「ん・・・んんん・・・あっあぁぁ・・・・」

前の電車に運休が出たため、今日の先頭車両はやけに混んでいた。

皆身動きが出来ず、体の小さな女性は中に浮くくらい混んでいる。

「あっ・・あは・・・」

クチュリ!!

このドサクサに紛れ、女性のクリトリスは執拗に男の指先に転がされていた。

秘部はもうネットリトしたラブジュースが流れ始めている。

(んんっあぁ・・・だめぇあ・・・声が・・・でちゃぅぅ・・・あぁぅぅ・・・

でも、動けないぃ・あ・あ・・・どうすることもぁぁ・・・ああぁぁぁ・・・・)

女性の理性が、ドロドロと溶け始める。

ここまで混んでいなければ、体をよじったり力をいれたりと

少しの抵抗はできる。が、この混みようでは目の前に

弱点をどうぞ突いてくださいとさらけ出しているようなもの。

グチュ!

「ウゥアァ・・・クゥゥウ・・・・」

不意に、男性の中指が秘部に侵入してくる。

クリュックリュっとリズミカルに内壁を撫で回し、

Gスポットが何度も何度も刺激される。

「アァァ・・アァアアア・・ウゥ・・・クゥゥアハ・・アハァァァア・・・・」

(だめぇぇぁア・・アアァァ・・キ・・・きもちぃぃっぃ・・ぅぅ・・そこ・・あぁ・・・もうぅ・・・

イッチャゥゥ・・・ァァ・・・・アアア)

ビクッビクッと女性の体が痙攣し始める。

絶頂への前兆、男性はギュウギュウに潰されそうな腕を何とか奮い立たせ、

ここぞとばかりに激しくピストンさせる。

「ウゥ・・・アァ・・・アアアァア・・・イクゥぁぁ・・いくぅぅあぁぁ・・・・・あぁあぁぁ・・あああぁぁぁ!!」

(やった、イクぞ!!)

男性がニヤリと微笑んだそのとき。

プシュー!!

「えっ!!」

いきなり電車のドアが開き、雪崩のように人が車外へ押し出される。

「ちょ・・まて・・・おい・・・あぁ!!」

あっという間に人の波に飲まれ、男性と女性はどんどんと引き剥がされていった。

結局、あと一歩の所で男性はイカせる事ができなかった。