首輪の似合う従姉弟(おねえ)さんは好きですか?
体験版

第5話

「大丈夫、美鳥お姉ちゃん。すぐ身体をきれいにしてあげるからね?」

 叔父のオシッコを浴びせられた美鳥のために、共樹はある申し出を口にしていた。
 上半身のほとんどをオシッコで濡らし尽くした、美鳥の身体を洗い流すつもりでいたのだ。
 後ろ手に両手を縛られていた美鳥のために、共樹が手を引く形で浴室へと向かわせる。
 今でも歩くたびに全身から薄黄色い滴を零す姿を、どうしても心配せずにいられない。

「あ、ありがとう。共樹……あうぅんっ」
ポタポタポタッ、フルフルフルッ……

 濡れた身体に引け目を感じながら、美鳥は恐る恐るお礼の言葉を返す。
 共樹に刃向かったお仕置きとして、全身にオシッコを浴びせられるお仕置きを身に受けた後、まさかお風呂に入れてもらえるなど思いもしなかった。
 全身にオシッコを注がれると言う、今まで受けたこともない仕打ちを強いられて、すっかり気持ちが震え上がっていたのだ。
 みっともない自分自身を避けられるかもしれないと思い込んでいたのに、共樹から介抱してもらえるのが嬉しくてたまらない。

(おじさんもヒドいよ。こんなにビショ濡れになるまで、美鳥お姉ちゃんにオシッコを掛けちゃうなんて……これからお風呂でキレイにしなくっちゃ)

 遠慮がちな美鳥の素振りを確かめながら、共樹は思わず頭を捻ってしまう。
 オシッコまみれの格好が可哀想だから、自分で面倒を見させて欲しいと訴えた後、一緒にお風呂へ入るようにと叔父に促されていたのだ。
 介抱する目的があっても、本当に美鳥の身体を洗い流しても良いものか、どうしても戸惑わずにいられない。
 それでも主人としての役目を果たすため、何としても美鳥を浴室まで連れ込まないといけないのだ……

      *      *      *      *      *      *

シュルシュルッ。
「これで両手が自由になったよ、美鳥お姉ちゃん」

 浴室へ辿り着いた共樹は、すぐに美鳥の両手を解放することにした。
 きつく縛り上げていた紐を解いた後、肩を撫で下ろす美鳥へと言葉を投げ掛ける。
 両手が自由になったことで、少しは美鳥の気持ちも落ち着くはずだと考えていたのだ。

モジモジモジッ……
「ありがとう、共樹……次は服を脱がせてもらいたいんだけど、頼めるかな?」

 共樹の手で両手の紐を解いてもらった後、美鳥はとんでもない頼みごとを始めていた。
 濡れ尽くした身体を差し出すまま、着込んでいる衣服も一緒に脱がせて欲しいと、共樹へと向けて口にする。
 おかしな告白をやり遂げた後、さらに濡れた身体を共樹へと差し出してしまう。
 今でも照れくさい気持ちを抱えながら、それでも美鳥は身を遠ざけようとしない。

カアァッ……
「そんなぁ、美鳥お姉ちゃんの服まで、ボクが脱がせちゃうだなんて……」

 思いもしない頼みごとに、共樹もさすがに驚かされてしまう。
 縛りつけられていた両手を解き放つだけでなく、さらには衣服を脱がしてもらいたいと自分からおねだりしてくるのだ。
 自分で脱げるはずなのに、わざわざ着替えを頼む美鳥に戸惑わずにいられない。
 何よりも照れくさいのは、大人びた体型を抱いている美鳥を相手に、衣服を剥ぎ取るまま裸体を晒させる行為だった。
 とんでもない申し出を受けて良いか、どうしても尋ねずにいられない……

フルフルフルッ……
「へんなことを言ってごめんね。どうしても共樹にお世話してもらいたくって……でも、オシッコで汚れちゃったから嫌だよね?」

 遠慮がちな素振りを見せる共樹へと、美鳥はさらに言葉を重ねていた。
 交わされた主従関係のまま、どうしても面倒を見てもらいたいと熱心に訴える。
 たとえ共樹の前で裸体を晒す行為ですら、ペットの立場として当然だと踏まえた上で、濡れた身体をそっと預けてしまう。
 それでもためらい始める共樹の様子が、どうしても不安でたまらない……今の美鳥にとっては、主人である共樹に触れ合ってもらえないことの方が堪えるのだ。
 まだ頼りなく感じても、異性である共樹の手で衣服を脱がせてもらいたかったのだ。

