シスター・コンプレックス 妹ご主人・姉玩具 体験版第11話 |
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「ほら、お姉ちゃん。もう私だって準備出来てるんだから。早くオシッコを飲んでよ?」 私は日曜日の朝に亜香梨から呼ばれるまま、すぐに浴室へと脚を運んでいき、 学校が休みの日でもいつもどおりに、二人だけである行為を始めていく。 ためらいなく衣服と下着を脱ぎ去りながら、目の前であられもない股間を晒して、 私のいる方に向けながら、これから私の口にオシッコを注ごうとしている。 「わ、分かってるよ。ご主人様ぁっ……」 亜香梨の準備が整った後で、すぐに私もオシッコを飲む準備へと取り掛かっていき、 ずっと着ていたネグリジェを脱ぎ去った後で、下着姿のままで亜香梨の傍へと身を寄せる。 これから私は、亜香梨の股間から溢れ出すオシッコを、私の口でしっかりと受け止めて、 さらには飲み込んでしまう必要があったので、なるべく自分の衣服を濡らさないように、 下着だけを身に着けた格好になる必要があったのだ。 「んんっ……」 コポコポコポコポッ…… 私が亜香梨の前でしゃがみながら、口を開けた顔を股間へと向けると、 すぐに亜香梨は私の頭を押さえ込みながら、さらには大事な部分へと密着させていく。 ほんの少しだけ亜香梨が身震いを起こしたかと思うと、直後に股間からオシッコが溢れ出してきて、 しっかりと股間に押し付けている私の口へと、容赦なくオシッコが注がれてしまう。 「ふぅっ……朝からずっとオシッコしたかったから、実はだいぶ溜まってたんだよね? でも今のお姉ちゃんなら、私のオシッコを上手く飲んでくれるよね?」 亜香梨は私の前で尿意を解放しながら、とても気持ち良さそうな表情を向けて、 ちゃんとオシッコを受け入れているかを、間近で幾度でも私の姿を見下ろし続ける。 何度も私は今のように、亜香梨から差し向けられるオシッコを、自分の体内で受け入れ続けたけど、 どうしてもオシッコの量が多いと、たまに口元から飲み込めなかった分をこぼしてしまうので、 ちゃんと私が飲み込んでいるかを、私もしっかりと間近で確かめながら、 亜香梨も股間から溢れ続ける、激しい迸りの勢いを抑えているらしい。 「んんっ……」 コクコクッ、フルフルフルッ…… そんな亜香梨の気遣いを受けながら、私はずっと股間から注がれるオシッコを口にして、 さらにはノドを鳴らして飲み込んでいくけど、どうしても大量のオシッコに呻き声が洩れだしていく。 亜香梨のオシッコを何度も飲み込んでいった私は、すでに舌や身体もなれてきているので、 今さらオシッコの味やニオイに苦しんでいるわけではないけど、 それでも勢い良く注がれ続けるオシッコを、自分の舌やノドを何度も動かしながら、 延々と受け入れ続ける仕草を繰り返すのは、私もさすがに苦しさを感じてしまう。 (どうしよう……このまま亜香梨のオシッコを飲んじゃったら、 私だってオシッコが溜まってるところなのに……) 亜香梨が私の前で告げてきたのと同じく、私自身も朝から尿意を催していて、 すでに身体の中には、昨晩からのオシッコが蓄えられている状態だった。 なるべく早くトイレに向かわないと、すぐにでも尿意を堪えきれなくなる状況は、 私自身もずっと思い知らされえいたけれど、今は亜香梨のオシッコを受け入れる最中だったので、 少しも亜香梨の股間から顔を離せないまま、ますます私の体内に新しい水分が蓄えられてしまう。 ギュッ。 「んむぅっ……」 段々と亜香梨のオシッコも勢いが収まってきたけど、 すでに私のお腹には大量のオシッコが溜まっていて、 自分でも膀胱の中で波打っている状況が分かるほどだ。 それでも今の私は、亜香梨の手でしっかりと頭を押さえつけられてしまい、 少しも自分の口を遠ざける事も出来ずに、続々と体内へとオシッコを受け入れることしか出来ない。 「ほら、お姉ちゃん。