性別体験教室 体験版第2話 |
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「こっちが工場の地図記号で、ちょっと線が伸びちゃってる方が発電所よ。ちょっと似ているから間違えないようにしようね?」 ついに『女の子』として過ごすことを発表した美穣は、クラスメート達とともに授業を受け続けていた。 今まで一人だけで楽しんでいた女の子の格好を、教室内でも続けているにも関わらず、目の前で普段どおりの授業が繰り広げられている状況を美穣も確かめていく。 周囲にいるクラスメート達の表情を窺えないまま、美穣はひたすら黒板に顔を向け続けていた。 モジモジモジッ…… (どうしよう……ついにボクってば、女の子の格好で授業まで受けちゃってるんだ。クラスのみんなに気持ち悪がられないか、ちょっと怖いよぉ……) 目の前で繰り広げられている授業に聞き入っていたはずの美穣だけど、気づいたら周囲の状況に意識を傾けてしまう。 今でも自分の席に腰掛けていた美穣だけど、自然と背筋が張りつめていく。 自ら望んで身を投じていた女の子の格好を目の当たりにした後、クラスメート達がどんな気持ちを抱えているのか、美穣は一人だけで考え込んでしまう。 女の子としての姿を続ける自分へと、クラスメート達からどんな反応を向けられるのか怖くてたまらない…… 「美穣ちゃんの着ているワンピース、とっても可愛いね?」 「それに髪を結んでいるおリボンも似合ってて、今日は随分オシャレさんなのね?」 席の上で大人しくしていた美穣に対して、クラスの女子達が不意に話しかけてくる。 まだ授業中にも関わらず、今まで見せたことのなかった美穣の姿に女子達は意識を吸い寄せられて、ヒソヒソ話まで始めていた。 長く伸ばしていた髪をリボンで結えたり、可愛らしいワンピースまで着こなしている、美穣の思いも寄らぬ可憐な姿に、女子達もすっかり魅入られていたのだ。 「あ……ありがとう。今日はボクなりにオシャレしてみたんだ?」 自分の格好を不意に女子達から褒められたせいで、美穣はすぐに照れ始めてしまう。 遠慮がちに女子達へと返事を返しながら授業へと意識を向ける美穣だけど、自然と胸を躍らせてしまう。 女の子の格好を続けたまま、ついに女子達にも触れ合うことが出来たのだ。 ずっと憧れていた女の子としての生活を、クラスの女子達にも受け入れられ始めた事実が美穣には嬉しくてたまらない。 (良かった、ちゃんと女子のみんなにも認めてもらえたんだ。ボクがこれから女の子として過ごすことを……) 女子達から何気無く投げかけられた言葉を、美穣は何度も胸の中で噛み締めていく。 教室で初めてお披露目した女の子の格好を、ついに女子達にも認めてもらえた事実が、今の美穣には何よりも嬉しかった。 朝のホームルームで自らの秘密を明かした後、美穣はずっとクラスメート達の反応が気に掛けていて、今までずっと気持ちが落ち着かずにいたのだ。 それでも女子達から褒めてもらえたのをきっかけにして、美穣は女の子としての自分自身に少しずつ自信を付けていく。 (本当はボク、今でも男の子だけど……ずっと憧れてたんだもん。もっと『女の子』になりきって過ごすんだから……) ずっと女の子の格好に憧れ続けていた美穣だけど、今でも自分の性別が男の子だと言う事実に引け目を感じていた。 今まで一人だけで楽しんでは、自らの性別を思い知らされて肩を落としていた美穣だけど、今日からは教室内で幾らでも女の子の格好を続けられるのだ。 人前で本来の姿を明かすのが初めてだった美穣だけど、女子達から褒めてもらえたのが嬉しいあまり、やっと自分の席に身を預けることが出来る。 今日のために選んだとびっきりの格好を、美穣は幾らでも教室内で見せびらかしたかったのだ…… * * * * * * 「ねぇ、美穣ちゃん。もしかして着替えも私達と一緒なの?」 「別に良いじゃないの。