身分を堕とした天使たち 体験版第5話 |
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「円里香ちゃん、今日は私達が作ったオムツカバーを穿いてくれてるんだ?」 「ふふっ、自分からスカートまで外しちゃって……そこまで私達の作ったオムツカバーが気に入ってくれたのかな?」 円里香が教室で過ごし続けていると、すぐにクラスメート達が様子を気に掛けてくる。 普段からお世話を託されている意味合いもあったけど、クラスメート達はどうしても円里香の下半身に意識を向けさせられる、とても大事な理由が控えていた。 教室内で過ごしている時に、円里香は自分から丈の短いスカートを取り外して、パステルカラーの眩いオムツカバーを幾らでも見せ付けてくるのだ。 あまりにも可愛らしい姿の円里香に、クラスメート達はすっかり魅入られていた。 「う、うんっ。だってお姉様達の作ってくれたオムツカバーが……とっても可愛らしいんだもんっ」 あまりにもクラスメート達が視線をぶつけてくる状況に、円里香は思わず顔を火照らせてしまうけど、それでも膨らみの目立つ下半身を少しも覆い隠そうとしない。 本来なら年頃の女の子として恥ずかしいオムツカバー姿を、円里香は幾らでもクラスメート達の前で見せ付けたかったのだ。 わざとお尻を突き出すようなポーズを取ったり、教室の中で跳ね回ってみせたり、周囲にいるクラスメート達の視線を一手に受けてみせる。 モジモジッ…… (最初はとっても恥ずかしかったけど、こんなにお姉様達が私を甘えさせてくれるんだもん。こんなに私のお尻を見てもらっちゃって……すっごくドキドキしちゃうよぉっ) わざわざスカートを外してまでオムツカバー姿をお披露目していた円里香は、何度も浴びせられる視線に胸を躍らせていた。 最初は自らに課せられたお仕置きとして紙オムツを着用させられる羽目になった円里香だけど、クラスメート達から幾度も愛でてもらえる状況に、今ではすっかり夢中になっていたのだ。 子供じみたデザインのオムツカバーで下半身を覆ったり、オマルや紙オムツを利用しての排尿を続けたり、さらにはクラスメート達の手で濡れた股間を拭われるたびに、円里香はつい興奮の気持ちを漲らせてしまう。 「もうっ、円里香ちゃんってば。そんなにはしゃいじゃったら他のクラスにも気づかれちゃうわよ?」 もっとクラスメート達からオムツカバー姿を褒めてもらいたいあまりに、円里香は休み時間の間じゅう教室の中を駆け巡ってしまう。 不恰好に膨らんだお尻を揺らしながら、フリルの施された淡い色合いのオムツカバーを見せ付ける円里香へと、クラスメート達もすぐさま言葉を掛けていく。 身に着けているオムツカバーのとおりに、少しはしたない素振りを見せる円里香が、必死に自分達へのアピールを続けるのがここ最近の習慣と化していた。 「べ、別に平気だもん。家庭科の授業が終わった時にもたっぷり見せちゃったし……それにお姉様達に褒めてもらえるの、とっても嬉しくって」 クラスメート達から掛けられた言葉に返事を返す間も、円里香はますます顔を火照らせてしまう。 思春期を迎えたばかりの自分がスカートを取り外しながら、恥ずかしい下着姿を人前で露わにし続けるなど、どれだけ恥ずかしい状況なのかを円里香自身も思い知らされていた……それでもクラスメート達の前でオムツカバーを見せびらかす行為はなかなかなかなかやめられない。 オムツカバー姿を延々と教室内で振る舞いながら、円里香はさらに自分の思いをクラスメート達へとぶつけていく。 本来なら同い年にも関わらず、クラスメート達に幾らでも甘えられる状況が、円里香には何よりも嬉しくてたまらないのだ。 フルフルフルッ…… (もうちょっとだけ持ってよぉっ。最後まで我慢出来れば、もっとお姉様達にも褒めてもらえるんだから……) クラスメート達からの視線を肌で受け止めながら、円里香は抑えられない興奮とともに、別の思いを秘かに抱え込んでいた。 オムツカバー姿のままで教室内を駆け回る最中も、気づいたら下半身が震え出してしまう状況を円里香は思い知らされてしまう。 教室内で何度もはしゃぎ続けている円里香は、秘かに尿意を堪え続けていた。 