私のオシッコを最後まで飲んじゃってね?」 亜香梨は私のいる前で、とてもスッキリとした顔を見せながら、 尿意からの解放感にとても満足気な様子を、ためらいも無く私の前で見せつけてくる。 それでも亜香梨の股間からは、少しずつオシッコが溢れ出している状態なので、 私がずっと口を寄せていないと、すぐに口元からオシッコがこぼれ落ちてしまい、 亜香梨の身体まで濡らしてしまう可能性を考えるだけで、絶対に亜香梨の傍から離れられない。 (どうしよう、亜香梨のアソコからこんなにオシッコを飲んじゃってるから…… 私の膀胱にどんどんオシッコが溜まってきちゃう) さらに私を悩ませているのが、ずっと自分の口に含んでいた、 亜香梨のオシッコから溢れ出す味やニオイによって、ますます尿意をかき立てられる状況だ。 私は亜香梨の前でみっともない姿を晒さない為に、朝からずっと尿意を堪えているにも関わらず、 亜香梨のオシッコを続々と受け入れ続けるせいで、まるで膀胱の中に私のオシッコだけでなく、 口へと続々と注がれていく、亜香梨のオシッコまでも加わっていくことで、 私のお腹に新しい水分が溜まっていき、ますます重たくさせるような感覚にすら襲われてしまう。 「んんっ……」 コクッ、コクッ、コクッ…… 激しい尿意の波に襲われてしまい、着々と私の気持ちが追い詰められている最中でも、 私は最後まで亜香梨のオシッコを受け入れながら、何度も舌やノドを動かし続けないといけない。 下半身がひとりでに震えだす感覚に襲われても、亜香梨の股間へと舌を密着させたまま、 絶対にオシッコを口からこぼさないように、段々と私の口を満たしていくオシッコも、 ノドの奥へと飲み込み続ける仕草を、私は延々と繰り返すばかりだ…… (どうしよう……このままじゃ私、亜香梨のいる前で、 オシッコをお漏らししちゃって、また嫌われちゃうよぉっ……!) そんな我慢をずっと繰り返している私だけど、本当は一刻も早く亜香梨の傍から離れて、 トイレへと駆け込んで用を足してしまいたい……そんな衝動が何度も私の身体を襲い続ける。 気づいたら背筋の震えまでも起こしながら、すぐにでも限界を迎えてしまいそうな私だけど、 それでも自分からは絶対に、亜香梨から離れるわけには行かなかったので、 こじ開けられそうな膀胱を閉ざしつつ、必死の思いで亜香梨の姿を見上げながら、 何とかして私の気持ちを視線で訴えることしか出来そうにない。 ピチャピチャッ、クチュッ。 「は、はむぅっ……」 やっと亜香梨のオシッコも勢いが収まって、後は股間から滴り落ちる滴を受け止めるだけなので、 私は何度も舌を伸ばしながら、オシッコの滴を一滴ずつ口にしていく。 大量に溢れ出すオシッコを飲み込むよりは、はるかに身体への負担も少ないのだけれど、 亜香梨の股間から滴り落ちるオシッコの滴は、どんなに私が焦り続けても、 なかなか一気には途切れてはくれないので、私はもどかしい気持ちに襲われてしまう。 「もう大丈夫だよ、お姉ちゃん。それにしても私のオシッコ、 とっても美味しそうに飲んじゃうんだから……あれっ?」 何度も私が舌を滑らせた後で、やっと亜香梨が私の頭を離してくれて、 キレイになった股間も遠ざけてくれたけど、すでに私は身震いが納まらない状況に陥っていた。 やっと私の口にオシッコを注ぎ終わった亜香梨は、すぐに私の様子を確かめながら、 今日もちゃんとオシッコを飲み干せた行為を、私の前で褒めようとしていたのだけれど…… 私の抱えていた尿意は、限界をすでに越えてしまっていた。 「や、やあぁんっ……」 フルフルフルッ、ショワショワショワッ…… 私は少しもトイレへと迎うどころか、亜香梨の傍から離れることすら出来ずに、 ずっと床の上に腰掛けたまま、気づいたら股間から大量にオシッコを溢れさせてしまった。 