今の美穣ちゃんは『女子』なんだもんね?」 美穣が女の子として教室内で過ごすうちに、体育の時間が近づいていた。 普段と違って美穣が教室に残っている状況に違和感を覚えながらも、女子達は一緒に体操着へ着替えようと美穣を誘い始める。 本来なら男の子なはずの美穣とともに着替えを始めることに照れくささを感じていた女子達だけど、先生から頼まれたとおりに、とても可憐な美穣を自分達で受け入れようと努めていた。 「あ、ありがとう。ちゃんとブルマだって、用意してもらったんだ……」 女子達から受けた誘いに、美穣は嬉しそうに返事を返していく。 最初は自分と一緒に着替えても良いものか遠慮がちだった美穣だけど、女子達の方から誘われたのが嬉しくてたまらない。 美穣も女子達に交じって、体操着袋から新品のブルマを取り出してみせる。 今までは男子達と一緒に短パンを穿いていた美穣だけど、今日からは女子達と同じようにブルマを穿けることが美穣には嬉しかったのだ。 「ふふっ、美穣ちゃんってば嬉しそうだね? 私達と一緒に着替えを済ませちゃいましょう?」 「女の子の格好がこんなに似合っちゃうなんて意外だったけど……とっても可愛らしいわよ、美穣ちゃん?」 真新しい紺色のブルマを前に笑みを浮かべる美穣に、クラスの女子達も言葉を掛けていく。 まだ目にして間もない美穣の格好に、女子達はすっかり馴染んでいたのだ。 今まではクラスの中でも大人しい方だった美穣が、ここまで女の子の格好に憧れていた事実を意外に感じながらも、可憐な姿を女子達も目で楽しんでいた。 両手で新品のブルマを抱えながら、とても嬉しそうにしている美穣を誘ってみせる。 「う、うんっ。これからもボクをよろしく、お願いします……」 女子達から手を引かれる形で体操着へ着替えようと誘われて、美穣は声を弾ませながら返事を返していく。 今までは一人だけで女の子の格好を続けながら、抱え込んだ気持ちを誰の前でも明かせずに悶々としていたはずの自分が、今日からは女子達とともに過ごせるのが美穣には嬉しくてたまらない。 他の男子達を教室から追い払った後、美穣は待ち焦がれていた女子達とのひとときに意識を向けていく。 自らの姿を幾らでも振り撒きたいとともに、女子達の可愛げな姿を同じように確かめておきたかったのだ…… 「うわぁ、今日は随分可愛らしいブラなんて着けちゃってるんだね?」 「えへへ、実は日曜日に買ってもらったんだ。最近お胸も膨らんじゃって大変なんだよ?」 美穣を教室に招いたまま、女子達は普段どおりに着替えを始める。 着ていた衣服を脱ぎ捨てた後、女子達はすぐにお互いの下着姿を確かめていく。 思春期を迎えたばかりの彼女達にとって、身体の成長具合が一番の関心ごとだった。 どれだけ乳房が膨らんできたのか、どんな可愛らしいブラを身に着けているのか、女子達は自らの成長具合を自慢し合うかのように、互いに視線を向けながら確かめていた。 「……あ、いやぁんっ」 モジモジモジッ。 周囲にいる女子達に交じって下着姿に見惚れていた美穣は、直後に可愛げな悲鳴を洩らしてしまう。 自分でも女の子の下着を身に着けているにも関わらず、女子達の下着姿を眺めているうちに、美穣の身体にある異変が訪れていた。 ずっと身に着けていた衣服と同様に、薄いピンクのショーツで覆われた下半身の内側で、美穣はあられもない現象を引き起こしてしまう。 ムクムクッ。 (どうしよう、みんなと一緒にお着替えしてる時なのに、こんなに……オチンチンが大きくなっちゃったよぉっ!) 自分よりも可憐に見える女子達の下着姿に視線を吸い寄せられるうちに、美穣は何とオチンチンを勃起させていたのだ。 小さめな生地に押し込んでいたはずのオチンチンが膨らんで、すぐにでもハミ出してしまいそうだった。 思わず両手で股間を押さえながら、下半身の恥ずかしい現象を取り繕っていた美穣だけど、恥ずかしい部分の膨らみはなかなか収まってくれない。 