シスター・コンプレックス 妹ご主人・姉玩具 体験版

第4話

クチュクチュッ、ヌチュッ。
「だ、ダメぇっ……亜香梨ってば。私達、姉妹なんだから……」

気づいたら私は、妹の亜香梨と唇を重ね合わせてしまった……
本来なら絶対にありえない行為だと言うのも構わずに、
未だに亜香梨が唇を少しも離そうとせずに、幾度もこそばゆい感触を押しつけてくる始末だ。

まさか女の子同士で、さらには姉妹同士で、激しいキスを急に始めてしまうなど、
私には少しも考えられない行為だったので、何とか私の顔を離してくれるように、
今でも必死の思いで亜香梨に訴え続けることしか出来ない。

「お姉ちゃんってば、大人しくしててよ。
これもお姉ちゃんへのお仕置きみたいなモノなんだから……」

目の前にいる亜香梨はそれでも、決して自分の唇を遠ざけようとせず、
それどころか私にますます唇を押し付けて、さらには舌まで絡める始末だ。

まさか妹の亜香梨に、こんな性的な趣味を抱えていたなど、姉の私には少しも理解出来ずに、
それでも気持ちが動転してしまっている今では、亜香梨の前ですっかり身動きが取れそうにない。

スリスリッ。
「んんっ……!」

それでも私は亜香梨とのキスを、何とかして避けたい気持ちだけは抱えていて、
頭の後ろに手を回されている状態で、必死に亜香梨の前でもがき続けたけど、
そんな私の悪あがきを、すぐに亜香梨は止めに入ってくるので、どうしても身体に力が入らない。

なんと亜香梨は私のお尻にも手を回してきて、先ほどまで必要以上に叩かれてしまい、
表面がヒリヒリと疼き続けるお尻を、何度も手の平で撫で回してきた。

未だに私のお尻は、オシッコで濡れた跡が張り付いていて、さらには……
情けないことだけど、また亜香梨からお尻を叩かれてしまうような錯覚すら覚えて、
つい私の気持ちが怯え切ってしまい、亜香梨の間近で震えるような悲鳴を洩らしてしまう。

「ふふっ、お姉ちゃんを大人しくさせるには……この方法がピッタリみたいだね?」

しかし目の前にいる亜香梨は、私が怯え続けている様子を嬉しがりながら、
絶対に私からお尻を離そうとはしてくれず、
私をおとなしくさせる名目で、何度も私のお尻を撫で回してくる。

亜香梨の指先や手の平が這い回る度に、つい私はお尻が疼くような感触や、
また乱暴なお尻叩きを強いられてしまうような、おぞましい気持ちに幾度も苛まれて、
今の亜香梨が一体何を考えているのか、少しも今の私は汲み取ってあげられずに、
どんなに拒みたい気持ちを抱えていても、結果的には亜香梨の唇を受け入れることしか出来ない。

ヒリヒリッ。
(今だって、亜香梨に叩かれたお尻がこんなに痛くって、
それに新しいお漏らしだってしちゃってるのに、
どうして亜香梨はこんな惨めな私なんかを、ずっと構ってくれるって言うの?)

すでに頭の後ろに回されていた両手は、表面が腫れ上がっているはずの、
私のお尻へと向けられて、まるでお尻叩きでいたぶられた私の身体を、
そっと気遣うような優しい感触まで与えてくる。

最初は激しい抵抗を感じていたはずの、亜香梨から差し込まれる唇や舌の感触も、
段々と心地よい感触にも思えてきて、亜香梨に身体を抱き締めてもらいながら、
今でもいけない行為だと思い知らされながら、私の気持ちが熱さを帯びていく……

ピチャピチャッ、ムチュッ。
「はぁっ、はぁっ……あ、亜香梨ぃっ」

気づいたら私は、亜香梨から差し込まれる舌や唾液を、
何の抵抗する素振りすら見せずに、自らの唇で幾度も受け止め続けていた。

さすがに私から積極的に、亜香梨と舌を重ね合わせる気持ちにはなれないけど、
たとえどんな形であっても、ずっと惨めな気持ちに苛まれていた自分に、
身体を重ね合わせながら触れ合ってくれる亜香梨の行為が、とにかく今の私には嬉しかったのだ。