亜香梨が傍にいる状況にも関わらず、またしても私はオシッコをお漏らししてしまい、 股間から溢れ出るオシッコがすぐに、穿いている下着の中を駆け巡っていき、 さらには脚の付け根から少しずつ溢れ出して、私の肌にイジワルな感触まで与え始める…… 「まったくもう、お姉ちゃんったら。また今日もオシッコをお漏らししちゃったの?」 亜香梨は今でも私の姿を見下ろしながら、またしても失禁行為をしでかした私に、 すぐに溜め息を洩らしながら、私のみっともない姿に哀れみの視線をぶつけてくる。 本当は私も、亜香梨のオシッコを受け入れている最中、 何としても尿意を堪えようと頑張ったにも関わらず、まるで亜香梨から向けられる視線のせいで、 だらしない私自身を責められているような錯覚すら感じてしまう。 「ご、ご主人様ぁっ。ゴメンなさい。どうしてもオシッコ、我慢出来なくなっちゃって……くうぅっ」 ピチャピチャピチャッ、ヌクヌクッ…… 私は段々と亜香梨の視線に耐えられず、思わず床の上でうろたえながら、 それでも股間から溢れ出すオシッコを、自分の手ですでに止められなかったので、 恐る恐る亜香梨の前で、自らしでかした失禁行為に頭を下げることしか出来ない。 それでも私の体内には、オシッコが大量に蓄えられていたらしく、 亜香梨の前で詫びの言葉を告げている最中でも、少しもオシッコの勢いを収められずに、 気づいたら下半身の殆どを、お漏らししたオシッコの水溜まりで浸してしまう。 朝から身に付けていた下着は、すでに私のオシッコが股間やお尻全体にまで、 濡れた感触を行き渡らせていて、それでも生地で吸い尽くせなかったオシッコが、 下着の裾から大量に漏れ出してしまい、亜香梨の前でさらなる醜態を見せつけるばかりだ…… (どうしよう……私ったらまた、亜香梨がいる前でオシッコなんてお漏らししちゃって、 また亜香梨の前で恥ずかしい姿、見せちゃってるんだ……) 今でも出来る事なら、私の意志とは無関係に溢れ出すオシッコを、 なるべくなら体内に戻したい気持ちでいっぱいだけど、延々と股間から湧き上がるオシッコは、 少しも私の願いを聞き入れてくれず、さらに足下へと広がってしまう。 もしも亜香梨が許してくれるなら、自分の口でオシッコを吸い上げてでも、 私は自分のしでかした失禁行為を、亜香梨の前ではこれ以上繰り広げたくは無かったのだ…… ポチャポチャポチャッ。 「も、もうダメってば。お願いだからオシッコ、止まってよぉっ……」 段々と股間から溢れ出すオシッコも勢いが収まっていき、やっと私の下半身に、 尿意からの解放感が訪れるけど、すでに手遅れの状態と化していた事実に、 私はただ亜香梨がいる前で、必死の思いで自分自身を取り繕うことしか出来ない。 脚を何度もくねらせながら、少しでもオシッコの勢いを弱めようと、 必死の思いで願い続けるけど、それでも私のお漏らし行為はまだまだ終わりを見せてくれず、 足下のタイルにオシッコを跳ねさせる音を、何度も亜香梨の前で響かせてしまい、 私はずっと情けない気持ちや、申し訳ない気持ちにも苛まれてしまうけど、 それでもお漏らししたオシッコが、下着を穿いている下半身や床を濡らした後だったのだ…… 「しょうがないなぁ、お姉ちゃんってば。今はお風呂場だから掃除もラクで済むけど、 お姉ちゃんの穿いてる下着、またオシッコで濡れちゃったんだね?」 亜香梨は私の濡れ続ける下半身と、オシッコによる水溜まりを眺めながら、 思わず肩を落としてみせながら、何も言葉を返せなくなるばかりだ。 最近は亜香梨のオシッコを飲む際に、わざわざ浴室を選ぶようにしている原因は、 一つは私が口元からオシッコをこぼしてしまうことを、どうしても自分で防げないのと、 もう一つの理由が私自身のお漏らし癖だと言う事実を、ありありと亜香梨から教え込まれてしまう。 「ご、ゴメンなさい。ご主人様……どうしても私ってば、 オシッコを全部飲みきるまで、どうしても我慢出来なかったんです」 やっとの事でオシッコの勢いを止められた私に、またしても尿意を我慢出来なかったと、 突き刺さるような視線をぶつけてくる亜香梨の姿に、私は上手く返事を返すことが出来なかった。 