目の前で繰り広げられている女子達の着替え姿を目にするだけで、下半身が熱くなる感じがますます強まってくる…… 「ねぇ、美穣ちゃんも早く着替えないと体育の時間に間に合わないわよ?」 「もしブルマが穿き慣れないなら、私達が着替えを手伝ってあげよっか?」 なかなか着替えを済ませない美穣に対して、女子達が不意に話しかけてきた。 身に着けていたワンピースを脱ぎ捨てた後、美穣がブルマに脚を通そうとしないので、傍から見ていた女子達もずっと気に掛けていたのだ。 もしも真新しいブルマに脚を通せないなら、自分達が手を差し伸べてまで着替えさせようと仕組んでくる。 「う、うぅん。ちゃんとボク一人で着替えられるから……」 女子達から話しかけられた言葉に、美穣は思わず肩を震わせてしまう。 ショーツの表面から露わになる股間の状況を、どうしても周囲にいる女子達には気づかれたくなかった。 いくら女の子の格好に憧れ続けても、男の子の証拠を美穣は思い知らされてしまった……それでも着替えを誘ってくれた女子達の前では、あられもない事実を目の当たりにさせられない。 今でも様子を窺ってくる女子達に返事を返しながら、下半身の状況を悟られないよう注意を払って、そそくさと体操着へと着替えていく。 スルスルッ、ムクッ…… (どうしよう……オチンチンがこんなに膨らんじゃったまま、なかなか収まってくれないよぉっ。やっと女の子として仲間入りだって出来たはずなのに……) そっと脚を持ち上げながら新品のブルマに脚を通して、そのままショーツの上へと覆い尽くしていく美穣だけど焦りの気持ちを抱えたまま、どうしてもぎこちない素振りを見せてしまう。 ずっと憧れていたとは言え、穿き慣れないブルマを下半身に穿き込んだ感触や、何よりも勃起したオチンチンを女子達に気づかれないように振る舞わなければいけなかった。 今でも表面を熱くさせながら盛り上がっている股間は、紺色のブルマからでも盛り上がりを見せつけてくるせいで、美穣は体操着に着替えた後ですぐさま身を屈めてしまう。 自分でも収めることが出来ないオチンチンの勃起を、美穣はどうしても女子達の前で隠し通したかった…… * * * * * * 「男子達ってば……随分張り切ってグライダーなんて回ってるわね?」 「もう子供じゃないって言うのにねぇ。美穣ちゃんはあんなはしたない真似なんてしないわよね?」 やっと体操着へと身を通すことが出来た美穣は、女子達と一緒に列を作りながら体育の授業を受けていた。 男子達が鉄棒の周りに集まって競い合っていたのを話題にお喋りを続けていた。 思春期を迎えた年頃にも関わらず、未だに子供っぽい遊びを繰り広げている男子達の様子を、女子達は呆れ気味な様子で眺めては言葉を交わしていく。 「う、うん。ボク、あまり体育の授業も得意じゃないから。鉄棒であんなに回ったりなんて出来ないよ……」 周囲にいる女子達に交ざるように返事を返していく美穣だけど、今でも気持ちは上の空だった。 今日から女の子として過ごすことを決めた美穣だけど、体育の時間も女子達と一緒に整列したまま過ごす状況に緊張を感じていた。 今まで憧れを抱いていた分、必死に女の子としての素振りを続けていた美穣だけど、下半身の状況がどうしても気掛かりになってしまう。 体育座りを続けながら、美穣は閉ざした両脚をなかなか緩めることが出来ない…… ギュッ。 (もうお願いだから元に戻ってよぉ。みんなと一緒にブルマだって穿けたのに。このままじゃ女の子達に気づかれちゃう……) 今でも美穣のオチンチンは勃起状態を続けているまま、ブルマの上からも膨らんだ形状を目立たせていた。 本来なら女の子として存在しないはずの膨らみを女子達に感づかれてしまえば、自分も結局は男の子だと言う事実を悟られてしまう……あられもない事実を隠すことに美穣は必死だった。 ピッタリとしたブルマからどうしても浮かんでしまうオチンチンの存在を隠そうとして、美穣は体操着の裾を伸ばして下半身を隠そうと努めてみせる。 