親友が恋人になった日 体験版

第4話

ネチョッ、ネチョッ、グチュグチュッ。
「んんっ……!」

 一緒に教室へ戻ろうとした矢先、珠希は気まずい思いに駆られてしまう。
 ほんの少し脚を動かすだけで、オネショパンツの内側に溢れた精液が、オチンチン全体へと絡みついてくるのだ。
 すでに射精をやり遂げて、すっかり縮み上がったオチンチンに纏わりつく、粘ついた感触を身に受けるたびに、どうしても脚を震わせずにいられない。
 それでも翔琉を引き連れたまま、珠希はついに教室へと辿り着いていたのだ。

ムワッ……
(どうしよう……このおかしなニオイ、やっぱりボクの精液なんだよね……?)

 それでもクラスメート達に気づかれないよう、自分の席へ腰掛けた珠希だけど、不意に漂ってくるおかしなニオイを思い知らされる。
 甘くねっとりしたニオイなど、どう考えてもオネショパンツの内側に溢れ返っている精液のニオイ以外に考えられなかった。
 おかしなニオイを続々と振り撒いているのに気づいて、思わず焦り出してしまう。
 何度も周囲を振り返りながら、おかしな下半身の状況を誰かに気づかれないか、どうしても確かめずにいられない……

「くうぅっ……!」
フルフルフルッ……

 落ち着かない気持ちを抱えながら席に座っていた珠希は、同じように腰を下ろそうとする翔琉の様子を眺めていた。
 翔琉も同じように周囲を見渡しながら、落ち着かない素振りを見せてしまう……どうやらオネショパンツの中へと含ませた、オシッコによる感触を気に掛けているらしい。
 学校の中で失禁行為をしでかした後、翔琉がどれだけ不安な気持ちを抱えているか、傍から眺めるだけで思い知らされる。
 オネショパンツの中に広がるオシッコの感触や、鼻をくすぐるようなニオイなど、いつ回りにいる誰かに気づかれるかも分からないのだ……

(やっぱり翔琉も大変なんだ……オネショパンツなんて穿いたまま、トイレにも行けずお漏らししちゃうなんて、ボクにも知られたくなかったはずだよね……)

 翔琉の震える姿を目の当たりにしながら、珠希は自分達の置かれた状況を思い知らされていた。
 朝早くからオネショパンツを穿いたまま、一度もトイレに向かわずに過ごすことの大変さを痛感させられていたのだ。
 緩い下半身を抱えたまま、遠くにあるトイレを目指すことすら出来ず、オシッコを垂れ流した後も下半身の秘密を抱えたまま、放課後までやり過ごさないといけない……どれだけ大変な思いをさせられているのか、珠希はどうしても考えずにいられない。
 精液まみれの下半身を抱えているのも構わず、授業の間も翔琉への心配を寄せていたのだ……

      *      *      *      *      *      *

「ねぇ、翔琉……クラスのみんなもいなくなったら、ボク達もそろそろ向かおうよ?」

 はしたない下半身を抱えたまま席に腰掛けるうちに、二人とも無事に帰りのホームルームもやり過ごすことが出来た。
 続々と教室を立ち去るクラスメート達を見送りながら、珠希もそっと翔琉の傍に駆け寄って、一緒に家庭科室へ向かおうと誘い出す。
 午後の授業中も席に腰掛けたまま身動きが取れず、ずっと不安そうにしていた翔琉を、珠希はどうしても気遣いたかった。
 今でも精液まみれの下半身を抱えたまま、どうしても震えずにいられない珠希だけど、同じようにオネショパンツを濡らした翔琉に、どうしても寄り添いたかったのだ。

ギュッ。
「ありがとう、珠希……それじゃ一緒に行こうぜ?」

 珠希から差し述べられた手を、翔琉は恐る恐る握り返してくる。
 他のクラスメート達が立ち去った後なら、席から立ち上がっても平気なはずだと考えていたのだ。
 ほんの少し腰を持ち上げるだけでも、オネショパンツの内側に染み込んだオシッコが下半身に張りついてきて、さらに鼻をくすぐるニオイまで漂わせてしまう。
 それでも翔琉は自分から身を寄せて、珠希と手を繋いだまま廊下へと脚を向ける。

