第 二 章
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 翌日、私はさっそく行動を開始した。
 村長に会って根回しをし、村の中を自由に歩き回れる許可を得た。
 穴豚少女がいる掘っ立て小屋を頻繁に訪れて彼女を連れて行く人と交渉し、村長の許可を盾にして穴豚の仕事に同席させてもらった。彼女が相手にするのは呼び名の通りほとんどが豚だった。
 何度か穴豚の場に立ち会っている内に、少女がエニアという名前だと知った。もっとも人間扱いはされていない彼女を村人達がその名前で呼ぶ事はめったに無いのだが。
 エニアが豚に犯されている姿を見ていると背筋がゾクゾクするような興奮が湧き上がってくる。
 私は彼女くらいの女の子が人に犯されているのを実際に見た事もあるし、買って自ら犯した事もある。だが、それらとは似て非なる何とも言えない快感があるのだ。
 これがきっと獣姦性癖を持った男の悦びなのだろう。
 私は数日の間エニアが豚達に犯される様を存分に堪能した。

 ――数日後。
 新しい穴豚が選ばれたという話を聞く。
 家畜に輪姦されるという行為は非常に体力を消耗するし、少女が小さな身体で一身に受けるにはあまりにも過酷だ。
 本来ならば穴豚は一つの村に複数人居るものらしい。
 実際この村にも私が訪れる前にはもう一人穴豚が居たのだが、年齢が高くなったのでお役ご免になったのだとか。
 その元穴豚をしていた少女がどうなったのかは誰も教えてくれなかったが。
 そんなわけで、このままエニア一人に穴豚をさせておけば早々に壊れてしまうだろうと、このほどめでたく彼女の相方が選出されたというわけだ。
 新しく穴豚になったのはどんな女の子なのだろうと、私は胸躍らせながら広場にある穴豚小屋へと向かった。

 小屋の端っこでいつも通りにうずくまっているエニア。その彼女から少し離れた所に小さな女の子が所在なげに立っている。
 彼女はやってきた私の顔を見るとパッと表情を明るくして駆け寄ってきた。
「おにいちゃん! もっと、おはなししてくれるっていってたのに、どこいってたのー?」
 アリィだった。
 この村へやってきた初日、私に懐いて旅の話をせがんできた女の子だ。私の事をお兄ちゃんと呼んで慕ってくれている。
 また話をすると約束したのだが、その後に出会った穴豚少女エニアに魅了された私は彼女に専心してしまい、すっかりアリィとの約束を失念してしまっていた。
「ごめんごめん。忘れていたよ。でもまさか君だったとは……」
 本当にまさかだ。アリィが穴豚に選ばれただなんて。
 エニアと比べても彼女の身体は更に小さく未成熟だ。年齢は三つか四つ下なのではないだろうか。
 こんな少女が穴豚として家畜に犯されるだなんて――考えただけで身震いする程に興奮してしまう。
 明るく元気なアリィが豚に犯されたらどんな声で泣くのか。想像すると胸が高鳴り、肉茎が硬くなって鎌首をもたげる。
 彼女に対する同情心や憐れみの気持ちは、劣情に吹き飛ばされて何処かに消えてしまっていた。
「んもー、しかたいないなぁ。でもまたあえたからいいよね! いっぱ〜い、おはなしきかせてね!」
 前に会った時と変わらない満面の笑顔を私に向けて来る。眩しすぎる笑顔に眼を細める。
「うーん、でもアリィは穴豚になったんだろう? 大変で話なんてしてられるかな」
「え〜? よくわかんないけど、きっとだいじょうぶだよ。パパはめいよなことだーってよろこんでたし」
 どうやら彼女は自分が選ばれた穴豚という物が何なのか良く分かっていないようだ。
 親や村人からは名誉職の話しか聞いていないらしい。まぁ、性知識も無さそうな彼女に交尾の話をしても理解出来なかったのだろうが。
「だから、ね? おはなしして〜っ!」
「そうだね、じゃあお仕事が始まるまで話してあげよう」
「わーい、やった〜!」
 私が旅行してきた国や観光地の話を面白可笑しく話してあげると、アリィは目をキラキラさせて喜んだ。
 はしゃぐ彼女の後ろでうずくまっているエニアはうるさそうにそっぽを向いてしまっていた。
 しばらく話をしていると、犬を連れた村人が一人小屋へとやって来た。薄汚れた痩せぎすのその犬はどうやら発情しているようだ。
 犬! なるほど、それもありなのか。
 今まで穴豚の相手というと家畜小屋にいる豚達ばかりだったが、犬も家畜といえば家畜だ。獣姦の花形でもあるし、これは楽しみだ。
 顔見知りである村人に声を掛ける。アリィも彼に挨拶をしたが、そちらには答えなかった。犬と村人を不思議そうに見ながらも彼女はあまり気にしていない様子だ。
 男が入口を開けると、エニアが小さく溜息を吐いて立ち上がる。だが小屋から出ようとした所で男に止められた。
 代わりに彼はアリィの手を掴んで小屋から連れ出した。
「??」
 わけが分からない様子だが彼女は大人しく男に従った。わけが分からないからこそ大人しいのかもしれないが。
「……」
 エニアはそんな彼女に憐れみの籠もった視線を注いで見送った。
 歩き始めた男に声を掛けて私も二人に付いて行く。ここ数日で私が穴豚見学をする事は村人達に認められていた。
 自分がこれから何をさせられるのかもしらないまま、アリィは笑顔でしきりに男へ話し掛けている。だが彼の方は無表情に前を向いたままで少女の言葉に返事をしない。
 穴豚とは会話をしないという決まりでもあるのだろうか。
 それにしても、そうか……アリィの初めての相手は豚ではなく犬なのだな。
 この村へやって来た初日、膝の上に乗ってきた彼女に劣情を抱いた時には彼女の処女を私が散らしてやろうと考えていた。
 だが穴豚と出会い獣姦を知った今となっては自分が彼女の初めての相手になる事などどうでも良くなっている。
 むしろアリィが犬畜生に処女を散らされるのだと考えると、得も言われぬ高揚感に包まれる。早くその衝撃的な光景を見たいと興奮していた。
 しばらく歩くと、道の脇に丸太のベンチが設置された場所までやってきた。小屋にも置いてあった物だ。
 男はアリィをその上にうつぶせで寝かせると、パンツを剥ぎ取ってから手足と腰を縄で縛ってベンチに括り付けてしまった。