気づいたら私は、未だに同性愛と言う事実への戸惑いを抱え込んだまま、
亜香梨の名前まで口にするほど、姉妹同士で続けているキスに夢中になっていた。

「もっと私のキス、お姉ちゃんに受け止めてもらいたいんだから……
私がいいって言うまで、絶対にキスは止めないんだからね?」

どうやら亜香梨も私の気持ちを受け止めていったらしく、
さらに舌の動きを激しくさせながら、もっと姉妹同士でのキスを楽しもうと私を誘ってくる。

まだ異性を相手には未経験だったキスを、どうしても上手くこなせない私に代わって、
亜香梨が積極的にリードを続けていき、何度も舌を差し込みながら唾液を絡ませてくるので、
私も亜香梨の唾液を口内で受け止めながら、ついには亜香梨とのキスの味まで受け止めてしまう。

無理矢理身体をくすぐってまで、惨めな失禁行為を無理強いさせてきたかと思えば、
小さな頃以来のお尻叩きまで続けた挙句、またしても下半身をオシッコまみれにしてしまった私に、
どうして妹の亜香梨が身を寄せてくれるのか、今の私には少しも理解する事が出来ないまま、
延々と姉妹同士での濃厚なキスを繰り広げることしか出来そうにない。

ヌチュヌチュッ、ピチャッ。
「あ、亜香梨ってば……まだ私、誰ともキスだってしたコト、無かったのにぃ……」

私がおとなしくしているのを良いことに、ますます亜香梨が唇を寄せてくる状況に、
ひとりでに私の閉ざされていた気持ちまでもが、亜香梨の前でこじ開けられていく。

まだ誰にも明かしてなかった事実を……まだ恋人も作ったことの無い私にとって、
妹の亜香梨に押しつけられたキスが、物心ついてから初めてのキスだった事実まで、
思わず亜香梨の前で告げずにはいられなかったのだ。

「そうなんだ、これがお姉ちゃんのファーストキスだったなんて……
それなら私がウブなお姉ちゃんに、もっとキスの味を教えてあげなくっちゃ?」

私の恥ずかしい告白を耳にした亜香梨は、誰に告げることだって無かった事実を、
ついに亜香梨の前で告げてしまったせいで、私がずっと照れくさい気持ちまで抱えているのに、
目の前にいる亜香梨は熱い言葉まで述べながら、すぐに潤んだ瞳を向けていき、
ますます差し込んだ舌を蠢かせていき、私にいくらでもキスの味を教え込んでくる。

どうやら亜香梨は、私のファーストキスを奪い去ってしまった事で、
優越感に浸っていたのだろう……先ほど亜香梨から聞かされたばかりの、
私を好いていると言う事実が、急に脳裏から呼び起こされていく。

フルフルッ。
「あうぅっ……あ、亜香梨ぃっ。お願いだから許してぇっ……!」

亜香梨が少しも唇を離してくれない状況に、段々と私は怖さを感じてしまい、
抵抗する素振りこそ見せないものの、もう私から身を離して欲しいと、亜香梨の前で必死に訴える。

まだ誰にも抱き締められたことすら無かった私が、
このまま妹の亜香梨を相手に、これ以上の行為を続けてしまったら、
きっと後戻りが出来なくなるかもしれないと、私は薄々思い知らされていたのだ。

「ダーメッ。もっと私とのキスを……楽しんでよぉ。お姉ちゃん……?」

しかし亜香梨は私の訴えを少しも聞き入れてくれずに、
とても嬉しそうな表情まで浮かべて、ますます私とのキスに夢中になっていく。

もしも妹から受ける行為を拒んでしまったら、またお仕置きにお尻を叩かれるかもしれない……
いや、もしかしたら妹の亜香梨が、二度と私に構ってくれなくなる事こそが、
すっかり学校で居場所を失ってしまった、今の私には何よりも一番恐ろしかったのだ。

