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その少女をターゲットに決めたのは単なる偶然だった 別段特別な理由があったわけではない 相手は誰でもよかった かわいくて若い子なら誰でも… ことに及ぶ場所は前から目星をつけていた うらぶれた住宅地 田舎の山奥を新規開発をしたはいいものの 入居者は予想をはるかに下回り 広大な土地ばかりが残った閑散としたニュータウン それでもタウンの入り口付近にはまた幾分か家が立ち並ぶが 奥のほうは単なる空き地の見本市だ 不釣合いに大きな公園や街路樹などがあるが こんな何もない奥地に来るのはせいぜい朝夕に散歩をする年寄りか 近所の公園に飽きてここらへんの公園にまでくる子供ぐらい つまりはまあ、昼間から人気がほとんどない場所だということだ そんな場所に俺は今日もこうしてやってきている 今までも休日に公園で遊ぶ少女たちを拝みに 車で何度か来ていたのだが 今日の目的はそんなくだらないパンチラなどではない 何度もここに訪れているうちに こんなに簡単に少女達を視姦できるのなら もう少しぐらい大胆なことをしても大丈夫なのではないか そんな考えにいたっていた さすがに堂々と痴漢をする気はないが 遊びつかれて寝ている時…いや いっそ、飲んでいるジュースに薬か何かを混ぜ 眠っている間に少し触るぐらいなら簡単にできるのではないか そんな妄想に取り付かれ俺は着々と準備をした まず薬の入手 これが最大の難関だったが ネットで調べた方法で市販の薬を調合して それなりに強力な睡眠薬ができた さすがに外で堂々とするのはまずいので 移動用の車の後部座席にマットレスを敷き簡易ラブホをつくり 万が一のことも考えナンバープレートに細工をして特定されないようにした 必要な道具も買い揃え ここ何日か獲物を探していた そして今、この少女を見かけた …外見はよし 水筒代わりにか缶ジュースを一本もって一人で歩いている 都合がいいことに住宅地の奥へと向かって歩いている ……こいつできまりだな ▼次へ |