自らしでかしたばかりの失禁行為を、何としても亜香梨の前で弁解したいために、 私はすぐに頭を下げ続けながら、自分でも情けない思いに苛まれてしまい、 それでもオシッコまみれの下半身を誤魔化すことも出来ずに、 今でもお漏らし姿を眺めてくる亜香梨に、ただ申し訳ない気持ちが募るばかりだ…… スルスルスルッ。 「やあぁんっ……」 私が必死の思いで頭を下げ続けていると、やっと亜香梨が気持ちを許してくれたのか、 オシッコで濡れた下半身を洗い流そうと誘ってくれた。 それでも私は亜香梨の前で身体を捧げながら、すぐに濡れたショーツを脱がされてしまい、 まるで自らの恥部を晒しているような感覚に襲われて、つい小さな悲鳴が口から洩れてしまう。 シャアアアァァァ。 「まったくもう、ホントにだらしないんだから…… お姉ちゃん、シャワーでカラダをキレイにしてあげるからね?」 ずっと浴室の中で震え続けいる私を、亜香梨はすぐに抱き締めながら、 身体中にシャワーの水流を浴びせながら、ずっとオシッコで濡れていた下半身だけで無く、 足下に広がるオシッコの水溜まりまで、私の為に丹念に洗い流してくれた。 恥ずかしい失禁行為をしでかした私に、何度もシャワーの水流を当て続けながら、 本来ならお仕置きされても仕方の無いところを、さらには慰めの言葉まで掛けてくれるので、 私はますます自分の身体を、愛おしい亜香梨の方へと身を寄せてしまう。 「あ、ありがとう……ございます。ご主人様」 何度もシャワーを浴び続けることで、すっかりオシッコも洗い流されて、 さらには私の気持ちも慰められてくれたので、すぐに私は亜香梨にお礼の気持ちを口にする。 本来なら亜香梨から避けられても当たり前な、 みっともないお漏らし行為をしでかした私を、ここまで亜香梨が気遣ってくれるのだから、 私は亜香梨から告げられる願いなら、どんな行為だってこの身で受けてしまうつもりだ…… 「ねぇ、お姉ちゃん。シャワーを浴び終わったらさ、今日は二人で一緒に買い物に出かけようよ? 毎回お漏らしで下着を濡らしちゃったら大変でしょ?」 そんな熱い気持ちを抱えている私に、亜香梨は何気無く言葉を掛けていき、 なんとお風呂から上がった後で、二人で一緒にお買い物に出かけようと誘い出してきた。 亜香梨が言うには、毎回オシッコをお漏らししてしまう私が、 何度もオシッコでショーツを汚して大変だから、これから私の為に下着を買おうと言うのだ。 「あ、あの……ご主人様? 一体何を買いに行こうとしているの……きゃんっ」 亜香梨からの誘いを受けた私は、すぐに嬉しい気持ちを噛み締めながら、 それでも私の為にどんな下着を買うのか、未だに理解出来ずにいた。 思わず亜香梨の前で、どんな下着をこれから手に入れようとしているのか伺うけど、 亜香梨は返事の代わりに私の身体を撫で始めてきたので、思わず私は声を震わせてしまう。 スリスリスリッ。 「今はお姉ちゃんのカラダから、オシッコを洗い流すことだけ考えようね…… すぐにお漏らししちゃうお姉ちゃんに、これから絶対に必要なモノを買いに出かけるんだから」 亜香梨は私に対しての返事をはぐらかしながら、これからお買い物に出かけながら、 今の私にとって大切な物を、二人で一緒に買いに行こうと告げるばかりだ。 肝心の内容を教えてくれない亜香梨に、私はほんの僅かだけ嫌な予感を感じていたけど、 それでもオシッコまみれの身体をキレイに洗い流してもらったことで、 亜香梨から誘い出してくれた行為を、今の私では少しも拒むことすら出来ないのだ…… * * * * * * 「それじゃあお姉ちゃん、私はここで待ってるから。さっき言ったとおりに一人で買ってくるのよ?」 浴室で私の身体を洗い流した後で、すぐに衣服を着込んだ私は、 亜香梨に急かされる形で、ついには近所のドラッグストアへと辿り着いた後、 これから店内である物を買ってくるように、私は亜香梨から言いつけられていた。 