だと醜聞は致命的だもの」

【由紀】「若さ故の……って部分なのかもしれないけど、少しは周りを見るべきだったわね。ふふ、この手のタイプの娘なら貴方の責め方も決まっているんでしょうね。ある意味、分かりやすいわ」

【謙一】「だろうな。女の身柄は、いつものように地下室に運び込んでおいてくれ」

【由紀】「ええ、任せてちょうだい」

【謙一】「ああ、頼む。報酬はいつものように口座へ入金しておく。後は、仕事が終わった頃にでも顔を出すといい」

【由紀】「ふふ、それは楽しみね。あなたのチンポを味わえない時間が長くなると、気が狂いそうになってくるんだもの。たっぷりと可愛がってね、ご主人様」

【謙一】「ああ、たっぷりと可愛がってやるよ。じゃあ、攫うのは任せたからな」

【由紀】「ええ、じゃあね」

【謙一】「後は、連絡を待つだけだな」

 組織の頭としての由紀にしてみれば、俺の渡す金は、小遣い程度のはした金に過ぎない。だが、性奴隷としての由紀にしてみれば、俺の依頼をこなすたびに可愛がられることが何よりの褒美になる。

 だからこそ、誘拐を実行する人間に、全額を渡すという真似もできるんだろう。

 おかげで俺の依頼は、下働きの連中からすると割の良い仕事になるらしく、最優先で処理してくれるまでになっている。

 そして俺は、佳子という名の獲物を迎え入れる準備を整えるために、洋の東西を問わず、あらゆる拷問器具が揃えられた地下室へと足を運んだのだった。

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