僕の足下に跪き、美しい顔を卑猥に歪ませながら僕のペニスを熱心にしゃぶっている。この人が僕のお兄ちゃんだなんて未だに信じられないときがある。
はじめにお兄ちゃんが女装しているのを見つけたときはとてもショックだった。それなりに尊敬していたかっこいい兄が、女装なんて趣味があることにとても傷ついた。
問いつめて話を聞くうちに、さらにおどろき傷ついた。そして欲情してしまった。
お兄ちゃんはただ女装していただけではなかったのだ。男の人と付き合って、女装させられ、奉仕させられていた。男なのに女になっていた。口も、そしてお尻も女として男のペニスを受け入れていたのだ。
普通なら気持ち悪くて嫌悪する。でも女装したお兄ちゃんはとても美しく、そして強い色気があった。童貞だった僕はお兄ちゃんの恥じらう美しい顔を見ながらいやらしい話を無理矢理聞き出していると興奮した。しおらしく、おどおどして、親にばらされるのを怖がっているお兄ちゃんはつけこまずにはいられなかった。
「はじめはあんなにいやがっていたくせに。今ではこんなに喜んでしゃぶるなんて。淫乱だね。お兄ちゃんは」
お兄ちゃんは何も答えずさらに大きな音を立ててしゃぶりたてる。美しい顔を大きく振って先から根本まで往復してしゃぶられるともうたまらない。
「恋人に隠れて弟のペニスをしゃぶるなんて。恋人に悪いと思わないの?」
もう射精しそうだ。でも尻の穴に力を入れてこらえる。
「女装して、男とつきあうなんてお父さんやお母さんに悪いと思わないの? 早く彼女を連れてきて安心させてほしがっているのに。自分が女になって男とセックスしまくっているなんて悪いと思わないの?」
お兄ちゃんの美しい顔が苦悩に歪む。その表情がたまらない。美しい女を言葉で責めて苦しめる。ぞくぞくする。支配欲が満たされる。なんていい女なんだ。
「僕は女の人が好きなのに。男なんて好きじゃないのに。そんな美しい女になって、僕を誘惑して。僕の童貞を奪って悪いと思わないの? 僕の初体験が男で兄だなんてひどいと思わないの?」
お兄ちゃんが口からペニスを離して反論しようとした。僕はお兄ちゃんの頭を両手で抱えて口にペニスを押し込む。
「言い訳なんかもう聞きあきたよ。ちゃんとわかっているの? これは罰なんだよ。恋人に、お父さんに、お母さんに、そして僕に悪いことして反省しないお兄ちゃんに罰を与えているんだ。他のだれにも言わないでくれって言うからしかたなく僕が罰を与えているんだよ。わかっているの?」
僕は腰を突き出してお兄ちゃんの口に根本までペニスを突っ込む。お兄ちゃんが苦しそうにうめく。
「こんな、のどまで使ってペニスを丸飲み出来るまで仕込まれて、悪いお兄ちゃんだ。僕の童貞を返せ。償わせるよ。僕がお兄ちゃんを許せるまで、ずっと、一生でも償わせ続けるからね。罰を与え続けるからね。お兄ちゃんに拒否権なんかないよ。わかっているよね」
実際には僕がセックスを望んだ。初体験がお兄ちゃんでよかったと思っている。
僕はあることないこと交えてお兄ちゃんをののしるのが好きだ。やり場のない怒りをぶつけるために、事実とうそを交えてののしりまくる。
うその方がよっぽどましだった。現実はもっと深く、もっと辛く、もっとうれしく、もっと幸せだった。怒りと憎しみを抱えて苦悶し快楽と幸福におぼれる現実に引きずりこんだ恨みが晴れることは一生無い。
こんなに美しく、色っぽく、気持ちいい女は他にはいない。他の女とセックスしたことはないけれど、お兄ちゃんがだれよりも気持ちいいという確信がある。
お兄ちゃんだけでいい。お兄ちゃんが好きだ。僕のものにする。どうせいつか恋人にもふられるだろう。そんなことはありえないのにそう願うときがある。
お兄ちゃんが恋人と別れたらあとは僕だけだ。完全に僕のモノにする。一生逃がさない。四六時中セックスして僕以外のだれともセックス出来ない身体にしてやる。
それにお兄ちゃんだって楽しんでいる。いやがっているふりをしているけど本当は僕とのセックスを楽しんでいる。僕にはわかる。お兄ちゃんも僕のことが好きなんだ。恋人と別れられないだけで、本当は僕のことが一番好きなんだ。
僕は猛烈に腰を振る。まるでセックスするように、お兄ちゃんの口にずんずんペニスを打ち込んでいく。
「あああ。のどに亀頭がごりっと入るこれ、最高。あ、もう、出るよ。飲んで。今日も一滴残らずこぼさず飲んで」
お兄ちゃんは涙を流している。いやがっているふりがまたそそる。僕の好みをよくわかっている。お兄ちゃんをなぶり泣かせ犯すのが大好きだ。だからお兄ちゃんはいやがっているふりをするし、涙を流して僕を喜ばせる。
「あ、あ、出るよ。出る。ううう、うううううううううう」
お兄ちゃんの頭を抱え、奥まで押し込む。のどに入り込んだ亀頭から精液を噴き出し直接流し込む。
「ふうう、ううう、うぐぐ、ううう」
ぶるぶるふるえる。こたえられない快感だ。こんなに気持ちいいフェラチオ出来る女なんてほとんどいないだろう。
「は、あ、はああ、あああ」
お兄ちゃんはのどを鳴らしてごくごく飲み下す。僕の精液が大好物の淫乱だ。たまらない。
「さ、四つん這いになって。しゃぶっているだけでもう濡れているでしょ。ほぐす前にぶち込まれるの大好きでしょ。入れてあげる」
僕は女の服を着たお兄ちゃんをベッドに四つん這いにさせる。短いスカートをめくりあげパンツをずり下げ恥ずかしい穴をさらけ出させる。
「あは。やっぱりとろとろに濡れている。いやらしいなあ。お兄ちゃんは」
僕は射精したばかりでもまったく萎えないほど興奮していた。お兄ちゃんはいやらしすぎて何度でも射精出来てしまう。大きな丸いお尻を突き上げ欲しがっている女の姿。パンツを引き延ばして勃起している股間を見なければ男だと思う人はいないだろう。
僕はお兄ちゃんの大きな勃起ペニスを女のパンツごと握ってしごく。お兄ちゃんの甘い吐息を聞きながらひくつく肛門にペニスをめり込ませた。