「んっ……あう? う〜、うごけないよー」
 まだ自分の置かれた状況が分かってないアリィは男に抗議の声を上げるものの、あまり危機感は感じていない様子だ。
 割れ目もお尻の穴も剥き出しで無防備な状態にされてしまっているというのに。
 まぁ無理もない話だ。彼女の歳では性知識など欠片も持っているはずが無いし、のどかなこの村では性犯罪なども大っぴらには起こっていないだろうから。
「ねぇねぇ、なにするのー? ん〜っ、ぜんぜんうごかなーい!」
 唯一自由になる手首や足首から先をバタバタさせる。新しい遊びか何かだと思っているのかもしれない。
 鬱血しないようにそう強くは縛られていないが、彼女の力では抜け出す事も動く事も全く出来ないようだ。
 アリィを縛るのに疲れて休んでいた男はそんな彼女の様子を見て立ち上がる。
 少女の後ろに回り込むと、持っていた小瓶に入れられた何かの液体を閉じた割れ目に塗り込んだ。
「う〜? んっ、なにしてるの?」
 くすぐったそうにお尻を震わせるアリィ。首を捻ってお尻の方に目を向けるが、角度的に自分の股間を見る事は出来ない。
 準備を終えると男はアリィから離れ、代わりに犬を彼女に近づかせる。
 割れ目の辺りに鼻を寄せてしきりに臭いを嗅いでいる。
「えっ、なになに? わんちゃんどうしたの?」
 次第に興奮して来た犬はベロリと出した舌でそこを舐め始めた。