「うぅん、平気だよ。美鳥お姉ちゃんの服、すぐに洗濯しなくっちゃ……」
スルスルスルッ……

 美鳥に頼まれる形で、共樹はとんでもない行為に及んでしまう。
 大人しく立ち尽くす美鳥を相手に、身に着けていた衣服や下着を脱がし始めていた。
 本当に美鳥が抵抗しないのか、探り探りで衣服を引き剥がす間も、シャツの裾を持ち上げる時に自分から両手を持ち上げる素振りに自然と気持ちが惹かれていた。
 身に着けていたブラが露わになっているのに、美鳥はほんの少し恥じらうだけで、少しも胸元を覆い隠そうとしないのだ。
 同じようにスカートを下ろした後、目の当たりになるショーツに照れ始めてしまう。

プチプチッ、プルンッ……
(うわぁ……美鳥お姉ちゃんのお胸、こんなに膨らんじゃってるんだ。こんなに大きいのを見せられて、ボクも困っちゃうよぉ……)

 それでも美鳥が身を預けるのに任せて、衣服のように下着まで引き剥がしていた。
 身に着けていたブラを取り外すと、目の前で露わになった乳房が揺れる様子を見せつけられて、思わず目のやり場に困ってしまう。
 美鳥の乳房は肌の震えとともに揺れながら、丸い膨らみをありありと見せつけていた。
 あまり見てはいけないと思い込みながら、それでも美鳥の柔らかそうな乳房や、真ん中で尖っている乳首の淡い色に視線を吸い寄せられずにいられない。

モジモジモジッ……
「あ、ありがとう……ご主人様、このままお風呂に入ってくれるかな?」

 共樹が恥じらう様子を気に掛けながら、それでも身を預けていた美鳥は、穿いていたショーツまで下ろされるまま、ついに裸体を晒されてしまった。
 着込んでいた衣服や下着を引き剥がされるまま、共樹の前で全裸になっている状況など、さすがに美鳥も恥じらわずにいられない。
 それでも美鳥は傍にいる共樹へ向けて、衣服を脱がせてもらったお礼を返していた。
 互いの役割を確かめ合った後、さらには一緒に浴室へ入ろうと共樹を誘ってみせる。

「う、うんっ。美鳥お姉ちゃん、たっぷりシャワーを浴びせてあげるからね?」

 美鳥に頼まれるまま、共樹も一緒に浴室へ入ることにした。
 脱がせたばかりの衣服や下着を洗濯機に放り込んだ後、裸体のまま佇んでいる美鳥の手を、共樹はそっと引き寄せてみせる。
 露わになった裸体を前に慌てながら、それでも今は美鳥の面倒を見る必要があると感じて、濡れた身体を洗い流すつもりでいたのだ。
 浴室の中へ引き込む間も、揺れ動く乳房や大事な部分を少しも覆い隠そうとしない素振りに焦らずにいられない……

      *      *      *      *      *      *

フルフルフルッ。
「お尻の方も流してくれるかな……あふぅんっ。シャワー、とっても気持ち良いよぉ」

 一緒に浴室へ入り込んだ後、美鳥は共樹の前で背中を向けていた。
 背後にいる共樹にシャワーを浴びせられて、おかしな声を洩らしてしまう……全身をオシッコまみれにさせられた後、共樹に身体を洗ってもらえるのが何よりも嬉しかったのだ。
 タイルの上に膝を立てて、共樹の前へと腰を突き出した格好のまま、続々と浴びせられるシャワーを待ち受けてみせる。
 共樹と一緒にお風呂へ入るのを照れくさく感じながら、それでも介抱を受けている間は、恥じらう素振りを見せないよう心掛けていたのだ。

プシャアアアァァァ……
「美鳥お姉ちゃんったら。本当にボクと一緒に……お風呂まで入っちゃって平気なの?」

 美鳥が腰をくねらせるのに合わせて、共樹は延々とシャワーの水流を浴びせていた。
 肌の隅々まで張りついたオシッコを洗い流すため、丹念にシャワーを差し向ける間も、どうしても視線を泳がせずにいられない。
 目の前に差し出されている、美鳥のお尻を目の当たりにしても良いものか、今でも気持ちを迷わせていた。
 それでも身を預ける美鳥のために、全身にシャワーを浴びせないといけないのだ……

