■快楽の虜・リップ 生物の胎内を思わせる真っ暗な空間に、何本かの赤い柱が屹立している。良く見るとその赤い柱は、ところどころ不規則に脈打ち、 幹から生やした触手を何本も揺らめかせ、怪しい生命を宿していることをうかがわせる。 メッツァー・ハインケルは、そんな肉柱の間を縫って奥へとすすみ、ひときわ太い柱へとたどり着いた・・ 「あっ!・・・んあっーーーーっ・・ふぅぅっ・・・・」 メッツァーは頭上から聞こえてくる、悲痛な喘ぎ声に耳をすませた。 「いい感じに仕上がっているようだな・・・」 ![]() 見上げたその視線の先で悶える肢体に、思わずほくそ笑む。 その柱には、宿敵・魔法戦士スイートリップが手足を埋め込まれ、無数の触手にがっしりと捕まえられて、磔にされていた・・。 コスチュームはぼろぼろに破け、露出した乳房は絡みついた太い触手に乱暴にもみしだかれている。性器にも極太の触手が埋め込まれており、 充血して露出したクリトリスや尿道口までもブラシ状の触手で擦り挙げられていた。 アナルには凶悪なイボイボを備えた触手が別にねじ込まれ、じゅっぷじゅっぷと粘液質の音を立て、激しいピストン運動を繰り広げている。 ニュプッ! じゅるぅっ・・! にゅるぅっ! 「しょ、ひょくしゅ・・も、もうらめぇっ・・・・そんな太いの・・・・あへぇっ! 「く、クリトリスと・・ひっ・・・・・お、おしっこの穴がぁっ・ ああんっ!・・・・そ、そんなにこしゅらないで・・」 スイートリップは触手によって目隠しをされた状態で嬲られており、俺が近づいてきたことにも気づかない。 視覚を奪われ鋭敏になった性感帯を、触手の群れに思う様こね回され、好き勝手に弄ばれること数時間・・・ 絶頂から降りることが出来ずに矯声を上げ続けていた。宿敵に、その恥ずかしい喘ぎ声を聞かれているとも知らず・・ 「きゃふうっ・・!い、いっちゃう・・・またいっひゃううっ・・・・!!」 「よし、目隠しを外せ・・・・スイートリップ、どうだ、気分は・・・」 「あっ・・・メ、メッツァー・・・・・・」 スイートリップの呼びかけに不満げに眉をしかめ、メッツァーは無言で触手たちを睨め付けた。メッツァーの意図を察した触手の動きが激しさを増す! ズニュルッ!ジュプゥッツ! ずぽっ!・・・ずぽっ! 「ひぐぅっ。。。ひうんっ・・・んあああっ! らめっ・・・・は、激ししゅぎりゅ・・・くひゃあんっ!!」 「まだ自分の立場がわかってないのかな? スイートリップ・・お前のご主人様の名前を、もう一度言ってみろ!」 声を荒げるでなく、淡々と諭すような口調が、今の二人の関係を物語っていた。 「ひっ・・・・メッツァー・・・さまぁっ・・・・・」 哀れな囚われのヒロインは、激しい調教と陵辱ですでに心を折られており、メッツァーの言いなりも同然の有様である 「・・も、もう逆らいません・・は、反抗しませんからぁっ・・・ひうぅっ・・・・こ、ここからおろしてくらしゃぃ・・ああんっ・・・・・も、もう・・・イきたくないの・・」 「十分反省しているようだな。」 「は、はいいい・・・は、反省してますっ・・・」 「ようし・・・・・ならば、ロアを裏切り、このメッツァーの奴隷になるというのだな!」 「ど・・・どれい・・・・んあああっ! くひぃっ!・・・」 ズプッ!ずぷっぬぷっ! 「ひああんっ!ひあっ・・はあっ! な、なりまひゅっ! どれいに・・なりますからぁっ・・・ゆ、ゆるして・・」 ろれつの回らぬ口調で、ついに屈服を宣言するスイートリップ。 (一気に追い込んでやるか・・) 「ようし、よく言った・・・・それでは、奴隷の証をお前の体に施すとしよう・・・・・・・・・やれ。」 ![]() ・・・しゅぷっ!・・・・ぷすっ! 「ひっ・・・・っつぅっ!・・・ひぐぅぅぅッ!!」 メッツァーの声を合図に、鋭く尖った針をもつ触手が、二つの乳首と臍、クリトリスの4箇所を貫いた! スイートリップは鋭い痛みにショックを受け、口をパクパクさせ、声も出せずにのたうちまわる。 しょおおおおおお・・・ その衝撃で、失禁までしてしまっている。メッツァーは顔をしかめ、漏れでた尿を避けながら揶揄するように問いかけた。 「どうした、こんなことも耐えられないのか? 俺の奴隷としてふさわしくないようなら、一生そこからは開放せんぞ・・」 「ひくっ・・・くっ・・・・い、いたぁっ・・・・・・・」 唇を噛み締め、耐えるリップ。はじめは激しい痛みに苦痛を感じたものの、触手針貫かれた敏感な肉芽は、徐々に性的な疼きをもって 凛々子を苛み始めていった。 「あっ・・・へあっ・・・・い、痛いのに・・・じんじんするっ・・・・・・あっっ・・・・ああっ・・・・・」 「な、なぜっ・・・こ、こんなにっ・・・くっ・・・さ、触って欲しいっ・・・・おなかっ・・・・・ちくびっ・・・・クリトリスもっ・・・・・」 「もっと・・・・ンっ・・・・もっと刺激をっ・・・・・」 触手の粘液に含まれた催淫成分の効果により、脳内麻薬が大量に分泌され、痛みは快楽にすり代わる・・・・。 体を触手に貫かれた正義の戦士が、もっと、もっとと性的刺激を懇願する惨めな姿・・・・メッツァーは、彼女の堕落を確信した。 「ふふふ、針で貫かれても、それを快楽に感じるとはな・・・・・とんだ変態マゾだ。よかろう、お前を俺の性奴隷として認めてやろう。 そら、魔法戦士のコスチュームより、ずっとふさわしいモノをつけてやるぞ・・・」 そう言うとメッツァーは、針触手によって穿たれた穴に、黄金のピアスを手際よく装着していった。 ![]() 「くひぃっ・・・ち、ちくび・・・クリトリスにも・・おへそにもっ・・・あはぁっ・・あはは・・・・わ、わたしの大事なとこ・・・・ ぴ、ピアス・・・・・つけられちゃった・・・」 金色に輝き、大きく重いピアス・・・・それは遠目からでもはっきりと視認でき、彼女が淫乱な性奴隷であることを雄弁に物語っていた。 凛々子は、惚けたように半笑いを浮かべ、性感帯に感じる金属の重さと存在感を感じていた。 ちりんっ・・・ 「ひっ・・・ひあああんッ!」 小さな触手が、嬲るようにクリトリスのピアスを揺らす。 「あはぁっ・・・・か、感じる・・・刺激がッ・・・増幅されてっ・・・・・んああっ!」 びくんっ・・・びくんッ! 「ピアスは気に入ったようだな、それでは本格的に改造を始めるぞ・・・」 メッツァーが手を掲げると、指令を受けた新たな触手が、スイートリップの頬や下腹部に吸い付き始めた。 チュウ〜〜〜〜っ チュウッ ピアス装着に呆けていた凛々子が、ようやく触手の動きに気づく。 「あっ・・・な、なに・・吸われているところが・・・・・あ、あついっ。ほてって・・・・じんじんするな、何をしてるの・・・」 「媚毒を刺青しているのさ・・・この刺青を入れられたら、常時媚薬が染み出し、万年発情状態になるんだ、すばらしいだろう・・」 「ひぁっ・・・しょ、しょんな・・」 ちゅぽんっ・・・ 粘液質の水音を立てて触手が一つ外れる。