
体験版・目次
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第一章
第二章
【001】
【002】
第三章
【001】
【002】
【003】
第四章
第五章
【001】
【002】
最終章 【001】 【002】
エピローグ
【002】
「本当ならこのまま、次は風呂なんだけどさ。 正直、陽菜って覚えが悪いよな」 「・・・・・・すみません・・・」 「風俗嬢は謝罪しても許されないことが多いから。 今回もそう。 普段ならとっくに、一通りのプレイ講習は終わってるはずなんだよね。 フェラなんて10分ぐらいで終わらないと、他のプレイできないのにさ。 陽菜は注意するところが多い。 マジで」 「も・・・申し訳ありません。 でも! 一生懸命・・・っ、一生懸命頑張ります! どうか! どうかっ!」 「続きぃ? この時間から? このペースでぇ? 面倒くさいなぁ・・・。 明日だって俺、昼の仕事もあるし・・・」 「お願いします、お願いします、お願いします」
アタシは慣れてしまったのか、気がついたら蓮様のくるぶしよりも耳が低い位置に来るように土下座していた。 あっさりと、凄く安く・・・、自分のプライドを売ってしまったのが、自分でも分かったわ。
「奥さんこう言ってますけど、どうしますー? しゅにーん? 貴方に聞いているんですよー。 主任さーん?」
蓮様はガラスを、ノックするみたいにコツコツと叩いて、笑ったわ。 ガラスの向こうで正座したまま、動くことができなくなったタカシを見て。 なんでタカシは動けないのか。 簡単よ。 勃起してるから。 今立ったら、勃起してるのがアタシや蓮様にバレるから。
でもダメ。 座っていても。 いくら俯いても・・・。 勃起してるのがアタシの距離からでも分かる。 蓮様の距離なら見抜けないはずがない。
もしも隠し通すなら・・・。 あの体制から隠し通すのなら・・・。 土下座するくらいしかアタシには思いつかないわ。 もちろんタカシにはそんなこと・・・出来ないでしょうけど・・・。
アタシのそんな思いが届いたのかどうかはわからないけど。 タカシは両手を地面について、(プライドが邪魔して頭までは下げられなかったみたいだけど、)そのまま蓮様にお願いしたわ。
「・・・お願いです。 妻を・・・・・・ここで・・・は、働かせて・・・下さい・・・・・・」 「あー。 そうですかー。 うーん。 じゃあ、ご要望のあった、奥さんが逝くところだけでも見てもらいましょうかね―」 蓮様はニヤニヤしながらそうおっしゃったわ。 「ああ、そうだ。 主任はよく見えるように、床から手を離してください。 こっちがよく見えるように。 そう!」
蓮様のお言葉にタカシは、顔を上げるしか無かったわ。 かわいそうなタカシ・・・。 ごめんなさい。 でも、その顔・・・。 笑えるわ。 なんで泣いているのよ。 なんで鼻水が唇まで垂れてるのよ。 顔も、耳まで猿みたいに真っ赤。
・・・・・・恥ずかしい男ね❤
「じゃあ、陽菜。 ガラスに両手を付け。 ケツはこっちだ」 「う・・・くっ」
本当は「きゃっ」って声を出しそうになったけど、何とか堪えた。 だって蓮様ったら急にマ○コの毛を引っ張ってアタシに腰を突き出させるんだもの。 痛かった。 でも、不快感のない痛みよ。 こういう痛みも存在するのね。 知らなかったわ。
そのムズムズとする痛みがあったせいかしら。 蓮様の指がまだマ○コのそばにあるなんて思ってなかったの。
「きゃっ!」
アタシは今度こそ初心な女子高生みたいに声を上げてしまったわ。 恥ずかしい話よ。 蓮様の人差し指と薬指がマ○コをぱっくり開かせて、中指がマ○コの中に入ってくる。 ああ。 細くて、骨ばって、いい感じの傲慢な男の人の指。 タカシには舌しか挿れさせたことなかったから知らなかったわ。 男の人の指って・・・気持いいのね。
アタシのマ○コを値踏みしてるみたいな感じが最高。 試されてる感じが・・・最高っ!
アタシは知らず知らずのうちに腰を振っていたわ。 もっと強く、中を引っ掻き回して欲しくて。
「あぐっ!」
でも指は抜けてしまった。 代わりに入ってきたのは、指よりもずっと傲慢で。 “肉”という言葉が似合う物体。 生きた肉そのものが身体の中に入ってきて・・・。 傲慢に・・・。 乱暴するの。 アタシのマ○コを・・・。
凄く・・・っ。 凄く痛いのよ。 無理やりされるのって。
吐きそうになる直前の、胃や食道の引っ張られる違和感。 あれがマ○コの中で起こって、しかもその違和感は男の人が腰を振る度に波打つの。 痛くなったり、引いたり、痛くなったり・・・。 でも不思議と、擦れるのが気持ち良くなってきて・・・。
「あっ!あっ!あっ!」 「顔を上げろよ。 胸もだっ! もっと全身ガラスに貼り付けっ!!!」 「あっ!あっ!あっ! はひぃっ・・・あっ!はひぃっ・・・あっ!」
蓮様がアタシのお腹に腕を回して、アタシを立つに近い格好にさせたわ。 お陰でおっぱいがたゆまなくて済む。 だってガラスに張り付いているもの。 顔もしっかりタカシの方を向いている。 あらやだ。
アタシ・・・。 タカシを見ながら、・・・笑ってる。

「おいっ! 女が感じるかどうか確かめに来たんだろっ! 見ろよっ!!!」
蓮様は何度も何度もアタシのマ○コの肉を、チ○ポでちぎらんばかりに擦り上げて・・・、腰を振って・・・、そう叫んだわ。 アタシは蓮様の腰がお尻に打ち付けられる度に、嬌声をあげる。 アタシ自身も聞いたことのない、女の声を・・・。 「もっとぉおっ!。 もっとぉぉぉ、突いてぇえええ! 突いて下さいぃいいいいっ! 貴方が・・・っ! 貴方が好きですぅうう・・・っ!!!」 アタシはずっと蓮様にそう叫んでいたわ。 多分、彼のおチ○ポをもっと欲しかったから。 だから『愛しています』って叫んでしまったのよ。
それから、なぜか蓮様のような絶対者に自分もなった気がして、ほくそ笑んでいた。 凄く嫌な笑顔で・・・。 下世話な笑顔で・・・。 酷い笑顔で・・・。 タカシを見つめていたのよ。
アタシの感情が高ぶるのに呼応するかのごとく、タカシもゆっくりと顔を上げて行く。 そして、タカシと目があった瞬間・・・逝ったわ。 生まれて初めて、チ○コでマ○コの中をかき乱されながら逝ったの。 卵子がマ○コの中に飛び出た瞬間が最高に気持ち良かったわ。 もの凄く・・・。 もの凄く、気持ち良かったの。 確信したわ。
―アタシはこの仕事が・・・。 マ○コにチ○ポを挿されながら、愛を伝えることが・・・。 とんでもなく・・・。 とんでもなく向いている―
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