あれから――どれくらい時間が経ったんだろう。

【冬真】
「う……くあああ……」

 周囲には僕が放った精液が飛び散っている。

 射精すれば、劣情は少し満たされる。

 でも、チ×ポを握る手にはもう力が入らない。

 精気を満杯まで取り込み、淫気に犯された体は、自分の手じゃ満足できないと叫んでいる。

【冬真】
「もう、だめだ……」

 僕はのろのろと這い――扉を開ける。

【サキュバス】
「いらっしゃーい。ずいぶん我慢したのねぇ? みんな、お待ちかねよぉ?」

【冬真】
「あ……ああ……」

 部屋の外にいたのは、さっきのサキュバスだけじゃなかった。

 他にも――五人いる。

【サキュバス】
「みんなぁ? このコ教材になってないけどぉ、このままでしちゃうー?」

 後ろの若い淫魔たちが口々に同意の声を上げる。

【サキュバス】
「それじゃー、教室行きましょーねぇ」

【サキュバス】
「ふふふ。みんなできみに、きつーいお仕置きしてあげるー」

 


次へ

トップ   チャート

ホームページ