モジモジモジッ。
「なぁ、珠希……お漏らししたオシッコ、やっぱりニオっちゃうかな?」

 一緒に廊下を歩く間も、翔琉は落ち着かない素振りを見せてしまう。
 歩く仕草を繰り返すだけで、オチンチン全体に濡れた感触が纏わりつく上、明らかにオシッコと分かるニオイまで漂わせているのだ。
 いくらオネショパンツを穿いていても、オシッコのニオイだけは誤魔化せない事実を思い知らされた上で、翔琉は恐る恐る質問を投げ掛ける。
 お昼休みにお漏らししたオシッコが匂わないか、どうしても珠希に確かめてもらいたかったのだ。

スンスンッ……
「うん、やっぱりボクの所にも飛んできちゃう。でもボクだって、翔琉と同じなんだから……」

 急かされる形で翔琉の下半身に顔を近づけると、珠希はすぐオシッコのニオイを確かめていた。
 傍に寄り添う間も、ズボン越しに鼻をくすぐるニオイが飛んでくる事実を明かしながら、珠希ははしたない事実を口にする。
 失禁行為を恥じらう翔琉と同じくらい、下半身がみっともない状態に陥ってしまったと珠希は打ち明けていた……明らかにおかしなニオイを、珠希も周りにいるクラスメート達に疑われたかもしれなかった。
 同じようにオネショパンツを穿いたまま、はしたない液体を溢れさせた後だから、そこまで恥じらわなくても平気だと翔琉を励ましてみせる。

フルフルフルッ……
「もう、珠希ったら……家庭科室に着ければ、ちゃんと下着だって取り替えてもらえるから、早く行こうぜ?」

 珠希の言葉を耳にして、翔琉は思わず照れ始めてしまう。
 オシッコのニオイを指摘された上、同じような境遇に陥ろうとする珠希に、翔琉はほんの少しだけ戸惑っていたのだ。
 それでも親友として自分を気遣う珠希の存在を、頼もしいとすら翔琉は思い込んでいた。
 今日もオネショパンツを穿いたまま、みっともないお漏らしをしでかした事実を恥じらいながら、すぐ家庭科室へ向かって下着を返してもらおうと口にする。
 すでに自分達を待ち受けている上級生達にどれだけ辱められても、親友の珠希も付き合ってくれることだけが、今の翔琉には何より嬉しかったのだ……

      *      *      *      *      *      *

「待ってたわよ、翔琉くん。今日はちゃんとトレーニングをこなせたかしら?」
「すぐにオネショパンツを脱がせてあげるから、大人しくしててね……」

 家庭科室へ辿り着いた後、珠希と翔琉はすぐ上級生達の出迎えを受けていた。
 一緒にオネショパンツを穿いたまま過ごしていた珠希と翔琉を、すでに上級生達も待ちかねていたらしい。
 すぐに二人を抱きかかえたかと思えば、トレーニングの成果を探ろうと、何の遠慮もなく制服のズボンに手を掛けてくる。

スルスルスルッ……
「だ、ダメぇっ! いきなり脱がさないでよぉっ……」

 あっけなくズボンを脱がされて、翔琉はすぐ慌ててしまう。
 異性の手で下半身を探られる行為すら、未だ慣れずにいた翔琉だけど、ついには朝から穿いていたオネショパンツの様子まで探られ始めていた。
 続々と向けられる彼女達の視線を、翔琉はどうしても恥じらわずにいられない。
 それでも気づいたら膝までズボンを下ろされて、下半身を覆っていたオネショパンツを晒された後なのだ……

グシュシュッ、モワッ。
「うわぁ……翔琉くんったら、今日も失敗しちゃったの?」
「見てみてよ、こんなにお股が濡れちゃって。ずいぶんオシッコを出しちゃったのね」

 翔琉の穿いていたオネショパンツの中身を目の当たりにして、上級生達は驚きの声を上げていた。
 朝に穿かせた時は真っ白かったはずなのに、放課後を迎えた今では股間の辺りを薄黄色く染め上げているのだ。
 みっともないお漏らしの染み具合を確かめながら、今日も尿意を堪え切れなかった事実を遠慮なく突きつける。
 朝に穿かせたオネショパンツの内側に、大量のオシッコを染み込ませる翔琉の姿など、すでに彼女達は見慣れていたのだ……それでも翔琉の惨めそうな表情を目にするたびに、粗相を侵した事実を蔑む行為だけは止められそうにない。