亜香梨から差し込まれる舌をずっと受け入れて、未だに困惑した気持ちを抱えているにも関わらず、
自分からは決して唇を離さずに、ますます妹の亜香梨から、初めてのキスの味を噛み締める……

クチュッ。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」

さすがに亜香梨も舌が疲れてきたのか、やっと私と唇を離してくれたけど、
姉妹同士でのキスを終えた私は、思わず激しく息を切らしてしまう。

ずっと口を塞がれていた息苦しさもあったけけど、
何よりも私は実の妹と、今までずっとエッチな行為を続けていた身だったので、
未だに唇や舌に余韻を感じながら、少しでも気持ちの整理を付けたかったのだ。

「お姉ちゃん、どうだった? 私とのキスに満足出来たかな?」

しかし目の前にいる亜香梨は、段々と離れていく唇に糸を引かせて、
やっとの思いで唇を離した後でも、私の前で熱い視線を向けてくるばかりだ。

よほど私と続けていたキスが嬉しかったのだろう……すっかり頬を赤らめながら、
姉妹同士で続けていたキスの感触を、吐息混じりに私の前で尋ねてくる。

「そ、それは……うぅっ」

不意に亜香梨から突きつけられた質問に、私はどうしても答えられずに、
ずっと熱い視線をぶつけてく亜香梨に、どうしても目を合わせる事が出来なかった。

亜香梨の前でそっぽを向いたまま、キスを終えたばかりで照れている自分自身を、
何とか亜香梨の前で取り繕うとするけど、少し言葉を発しようとするだけで、
幾度も亜香梨から押し付けられた、舌や唇の感触がこびりついて離れない……

「ふふっ、お姉ちゃんってば。こんなに顔を赤くしちゃって。
そんなに私とのキスに満足してくれたなんて、私もとっても嬉しいんだから?」

私が思わずうろたえてしまう様子に、傍にいる亜香梨は不敵な笑みを浮かべて、
少しも告げられない私の気持ちを代弁するかのように、とても嬉しかったとまで告げてくる。

未だに理性が働いて、亜香梨の前で上手く立ち回れない私と裏腹に、
自分の抱えている想いを率直に伝えてくる亜香梨の姿を、つい私はうらやましく感じてしまう。

「ねぇ、亜香梨……本当はキスって好きな人とするものでしょ?
どうして私なんかと、こんなに舌まで絡めてくるキスなんて……」

すっかり私とのキスに満足げな様子の亜香梨に対して、
未だに亜香梨の気持ちを受け止められずにいる私は、どうして実の姉である私に対して、
ここまでの行為を強いてしまうのかと、恐る恐る亜香梨に伺うことしか出来ない。

トイレに向かおうとしている最中にも関わらず、半ば強引にオシッコをお漏らしさせられて、
今度は小さな子供のような、お尻を叩かれるお仕置きまで強いられたかと思えば、
さらには亜香梨に告白される形で迫られ、姉妹同士でのキスまで演じてしまい、
ここまで自分への想いをぶつけてくる亜香梨の気持ちが、未だに私は理解できなかったのだ。

「決まってるでしょう、お姉ちゃん。私がお姉ちゃんのコト、実はずっと前から大好きだったんだよ?」

しかし目の前にいる亜香梨は、少しも私の傍から離れようとせず、
またしても私の気持ちを揺さぶってくる事実を告げてくるばかりだ。

今までずっと妹の亜香梨が私を好いてくれていたと言う事実に、
すっかり私の気持ちは鷲掴みにされてしまい、ますます私の前で熱い気持ちをぶつけてくる。

「そ、そんなぁ……亜香梨ってば。私達は姉妹同士なのにどうして、きゃんっ!」
クチュクチュッ……

妹の亜香梨がはっきりとした口調で告げてきた、不意な告白を身に受けてしまった私は、
未だに亜香梨の傍から逃れられないまま、ただ顔を火照らせることしか出来なかった。

本来なら女の子同士で、さらには血の繋がった姉妹同士で、
エッチな行為に及んでしまうなど、到底考えられない行為だったせいで、
私は亜香梨の告白をこのまま受けて良いものか、今でもためらいの気持ちを抱えていたけど、
そんな私の様子を顧みることも無く、亜香梨はさらなる行為を私に強いてくる。