何度もオムツカバー姿を振り撒く最中も、ふとした拍子に太股が震え出すのを誤魔化しながら、円里香は今でもひたすら恥ずかしい欲求を抑え込んでみせる。 最後まで抱え込んでいる尿意を堪え切ることさえ出来れば、きっと今まで以上にクラスメート達に褒めてもらえる……その一心で円里香は下半身の疼きを堪え続けていたのだ。 * * * * * * 「ねぇ、円里香ちゃん……もしかしてオシッコ、したくなっちゃった?」 ついには帰りのホームルームを迎えた教室内で、クラスメート達はすぐに円里香の異変へと気づき始める。 紙オムツやオムツカバーを穿いたままでオマルに腰掛けている円里香が、僅かに脚を震わせる素振りを見せてきたのだ。 さらに円里香は顔も俯かせながら、何かを耐え忍んでいるかのように苦しげな表情を浮かべていたので、ますますクラスメート達は心配を寄せてしまう。 「えへへ、バレちゃった。お昼休みからずっと我慢してたんだけど……くうぅっ!」 フルフルフルッ。 ついに自分の状況にクラスメート達も気づかれてしまい、円里香は抱え込んでいた尿意を少し恥ずかしげに認めるけど、途中で思わず声を詰まらせてしまう。 いつもなら休み時間にオマルの中で排尿している円里香が、今日はわざとオシッコを我慢し続けていたせいで、抱え込んでいる尿意も強烈なものと化していたのだ。 ふとした拍子で下腹部が疼き出し、股間がこじ開けられそうになるのを耐え続けてみせる円里香だけど、ついには呻き声を洩らすほどの苦しさを思い知らされる。 「今はまだ帰りのホームルーム中だけど、もし円里香ちゃんが我慢し切れなかったら大変だからオムツを脱いじゃおうよ?」 「オムツカバーと紙オムツさえ脱いじゃえば、円里香ちゃんの座ってるオマルの中で、いくらでもオシッコを出せるんだよ?」 返事を返すのも苦しそうな円里香に、クラスメート達はさりげなく提案を持ちかける。 まだ帰りのホームルームが続いている最中でも構わず、跨っているオマルにオシッコを出してしまおうようクラスメート達は言いつけてきた。 休み時間だけでなく授業中でも、抱えている尿意のままにオマルへと排尿を続けていた円里香なのだから、帰りのホームルーム中でも今さら恥ずかしがることもないはずだとクラスメート達も考えていたのだ。 さらには自分達の手でオムツカバーを脱がしてしまおうと、そっと円里香の周囲へと集まり始める…… 「うぅん、まだ平気。もうちょっとだけ我慢してみせるから待ってて、お姉様ぁ……」 モジモジモジッ…… オマル内での排尿を促してくるクラスメート達に対して、円里香は自ら抱え込んだ決意を明かすことにした。 普段はオマルに跨りながらオシッコを出してしまう事実を踏まえながら、今日はどうしても学校のトイレで用を足したいと、円里香は恐る恐るクラスメート達に打ち明けてみせる。 本来なら腰掛けているオマルで排尿しても構わない事実を、円里香自身が一番思い知らされていた――それでもクラスメート達に褒めてもらうために、今まで必死の思いで尿意を堪え続けていたのだ。 あと少しで帰りのホームルームが終わりそうだったので、円里香はひたすら身をこわばらせながら耐え忍んでみせる…… * * * * * * 「あのね、お姉様。ちゃんと帰りのホームルームも我慢出来たから、学校のおトイレを使わせて欲しいの……はうぅんっ!」 フルフルフルッ…… ついに帰りのホームルームが終わって、円里香は震える声のままクラスメート達に甘えてみせる。 必死の思いで激しい欲求を堪えることが出来た後、どうしても円里香は学校のトイレで用を足しておきたかったのだ。 本来なら放課後を迎えた後なら、円里香は別に学校のトイレを使っても構わない約束になっていたけど、今でもクラスメート達に追い縋ってくる。 今までずっと激しい欲求を抑え込んでいた円里香は、無事に学校のトイレで用を足せる瞬間を、どうしてもクラスメート達に見守ってもらいたかったのだ。 「もうっ、円里香ちゃんってば。それで帰りのホームルーム中もオシッコを我慢しちゃってたのね?」 「こんなに脚が震えちゃったら、一人だけでおトイレに向かうのも大変そうね……私達と一緒に行こうね、円里香ちゃん?」 