(いくら何でも考えられないよ。あんなにヒドいお仕置きをおじさんに受けて、平気でいられるなんて……)

 美鳥への介抱を続ける間も、共樹はどうしても思い悩まずにいられない。
 自らお仕置きを頼み込むまま、何度もお尻を叩かれたり、オシッコを浴びせられる行為などを嬉しがる美鳥の気持ちを、どう受け止めれば良いかを分からずにいたのだ。
 身体を痛めつけられたり、ペットのような扱いを強いられた上、とんでもない仕打ちを押しつけられる状況など、傍から見ているだけでも耐えられそうになかった。
 実際にひどい仕打ちを身に強いられて、あまりに美鳥が可哀想だと思っていたのだ……

「どうしたの、共樹。別に遠慮なんてしなくても平気なんだよ?」
モジモジモジッ。

 何かを考え込んでいる共樹へと、美鳥がそっと言葉を投げ掛ける。
 浴室の中で裸体を晒すまま、シャワーを浴びせてもらう間も、戸惑いの表情を浮かべる共樹の様子を、美鳥もずっと気にしていたのだ。
 もしかしたら裸体を見せて困っているかもしれないと気づいて、別に何の遠慮もしなくて構わないと、共樹の方を振り向きながら口にする。
 今でも共樹が抱える遠慮を、どうしても拭い去ってあげたかったのだ。

カアァッ……
「み、美鳥お姉ちゃんってば。いきなりヘンなこと言われても、ボクだって困っちゃうよぉ……」

 何気なく振り向いてきた美鳥に、共樹はますます焦り出してしまう。
 背中を向けられるだけでも照れくさいのに、今度は乳房の膨らみまで見せてきたのだ。
 少し身体を動かすだけで揺れ動く、豊満に膨らんだ乳房に戸惑わずにいられない。
 顔を背けた後も美鳥の様子が気になって、横目で恐る恐る胸元を覗き込んでしまう……乳房の丸みや尖った乳首を目の当たりにして、おかしな罪悪感に苛まれずにいられない。
 まるで美鳥の本心を表すかのように、淡い色の乳首が表面を震わせてくるのだ。

「ごめんね、共樹も照れちゃって当たり前なのに。それでも私、本当の姿を共樹にも見てもらえて……とっても嬉しかったんだから」

 すっかり顔を赤らめてしまった共樹へと、美鳥はさらに言葉を重ねていた。
 まだ受け入れるのも大変なはずだと思い込みながら、共樹へ向けて本心を打ち明けていた……恥ずかしい本性を父親以外の誰にも打ち明けられずに、ずっと思い悩んでいたと踏まえた上で、これからは共樹にもお世話を見てもらえるのが嬉しいと口にする。
 共樹が相手なら、今みたいに裸体を見せつけるだけでなく、もっと恥ずかしい行為を迫られても構わないとすら洩らしてしまう。

「そんな、美鳥お姉ちゃんってば……本当におじさんが言うとおり、あんなお仕置きを受けたくてたまらないの?」

 美鳥の口から明かされた告白に、共樹はますます驚かされてしまう。
 まさか叔父が言ったとおりに、美鳥が様々なお仕置きを心待ちにしているなど考えられそうになかった。
 平然と裸体を晒す様子を思い知らされながら、それでも美鳥が口にした告白を真に受けても良いものか、どうしても戸惑わずにいられない。
 さらには叔父と同じような行為を、自分にも追い求める美鳥の素振りを目の当たりにして、どう自分が振る舞えば良いかも分かりそうにないのだ……

「さすがに共樹くんも驚いちゃうよね? お尻を叩かれたり、オシッコを掛けられたりするのが好きなんて。私も普通じゃないって分かってるの……」

 共樹の抱える気持ちを確かめながら、さらに美鳥は説明を始める。
 誰かからお仕置きを与えられるのを望んでしまう、はしたない自分自身の存在を思い起こすだけで、美鳥も戸惑いの気持ちに苛まれていたのだ。
 なかなか共樹が信じられなくて当たり前だと踏まえた上で、どうすれば自分の本心を知ってもらえるか、ひたすら考えを巡らせる。
 これからは父親だけでなく、共樹にも尽くさないといけない立場を、何としても分かってもらいたかった。
 性への経験が浅い共樹のために、自ら裸体を晒しても色々なことを教え込むつもりでいたのだ……