「ふふっ、ついに私ったらお姉ちゃんに大事な告白までしちゃった。
もうお姉ちゃんもキスだけじゃ物足りないでしょう? 今度は大事な部分も弄ってあげるからね?」

なんと亜香梨は、オシッコで濡れた下着の上から、
私の股間にまで手を伸ばしていき、敏感な部分を指先で弄り始めてきたのだ。

どうやら亜香梨が言うには、もう子供とは呼べないような年齢で、
きっとキスだけでは身体が満足出来ないだろうと考えて、さらにお互いの関係を深め合うためにも、
二人で一緒にエッチな行為を始めてしまおうと、私をさらに誘い出そうとしていたらしい。

「だ、ダメってば……こんなにオシッコで濡れてるのに、指が汚れちゃうからぁ……あうぅんっ!」

しかし私は亜香梨の目論見とは裏腹に、姉妹同士としての大事な一線すら、
平然と飛び越えようとする亜香梨の様子に、さらに気持ちが怯え出して、
これ以上自分の身体を弄らないで欲しいと、必死の思いで訴え始めてしまう。

すでに私の股間は、お漏らししたオシッコで殆どが濡れてしまい、
亜香梨の指先を汚してしまう心配もあったけど、何よりも亜香梨とこのまま身体を重ね合わせたら、
きっと取り返しのつかない事態に見舞われてしまうはずだ……そんな私の思いにも関わらず、
心地よささえ感じる敏感な感触のせいで、声がひとりでに洩れ出してしまう。

「ふふっ、お姉ちゃんのお漏らししたオシッコなら汚くなんてないから平気。
それよりもお姉ちゃん、キスは初めてでもさすがに、オナニーくらいはしたコトだってあるよね?」

目の前にいる亜香梨は、私の身体をくすぐった時と同じく、
指先を這わせては蠢かせてきたせいで、私は少しも身悶えが止められなくなっていた。

私が何度も迫られ続けている状況に、ずっと戸惑いの気持ちを抱えているのも、
すでに亜香梨は知り尽くしているにも関わらず、私とのエッチな行為を追い求めていた分、
指先がオシッコで濡れるのも構わずに、私の敏感な部分を弄り回してくる。

さらにはキスは初めてでも、オナニーくらいはした事もあるだろうと言う、
耳にするのも恥ずかしい質問まで突きつけるばかりだ。

「そ、それは……くふぅんっ!」
クチュクチュッ、ヌチュッ。

私は亜香梨から突きつけられた質問に答える余裕すら無く、
こそばゆい感触を押し付けられてしまい、何度も亜香梨の前で身を捩らせてしまう。

確かに亜香梨から指摘されたとおりに、一人でオナニーに耽った経験くらいは、
月に一、二度くらいはあったけど、それでも敏感な部分がおかしくなる程までは、
自分でも股間を弄った事すら無かったせいで、私は喘ぎ声を押し殺すことすら出来そうにない。

「ふふっ、お姉ちゃんの身体ってとってもビンカンなんだね?
さっきからこんなに震えちゃって、大事な部分も熱くなってきてるよ?」

亜香梨の手で濡れた股間を弄られながら、自分の喘ぎ声まで聞かせてしまう状況に、
恥じらいの気持ちを感じている私にも構わず、少しも亜香梨は指先の動きを止めてはくれない。

それどころか亜香梨は、指先で敏感な部分をなぞる行為を続けながら、
どの部分が一番刺激を与えられるのかを、執拗に探り続けるせいで、
私は肌を火照らせながら、何度も強い刺激に身震いを起こしてしまう。