普段から女子達が呟いていた、ブルマの着用を恥じらう意味合いを美穣は今さら思い知らされていた。 (でも、みんな……あんなに可愛い下着なんて着ちゃってたんだ。キャミソールじゃなくって、ブラなんて……) 股間の激しい膨らみを一刻も抑えたい美穣だけど、今でも激しい胸の高鳴りに襲われて、下半身の盛り上がりは一向に収まる気配を見せない。 どんなに気持ちを逸らそうとしても、数分前に見せられた女子達の下着姿が頭から離れず、今でも美穣の気持ちを支配していたのだ。 数分前にためらいもなく明かしてきた女子達の下着姿を頭に思い浮かべるたびに、美穣は下半身が熱くなる感覚に見舞われて、ブルマの内側で激しい勃起を続けてしまう。 悶々とした感情から逃れられないまま、美穣は体操着姿のままで塞ぎ込むことしか出来ない…… 「美穣ちゃん、体操着の裾をブルマの中に入れないと先生に叱られちゃうわよ?」 顔を俯かせている美穣に向けて、そっと女子の一人が話しかけていく。 真新しいブルマをやっと身に着けた後なのに、体操着の裾を伸ばして隠している美穣の姿を女子達は気に掛けていた。 体操着を着崩していると、行儀の悪いと先生に怒られてしまうと注意を促しながら、そっと体操着の裾に手を近づけていく。 「い、いやっ! ちゃんとボクが直すから……あうぅんっ!」 フルフルフルッ。 不意に体操着の裾を掴まれたことで、美穣はすぐさま慌てふためいてしまう。 今でも身をこわばらせながら、女子達の追及を逃れようと必死な美穣だけど、大した抵抗も出来そうにない。 気づいたら近くに寄り添った女子が手を回して、腰の辺りを少しずつ探り始めていた。 「きゃんっ! 美穣ちゃんのお股、すっごく膨らんじゃってるよ?!」 「どれどれ……本当だ。美穣ちゃんのオチンチンが、こんなにブルマを膨らませちゃってるだなんて」 美穣がモジモジしている様子も構わずに、体操着の裾を直そうとしていた女子達は、ついに下半身のとんでもない事情に気づき出してしまう。 体操着の裾をブルマの中に収めようとしていた矢先に、美穣の股間が明らかに膨らんでいるのを気づき始めていた。 自分達なら決して考えられない現象を目の当たりにした後、女子達は何度も美穣の顔を覗き込んで、さらには悲鳴までぶつけてくる。 女の子として持ち合わせてない代物が、美穣の穿いているブルマの上からでも丸分かりだったのだ…… 「そ、そんなぁ……もうお願いだから見ないでよぉっ」 カアァッ…… 周囲にいる女子達が大騒ぎを始めたせいで、美穣は思わず身を縮ませてしまう。 自分でも恥ずかしい股間の様子を、これ以上は女子達に覗かれたくなかった。 今でも体育座りを続けたまま肩をすくませる美穣だけど、周囲にいる女子達は興味本位で覗き込んでは、股間の部分をしっかりと目立たせている事実を確かめてくる。 女の子として決して許されない現象を思い知らされて、美穣の気持ちは慌て出してしまう…… 「ふふっ、美穣ちゃんったら照れちゃって。それでもオチンチンってば、こんなに膨らんじゃうものなんだね?」 「私達の中でも美穣ちゃんだけだもんね? お股にオチンチンを生やしちゃってるのって。ブルマの中はどんな風になっちゃってるんだろう……」 すっかり怖じ気づいている美穣に対して、クラスメート達はさらなる言葉を浴びせてくる。 どんなに可憐な姿に身を投じていても、美穣はやはり男の子だと言う事実を女子達も思い知らされる。 体育の授業中だと言うことも忘れて、女子達は周囲で続々と噂話を繰り広げては、美穣の股間を面白がって覗き込んでくる。 どんなに可愛らしい装いを続けていても、股間の部分を膨らませる様子から、やはり美穣が男の子だと言う事実を思い知らされる。 自分達があまり目にしたことのないオチンチンの形状に、彼女達もすっかり興味を抱きこんでいたのだ。 ムクムクムクッ。 (どうしてなの? 