フルフルフルッ。
「……ねぇ、共樹。今度は前の方も洗ってくれるかな?」

 色々と思い悩んだ末に、美鳥はとんでもない行為を誘い出す。
 共樹へと正面を向いた後、今度は前の部分も洗い流して欲しいと打ち明ける。
 おかしな行為をいきなり迫っても無理だと感じて、差し出した身体へシャワーを浴びせて欲しいと頼み込む。
 きっと共樹も、自分の裸体に興味を示すはずだと踏んでいたのだ……

カアァッ……
「ヤダっ、美鳥お姉ちゃんってば。ボクのいる前なのに、そんなに裸なんて見せてくるなんて……」

 美鳥の思わぬ誘いに、共樹はすっかり戸惑ってしまう。
 乳房や大事な部分まで見せつけるまま、少しも両手で覆い隠そうとしない美鳥の素振りに、どう反応を返せば良いかも分からなかった。
 後ろ姿を目の当たりにするだけでも照れてしまうのに、いきなり真正面を向けられるまま、シャワーを浴びせて欲しいと頼まれても、すぐ傍で見つめることすらためらってしまう。
 思わず視線を逸らした後も、何も抵抗する素振りを見せない美鳥の姿を、どうしても横目で追わずにいられない……

モジモジモジッ。
「ごめんね、共樹を驚かせちゃって……でも私、もうご主人様のペットになっちゃったんだから。今度はお手手で身体をキレイにして……もらいたいの」

 顔を赤らめる共樹へ向けて、美鳥はさらなる行為を頼み込む。
 今度はシャワーを浴びせるだけでなく、共樹の手で全身を撫でてもらいたいと、熱い言葉のまま訴えていたのだ。
 大事な部分を覆うどころか、ありありと裸体を見せつけたまま、ますます共樹の方へと身を寄せる。
 乳房や股間などを手で触れるくらいなら、きっと共樹も興味を抱いてくれるはずだと考えていたのだ……

「美鳥お姉ちゃん……本当に良いの?」
スリスリッ、ムニュッ。

 美鳥から誘われるまま、共樹は恐る恐る手を差し伸べていた。
 目の前で揺れ動く乳房へ目掛けて、恐る恐る両手を差し向けた後、尖っていた部分へと触れるまま、さらに手の平を近づけてしまう。
 柔らかい感触を手の平で探りながら、さらに指先を沈めるたびに、豊満な乳房の柔らかさをしっかりと確かめられる。
 今でもためらいの気持ちを抱えながら、それでも差し出された胸元への興味を抑えられそうにない……

「ひゃ、ひゃうぅんっ……」
ヒクヒクヒクンッ。

 思い思いに乳房を揉み解されて、美鳥は思わず喘いでしまう。
 今まで自分や父親にしか触れられなかった部分に、共樹が好奇心のまま撫で回す状況に、すっかり気持ちを弾ませていた。
 膨らんだ乳房を鷲掴みにしたり、尖った乳首を摘まんだりを繰り返されて、どうしても背筋を震わせずにいられない。

「ごめんね、美鳥お姉ちゃん……やっぱりイヤだったの?」

 不意に身悶える美鳥に、共樹はすぐ驚かされてしまう。
 母親以外の女性から差し出された乳房を確かめたいあまりに、夢中になって乳房を弄り過ぎてしまったと思い知らされる。
 とっさに乳房から手を遠ざけた後、顔を赤らめている美鳥へと頭を下げずにいられない。
 どんなに美鳥から追い求められた行為でも、いけない行為を繰り広げているはずだと気づいていたのだ。

モジモジモジッ。
「うぅん、私の方から誘ったのに、驚かせちゃってごめんなさい。今度は大人しくしてるから……」

 戸惑う共樹へ向けて、美鳥はそっと言葉を投げ掛ける。
 思わず身震いを引き起こしたと洩らしながら、もっと共樹の手で触れてもらいたいと改めて頼み込む。
 さらには自分から共樹へと寄り添いながら、再び乳房を突き出して、もっと自分の身体を撫で回してもらいたいと訴える。
 共樹の手で触れられた、乳房への感触が心地良くてたまらないのだ……