グシュグシュッ。
「ほら、お姉ちゃん。私もずっとお姉ちゃんの相手をしてるから、こんなにオシッコで濡れちゃった?」

亜香梨は私の股間を弄り続けながら、未だにオシッコの水溜まりが広がる床の上へと、
私の身体を押し倒しながら、ついには亜香梨自身も制服ごと下半身を浸してしまう。

制服のスカートが徐々にオシッコを吸い込んでいき、みっともない染みを浮かべるのも構わず、
亜香梨は自らの下半身が濡れる状況を、どうやら嬉しがっているらしい。

「そ、そんなぁ……まだ亜香梨だって制服から着替えてないのに、ひうぅんっ!」
クリュクリュッ。

私は亜香梨の行動に茫然とさせられながら、どうして自らの身体をオシッコで浸すと言う、
とんでもない行為に及んでしまったのかと、つい亜香梨の前で叫んでしまう。

自分でもみっともなさを感じているオシッコを、
何故亜香梨が自分の身で受け入れるのか、少しも答えが見いだせないまま、
すぐに指先で股間を弄られる刺激を強いられて、私はただ悲鳴を洩らすことしか出来ない。

「ねぇ、お姉ちゃん……このまま私の指で気持ちよくさせてあげるからさ。
どこが一番気持ち良い場所なのか、私に教えてくれないかな?」

亜香梨は自らの下半身もオシッコで浸しながら、さらに指先を蠢かせていき、
先ほどから続けている質問を、私の前で延々と繰り返すばかりだ。

どうやら目の前にいる亜香梨は、本気で私を絶頂まで迎えさせたいらしく、
一番気持ち良い場所を教えて欲しいと迫りながら、
幾度も指先を這わせながら、少しも私を床の上から解放してくれそうにない。

「そ、そんな恥ずかしい事なんて。いくら亜香梨が相手でも、
話せるわけなんて、無いんだからぁ……あふぅんっ!」
クチュクチュッ、ピュルルッ。

亜香梨から弄られる股間への刺激に、段々と自分の意識が吸い寄せられそうな状況に、
私はすっかりのぼせ上がってしまい、このまま本当に自分の理性が、
すぐにでも吹き飛んでしまいそうな感覚すら肌で感じ取っていた。

今でも亜香梨から強いられる行為を口では拒みながら、
胸の中では亜香梨から突きつけられた質問の答えを、
必死の思いで追い求めている自分自身に気づかされながら、
それでも今の自分では、まともな受け答えすら出来そうにない。

たまに自分一人だけで股間を弄った時とは、少しも比べものにならないほど、
妹の亜香梨に身体を弄られる行為が、あまりにも快感でたまらなかったのだ。

「もう、お姉ちゃんったら。それなら私がお姉ちゃんの身体、隅々まで探っちゃおうかなぁ……」

延々と喘ぎ声を洩らしながら、少しも質問に答えられない私に、
亜香梨も段々とじれったさを感じてしまったのだろう……
自分の手で答えを探し出してしまおうと、さらに指の動きを激しくさせてくる。

股間にある溝の部分に、しっかりと指先を食い込ませながら、じっとりと濡れている下着越しに、
幾度も指先を押し付けてくる度に、私の大事な部分がますます熱を帯びていく……

「はぁ、はぁ、あふぅんっ……」
フルフルフルッ。

亜香梨の指先に操られるかのように、私は喘ぎ声しか口から発せられなくなり、
激しく身悶える様子をいくらでも、妹の亜香梨がいる前でお披露目してしまう。

本当は自分でも、大事な部分をいたずらに弄られ続けながら、激しく取り乱してしまう様子など、
本来なら誰の前でも明かしてはいけない事実を、頭の片隅で幾度も思い知らされる。

(どうしよう。こんなに身体の全部が気持ちよくなっちゃって……まるで私の身体じゃないみたい)

