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術を使う隙も与えず
あっという間にそのしなやかな白い身体がまとわり付いてくる。
「ほぅ…久々の清い血潮を感じるえ。さぞかし美味であろう…」
「い…ッ嫌ぁっ!やめ…ひぁ…アアァァッッ!!」
ざわ・・・
ざわわ・・・
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