      *      *      *      *      *      *

コリュコリュッ、モミュモミュッ。
「あふぅんっ……共樹のお手手、とっても気持ち良いよぉっ」

 さらに共樹の手で乳房を弄られて、美鳥はますます声を震わせてしまう。
 最初は及び腰だった共樹も、積極的にまま乳房を揉み解したり、乳首を指でこね回したりを繰り返しながら、そっと顔を寄せてくる。
 豊満な乳房を何度も探りながら、間近で反応を窺う共樹に照れずにいられない。
 共樹の手で身体を弄られるたびに、おかしなほど全身が敏感になってしまうのだ……

スリスリスリッ……
「おっぱいはもうキレイになったから、今度はお尻と……お股も触っちゃって平気?」

 乳房だけでなく腰にも手を回しながら、お尻の丸みや谷間を確かめていた共樹は、別の場所にも興味を惹かれていた。
 目の前で見せつけられている股間も弄って構わないか、傍にいる美鳥へと尋ねる。
 自分のものと明らかに違う部分の形状を、どうしても探ってみたかったのだ。

フルフルフルッ……
「う、うんっ。これで共樹も触りやすいよね……?」

 共樹に頼まれるまま、美鳥は恐る恐る脚を広げて、間近で大事な部分を見せつける。
 今でも恥じらいの気持ちを抱えながら、共樹の抱える好奇心に気づいて、股間も同じように触れてもらおうと考えていたのだ。
 タイルの上にしゃがんだまま両脚を広げて、身を寄せる共樹を待ち受ける。

「美鳥お姉ちゃん……それじゃあお股もキレイにしてあげるからね?」
スベスベスベッ、クニュニュッ。

 美鳥に誘われるまま、共樹は大事な部分にも指先で触れてしまう。
 今までまともに確かめたこともなかった、異性の股間を目の当たりにして、どうしても好奇心を抑えられなくなっていた。
 まるで呼吸をするかのように、開いたり閉じたりを繰り返す表面に、そっと指先を這わせながら撫で回す。
 乳房やお尻とも違った、熱い表面を疼かせる感触に興奮をそそられる……

「ひ、ひうぅんっ! 私のお股、とっても敏感な場所なんだ……多分、共樹のオチンチンと同じくらいに……」
ゾクゾクゾクッ。

 共樹の手で股間を弄られるたびに、美鳥はどうしても喘がずにいられない。
 まだ性への経験が薄い代わりに、どれだけ大切な場所なのかを明かす間も、ひとりでに両膝を震わせていた。
 自分でもあまり弄ったことのない部分を触れられて、おかしな興奮に駆られてしまう。
 このまま共樹の手で表面を撫でられるうちに、身体がおかしくなりそうな予感にも苛まれていたのだ……

フルフルフルッ、ピュクンッ……
(そうなんだ……それで美鳥お姉ちゃんのお股、こんなに震えちゃってるんだね?)

 美鳥の喘ぎ声を耳にしながら、共樹は股間を撫で回す行為を止められそうになかった。
 そっと指の腹を押し込むたびに、まるで指先を飲み込みそうなほど蠢くまま、美鳥の体内まで探り出せそうな状況に、すっかり胸を躍らせていたのだ。
 大事な部分の表面を疼かせるのに合わせて、上半身をくねらせる美鳥の素振りにも注目せずにいられない。
 激しい興奮を抱え込んだまま、美鳥の大事な部分を撫で回すうちに、小さな豆のような部分まで見つけ出す。

「でも今は、共樹にお世話を見てもらってるんだから。もっと触ってもらいたいの……ひゃうぅんっ!」
ガクガクガクッ、プシャアアアァァァ……

 共樹の手で股間を探られるまま、美鳥はとんでもない現象を引き起こしてしまう。
 大事な部分に触れる指先を意識するうちに、最も敏感な部分を押し込まれていた……激しい刺激に見舞われるまま、熱い液体を噴き上げていたのだ。
 今までにない喘ぎ声を響かせながら、同時に背筋を仰け反らせて、体内に溜まっていたオシッコを次々に溢れさせる。
 はしたない格好を続けたまま、おかしな排尿行為をどうしても止められそうにない……

ビュクビュクビュクンッ、ピチャピチャピチャッ……
(どうしよう、私ったら大事な場所を共樹に弄ってもらって……気持ち良くなっちゃったよぉっ!)