と、そこには、キスマークにも似た、淫らな色合いのハート型のあざが刻まれていた。 「その刺青は一生消える事はない・・淫乱な魔法戦士には似合いの刻印だな・・・」 「あっ・・・ああっ・・・・な、なにっ・・・・こ、ここっ・・・・んっ・・・・ビンカンになってるっ・・・」 そうしているあいだにも、次々と要所に刺青を入れ終えた触手が、凛々子の体から離れていった。媚毒を刺青された肌は、外気の 僅かな乱れも快楽と感じる鋭敏な性感帯に様変わりしている。触手の離れる刺激、外気に晒されたとたんに感じる風のゆらぎや温度・・ すべてが快楽情報と変わり、スイートリップの脳髄まで伝達されていった。 「やあっ・・・ああっ・・・きもちいいっ・・・はあっ・・・・・触手っ・・・・ほっぺた撫でられるだけでっ・・・・ンっ・・・」 「はああんっ・・・・あはぁっ・・・・・んっ・・・・凛々子・・・変えられちゃう・・・ああっ・・・・・くぅっ!」 ちゅぱっ・・・・ ![]() 最後に、もっとも長時間、念入りに媚毒を注入していた触手が下腹部から離れた。その痕には、特大のハートマークを中心に 魔力を持った意匠が刺青として描かれている。この紋様の効果により、子宮までも毒が染み込んでいくのだ。 「さあ、仕上げだ。もっと淫らに絶頂しろ!」 メッツァーの合図とともに、凛々子の全身に絡みついた触手が、一斉に激しく動き出した。 「ひあああんっ!!!!・・・・ひゃ・・・やめてぇっ・・・・・はひゃあっ!」 ジュプッ! じゅぷうっ! ズンッ!ずぽっ! ニュルっ・・・ヌュルゥッ・・・・ ある触手は胸を揉みしだき、ピアスごと乳首を引っ張る。刺青をなでさすり、新たに刻まれた性感帯を責め立てる触手もいる。 膣に入りっぱなしだった極太の触手チンポは激しいピストンを繰り返し、媚毒の染み込んだ子宮を責め立てている・・・。 「あっ・・・・あーーーーっ ああっ!」 ビクッ!びくんっ! ぷしゃぁああっ! 凛々子は愛液と尿を触手の隙間から撒き散らし、連続絶頂するしかなかった。脳がスパークし、僅かな禁忌も消し飛ばされる。 「あっ・・ああっ・・・堕ちましゅう・・・ピアスされて、刺青されて・・・・こんな体にされたら、もうもどれにゃいっ・・・ ああっ・・・ひああんっ・・・堕ちる、凛々子、堕ちちゃいますぅ・・・・・」 ドクンッ! 「ああっ・・・んっ・・・またイクっ・・・・・すごいっ・・・んあっ、あっ・・ああっ・・・」 「堕ちるっ・・・堕ちて・・イくっ・・んっ・・んあああああああああああっ!」 魔法戦士スイートリップが、心の奥底まで屈服しながら絶頂に達した、その時。 シュオオオっ・・・ 凛々子の体から、黒いマナがあふれだした。快楽に負け堕落した心が生む、虚無の特性の魔法力・・・・・ピアスや呪紋によって増幅された それが、凛々子の魔法回路を書き換えていく。ほくそ笑むメッツァー。ここまでくれば、もはや彼女は正義の戦士に戻ることはない・・・ 「とうとう、堕ちたな、スイートリップ。我が配下の性奴隷戦士に・・」 「んっ・・・・・はあっ・・・・・・はい、メッツァーさま・・・・・」 そして・・・ 「す、スイートリップさん、や、やめてください。あなたはそんな人ではないはずですっ・・・」 「うふふ、お兄さん、そんなことはないんですよ・・・この姿が、今の・・・・本当の私・・・・」 ![]() 白昼の路上で、学生と思しき若い男にまたがっているのは、七瀬凛々子ことスイートリップである。 