それでも今の私は、すでに理性が飛びかけているのだろう……妹の亜香梨から幾度も与えられる、
股間へのこそばゆい感触に、すっかり私の気持ちが夢中になっていたのだ。

今まで抵抗する素振りを見せていたにも関わらず、
亜香梨が幾度も股間を弄り回してくれるおかげで、私は自分の指で触る時以上の、
今まで味わったことすら無かった感覚を、しっかりと自分の身で確かめられるのだ。

もしも許されるなら、もっと亜香梨から自分の身体を弄り回されながら、
私の身体をさらに気持ちよくさせて欲しい……本来なら姉妹同士でありえないにも関わらず、
亜香梨と同じように私も重ね合わせるのが嬉しくてたまらない、そんな思いにすらも駆られていた。

ムニュムニュッ。
「あ、あふぅんっ……亜香梨ってば、エッチぃ」

まるで私の気持ちに答えてくれるかのように、亜香梨は股間だけで無く、
ついには乳房までも指先で弄り始めてきた。

濡れ光っている指先を伸ばしたかと思えば、
ネグリジェ越しに膨らんだ乳房を揉みほぐしていくせいで、
私は股間だけで無く尖った乳首の先にも、神経を向けさせられてしまう。

「ふふっ、お姉ちゃんのオッパイもとっても柔らかいんだね。
もしかしてアソコと同じくらい、ビンカンだったりするのかな?」

私が妹の亜香梨を相手にして、姉妹同士でのエッチな行為に夢中になっている状況に、
さらに亜香梨は興奮気味な笑みを浮かべていき、さらに私の身体を弄り回してくる。

思いっきり広げた手の平で、胸元にある乳房を鷲掴みにされた私は、
もっと身体を強い刺激で敏感にしてもらいたいあまりに、亜香梨の行為に抗う素振りすら見せず、
それどころか身体全体がのぼせ上がるまま、亜香梨の前で全て捧げたい衝動にも駆られてしまう。

「はぁっ、はぁっ、はうぅんっ……」

亜香梨が私の前で熱い視線をぶつけながら、幾度も乳房や股間などを弄り続けるせいで、
私も段々と息を切らしながら、抑えられない感情がせり上がっていく感覚に襲われる。

すでに私の身体は、妹の亜香梨に好き放題に弄られ続けてしまい、
まるで亜香梨の目を楽しませるかのように、激しく息を切らしたり、
身悶えと一緒に喘ぎ声を発する様子まで、いくらでも亜香梨の前で見せつけてしまう。

(本当はいけない事だって、分かってるはずなのに。妹の亜香梨がいる前でオシッコを洩らしたり、
お仕置きにお尻まで叩かれて、それで……初めてのキスだけじゃなくって、
大事な場所まで弄られちゃうだなんて……)

本当は妹の亜香梨に身体を弄られている最中も、
このまま激しい絶頂へと達してしまったら、きっと姉妹同士での関係から、
さらに別の関係へと向かってしまいそうな事実を、私はありありと思い知らされていた。

それでも今の私にはどうしても、妹の亜香梨から受ける慰めを拒む事すら出来ずに、
こそばゆい刺激を亜香梨に与えられる度に、何度も背筋を跳ね上がらせながら、
胸の鼓動をますます激しくさせて、熱い気持ちがますます抑えられなくなっていく……

ビクビクビクッ。
「くはぁんっ……!」

ついには亜香梨の前でだらしなく脚を広げながら、
少しも自分自身を取り繕えないまま、まるで亜香梨から押し付けられる責めを、
心の底から悦んでいる気持ちのままに、あまりにも無防備な姿を晒してしまう。

亜香梨に股間の奥底まで指を押し込められて、濡れた下着越しと言っても、
身体の内側にも迫ろうとしている状況に、すでに私の身体が耐えられなくなっていたのだ。

それでも私は亜香梨の手によって、本当に絶頂へと達してしまう状況を迎えてしまったら、
妹の亜香梨とこれから、どう向き合えば良いのか分からずに、今でも気持ちを怯えさせてしまう……