「で、でも私……そんなモノを買うなんて、出来ないよぉっ……きゃんっ!」 ギュッ。 お家からドラッグストアへと向かう途中の道で、私はあるとんでもない約束を、 亜香梨から突きつけられてしまったせいで、思わず亜香梨の前でうろたえる姿を見せてしまう。 私は思わず亜香梨の傍から離れようとするけど、すぐに亜香梨が私の腕を掴んで、 この場から少しも逃がしてくれず、無理にでも言いつけを守らせようと仕向けるばかりだ。 「ダメよ、お姉ちゃん。すぐにオシッコをお漏らししちゃうお姉ちゃんには、 これから紙オムツが必要になるんだから。 ちゃんとお姉ちゃんに合うサイズ、店員さんにも聞いてくるんだよ?」 未だにドラッグストアの前で緊張を隠せない私に対して、さらに亜香梨は身を寄せながら、 これから私が買ってこないといけない代物を……店内に置いてある紙オムツを、 どうして手に入れなければいけないのか、私の前で何度でも言い聞かせてくる。 何度も亜香梨の前で失禁行為をしでかしてしまった私は、これ以上ショーツをオシッコで濡らして、 お洗濯の手間が増えて大変だとまで告げられたのをきっかけに、 これからは普通の下着では無く、紙オムツを穿くようにと言いつけられていたのだ。 「うぅっ……」 モジモジモジッ。 私はついにドラッグストアの中へと脚を踏み入れて、 ずっと入り口で待っている亜香梨に促される形で、恐る恐る店内を歩き回りながら、 ついには紙オムツが置いてあるコーナーまで辿り着いてしまった。 今までなら私にとって無縁な場所に、つい私は特別な意識を感じてしまい、 様々なタイプの紙オムツが置いてある光景を前にして、どうしても肌の震えが収まらない。 いくら亜香梨の前で失禁行為が止められない自分を、 何か良い方法で取り繕う方法は無いか、私自身も探していたけれど、 こんな恥ずかしい方法まで亜香梨から強いられてしまうなど、さすがに私も思わなかったのだ…… (これから私……このお店で紙オムツなんて買っちゃって、 それに亜香梨の手で紙オムツまで、きっと穿かされちゃうんだよね……?) 本来なら小さな子供や、介護が必要な人が身に付けるような紙オムツを、 今までなら何不自由無く、トイレで用を足すことだって出来ていたはずの私が、 これから身に付けないといけないと思うだけで、どうしても気持ちが沈んでしまう。 もしも私が恥ずかしさに耐えて、何とか紙オムツを買うことが出来ても、さらにお家に帰った後で、 亜香梨の手で紙オムツを穿かされると思うだけで、私は激しく気持ちが揺さぶられるばかりだ。 ふわふわっ。 「くうぅっ……!」 なかなか私自身でも踏ん切りが付けられない状況で、 ずっと紙オムツコーナーの辺りで佇んでいると、 不意にスカートが揺れ動いてしまい、私の下半身にこそばゆい感覚まで忍び寄ってくる。 スカートの裏地が私の肌を撫でてくる感覚に、 つい私は小さな声まで洩らしながら、お尻や太股を震わせてしまうけど、 本来ならスカートとお尻の間にあるはずの下着が、今では少しも存在していない。 (でも私、今は亜香梨から下着まで奪われちゃってるんだし…… ちゃんと紙オムツを買わないと、ずっと下着を穿けないままになっちゃうんだ) 私が亜香梨に仕向けられる形で、恥ずかしい下着である紙オムツを買う際に、 どんなに私が拒もうとしても、他に穿く下着が無い事実を、 今の私に突きつけると言う名目のために、私は替えのショーツを穿かせてもらえなかったのだ。 少し脚を動かす度に、普段よりも頼りない下半身の状況に、 どうしても身震いが抑えられなかったけど、私が紙オムツを手に入れられない限りは、 今の私には他の下着すら、絶対に与えてはもらえない状況にすらも追い込まれていた…… 「いらっしゃいませ……どんな紙オムツをお探しなんですか?」 