「きゃははっ! あはっ、くすぐったいよ〜!」
 人間よりも遥かに長い舌が割れ目を舐め上げ、ぷっくりとしたまで舐め回す。
 性感は発達していなくとも神経の集まった敏感な部分を無造作に舐められたアリィは笑い声を上げながらくすぐったがる。
「あはははっ、あはっ、やめてっ、やめて〜っ!」
 犬の舌から逃れようと藻掻いているが、縄で縛られた身体は動かない。腰や背筋を震わせて身悶えるくらいしか出来はしない。
「ひゃうんっ!? ひっ、あっ、やっ、やぁあぁ〜んっ!? そんなとこなめちゃダメぇ〜っ!」
 遠慮のない犬の舌先が割れ目の中にまで入り込み、アリィの腰がビクンと跳ね上がる。
 自分でも触った事が無いであろう内部の微肉を舐め回され、ピクンピクンと腰が震えている。
「うあっ、あっ、あぁっ、やめてぇ〜っ! ひっ、ひゃぁあぁぁんっ……!」
 興奮状態の犬はアリィの制止など全く聞いておらず、一心不乱に舐めている。
 見ると犬の後ろ足の間ではペニスが隆々と勃起して跳ね回っていた。
 先程男がアリィの股間に塗りたくっていたのは雌犬のフェロモンか何かなのだろう。
 例え挿れる為の穴があったとしても、見た目も匂いも違う人間の少女を動物が犯す事はまず無い。フェロモンで発情中の雌だと思わせる事で犬や豚に穴豚少女を襲わせるのだろう。
「あぅっ、あうぅうぅ〜っ、ひっ、あっ、あぅっ……おまたぁっ、あっ、もうなめちゃ、だめぇ〜っ!」
 飽きることなく舐め続けられ、犬のクンニを受けたアリィは息を荒くして悶えている。くすぐったさとは別の感覚も味わっているようだ。
 豚はいきなりのし掛かって交尾を始めてしまうが、犬は挿れる前にたっぷりと舐め解してくれる。それが犬を穴豚の最初の相手に選ぶ理由かもしれない。
 ようやく満足したのか犬が割れ目から口を離す。
「ふぁっ、あっ……んっ、はぁぁぁぁ〜っ。はぁっ、はぁっ、う……うぅぅ〜。もう、なめちゃ、ダメだよう〜……はぁぁ」
 犬が離れた事で解放されたと思ったのか、安心した顔で息を吐いている。
 しかし本番はここからだ。
 最高潮に興奮した犬がアリィにのし掛かる。
「ふぇ……え? わんちゃん……?」
 犬の生暖かい吐息を間近で吐き掛けられ、アリィが恐る恐る犬の方を見上げる。
 ようやく自分に降り掛かっている不穏な空気に気付いたのか、不安そうな顔を私達にも向けて来る。
 私は興奮して爛々とした目で犬とアリィを見つめ、犬を連れて来た男は他人事のようにそっぽを向いてしまっている。
「あわ……あ、おにいちゃ……!」
 腰の位置を探っていた犬はようやく良い場所を見つけたのか、一気に腰を突き出す。



 ズグンッ! ズッ、メリリッ、ミチミチッ!
「ぎっ、ひぃ……!? ひっ、いぎぃいぃいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ……!?」
 処女膜を突き破られた少女の口から甲高い悲鳴が迸った。
 見開いた目から湧き出した涙がボロボロと零れ落ち、食いしばられた歯の間から溢れた涎がダラダラと顎を頬を垂れ落ちていく。
 痛みに耐える為か衝撃で固まっているのか全身は硬直し、白くなる程に手を握り締めている。
「あがっ、ぐっ、ぎっ、ひっ……ぎぎぎっ……いぎっ、ぐっ……!?」
 ガチガチと鳴る歯の間から涎と共に苦しそうな呻き声が漏れる。
 近くに寄って脇から見てみると、血管の浮き出たグロテスクなペニスが少女の未成熟な場所を割り裂き突き刺さっているのが良く分かる。
 結合部分からは破瓜の血が滴り落ちていて、少女の処女が痛々しくも奪われた事を示していた。
 アリィの処女が人間ではなく犬に散らされた。彼女の初めては性交ではなく、交尾という形で奪われたのだ。
 動物による交尾なのだから、破瓜の痛みが引くのを待ってなどくれない。すぐに激しく腰を振り始める。
「ひがぁあぁぁっ……!? あぎっ、あぎぃいぃぃぃぃぃっ!? ひぃっ、いっ、いぃぎぃいぃあぁあぁぁぁぁっ……!?」
 引き裂かれるような痛みを受けて、アリィの口から間断なく悲鳴が上がり続ける。
 私はただ突っ立ってその様を見ているだけなのに、辺りに響き渡る彼女の悲鳴を聞いているだけでアドレナリンが脳内に噴き出して来る。
 ファンタスティックという言葉が頭に浮かぶ。今まで一度も口に出した事の無い言葉だが、きっとこういう光景を見た時に使うのだろう。
 小さな身体の可愛い女の子が、彼女よりも一回り大きい犬に犯され処女を奪われて泣き喚いているのだ。こんなすばらしい光景が感動的でなくて何に感動できるというのだ。
 私はガチガチに勃起した肉茎をズボンの中に抱えながら、夢のような光景をただただ見入っているのだった。
「あがっ、あっ、ぎゅっ、ひっ、ひぃいぃぃっ……!? いぎっ、いっ、んぐっ、ふっ……ぎぃいぃぃぃぃんっ……!」
 犬の腰の動きが速くなり、それに合わせるようにアリィの悲鳴も加速する。
 そして唐突に腰の動きが止まる。