女の子達に見つかって恥ずかしいのに、ボクだって元に戻したいって願ってるのに、どうしてオチンチンは言うことを聞いてくれないんだろう……) クラスの女子達が次々に視線を向けてくる状況を思い知らされて、美穣の気持ちは震え上がってしまう。 今まで必死の思いで隠し続けていた股間の膨らみを、ついに女子達の手で暴かれてしまい、さらには周囲にも知れ渡ってしまったのだ。 憧れていた女の子の格好を続けられて喜んでいた矢先、美穣はあまりにも惨めな方法で自らの性別を思い知らされていた。 どんなに激しい動揺を抱え込んでいても、股間の盛り上がりが少しも収まらないまま、美穣はただ茫然とさせられるしかない…… * * * * * * 「ねぇ、美穣ちゃん。どうしてブルマのお股をこんなに大きくさせちゃったの?」 「もしかして、美穣ちゃんのオチンチンが病気になっちゃったのかな? ブルマの中がすっごくパンパン」 やっと体育の授業が終わった後にも関わらず、美穣はクラスの女子達に周囲を連れられるまま、体育倉庫の片隅に追いやられてしまった。 周囲を女子達に取り囲まれたまま、普段着に着替えることすら許されず、恥ずかしいブルマ姿を延々と覗き込まれる。 美穣は今でも立ち尽くしながら、激しい勃起を少しも収められずにいたせいで、股間の辺りを不自然に膨らませたままだった。 「い、イヤぁっ。もうお願いだからボクを離してよぉっ……!」 フルフルフルッ…… 女子達に周囲を取り囲まれたまま恥ずかしい質問を受けて、美穣の気持ちはすぐさま焦り出してしまう。 どうしてブルマの上からでも目立つほど、オチンチンを膨らませたのかと女子達から問い詰められても、美穣はまともな受け答えすら出来ない。 身体を壁に押し付けられたまま、女子達から続々と睨まれるたびに美穣の気持ちがすくみ上がって、発する声もひとりでに震え上がっていく。 女子達の質問にどう答えれば良いのか、今の美穣には少しも分からずにいたのだ…… 「どうしても私達に教えてくれないのね、美穣ちゃんってば……きっとエッチな気持ちになっちゃったんでしょ? こんなにオチンチンが膨らんじゃってるのって」 なかなか自分達の質問に上手く答えられず、ずっと困ったような表情を浮かべる美穣に対して、女子達は別の切り口から本心を探ろうと試みる。 美穣の身体をしっかりと取り押さえた上で、女子の一人が前に立ち塞がりながら、美穣の抱え込んでいた気持ちを探り始めていく。 どうして美穣がブルマの上からオチンチンを勃起させたのか……きっとエッチな感情を抱いたせいで、興奮した気持ちを下半身に漲らせてしまったはずだと女子達は言い切ってみせる。 今でもブルマの股間部分を盛り上げている原因を言い当てると、女子は不敵な笑みまで美穣に向けていく。 「そ、そんなぁ。ボクだって少しも分からなかったのに。どうしてエッチなことを考えてたなんて……!」 ついに女子達の手で暴かれた本心に、美穣は今までにない動揺を見せてしまう。 ずっと憧れていた女の子の格好を学校の中でも続けていた美穣は、自分でも気づかぬうちにエッチな感情を抱え込んでいたのだ。 最初は一人だけで楽しんでいた女の子としての装いを、教室内でクラスメート達とともに過ごすうちに気持ちが舞い上がっていき、気づいたらはしたない部分を反応させていた。 自分でも気づかぬうちに勃たせてしまったオチンチンを女子達の前でも晒した上、抱え込んでいた気持ちまで思い知らされた後では、美穣は女子達の前で何も言い返せない。 「えっ、美穣ちゃんのオチンチンがおかしくなったのって……エッチなコトなんて考えちゃってたせいなの?!」 「きっと私達と一緒にお着替えしてた時だよ。美穣ちゃんってばずっと眺めてたみたいだし」 言葉を詰まらせてしまう美穣に対して、女子達はさらに言葉を重ねていく。 可憐な装いを続けながら自分達とともに過ごしていたはずの美穣が、どうして今頃になって男の子の本性を見せつけてしまったのか、女子達はすぐにでも原因を突き止めておきたかった。 