何としても紙オムツを買わないといけない状況に追い込まれた私は、 あまりにも無防備な下半身を抱えたまま、それでも紙オムツと言う下着に対する、 恥じらいの気持ちをなかなか拭い切れずに、ただ戸惑い続けるばかりだ。 そんな私のおかしな様子を、ずっと傍で気に掛けていたのだろう…… 何とドラッグストアの店員が、不意に困っている私に対して声を掛けてきたのだ。 「きゃんっ!」 店員から何気無く掛けられた声に、私は必要以上の反応を見せてしまい、 思わず店内で小さな悲鳴すら洩らしてしまう。 確かに思春期を迎えた年頃の女の子が、本来なら縁の無い紙オムツコーナーを、 ずっとウロウロし続けている状況を、店員さんから不審がられる方が当たり前かもしれないけど、 今の私はすぐに驚いてしまうほど、抑えられない動揺を抱え込んでいたのだ…… 「ご、ごめんなさい。ちょっと驚かせちゃったかな?」 急に悲鳴を洩らした私の姿に、店員は少し申し訳無さそうにしながら、 それでも私の傍から離れようとしない。 (どうしよう……きっと私がこんな紙オムツコーナーなんて場所で、 ずっとウロウロしてたから、きっと怪しまれちゃってるんだ……) 私は焦りの気持ちから、ますます背筋を震わせながら、 どうやってこの場を切り抜けようか、必死の思いで考えを巡らせていた。 これから私はドラッグストアで、自分が穿く為の紙オムツを手に入れなければいけないのは、 どんなに拒もうとしても避けられない事実だったので、今でも私は焦る気持ちを抱えながら、 折角声を掛けてもらえたのをきっかけにして、恐る恐る傍にいる店員さんの方に視線を向ける。 「あ、あのっ……実は」 さらに私は店員さんに対して言葉を掛けながら、ずっと一人で思い悩みながら、 少しも行動に移せなかった、ある頼みごとを少しずつ打ち明けていく。 (こうなったら、もう引き下がることなんて出来ないんだから。 ちゃんと亜香梨に言われたとおりに、私が穿く為の紙オムツを買わなくっちゃ……!) 本来なら私くらいの年頃が口にするには、あまりにも恥ずかしくて惨めなことでも、 私はこのまま店員さんの前で、何が何でも伝えないといけない。 もしも私が恥じらいの気持ちに負けて、このお買い物に失敗してしまえば、 亜香梨からきっと突き放されてしまうだろう……どんなに私が思春期を迎えた女の子として、 恥ずかしくて惨めな思いに苛まれても、私にとって大事な亜香梨に嫌われるよりはマシだった。 「そうなの、オネショをしちゃって大変だから、ずっと自分用の紙オムツを探してたのね?」 私は意を決して、亜香梨と交わした約束どおりに、 店員さんに対してある事実を……自分が穿く為の紙オムツを、 ずっと一人で探し続けていたと、ありのままの気持ちを伝えてしまった。 まさか店員さんも、私が身に付ける紙オムツを、 どうやって選べば良いかで悩み続けていたなんて、きっと少しも考えても無かったはずだ。 「は、はい……うぅっ!」 ついに私の抱えていた事実を、見ず知らずの誰かに明かした後で、 私はどんな顔を向ければ良いか分からず、ただ火照った顔を俯かせることしか出来ない。 大好きな亜香梨の前でならまだ耐えられるとしても、赤の他人に自分の恥部を晒してしまうなど、 あまりにも恥ずかしすぎる行為だったけど、自らの口で告げない限りは、 亜香梨と交わした約束を自分だけの力では、上手くやり遂げられそうに無かったのだ…… (どうしよう……ついに私ったら、店員さんの前でも言っちゃったんだ。 私が穿く為の紙オムツを、ずっと欲しがってただなんて、やっぱり恥ずかしすぎるよぉっ!) 本来なら誰かの前で口にすることすら許されない、自ら抱えているお漏らし癖を告白しながら、 さらには自分が穿く為の紙オムツまで、どんな物を選べば良いのか教えて欲しいとまで、 ついに目の前にいる店員さんに、自分の口から告げてしまったのだ。 