だが、彼女の象徴である可憐なコスチュームに目を向けると、それが悪意あるパロディのように、淫らに歪められているのがわかる。 首には黄金のチョーカーの代わりに黒い鋲打ち首輪がはめられ、肩や腰のアーマーには、鋭利なスパイクが禍々しく生えている。 大きく開いた胸元からはインナーが露出しているが、そのインナーもスケスケで、大事な所を隠すどころか、ピアスのはめられた乳房が まる見えである。手足首には革製の枷が装着され、彼女が既に戦士ではなく何者かの奴隷であることを如実に物語っている。 変わったのはコスチュームだけではない。 陶磁器のように白かった肌には、所々に淫らに赤く染め上げられたハートマークの刺青が施され、露出した腹の中心にある 可愛らしかったおへそには、今ではピアスが輝き、ビッチな印象をもたらしている。ピアスは臍だけではない。インナー越しに見える乳首にも、 パンティを履かずに男根をくわえこんでいる性器にも、黄金の輝きがきらめいている。 「ふふ・・私の今の名前は、魔法奴隷スレイブリップ・・・・メッツァー様に忠誠を誓う、一輪の毒花・・」 「ああっ・・・そ、そんなっ・・・・スイートリップが・・」 完全に堕ちた凛々子は、淫らに変えられた体を新しいコスチュームに包み、メッツァーの命を受けて、若く、生命力に満ちあふれた 男たちの狩りを始めたのだった・・・・・。 「さあ、あなたの精液を、私に頂戴・・・・・」 真昼の路上である。大胆なコスチュームに身を包んだ少女と若者の騎乗位セックスが目立たないわけがない。 大勢の市民が、彼らがつがっている所を驚きの目でもって目撃していた。 「ああっ・・・・スイートリップが・・」 「な、なんてことだ・・・・・あんなにいやらしく・・」 「だ、だれか、とめなさいよっ!・・」 良識ある市民や警官が彼女を止めようとしたが、どうしても近寄ることができない。リップが魔法で結界を張っているのだ。、 ![]() スイートリップ・・・いや、スレイブリップは、興奮したのかスカートを脱ぎ捨て、下半身をあらわにした。 子宮の上に刻まれた、ひときわ大きな赤い淫紋や、学生のペニスをくわえ込んで淫らに広がったヴァギナが太陽の下にさらされる。 リップは露出した性器や尻を観客に見せつけるように扇情的にくねらせ、上下させ、いきり立った若者のペニスをしごき上げた。 ジュプッ! ヌプッ! くちゅんっ・・・! 「あっ・・・やめてっ・・・くっ・・・くださいっ・・・がっ・・」 学生は首をクレッセントハーケンで押さえ込まれ、逃げることも、抵抗することもできずに、スレイブリップにいいように 責め立てられているしかなかった。彼女の魔性のテクニックにより、既に膣内射精を数回してしまっているが、一向にチンポが萎える気配がない。 「くっ・・・はあっ・・・し、絞りとられ・・・・るっ・・・な、なんでこんなに・・疲れて・・・」 衆人環境の中、なすすべもなく少女に押さえ込まれ、未体験の快楽で止めどもなく精を搾り取られてるという、異常で、屈辱的で、羞恥にまみれ、 しかも命の危険まであるシチュエーション・・・・。それが男の生存本能を高め、隠されていた魔法の才能を呼び起こす。才能ある男から、 そのようにして生まれる膨大の魔力(マナ)を、精液とともに搾り取り、回収すること・・・・これがメッツァーとリップの目論見だ。 かつての魔法戦士は、己の快楽を貪り、男の生命力を魔力に変えて吸い取るインキュバスへと変貌してしまったのだ。 「ま、また・・・イきそう?