「お、お願い。あまり翔琉にひどいことを言わないで……あうぅんっ」
スルスルスルッ……ヌチュチュッ。

 お漏らしをしでかした翔琉を庇う間もなく、珠希も上級生達の手でとんでもない状況を押しつけられてしまう。
 身体を取り押さえられるまま、制服のズボンを脱がされただけでなく、さらにオネショパンツまで下ろされていたのだ。
 上級生達に取り囲まれながら、惨めそうに俯く翔琉の様子を気に掛けていた珠希も、段々と落ち着きを失ってしまう。
 翔琉がオシッコをお漏らししたのと同じく、珠希のオチンチンもはしたない液体で覆われていたのだ……

ネチョネチョッ。
「ヤダぁ、翔琉くんだけでなく、珠希くんもお漏らししちゃってるみたい……」
「違うよ、これきっと精液だよ。こんなに糸引いてるんだよ?」
「ねぇ、珠希くん。いつエッチなことをしたのか、私達に教えてくれるかな……」

 精液まみれのオチンチンを目の当たりにした上で、上級生達はすぐ質問をぶつけてくる。
 オネショパンツを穿いたまま、珠希がいつ射精を引き起こしたのか、どうしても確かめようと上級生達は考えていたのだ。
 翔琉がお漏らしをしでかすまま、はしたない液体を張りつかせた股間なら見慣れていた彼女達だけど、全体に精液を纏わせるオチンチンなどは目にするのも初めてだった。
 学校で過ごす間に募らせた、珠希のエッチな気持ちにも上級生達は興味を惹かれていたのだ。

「ちゃ、ちゃんと話すから。もう翔琉を許してあげて……実はボク、翔琉がお漏らしする姿を近くで見ちゃったせいで……」

 上級生達の質問に戸惑う珠希だけど、気づいたらとんでもない告白を始めていた。
 学校で過ごす間に、いつエッチな感情を漲らせて、穿いているオネショパンツの中で射精したのか、珠希は少しずつ打ち明ける。
 口にするのも恥ずかしいと思い知らされながら、周りにいる上級生達の注目を一手に引き受けてみせる……学校内での失禁行為を問い詰められて困り果てる翔琉を庇うため、珠希は最後まで告白をやり遂げるしかなかった。
 家庭科室の中でオチンチンを晒されたまま、続々と彼女達から向けられる視線のせいで、どうしても顔を火照らせずにいられない……

モジモジモジッ。
(どうしよう、ついに喋っちゃった。それでもボク、確かに翔琉のお漏らしを見て……すっごく興奮しちゃったんだから)

 戸惑いの気持ちを抱えながら、珠希は自ら抱えていた気持ちを、上級生達へ次々と明かしていた。
 お昼休みに翔琉が震え上がりながら、目の前でお漏らしをしでかした後、漂ってくるオシッコのニオイに興奮してしまったと、珠希は自らの口で明かしてみせる。
 エッチな感情が我慢出来ないまま、翔琉のいる前でオチンチンを弄って、そのままオネショパンツの中に精液を撒き散らしてしまったと告げながら、珠希はおかしな興奮にも駆られてしまう。
 自分でもありえないと思い知らされながら、それでも親友の翔琉を相手に、激しい感情を湧き上がらせていたのは紛れもない事実だったのだ……

「珠希くんったら……そこまで翔琉くんのことが好きでたまらないの?」
「ヤダぁ、男の子同士なんだよ? それにオシッコのニオイでエッチになっちゃうなんて、ゼッタイにヘンだよ」

 珠希の口から明かされた告白の内容に、上級生達はすっかり驚かされてしまう。
 同性同士にも関わらず、親友の翔琉にエッチな感情を抱くなど、さすがに上級生達も飲み込めずにいた。
 さらには翔琉がお漏らしをしでかした後、オシッコのニオイを追い求めていたらしいのだ。
 最初は耳を疑っていた彼女達だけど、珠希があまりに熱心な素振りを見せるので、射精を引き起こした原因を納得させられずにいられない。
 どんなにありえなかった状況も、珠希が翔琉に欲情を抱いたのは事実らしいのだ。

「……ねぇ。珠希くんの言ってることが本当か、ちょっと試してみようよ」

 何度も頭を捻るうちに、上級生達はとんでもない行為を思いつく。
 珠希の口から聞かされたばかりの告白が本当か、自分達の手で確かめるつもりでいたのだ。
 各々で相談を繰り広げた後、未だに立ち尽くしている翔琉へと向けて、妖しげな笑みを浮かべてくる……