「ほら、お姉ちゃん。いい加減白状しちゃおうよ?
一体身体のどの部分が、私に弄られて一番気持ちよいのかな?」

それでも目の前にいる亜香梨は私の前で迫っていき、何度も愛撫を続けながら、
先ほど告げた質問の答えを、無理矢理にでも私の口から聞きだそうと試みてくる。

初めて自分以外の誰かに……さらには実の妹である亜香梨から、
とても敏感な部分への刺激を強いられた末に、このまま私に最後の一線を越えさせようと、
ますます私に迫ってくる亜香梨の行為に、すでに私は逆らうことすら出来そうにない……

「あ、亜香梨ぃっ……身体じゅう、全部が……」

気づいたら私は亜香梨に責められ続けながら、まるでうわ言のようにして、
亜香梨の告げてきた恥ずかしい質問に、少しずつでも答えようと試みていた。

本来なら姉妹同士でいけない行為を冒している事実に、今でも後悔を感じているけれど、
それでも私は亜香梨から強いられる行為が、本当は心の底から嬉しくてたまらないのだ。

(自分で弄っているよりも全然……亜香梨に弄ってもらえるのが、
こんなに気持ちよかっただなんて……!)

どんなに頑張って亜香梨からの質問に答えようとしても、
なかなか上手く言葉に出来ずに、私はただ全身を震わせるばかりだけど、
本当は身体じゅう全てが敏感になっていると、正直に亜香梨の前でさらけ出したかった。

確かにオナニーくらいは何度かした事はあったけど、初めて自分以外の誰かに……
妹の亜香梨に敏感な部分を弄られた感触は、自分の指で弄るより数倍の刺激を、
私の大事な部分にもたらしてくれて、全身が今まで感じたことすら無いほどに火照りきっていく。

クニュクニュクニュッ、ヌチュヌチュッ。
「ほらほら、お姉ちゃん。その調子で全部吐いちゃってよ?
私がたっぷり可愛がってあげるから……」

私が口をパクパクさせながら、上手く言葉を発せない様子に、さらに亜香梨が拍車を掛けて、
股間への刺激を早めていきながら、私を着実に絶頂へと迎えさせようと仕向けていく。

まるで大事な部分まで指を埋めさせるような勢いで、何度も指先の動きを激しくさせて、
敏感な部分を擦り付けるおかげで、今まで味わった事も無かった感覚へと陥ってしまいそうだ……

「ぜ、全部なのぉっ……亜香梨に弄ってもらえる場所、全部がぁっ……あふぅんっ!」
ビクビクビュクンッ!

気づいたら私は何も考えられなくなってしまい、ついには妹の亜香梨から強いられる愛撫によって、
今まで一人では上げたことすら無かった喘ぎ声までも、
亜香梨の前で思いっきり洩らしながら、激しい絶頂を迎えてしまった。

まるで亜香梨が触ってくる部分だけに、全ての神経が引き寄せられるような感覚に襲われ、
全身がおかしくなる程のケイレンまで始めながら、熱くなっている部分の刺激が、
身体中を一気に駆け巡ってくるような感覚に、私は身を任せることしか出来ない。

カクカクカクッ、ショワショワショワッ……
「や、やあぁんっ……」

亜香梨の前で激しい身悶えを繰り返すうちに、
段々と身体の神経が抜けていく感覚にも陥った私は、
またしても股間から熱い迸りが生じる感覚を受けて、思わず慌てふためいてしまう。

それでも激しい絶頂を迎えてしまった後では、膀胱に力を込めるどころか、
自分の身を起こす事すら難しい状況だった為に、またしてもショーツを穿いたままでの失禁行為を、
亜香梨の前で露わにしてしまい、少しも自分の手で取り繕う事すら出来ない。