・・・・イクのね・・・んっ・・・いいわ、出してっ・・・・はあんっ・・」 「くっ! ああっ!」 ドプッ! ドピュウゥッ!!! ビュルゥッ! 「んっ・・・・お、おいし・・・・・・・・・・お腹のなか・・・満たされちゃう・・・」 ![]() 数度目の射精を子宮に受け、さらにボルテージを上げたリップは、とうとう上着すらも脱ぎ捨て、裸同然の格好で腰を激しく振り出した。 「あっ・・・・み、みんな・・・・・見てる・・・・・・ンっ・・・・・・貴方とのSEXを・・見られてるぅっ・・・・・・ あはぁっ・・・・見てっ・・・私の裸を・・・・・・・・・・・改造されちゃった私の体を見てぇっ!」 遠巻に逆レイプを見守るしかない市民から、どよめきが起こる。 「お、おい・・なんだ、あのいやらしい刺青やピアスは・・・」 「す、スイートリップは、ほんとに、悪に堕ちてしまったのっ・・・そ、そんな・・・これからどうすれば・・」 美しくスタイルの良い裸体を彩るピアスや刺青に、今更ながら気づいたのだ。体の上下動とともに、クリトリスのピアスや乳首のピアス、 ピアス同士をつなぐ黄金の鎖が激しく揺さぶられ、太陽光をキラキラと乱反射させる。 腕にぐっと力がこもり、クレッセントハーケンで喉元を圧迫された学生が、命の危険を感じ、うめき声を上げた。 「ぐあっ・・・も、もう・・・・やめて・・・・やめてください・・・・リップさん・・・・はあっ」 「も、もう出ないっ・・・出ないからっ・・・・・こ、これ以上されたら・・・・・・・死んじゃうよおっ・・・」 弱々しい懇願は、快楽を貪るスレイブリップの耳には届かなかった。いっそう激しく腰を振るリップ。 「んっ・・・はぁっ・・・・ピアスが・・おちんちんにあたってる・・・んっ・・すごい・・快楽が増幅されちゃう・・」 くちょっ・・ズプッ! ぬぷっ! ジュプゥッ! 「ああっ・・・んあっ・・・・はぁんっ・・・・」 「あんっ・・・あっ・・・・ああっ・・・・わ、私もイクっ・・・・イクからっ・・・・」 「ぐあっ・・・・はあっ・・・・ああっ・・・や、やめ・・・」 ぐぷっ! ジュポッ! ヌプュウゥッ! 「最後の一滴まで、あなたのマナをちょうだいっ!・・・・んっ・・・んうーーーーーっ!!!!」 「おああああぁぁぁ・・・・かはぁっ・・」 ビューッ! ドピュルゥッ!! ドクンッ!ドプゥッ!!! ・・・・・ 下腹部が膨れ上がるのが外からわかるほどの大量の射精を受け、スレイブリップも絶頂に達した。 ビクビクと脈動する膣が、意思を持つようにペニスを根元から順に締め上げ、最後の一滴まで精を吸い尽くしていく・・・・。 「んっ・・・はああああっ・・・良かったわ・・・ごちそうさま・・・・・」 スレイブリップは輝かんばかりの笑顔を浮かべ、ゆっくりと身を起こした。萎え切ったペニスとリップの股間の間に、ねっとりとした 愛液が糸を引き、陽光にきらめいた。 後には、かろうじて生きてはいるが、土気色に干からびた若者が転がっているばかり・・・・。 スレイブリップは、絞りカスには興味がない、と言わんばかりに彼には無関心を決め込んだ。舌なめずりをして、逃げ出すこともできずに 呆然としている市民たちを眺め、若く魔力と精力にあふれた男を物色する。そうして、淫らにに堕ちた淫乱魔法奴隷・スレイブリップは、 次の獲物を求めてさまようのであった。 若者たちから吸い上げたマナを持ち帰り、褒美としてメッツァーから下賜される、魔性の快楽を得るために────────────── 【終】 |