美雪のご主人様に成ろうとして失敗し、その代わりに本当の友達となってから一週間。 私達は一日と空ける事無くどちらかの家を訪れては色々な事を試していた。主に、お尻を弄る事に関して。 「かっ、佳奈子ちゃっ……んぎっ、ひっ……ぐぅうぅぅっ、うぁあっ、あっ……お尻っ、そんなに奥まで、ひぃっ、掻き混ぜたらぁっ、あぁあぁぁっ、ダメぇえぇっ……!」 今、美雪のお尻の穴の中には私の腕が中程まで入ってしまっている。指先が結腸の入口に届く程だ。 私はまだお尻に手を挿れられた事は無いけれど……多分、入る。美雪の腕だったら受け入れてみせるわ。 「そんな事言って、もっと虐められたいんでしょう? 前の方からいっぱいお汁が溢れているわよ」 「はぅっ、うぅっ……んっ、ひっ、あっ……それ、はぁっ……あぁっ、あはぁあぁぁぁんっ……!」 恥ずかしそうに顔を赤らめる美雪。そんな顔をされるともっともっと虐めてあげたくなってしまう。 プシュプシュと噴き出す程に愛液を零している。下半身はお漏らしをしてしまったかのようにずぶ濡れなのだから、美雪が悦んでいる事は聞くまでもない。 私の方もスカートで隠れて見えないけれど、パンツで吸収し切れない程に溢れた愛液が内ももに滴っている。 艶めかしく喘ぐ美雪の側にいて興奮しないわけがない。 元々は美雪を楽しませる為に責めていたのだけれど、いつの間にか責められて悦ぶ美雪の顔を見る事が愉しくなっていた。 「ほらっ、奥まで抉ってあげるからイっちゃいなさいな」 「はぐぅうぅぅっ……!? ふぎっ、ひぃぃっ、ひっ……深いぃいぃぃっ……んぃっ、いっ、あっ、あぁっ……あぁあぁあぁぁぁぁぁぁぁぁっ……!」 「んっ、くぅうっ……すごい締め付け……んんっ、それに……熱い」 美雪がイったのを感じながら、私も身体を震わせて絶頂する。 垂れた愛液で私と美雪の足元に二つの水溜まりが出来てしまっていた。 「ふふふっ、そうでしょうね。美雪のお尻の中、すっごく熱かったもの」 ベッドの上に二人並んで寝転びながら、絶頂の余韻を味わう。 「そうなのですか? 自分では、よく分からなくて」 「えぇ。美雪の中ってね、気持ち良くなると温度が上がるみたいなの。火傷しちゃうんじゃないかって思うくらいよ」 「それは……気を付けないといけませんね」 火傷は冗談で言ったのだけれど、美雪は本気にしたのかとても真剣な表情をしている。 それが可笑しくてつい冗談を重ねてしまった。 「そうよ。料理が出来ちゃうくらい熱いんだもの」 その冗談がこの後繰り広げられる異常行為を生み出すだなんて、この時の私は思いもしなかった。 「料理――それはとっても、楽しそうですね」 美雪の目は新しい遊びを発見した子供のように輝いていた。 |