ずっと顔を赤らめながら、生徒用のトイレに向かわせて欲しいと恥ずかしげに訴え出す円里香へと、クラスメート達はすぐさま返事を返していく。 どうしてもオマルでなくトイレを使いたいと言う決意を聞いた上で、帰りのホームルーム中も必死に尿意を堪え続けた円里香を最後まで見届けたかったのだ。 今でも円里香はオマルに跨りながら、オムツカバーから伸ばした脚を震わせてしまう。 「う、うんっ。お姉様……もうオシッコが我慢出来なくってたまらないの……」 モジモジモジッ…… 周囲にいるクラスメート達に見守られながら、さらに円里香は自ら抱え込む心境を明かしていく。 無事に放課後まで耐えることが出来た円里香だけど、さすがに無理な我慢を続けてしまったせいか、すでに一人だけでトイレに向かえない状況にすら陥ってしまった。 ほんの少しでも下半身を動かすだけで、ふとした拍子に閉ざしている股間が緩み出して、下腹部に溜まっているオシッコが溢れそうな状況にも円里香は陥っていたのだ。 何度もクラスメート達の姿を追いかけながら、思わず縋り付くような視線を向けてしまう。 ギュッ。 「ほら、円里香ちゃん。ゆっくりでいいからオマルから腰を持ち上げてみて?」 「スカートを穿き直してる余裕も無さそうだから、このままおトイレまで連れて行ってあげるからね?」 一人だけではオマルから立ち上がることすら難しそうな円里香を、クラスメート達は手を差し伸べながら身を持ち上げていく。 本来なら放課後を迎えた後なら、すぐにでも学校のトイレに向かっても構わないはずだった……それでも激しい尿意に襲われてしまった円里香が、一人だけでは到底トイレまでの道のりを耐えられそうになかった。 折角帰りのホームルームまで我慢を続けた、とても健気な円里香をクラスメート達はどうしても助けてあげたかったのだ…… 「う、うんっ……」 クラスメート達から差し伸べられる手を握りながら、円里香はやっとの思いでオマルから腰を持ち上げる。 なるべく下半身に負担を掛けないように、それでもあまり時間も掛けられないので、円里香は短いスカートを身に着けることもなく、教室内と同じくオムツカバー姿のままで廊下へと脚を向けていく。 ずっと跨っていたオマルから遠ざかった以上、恥ずかしくない方法で尿意を解き放つためには、円里香は何としても学校のトイレで用を足さないといけないのだ。 (どうしよう、私ってばお姉様達と一緒におトイレまで向かっちゃうんだ。それでも、これで良いんだよね……?) ついにはクラスメート達の手を借りてトイレまで赴くことになった円里香は、今でも胸を躍らせていく。 本来なら一人だけでトイレに向かうことも出来たかもしれないけど、円里香はどうしてもクラスメート達に立ち会ってもらいたい願望を抱え込んでいた。 しっかりとクラスメート達に抱きかかえられながら、オムツカバー姿で廊下まで繰り出してしまい、トイレへと向かう最中でも下腹部が重たく揺れ動いてしまう。 それでも円里香は、クラスメート達に甘えられる状況が嬉しくてたまらなかったのだ…… * * * * * * 「ほら、円里香ちゃん。トイレもあと少しだから頑張って?」 しっかりと円里香の身体を支えながら、クラスメート達は少しずつトイレへの道のりを歩かせていく。 本来なら歩いてすぐの場所にあるトイレでも、尿意を限界近くまで堪えてしまった円里香ではどうしても時間を要してしまう。 大したことのない距離のはずなのに、なるべく円里香の身体に負担を掛けないように気を配っていたので、クラスメート達も心配を寄せずにはいられない。 「あ、ありがとう。お姉様……くうぅっ!」 カクカクカクッ…… クラスメート達に抱きかかえられる形で、円里香も少しずつ脚を動かしていくけど、どうしても途中の道のりで脚を止めてしまう。 下腹部で大量のオシッコを抱え込んでいるせいで、ほんの僅かな動作だけでも相当な負担と化していた。 軽く脚を踏み出しただけで、下腹部が圧迫されるような痛みにも襲われてしまい、円里香は小さな呻き声を洩らしたまま、なかなか脚を踏み出すことが出来ない…… 「大丈夫、円里香ちゃん……もしもおトイレまで我慢出来そうになかったら、紙オムツの中に出しちゃっても良いんだよ?」 