スルスルスルッ、グシュシュッ。
「い、イヤぁっ……!」

 気づいたら翔琉は、穿いていたオネショパンツを脱がされ始めていた。
 上級生達に迫られるまま、オネショパンツを少しずつ下ろされた後、両脚まで持ち上げられてしまう。
 続々と露わになる下半身や、生地の内側に広がっているオシッコの染みまで覗かれて、どうしても恥じらわずにいられなかった。
 それでも翔琉は羽交い締めにされるまま、みっともなく濡れた下半身をどうしても隠せそうにない。
 普段ならお漏らしの事実を確かめられた後、彼女達から辱めの言葉を浴びせられるはずなのだ……

「翔琉くんは後で構ってあげるから、ちょっとだけ珠希くんを可愛がっちゃおうかな?」
「そんなに翔琉くんのオシッコが好きなら、このオネショパンツを穿いてもらいたいなぁ……」
「もしエッチな気持ちになったら、好きなだけオチンチンを弄っても構わないわよ?」

 翔琉の両脚から引き抜いたばかりのオネショパンツを、上級生達は面白半分に差し出してくる。
 珠希の打ち明けた告白が本当なのか、大量のオシッコで濡れたオネショパンツで試すつもりでいた。
 もしも翔琉が好きでたまらないなら、オシッコをたっぷり含んだオネショパンツも身に着けられるはずだと考えていたのだ。
 オチンチンの当たっていた部分全体に、薄黄色い染みがしっかり出来上がった様子まで、彼女達はありありと見せつけてくる。
 これからどんな行動を見せるのか、珠希へと期待を寄せずにいられない。

グチュッ……
「う、うん。翔琉のオネショパンツを穿けば良いんだよね……」

 翔琉のオネショパンツをしっかりと握り締めながら、珠希はそっと返事を返してみせる。
 上級生達の言いつけに従うまま、珠希はオシッコまみれのオネショパンツを穿くつもりでいたのだ。
 両端の部分を引っ張りながら、生地の内側を覗き込むと、オチンチンの当たっている場所に、薄黄色い染みが色濃く滲んでいる。
 下半身を丸出しにしていた翔琉や、上級生達から向けられる視線のせいで、思わず不安な気持ちに苛まれる珠希だけど、気づいたら両脚をオネショパンツへと通していた。
 腰まで引き上げるだけで、翔琉のオネショパンツを身に着けられるのを、胸の奥底では心待ちにしていたのだ……

スルスルスルッ、ヌチュヌチュッ。
「んんっ……!」

 オネショパンツの裾を引き上げながら、珠希は思わず声を漏らしてしまう。
 思いっ切り穿き込んだオネショパンツの生地から、次々にオシッコが滲み出して、オチンチンの周辺へ続々と張りついてくる。
 下半身全体にじっとりと張りつく肌触りなど、紛れもなく翔琉のお漏らししたオシッコ以外に考えられなかった。
 粘っこく絡みつく精液と混ざりながら、オチンチン全体を覆い尽くすオシッコの感触を、どうしても思い知らされずにいられない……

フルフルフルッ……
「だ、ダメだってばぁ。オレのオシッコなんかで、珠希のオチンチンまで濡らしちゃうって言うのに……」

 上級生達に迫られるまま、とんでもない行為をしでかす珠希の姿に、翔琉はどうしても驚かずにいられない。
 お漏らししたオシッコによって、自分だけでなく珠希の下半身まで汚しているのだ。
 尿意を堪え切れなかったせいで、親友の珠希にも迷惑を掛ける事態など、翔琉にはどうしても見過ごせなかった。
 自分のオシッコを押しつけられて、珠希がどんな気持ちを抱いているのか、考えるだけで不安でたまらない……

「うぅん、平気だよ。翔琉のお漏らししたオシッコ、すっごく染み込んでて……ちょっと気持ち良いかも」
スベスベスベッ、ギュッ……

 心配そうな表情を浮かべる翔琉の前で、珠希はさらなる行為を見せつける。
 内側にオシッコを含んだオネショパンツを、生地の表面から何度も押しつけていたのだ。
 傍にいる翔琉に見せつけるように、オネショパンツの上から股間へ触れながら、生地の内側に染み込んだオシッコの感触を、大事な部分へ何度も擦りつけてしまう。
 濡れた感触がオチンチン全体に行き渡るように、生地の表面から下半身を押し込む間も、珠希は翔琉の姿をしっかりと見つめてくる。

