【ユリカ】
「アッ! ハアアンッ! い、イクッ、イクよ! トーマのケツマ×コにっ、あっついザーメン、ぶちまけちゃうからねっ!」

【エナ】
「あたしも、あたしもイクよっ、出すよトーマぁっ! んっ、はああぁぁぁっ!!」

 ブリュリュウゥゥゥゥッ!! ドプッ、ドパパパーッ!!

 二本の肉棒が膨張したかと思うと、喉と直腸に淫魔の体液が撒き散らされる。

【冬真】
「んぶううううぅぅぅっ!? んっんんんーーっ!?」

【エナ】
「ふああっ! ほ、ほらトーマも、イってっ! あたしの精液飲みながら、射精していいよっ!」

 ずっと射精を妨害してきた拘束が解かれた瞬間、下半身が消失したかと錯覚するほどの解放感が僕を襲った。

【冬真】
(うわああああっ!? で、出る、イクイクっ、いっぐううぅうぅぅぅぅぅっ!!?)

 びゅぱぱぱっ! どぴゅっ、びゅるっ、びゅるるう――っ!!

 淫魔の射精絶頂を追いかけるようにして、僕のチ×ポは精液噴出を始めた。

 全身がポンプにでもなったかのように体中がドクンドクンと脈動する、かつてない吐精――そこに。

【エナ】
「んんっ、せーのでユリカと一緒に吸うからね、トーマっ! ――せーのっ!」

【冬真】
(うあっ、ああああっ! な、なに、なに――があああああああああぁぁっ!!?)

 絶頂時にだけできるというインキュバスの吸精が重なってきた。

 これまでの数倍では済まない勢いで、僕の中から精気が吸い上げられていく。

【冬真】
「ひっぶううううぅぅっ!? んぐむうぅっ、んぶうっ、んんっんんんーっ!!?」

 通常のペ×スによる射精が掻き消されるほどに凶悪な放出感に、快感曲線が未知の高さにまで跳ね上がる。

【ユリカ】
「アンンッ! トーマッ、トーマの濃い精気、いっぱい出てくるぅぅぅっ! もっと、もっとちょうだいぃっ!」

【エナ】
「あふっ、おち×ちん全部で吸いたいからっ、ちょっとだけ我慢してねトーマっ! んっんんぅぅっ!」

【冬真】
「おごっ!? おぶぶぇえええっ……!?」

 腰が落ちてきて、淫魔の射精チ×ポが喉を超えて食道にまで侵入してきた。

 恥骨と陰毛を僕の唇に擦りつけるようにして精気を略奪し、さらには僕の絶頂を長引かせるために尻尾でチ×ポを扱いてくる。

【冬真】
「おっぼおおおぉぉぉぉぉっ!!? ふぐううっ、んぶおえええっ!!」

【ユリカ】
「アハハハッ! トーマのチ×ポ汁すっごいイキオイっ! 天井まで届きそーっ!」

【エナ】
「あんんっ、すごいすごいっ、トーマの精気底無しだよっ。いくらでも吸えるぅっ!」

 人間の耐久範囲を超えた快楽と悪化していく酸素欠乏で、白く染まった視界が暗転した――。

 

 


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