お互いに話を繰り広げるうちに、女子の一人がある事実に気づき始めていた――美穣が自分達とともに体操着へと着替えていた際に、教室内で見せつけた下着姿をうらやましそうに眺めていたと言うのだ。 どんなに自分達と同じ格好を続けていても、エッチな本性をどうしても隠せない美穣に対して、さらに女子達は囃し立ててくる。 「あうぅっ……ご、ゴメンなさいっ! ボクはただ、みんなの着けてるブラがうらやましかっただけなのに……」 フルフルフルッ…… 睨みを利かせてくる女子達の雰囲気に押される形で、ついに美穣の気持ちが屈してしまう。 女子達が指摘していたとおりに、美穣は幾度もの下着姿を見せつけられた後から、ひとりでに股間を熱くさせながら膨らませていた。 最初は自分でも身に着けたことのないブラに憧れていただけなのに、気づいたら女子達の下着姿から目が離せなくなってしまい、今までになく胸を躍らせていたのだ。 ついに自ら抱え込んでいた感情を女子達に暴かれた以上、美穣はすぐに頭を下げながら謝るけど、女子達は少しも身を離そうとせず、震える肌をじっと睨みつけてくる…… 「しょうがないわね、美穣ちゃんってば……私達がオチンチンの病気を治してあげるから、ちょっとだけ大人しくしててね?」 エッチな感情をついに白状した美穣に対して、女子達はさらなる仕打ちを仕組んでくる。 自分達の下着姿に欲情した事実を嫌がるより先に、ブルマの表面から窮屈そうに膨らませている美穣のオチンチンへと興味をそそられていた。 どれだけ美穣があられもない感情を自分達に抱いているのか……紺色の生地からでも形状が浮かぶ代物を目にするだけで、女子達は今までにない感情を漲らせてしまう。 美穣の身体をしっかりと取り押さえたまま、一人だけでは決して逃れられないのを良いことに、女子の一人がそっと手を差し伸べて、美穣の股間へと近づけていく…… 「そんな、一体どんな方法でオチンチンを……あひぃんっ!」 コシュコシュコシュッ…… 続々と女子達に迫られる状況から抜け出せないまま、美穣はさらなる行為を身に受けてしまう。 抱え込んでいたエッチな気持ちが静まるおまじないと称して、女子達の手で勃起したオチンチンを弄られ始めていたのだ。 不意に敏感な部分を撫でられた美穣は思わず悲鳴を洩らすけど、決して女子達が逃してくれないまま、ブルマ越しに何度も股間を撫でられ続けて、ついには竿の部分を思いっきり掴まれてしまう。 さらに女子は上下に擦りながら、先端の部分を握るような仕草まで押し付けてくるせいでえ、美穣はつい背筋を震わせながら喘いでしまう。 「聞いたことがあるんだ。確かこうやってオチンチンを弄ってあげるとエッチな気持ちが収まるんだって?」 「私も知ってる。オチンチンを触ると気持ち良いらしいんだよね。もしかして美穣ちゃんも気持ち良くなっちゃうのかな?」 オチンチンを弄り回す指先の感触を身に受けるたびに、分かりやすい反応を見せつけてしまう美穣に女子達も興奮を募らせていく。 今まで触れたことすらなかったオチンチンの形状をブルマ越しに確かめながら、美穣が目の前で喘ぐ様子も覗き込んでいく。 保健体育の授業で習っただけでは確かめられない、美穣の勃起したオチンチンの固い感触に気づかされながら、抑えられない興味を女子達は続々と向けていく。 今までにないような表情を見せつける美穣の姿に、女子達はすっかり魅入られていた。 予想していた以上の固さを誇っているオチンチンの存在や、どう弄り回せば美穣が気持ち良くなるのか、女子達はますます興味を湧き上がらせていく…… シュコシュコシュコッ…… 「あ、あうぅんっ……! もうお願いだから許してよぉ、このままじゃボクの……が、おかしくなっちゃうよぉっ!」 いたずらに女子達の手で敏感な部分を弄られるたびに、美穣はますます喘ぎ声を発していく。 女子達の手で羽交い締めにされたまま、面白がってはしたない部分を弄られる状況を強いられて、美穣は少しも逃げ出すことが出来ないまま困り果ててしまう。 