あまりにも苦しげな表情を浮かべながら、ついには呻き声を上げてしまった円里香の様子を、クラスメート達もすぐさま心配を寄せていく。 今まで必死に尿意を堪え続けていた円里香のために、クラスメート達は何としても学校のトイレを使わせてあげたかったのだ。 なるべく円里香の身体に負担を掛けないよう気をつけていたはずなのに、あまりにも円里香の様子が苦しそうだったので、ついクラスメート達も別の提案を切り出してしまう。 もしも円里香が尿意を堪え切れなかったら、そのまま穿いている紙オムツの中にオシッコを出しても構わないとまで切り出していく――たとえ年頃の女の子として決して考えられない行為でも、今の円里香には許されるはずだとクラスメート達も思い込んでいた。 「うぅん、お姉様。まだ我慢出来るから平気だよ……早くおトイレまで一緒に行こうよぉ」 フラフラフラッ…… クラスメート達が不安げな表情を浮かべる中、円里香は再びトイレへの道のりを目指していく。 少しだけ身体を前に倒して、おぼつかない足取りのままで円里香は廊下を歩き続ける。 本当は円里香もクラスメート達に誘われるまま、乾いた紙製の下着にオシッコを放ってしまおうかと思い込んでいたけど、それでも必死の思いで股間に力を込めながら耐え忍んでいく。 どんなに自分が苦しい思いをしてでも、激しい欲求を堪え続けながらトイレでの排尿を済ませることで、周囲で見守り続けるクラスメート達に自分を褒めてもらいたかった…… プチプチプチッ、スルスルスルッ。 「ほら、円里香ちゃん。無事におトイレまで着いて良かったね?」 「オムツも全部脱がせてあげたから、すぐにおトイレの上に腰掛けて?」 円里香の必死な思いが通じたのか、やっとの思いで学校のトイレへと辿り着くことが出来た。 個室のドアを開けた後、クラスメート達もすぐに下半身へと寄り添いながら、下腹部を覆い尽くしていたオムツカバーと紙オムツを脱がし始める。 今でも前屈みの姿勢を続けている円里香に、一刻も早く学校のトイレで用を足させてあげようと、クラスメート達も精一杯の施しを与えていく。 「あ、ありがとう。お姉様ぁ……あふぅんっ!」 カクカクカクッ、プシャアアアァァァ…… クラスメート達の手で下半身の衣服を脱がせてもらった後、円里香は恥ずかしげにお礼を告げながら便座に跨ると、すぐさま股間から激しい迸りを作り上げてしまう。 学校のトイレに辿り着いた辺りで、すでに円里香は尿意の限界を迎えていたのだ。 和式便座の上に腰を下ろしながら、円里香は声を震わせながら股間へと力を込めると、体内に溜まっていたオシッコが一気に噴き出していき、真っ白い陶器の中へと放たれていく。 ずっと自分を苦しめていた液体を押し出したい一心で、円里香は股間を激しく震わせながら、和式便座の上で悲鳴まで洩らしてしまう…… ピチャピチャピチャッ…… 「円里香ちゃんってば、ちゃんと私達のトイレでも用を足せるんだね?」 「私もトイレに辿り着くまで我慢出来るかって心配してたけど、とっても偉いよ。円里香ちゃん……?」 円里香がついに学校のトイレで用を足した瞬間を、クラスメート達もしっかりと見届けていく。 個室のドアは今でも開けっ放しの状態だったので、遠慮なしに円里香の排尿姿を拝むことが出来た。 わざわざ和式便座に顔を寄せてまで、円里香がちゃんと学校のトイレで用を足せているのか、クラスメート達はどうしても確かめておきたかったのだ。 「お、お姉様ってば。そんなに私がオシッコをしてるところ、覗いちゃヤダよぉっ……」 チョロチョロチョロッ…… やっと始めた排尿の瞬間を、クラスメート達からずっと確かめられる状況を思い知らされて、円里香は思わず恥じらいの気持ちに襲われてしまう。 今までもオマルや紙オムツ内への排尿を続けては、クラスメート達に面倒を見てもらっていた円里香だけど、股間からオシッコを溢れさせる状況を覗かれる状況に抑えられない抵抗を感じていた。 それでも激しい尿意を抱え込んでいた分、円里香はなかなかオシッコの勢いを止めることが出来ず、今でも和式便座から激しい水音を響かせてしまう。 