 ブビュウッ、ビュッ、ビュブブゥッ! ビュルッ、ビュルビュルビュルルッ!
「はぁっ、あっ!? あぁっ、あっ……あぢゅっ、ひぃっ……いっ、あっ、あっ、あがぁあぁぁあぁぁっ……!?」
 犬が射精し始めたのだ。犬の腰とビクビクと震え、ペニスがドクドクと脈打っている。
 ペニスが脈打つ度に結合部から白濁の精液が噴き出してくる。
 犬の射精量はただでさえ人間の十倍近くある。そんな大量の精液を未成熟過ぎる少女の膣と子宮で受け入れられるはずもなく、溢れ出してしまったのだ。
「あがっ、がっ……はががっ……ひっ、ぐぅっ、うっ、うぁあぁぁっ……あぁっ!」
 自分が一体何をされてどうなっているのか分かっていないのだろう。アリィはただただ襲い来る痛みと苦しみとに身体を震わせるだけだ。
 処女を奪われた上に中出し種付けをされてしまったアリィだが、人と犬の間には子供が生まれない事が唯一の救いだろう。
 まぁもっとも彼女はまだ初潮が来ていないはずだから関係無い話ではあるが。
「うぎ、ぐ……ふっ、うぅ……うぅぅ……あ?」
 身動きしないまま射精を続けていた犬が突然身体を捻り、後ろ向きになる。



 グリュンッ! ビュッ、ビュルッ、ビュブッ、ビュブブブッ、ビュルンッ!
「ひぎぃいぃぃっ!? いっ、ぐっ、うっ、あぁあぁぁっ……!?」
 後ろ向きにお尻を突き付け合った、いわゆる尾結合状態になった。
 膣内を引っ張って刺激し、受精を促しながら更に犬は射精を続けるのだ。
 犬が裏返しになった事で結合部が良く見える状態になって気付いたのだが、ペニスの根元が丸く大きく膨らんでいる。
 瘤と言われる物で、本来ならば膣内で膨らんでペニスが抜けないように栓の役割を果たす。
 しかしどうやらアリィの膣が浅すぎて奥までペニスを挿入する事が出来なかったらしい。
「ひぃいぃいぃぃっ……!? ひっぱっ、ひっ、いぃいぃあぁあぁぁぁぁっ……!」
 だが小さな処女穴には犬ペニスの太さだけで十分栓としての役割を果たしているようだ。
 犬が引っ張ると精液の潤滑効果もあってか少しづつ抜けて行くものの、まだまだ膣内で射精し続けている。
 破瓜の血が犬の精液と混じり合い、ピンク色になったものがアリィの股間付近にベットリとまとわりついている。
「あががっ、ぐっ、ひぃっ、いっ、あぁあぁあぁっ、あぐぁあぁあぁぁぁっ……!?」
 痛みに見開かれた目は裏返り、全身はガクガクと痙攣している。
 残念ながら彼女にはまだ犬に犯される生理的なおぞましさは感じられないが、小穴に与えられている責め苦だけで十分過ぎるショックを受けているようだ。
 小さな性器が犬のペニスと交わっている様は私にも果てしない衝撃と快感を与えてくれている。
「ぐぅっ、うっ、うぅうぅうぅうぅぅぅぅぅっ……!?」
 そしてグイグイと引っ張り続ける犬のペニスがついに抜ける。



 ズポンッッ! ブリュッ、ブプッ……ゴポポッ、コポ……
「あぎゃぁあぁっ……!? あぁっ、あっ、ひっ、ぎっ……いぃっ、いぃいぃっ……あっ、あぁっ、うぁあぁぁっ……あぁぁ……」
 音を立てて犬のペニスが抜け落ちた。犬ペニスに押し拡げられたままぽっかりと開いてしまった破瓜穴からドロドロの精液が溢れ出す。
 鮮血の混じった精液は後から後から流れ出て、丸太ベンチを赤と白に汚して行く。
 犬の方はまだ精液を出し切っていなかったようで、精液を辺りに撒き散らしている。
「あかっ……はっ、あぁっ……あっ……あ……うぁ、あ……あぁ……ぁ……」
 ようやく太い犬ペニスから解放されたアリィは放心状態で虚空を見つめ、身体をビクビクと痙攣させている。
「うぁぁ……ぁ……ぅ、ぁ……ぁ」
 その状態も長くは続かず、全身から力が抜けて意識を失ってしまった。
 初めてでこれだけハードなプレイを強要されたのだから無理もない。
 溢れた涙と涎、そして鼻水とで顔はグチャグチャ。飛び散った犬の精液で足もお尻もドロドロに汚され、特に膣穴の辺りは血と精液の混合液で悲惨な状態になってしまっていた。
 ベンチに縄で括り付けられたその姿は何処からどう見てもレイプされた少女だった。それも真昼の往来で犬にレイプされ処女を散らしたというおまけ付きだ。
 これが日本だったなら大事件になってしまう所だが、犬を連れて来た男も近くを通りがかる村人達もアリィの醜状には見向きもしない。
 私だけが彼女を見下ろして、犯された少女の有り様を愉しんでいるのだった。


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