俺の名前は中条承安(なかじょうじょうあん)、大学生。

皆は俺の事をジョジョって呼ぶ。

これでもそれなりの痴漢師だと思っている。

俺の休日は、朝早くの満員電車に乗り込み一発女をイカせる。

そして、手コキ専門の風俗に行って一発抜く。

手コキ専門の風俗は2980円など、リーズナブルで助かっている。

抜いた後は服をみたりゲーセン行ったり、そして最後にまた女をイカせ帰路に着く。

と、言う流れなのだが今日は久々に痴漢を失敗してしまった。

朝から生活パターンがずれてしまった。

結局、今日はオプションでトップレスのお触りと指名料を払って

朝の完全燃焼できなかったモヤモヤを晴らした。

合計で4980円、高くついてしまった。

帰りは痴漢する気にもならなかった。



自宅

「あーあ、今日は久々に失敗したな・・・くそっ!!

もっと自由気ままに触れないものか。

いつも時間を気にしつつ、周りを気にしつつ・・・

いい女がいても混んでいて近づけないときもあるしな。

でも、周りに人が居る電車って言うスリルがなければ・・・

ただのレイプじゃ燃えない。相手も恥らいつつでなければ燃えない!!

くそぅ!!もっと最高の痴漢を・・・」

色々と考えていたが考えはまとまらず、承安はいつしか眠りについてしまった。



夢を見た。

影のような手が、自分の体から伸びる。

相手は数メートルも離れた巨尻の女。

その、ムチムチとした感触が影の手から伝わってくる。

「アッアァ・・・」

臀部の割れ目を刺激する。

女性は不思議がって辺りを見回すが、何も無い。

(見えていないのか・・・誰にも?これは一体・・・)

クリトリスに手を回す。念じると、もう1本影の手が生えてきた。

もう1本の手は乳頭に回す。

「アッツアァ・・・ソンアァナァ・・・ナニィ・・・おかしいぃぁ・あ・」

見えない何かが、自分の性感帯を刺激する。

興奮と不安が入り混じり、女性の精神は追い込まれていく。

「イクゥ・・・イグゥゥゥアァ・・アァァ・・・キモチィィァイアァ・・・イクゥゥゥ!!!!!」

ガクガクと痙攣し、女性は倒れこんだ。