「イチヤァァァ・・・許してぇぇぁぁぁ・・・」
渚の足の指が、ピーンと開いている。
それだけ、感度が上がってきているということだ。
(だめぇ・・・だめぇえ・あぁぁ・・・逃げられないっぃぃ・・・
気持ちよすぎだよぉぉおおぅ。このまま・・・アソコのローターも動き出したら、
夫のまでイカされるなんてぇっぇアァァ・ああぁぁぁっっ・・・)
「ああーあーああぁぁぁ・・・」
両胸のローターが動き出してから、渚の口は開いたまま
閉じることは無かった。
絶えずあえぎ声が漏れ、伊藤の集中力をも奪っていく。
伊藤は嫁の犯されていく姿に興奮し、渚は侵されている姿を
夫に見られていることに興奮していた。
こんな状況なのに、お互いに渚(自分)がイカされる姿ことを
望んでしまっていたのかもしれない。
それだけ、異様で魅力的な性感マシーンのシチュエーションだった。
(・・・いや、これは痴女との戦いなんだ!!)
2人はギリギリで最後の理性を保ち、伊藤は再び集中し
渚はローターの快楽を押さえ込もうとする。
しかし、無常にも最後のローターが振動を開始してしまった。
ヴァヴァヴァヴァヴァヴァヴィヴィヴィ
「ヒッ!!ヒィィ!!!ハゥゥッゥウウ!!フッゥゥゥアァッァ!!」
絶望的な快楽が、渚の秘部を襲う。
すでにグチュグチュに濡れた秘部は、ローターが震えるたび
ビチャビチャとイヤラシイ音を発する。
「渚、もう少しだ!!もう少しだから、耐えてくれ!!」
「アァァァ・・あっぁぁゃまぁぁぁめぇぇっぇ・・・
我慢何てぇぇぁぁ・・・できないぃぃあぁィィィ」
いわゆるアヘ顔を晒しながら、ローターの快楽に魅了される渚。
絶頂に至るまでの時間は、もうすぐそこまで迫っていた。
「いっアァァ・・・いくぅぅぁぁ・・・イッちゃぁぁぅぅぁぁぁ」
(気もちぃっぃいよおぉぉ・・・もうぅぅウドウデモイィィ・・・・
夫のまえでぇぇ・・・イカサレテもぃいぃいっぃ・・・
どうにデモしてぇっぇぇぁぁぁぁぁ・・・・)
完全に理性は吹き飛んだ。頭の中で今までのイヤラシイ
出来事が走馬灯の用に流れてくる。
「きた・・・これで止まる。渚アァァァ!!!」
伊藤はこんな状況でも、性感マシーンの攻略にの最後までたどり着いた。
(このコードを外せば、止まる!!)
伊藤が最後のコードを切ったその時だった。
「コードカラノデンゲンガキレマシタ・・・ジリツモードニキリカワリマス」
(どういうことだ・・・)
最後のコードを切ったが、ローターは止まらなかった。
そう、外部からの電源供給が終わると内部に逐電された電気を使い、
ローター個体でも少しの間活動を続けることが出来るのだ。
伊藤がそれに気づいた時にはもう遅かった。
「ナンデェッェよぉあっぁ・・・だメッダメダメッ・・ソレダメェェアァァ・・・いっちゃぅっぅぅう
伊藤ちゃぁぁぁん・・・渚ぁぁ・・・イッちゃぅっぅっぅょぉぉあぁっぁ・・・
ああぁぁぁぁっぁああっ・・・クルクルくるぅぅぅうぅ・・・イクゥゥゥゥァゥゥアゥゥウア!!!!」
ビグッビグビツゥ!!
渚の体が激しく痙攣する。
伊藤はローターを無理やり取り外し、渚は気絶してその場に力無く寄りかかった。
「くそっくそくそっ・・・なめやがってぇぇ!!!!!!」
結局、痴女たちの手のひらの上で伊藤は遊ばれてしまったのだ。
耐え難い屈辱が、伊藤の心を支配する。
鬼の形相をし、伊藤は電マを取り出し、渚の体に布団をかけ外に飛び出した。