ずっと女の子として振る舞い続けようと心に決めていたにも関わらず、女子達の姿にエッチな感情を抱え込んで、はしたない男の子の部分まで弄られ続ける……美穣にはあまりにも耐え難い状況だった。 さらには自分以外の手で敏感な部分をしごかれ続けるせいで、面白がって視線を向けてくる女子達の前で、美穣はさらなる恥ずかしい姿を見せてしまいそうだった…… ヒクヒクヒクッ、カクカクッ! 「い、イヤぁんっ……!」 女子達の手を少しも拒めないまま、美穣は今までにない喘ぎ声を張り上げていく。 ブルマ越しに激しくオチンチンを弄られたせいで、ついには射精まで起こしてしまった。 本来なら女の子としてありえない現象まで引き起こされた後でも、美穣は女子達に敏感な部分を弄られる感触のまま全身を震わせて、さらに下半身からは激しい迸りを生み出していく。 大事な部分がジンジンするのに合わせて、オチンチンの先端から続々と精液が飛び出していき、穿いているショーツの内部へと溢れてくるのだ。 オチンチンを勃起させただけでなく、ついには女子達の前で射精の瞬間まで晒してしまい、抱え込んでいた興奮が少しずつ収まるとともに、激しい後悔の念に美穣の気持ちが襲われていく。 きめ細やかな感触だったショーツの内側にはしたない液体を溢れさせて、ベットリとした感触を全体に広げてしまった。 気持ちが少しずつしぼんでいく最中でも、美穣のオチンチンからはヌルヌルした液体が続々と飛び出してはショーツの内側へと絡み付いてくる…… スルスルスルッ……ヌチョヌチョッ。 「きゃんっ! このネバネバしたのって何なの? まさかオシッコじゃないわよね……」 「確か『せいえき』って言ってね、美穣ちゃんが気持ち良くなった証拠なんだって。オチンチンもこんなにしぼんじゃって、ショーツの中がすごいことになってる」 激しい悲鳴を上げた後でぐったりした美穣に対して、女子達はとんでもない事実まで確かめてくる。 少しも身動きが取れないのを良いことに、女子達は美穣のブルマやショーツを脱がし始めたのだ。 端の方を掴んだまま太股まで下していくと、薄ピンク色のショーツ内に張り付いている、ねっとりとした白い液体の存在を覗き込んでいく。 保健体育の時間などで『精液』や『射精』などの単語を聞いたことがある彼女達でも、美穣が実際に絶頂を迎える瞬間を垣間見るのは始めてだった。 あれだけブルマを膨らませていたはずのオチンチンが小さく縮み上がりながら、大量の精液を表面に纏わり付かせている姿を垣間見て、嗅いだことのないニオイまで鼻に受けた後でも、女子達はなかなか美穣の下半身から離れようとしない。 目の前で自分達と同じ格好を続けていたはずの美穣が、ブルマ越しに激しい勃起を続けた末に、軽くオチンチンをしごいただけで射精まで果たしたのだ。 自分達なら決して執り行えないような現象を思い知らされて、女子達もますます美穣への関心を抱いていく。 モジモジモジッ。 「も、もうボクから離れてよぉっ。恥ずかしいところなんて見ちゃダメぇ……えうぅっ」 ついに女子達の前でも晒した恥ずべき姿に、美穣の気持ちはすっかり縮み上がってしまった。 今朝に女子としての立場を与えてもらった後、念願だった女の子としての振る舞いを続けていたはずの美穣だけど、下半身を勃起させていた事実を女子達に暴かれた上、はしたない姿までも晒していたのだ。 女子達からの想像出来ないような仕打ちを思い知らされた後、美穣は激しい動揺に駆られてしまい、気づいたら瞳から涙まで零し始める。 本来なら女の子として許されない姿を晒された後では、今の美穣はどう自分が振る舞えば良いのか少しも分からない。 今でもショーツの内部で纏わり付く精液の感触が、美穣には恨めしくてたまらない…… |
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