本来なら自分一人でもこなせるような行為も、クラスメート達に心配してもらいながら、さらには排尿の瞬間まで明かしてしまう自分自身に、円里香は恥ずかしいような照れくさいような、言い表しようのない感情を抱え込んでいく…… (どうしよう、お姉様達が見ている前なのに。こんなにオシッコを出しちゃってるだなんて。それでも私、すっごくドキドキしちゃってる……) 本来なら一人だけでこなせるトイレでの排尿行為を、クラスメート達から確かめられる状況を恥じらう円里香だけど、自分からドアを閉めたりなどの行動には移せなかった。 自分が無事にトイレで用を足せているかをクラスメート達に見守られる状況に、円里香は僅かばかり嬉しい気持ちを感じていたのだ。 ずっと下半身を覆い尽くしていた紙オムツのとおりに、年頃の女の子らしからぬ行為に身を投じてしまう自分自身を、円里香は幾らでもクラスメート達にお披露目したかった。 今でも下半身を覗き込むと、股間から続々と薄黄色い液体が溢れ出していき、学校のトイレ内へ続々と溜まっていく……同じ姿をクラスメート達も覗き込んでいると思うだけで、円里香は肌の火照りに襲われながら、こそばゆい感覚まで感じ取っていく。 ポタポタポタッ…… 「はうぅんっ……」 学校内のトイレを用いて用を足していった円里香は、段々と股間から迸る液体の勢いを収めていく。 止め処なく溢れ出るオシッコを、ついに円里香は出し尽くしたのだ。 便座から響く水音も小さくなっていき、さらには股間から垂れ落ちる液体も滴へと変わり果てて、円里香はやっと自分を苦しめていた尿意が収まった事実を噛み締められる。 「ちゃんとオシッコが出来て良かったわね、円里香ちゃん?」 「トイレットペーパーも用意したから、すぐに円里香ちゃんのお股を拭いてあげるからね?」 無事にオシッコを出し終えた円里香に対して、すぐさまクラスメート達が身を寄せていく。 やっとの思いで辿り着いた学校のトイレで、無事に用を足した事実を褒め称えながら、さらには別の個室からトイレットペーパーを取り出して、そっと円里香の下半身へと差し向ける。 今でも円里香は和式便座に跨ったまま、クラスメート達からの施しを待ち受けていた。 スリスリスリッ。 「きゃんっ、くすぐったいよぉっ……ありがとう。お姉様ぁ」 クラスメート達の手で丹念に下半身を拭われると、円里香はすぐさま声を震わせてしまう。 今まで激しい尿意に打ち震えていた股間が、今でも僅かに表面を疼かせていたので、誰かの手で触れられる感触に過敏な反応を見せてしまうのだ。 本来なら自分一人で出来て当然の行為にも関わらず、クラスメート達に何度も褒めてもらえたり、さらには股間まで拭ってもらう行為が嬉しくてたまらなかった。 今でも便座の上に腰を落としたまま、円里香はクラスメート達にお礼を告げるけど、どうしても声を震わせてしまうのだ…… 「はい、おしまい。ちゃんとおトイレでオシッコも出来たから、もう紙オムツを穿く必要もないかもね?」 「円里香ちゃんってばお昼休みから放課後まで、ずっとオシッコを我慢してたんだよね。もう私達がお世話を看なくても平気かもしれないね?」 濡れる股間からしっかりと滴を拭った後、クラスメート達は改めて円里香を褒め称えてみせる。 帰りのホームルームや放課後に見せていた、円里香の苦しげな表情を思い返すだけで、本当に学校のトイレまで尿意を持ち堪えられるのか、本当はクラスメート達も不安でたまらなかった。 それでも円里香が無事に我慢を続けて、ちゃんと学校のトイレで用を足すことが事実を踏まえて、もう紙オムツの着用も必要ないかもしれないとクラスメート達は口にし始める。 「うぅん、お姉様……まだ私、お姉様達のお世話がいるかもしれないの。実は脱いだ紙オムツの中がね……」 何度も自分を褒め称えてくるクラスメート達に対して、円里香は少しためらいがちに返事を返していく。 今でこそ学校のトイレで用を足すことが出来た円里香だけど、実はクラスメート達に伝えてない、とても大事な事柄を抱え込んでいたのだ。 本当はずっと隠しておきたかったけど、いずれクラスメート達に気づかれる可能性も考えられた。 恐る恐るクラスメート達に話しかけながら、脱がせてもらった紙オムツを確かめて欲しいと円里香は洩らしていく。 