「ふふっ、お姉ちゃんったら……またオシッコをお漏らししちゃったの?
よっぽど私に身体を弄られるの、気持ちよくってたまらなかったんだね?」

またしてもオシッコをお漏らししてしまった私に対して、すぐに亜香梨が身を乗り出しながら、
決定的な瞬間を迎えてしまった私の姿を拝もうと、まるで舐めるような視線を全身に浴びせてくる。

すでにオシッコまみれになっていた私の下半身からは、
暖かいせせらぎが下着の内部を駆け巡った挙句に、
ずっと腰掛けているオシッコの水溜まりを、さらに新しいせせらぎで広げてしまう。

さらにはオシッコの流れだけでは無く、下着の中で滑るような感覚にも襲われ、
私はただ失禁行為を冒しただけでは無く、妹の亜香梨に何度も弄ばれた挙句に、
ついには絶頂まで迎えてしまい、愛液とオシッコによる熱い迸りを、
止め処なく溢れさせている状況を、自らの身体で思い知らされるばかりだ。

「あ、あうぅっ……だって自分で弄るよりも全然、亜香梨に大事な部分を弄られるの、
気持ちよくって……たまらなかったんだもの。んむぅっ」

愛液とともにオシッコを溢れさせながら、ついに絶頂を迎えてしまった私は、
今でも亜香梨の前で恥じらいの気持ちに襲われながら、
すっかり火照った顔を背ける事しか出来なかったけど、
それでも自分の指で弄っての自慰行為とは桁違いの快感と刺激を、
妹の亜香梨から与えてもらった事実が、本当は嬉しい気持ちで一杯だったのだ。

それでも力なく床の上に倒れこんでしまい、自分ひとりでは起き上がれない状況に、
私はただ茫然とするしかなかったけど、私のそんな状況を察してくれたのか、
すぐに亜香梨が私に寄り添いながら、直後に私の口を柔らかい感触で塞いでいく……

クチュッ、ピチャピチャッ……
「んくぅっ……」

またしても妹の亜香梨と唇を重ね合わせていく私は、どんなにいけない事だと理性が訴えても、
ずっと胸の奥底で湧き上がっていた、熱い感情を少しも抑えられなくなっていた。

亜香梨が私と唇を密着させていきながら、すぐに舌を差し込んできたので、
私は胸の高鳴りに促されるまま、自分からも亜香梨と舌を重ね合わせては、
いくらでも姉妹同士でのキスを受け入れていく。

「その調子だよ、お姉ちゃん。私ともっと舌を絡め合わせてご覧?」

亜香梨は私が積極的に舌を求めてくる状況に、さらに嬉しい気持ちを漲らせていったのか、
ますます舌の動きを激しくさせるせいで、私は何度も亜香梨の唾液を受け入れてしまう。

私がやっとエッチな行為に気持ちを寄せてきた状況が、
きっと亜香梨も嬉しくてたまらないのだろう……もっと舌を重ね合わせながら、
熱い思いをぶつけ合おうと誘ってきたので、私は先ほどまで身体で教え込まれたばかりの、
亜香梨との濃厚なキスにますます夢中になっていく。

(一体どうしちゃったんだろう、私ったら。亜香梨が私に向けてくるみたいに、
私だって亜香梨のことが……このまま好きになっちゃいそうだよぉ)

今でも妹の亜香梨が、私に対してどんな感情を抱いているのかは、
完全には掴みきれてはいないので、時折亜香梨の様子に戸惑いの気持ちを抱え込んでしまう。

それでも幾度も失禁行為をしでかした後にも関わらず、
惨めな醜態を晒してしまう私に、ずっと寄り添ってくれる亜香梨の存在が、
私の胸の中で着実に、どんどん大きな存在になっていくのは確かなので、
幾らでも私は亜香梨に誘われるまま、エッチな行為を身に受けるつもりだ。

越えてはならない一線へと踏み込んでしまった私は、
もう後戻りの出来ない恐ろしさを思い知らされながら、それでも今だけは自分を好いてくれる、
妹であるはずの亜香梨が、胸の中でますます大切な存在と化していく……
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