もしかしたら年頃の女の子にも関わらず、まるで小さな子供のような癖を抱え込んでいる私を、 すぐに哀れんだ目で見つめながら、もしかしたら蔑むような気持ちまで、 私に対して抱えてしまうかもしれない……そんな想像が少しも頭から離れてくれず、 今まで感じたことの無い顔の火照りで、すぐにでも私の気持ちがおかしくなりそうだった。 「きっとお嬢ちゃんの体型だったら、このSサイズがピッタリ合うと思うの。 あまりブカブカなのだと、オシッコが脇から洩れちゃうからね……それじゃあお大事に」 そんな私の心配をよそに、店員さんは冷静に紙オムツを選んでくれて、 尋ねられるままに伝えた私のウエストも確かめて、私に合うタイプの紙オムツを差し出してくれた。 あまりにも大きな紙オムツのパックを抱えながら、私はそそくさとレジへと向かって、 会計をすぐに済ませようとするけど、見ず知らずの店員に自らの恥部を晒した後で、 きっと私の恥ずかしい姿を見て、気の毒だと感じているに違いないだろう…… 「あ、ありがとうございます……」 それでも今の私は、亜香梨と交わした約束どおりに、紙オムツをちゃんと手に入れるまでは、 この店内から立ち去る事すら許されないので、すぐに紙オムツの料金を支払うと、 紙オムツを選んでくれたお礼もそこそこに、すぐさま店内から立ち去ることしか出来なかった。 私がずっと恥じらい続けている様子を、店員さんもきっと察してくれたのだろう、 紙オムツのパックが目立たないように、一番大きなサイズのビニール袋で包んでくれたので、 私はすぐに頭を下げながら、両手で紙オムツのパックを抱えると、 一刻も早く店員さんの視界から消え去りたいために、すぐに店の外へと走りこんでいたのだ。 (ついに私、言っちゃったんだ。私が恥ずかしいお漏らし癖を抱えてるから、 これから紙オムツを穿かないといけないだなんて……) そそくさと店員さんの前から立ち去っていく際も、私は未だに顔の火照りに襲われながら、 激しい胸の高鳴りまで抱え込んでしまい、今すぐにでも気が動転してしまいそうだった。 本来なら紙オムツに頼らなくて当然な年代にも関わらず、ついに私はドラッグストアで、 自分が身に付けるための紙オムツを、こうして手に入れてしまったのだ。 未だに私の後ろ姿を確かめているはずの、店員の姿を私は少しも振り返ることすら出来ず、 二度とこの店内には脚を踏み入れられないはずだと、強く心の奥底で思い込むばかりだ…… 「おかえり、お姉ちゃん。ちゃんと紙オムツを買えて良かったね? お家に帰ったら早速、私が紙オムツを穿かせてあげるからね、お姉ちゃん?」 必死の思いでドラッグストアを後にした私は、やっと亜香梨の前まで辿り着くことが出来たけど、 未だに気持ちが落ち着いてくれない私の前で、亜香梨はとても嬉しそうな笑みまで向けてくる。 とんでもなく恥ずかしい思いに苛まれながら、何とかして亜香梨との約束を果たそうと、 紙オムツのパックを手に入れた私に、すぐに亜香梨は労いの言葉を掛けていく。 すぐに亜香梨は私の背中を押しながら、二人で一緒にお家まで戻った後、 スカートの中に何も下着を身に付けないのも大変だから、 買ったばかりの紙オムツをすぐにでも穿こうと、私の前でためらいも無く告げてくる。 「う、うんっ。ご主人様……お願い、します」 もしも私がお家に辿り着いてしまえば、すぐにでも亜香梨の手によって、 買ってきたばかりの紙オムツを、私の下半身へと穿かされてしまうはずだ。 どうしてもお家に帰る脚がためらいがちになる私に対して、 亜香梨はスカート越しに私のお尻を撫で回して、今は何も下着を身に着けてない、 とても無防備な状態だと言う事実を、何度も私の肌へと押し付けてくる。 私は亜香梨に仕向けられるせいで、少しもお家に帰る足取りを緩められず、 恐る恐る亜香梨の前で言葉を交わしながら、今でも両手でしっかりと抱え込んでいる、 先ほど買ってきたばかりの恥ずかしい下着によって、私の下半身を覆われてしまうのだ…… |
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