 ついには失禁の瞬間まで明かした事実を、美鳥はどうしても恥じらわずにいられない。
 共樹の手で股間を弄られるうちに、あっけなく絶頂へと達していたのだ……愛液と同時にオシッコまで噴き出してしまう、はしたない自分自身をありありと思い知らされる。
 目の前にいる共樹も驚く中、どうしてもオシッコを止められそうになかった。
 あまりに弱々しい瞬間を、美鳥は共樹の前で見せつけてしまう。
 誰かの手で大事な部分を弄られて、ここまで気持ち良くなれるなど、美鳥自身思いもしなかったのだ……

ガクガクガクッ、チョボチョボチョボッ……
「共樹、ごめんなさい。どうしてもお漏らしが止められなくって……あふぅんっ」

 延々とオシッコを溢れさせながら、美鳥ははしたない粗相を謝り始めていた。
 自分が頼み込むまま、股間を弄ってもらっているにも関わらず、まさかオシッコを引っ掛けるなど考えもしなかった。
 噴き上がったばかりのオシッコで、手の平を着々と濡らす様子を目の当たりにして、どうしても申し訳なく感じずにいられない。

ピチャピチャピチャッ、スベスベスベッ。
「ふふっ、美鳥お姉ちゃんのお股って……本当に敏感なんだね? どんどんオシッコが溢れてきちゃってる」

 頭を下げる美鳥も構わず、共樹は大事な部分に触れたまま、体内からオシッコが飛び出す様子も確かめていた。
 体内から溢れ出たオシッコを、手の平でしっかりと受け止めながら、可愛らしい美鳥の反応をじっくりと確かめる。
 自分のものとは明らかに違う股間の形状や、排尿をしでかす瞬間まで確かめられたのが嬉しかったのだ。

チョロチョロチョロッ……ポチャポチャッ。
「ひ、ひうぅんっ……共樹のお手手をこんなに濡らしちゃった。すぐキレイにしなくっちゃ」

 股間から少しも手を離そうとしない共樹の素振りに、美鳥はすっかり驚かされてしまう。
 段々とオシッコの勢いを弱めながら、ついに排尿を終えた美鳥だけど、共樹の手の平を目の当たりにして、どうしても焦らずにいられない。
 共樹の手で介抱してもらっているにも関わらず、ひとりでにしでかした粗相をどう詫びれば良いかを思い悩んでいたのだ。

ピチャピチャッ、チュプッ。
「み、美鳥お姉ちゃんってば。こんなにオシッコまみれなのに平気なの?」

 不意に美鳥から与えられた感触に、共樹はどうしても戸惑わずにいられない。
 美鳥は何と顔を寄せるまま、オシッコで濡れた共樹の指先を舐め回してきたのだ。
 いくら粗相を詫びるためでも、股間から溢れさせたオシッコを口にする美鳥の行為を、どう受け止めれば良いかも分かりそうにない。

チュムッ、スベスベスベッ……
「だって私、共樹に……ご主人様に面倒を見てもらえて、とっても嬉しいんだもん。大事な部分まで弄ってもらえて、本当に……あふぅんっ」

 共樹の反応に気づきながら、それでも美鳥は指先を頬張っていた。
 浴びせてしまったオシッコを拭うため、何度も舌先を滑らせながら、共樹の手の平へと這わせてくる。
 全てのオシッコを拭い取れるまで、指先を咥え込んだり、手の平に纏わりつく滴を含んだりを繰り返す。
 大事な部分へと快感を与えてくれた指先へ、お礼を返すつもりでいたのだ……

トクンッ、トクンッ、トクンッ……
(美鳥お姉ちゃん、すっごく可愛くてたまらない……まだ緊張しちゃうけど、もっと美鳥お姉ちゃんを可愛がっても良いんだよね?)

 美鳥の素振りを目の当たりにして、共樹はおかしな感情を漲らせてしまう。
 最初は美鳥を介抱するために、見せつけられた裸体にシャワーを浴びせるだけだったのに、気づいたら乳房や股間や、出したてのオシッコにも触れることが出来た。
 指先を頬張りながら尽くそうとする美鳥に、すっかり気持ちが惹かれていたのだ……