自らしでかした失敗を口にして良いものか迷っていたけど、円里香ははしたない事情をどうしても明かしてしまいたかった…… モコモコッ。 「あれ、円里香ちゃんの脱いだ紙オムツ……ちょっとだけオシッコが染み込んじゃってるね?」 「もしかして円里香ちゃん、途中でオシッコを我慢出来なかったのかしら?」 円里香に告げられるまま、自分達の手で脱がした紙オムツの内部を確かめた後、クラスメート達はすぐに驚きの声を上げてしまう。 ずっと必死の我慢を続けていた円里香だけど、白かったはずの生地が僅かに染め上げられていたのだ。 丁度股間に当たる部分が、ほんの僅かだけ薄黄色く染まっているだけだったけど、それでも紙オムツの表面が少し固くなっていたので、円里香が尿意を堪え切れなかった何よりの証拠には違いなかった。 何度も苦しみながら尿意を我慢し続けていた円里香だけど、実は少しだけオシッコをお漏らししていたのだ。 「ゴメンなさい、お姉様。私もおトイレに着くまでは我慢するつもりだったんだけど、どうしても途中で……オシッコをお漏らししちゃったの」 クラスメート達が続々と紙オムツの内部を覗き込む間、円里香はさらに侘びの言葉まで告げていく。 最初はクラスメート達に褒めてもらいたい一心で、必死の思いで尿意を堪え続けていた円里香だけど、ついには学校のトイレに辿り着くまでの間に、乾いていた紙オムツの内部をはしたない液体で濡らしていたのだ。 帰りのホームルームでオマルに腰掛けている最中や、オムツカバー姿で廊下を歩く間に、激しい衝動に気持ちが屈してしまい、ほんの僅かだけ股間を緩ませてしまった。 必死にオシッコを我慢しようと奮闘していた円里香だけど、ついには紙オムツの内部をはしたない色で染め上げるほど、オシッコを少しずつ溢れさせた事実など、今思い返すだけでも恥ずかしくてたまらない…… 「そうなんだ、円里香ちゃんってば……それなら当分は紙オムツのお世話が必要なはずだよね?」 「こんなに紙オムツの中にオシッコを出しちゃってるんだもん。私達みたいに普通の下着なんて穿いちゃったら、きっとオシッコが漏れ出しちゃうかもしれないね?」 今でも便座の上に腰を落としたまま、両手で顔を塞いでしまった円里香に対して、さらにクラスメート達は言葉を切り出していく。 無事に学校のトイレを使うことが出来たと思い込んでいた円里香が、実は失禁行為をしでかした事実を、クラスメート達はどうしても見過ごすことが出来なかった。 円里香が秘かに紙オムツ内を確かめると、股間の辺りだけが水分を吸って固くなっているほど、オシッコの量もきっと多かったはずだと思い知らされる――もしも自分達と同じ下着を穿いていたら、きっと薄い生地が吸い切れずに滴を垂らしてしまうはずだ。 またしても紙オムツに頼ってしまった円里香に対して、クラスメート達も不敵な笑みを浮かべてしまう。 「えへへ。だからね……もっとお姉様達のお世話を受けさせて欲しいの。これからも私を甘えさせてください、お姉様ぁ……」 クラスメート達から掛けられる言葉を恥じらいながら、円里香はすぐさま照れ笑いを浮かべてみせる。 本来なら思春期を迎えた身として、赤ちゃんが使うような下着に頼ってしまう状況など恥ずべき行為だと思い知らされながら、円里香は何故か安心感すら抱き始めていた。 紙オムツの内側に残された自らの失敗を、周囲にいるクラスメート達に許してもらえるのが嬉しかった。 トイレまで辿り着くまでの間に我慢が利かず、穿いていた紙オムツを少しずつ濡らしてしまうと言う、情けない自分自身を明かしてでも、円里香はどうしてもクラスメート達に追い縋りたかったのだ。 今日は学校のトイレで用を足すことが出来たとしても、まだまだ自分には紙オムツの着用が必要だから、幾らでもクラスメート達に甘え続けたい気持ちをぶつけていく。 年頃の女の子として許されない下着を身に着けたり、トイレ以外の場所で平然とお漏らしを続けたり、さらにはクラスメート達の手で濡れた股間を拭われたり――幾らでも恥ずかしい行為を身に受けたかったのだ…… |
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