ムクムクムクッ。
(どうしよう、またオチンチンが大きくなっちゃった。こんなにオシッコで濡れちゃってるのに、また気持ちがおかしくなっちゃう……)

 大事な部分を弄り続けるうちに、珠希はまたしても欲情させられていた。
 分厚いオネショパンツの内側で、何度も翔琉のオシッコを受け止めるうちに、何とオチンチンを勃起させ始めていたのだ。
 大事な部分がじっとりと濡れるたびに、おかしな感情の昂ぶりを引き起こしてしまう。
 股間の辺りを何度も撫で回しながら、オシッコの色合いや鼻をくすぐるニオイを確かめるうちに、ますますエッチな気分に駆られていた。
 本当なら不快に感じないといけない翔琉のオシッコを、心地良いとすら珠希は思い込んでいたのだ。

「ねぇ、珠希くんってば……やっぱり翔琉くんのことが好きみたいだよ?」
「男の子同士だって言うのに、ホント意外だよね……」
「それでも珠希くん、こんなに興奮しちゃってるんだよ。あまり邪魔しちゃうのも可哀想だよ……」

 あまりに考えられない珠希の行動に、上級生達はすっかり興奮させられていた。
 誰かのオシッコを下半身に受けてまで、同性相手にエッチな感情を抱える珠希の様子など、彼女達も興味をそそられずにいられない。
 翔琉が晒しているオチンチンを見つめたまま、熱心にオチンチンを弄り回す珠希の姿を面白がるあまり、上級生はとんでもない行為を思いつく。
 親友だったはずの、翔琉へのとんでもない思いに気づかされた後も、珠希の動向をどうしても気にせずにいられない。

「珠希くん、そのまま精液もお漏らししちゃおうよ? 二人のオシッコと精液、後でキレイにしてあげるから」
「珠希くんも今さら止めたくないはずでしょ? そのままオチンチンを触って、精液もお漏らししちゃいなよ」

 オネショパンツの上からオチンチンを撫で回す、あられもない行為を繰り広げる珠希へ向けて、上級生達はとんでもない欲求を突きつける。
 そのままオチンチンを弄って、オネショパンツを穿いたまま射精を引き起こすよう、上級生は面白半分に言いつけてきた。
 同性を相手に、さらにはお漏らししたオシッコに欲情する珠希の痴態を、彼女達は最後まで見届けるつもりでいたのだ。
 すでに自分達の存在も忘れて、オネショパンツ越しに股間を膨らませる珠希が、最後までエッチな感情をぶつけられるのか、上級生達は息を飲んで見守ってくる。

「あ、あうぅんっ……もうオチンチンがおかしくなって……ひぐぅんっ!」
ガクガクガクッ、ビュクンッ! ビュルビュルヌチュッ……

 上級生達に言いつけられるまま、熱心にオチンチンをしごき続けた挙げ句、珠希はとんでもない姿を明かしてしまった。
 オネショパンツ越しにオチンチンを刺激するまま、珠希はまたしても射精を引き起こしていたのだ。
 限界まで膨らんだオチンチン全体が震え出すと同時に、先端から続々と熱い液体が噴き上がってくる……お昼休みにしでかしたのと同じように、大事な部分から精液を溢れさせてしまう。
 オネショパンツ越しに股間を押さえ込んだまま、珠希は今でも翔琉の下半身を見つめながら、ひとりでに下半身を震わせてしまう……

ネチョネチョネチョッ、ヌチュグチュッ。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……はうぅんっ」

 息を切らしたまま、オチンチンを少しずつ縮ませていた珠希は、今でも激しい胸の鼓動を抱え込んでいた。
 穿いているオネショパンツの内側で、翔琉のオシッコとともに混ざり合う精液の感触を受けるたびに、珠希はおかしな意識を漲らせてしまう。
 どれだけ翔琉にエッチな感情を募らせていたのか、オチンチンの先端から溢れ出る精液から確かめていたのだ。
 オチンチンがすっかり小さくなった後も、珠希は翔琉に見せつけるように股間を撫で回しながら、おかしな吐息まで洩らしてしまう。
 親友の翔琉へと抱えていた気持ちを、珠希はどうしても分かってもらいたかったのだ……大量の精液を溢れさせた後も、翔琉のオシッコと絡める仕草を止められそうにない。
 大事な部分全体に行き渡る肌触りを、珠希はいつまでも確かめたかったのだ……

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