2章
「ふふ、そんなに怖がらなくてもいいのよ。今日は光にプレゼントがあるの」
奏は、赤い首輪を取りだしてそれを光の首に着けるとリードで繋いだ。
昨日と同じ調教が行われた教室に今日も光は連れられ後ろ手に拘束されている。
光は逃げようか迷っていたが、その後の酷い仕打ちがあるかと考えてしまい逃げるのが怖かった。
それに今までここの存在が知れ渡って無いのを見ると逃げて助けを求めても無駄ではないかと察していた。
校門で奏に見つかると光はおとなしく従い昨日別れた小部屋まで連れてかれて女子制服に着替えさせられた。
裏道があるようで、小部屋から教室まで近くの非常階段で移動し、昨日とは違い誰にもすれ違わず移動できた。
光はそれなら着替える必要なかったのでは…と思ったが、この格好は奏の嗜好によるものだと少し後に分かった。
「可愛いわよ光……。女の子の格好が似合うから赤い首輪にしてみたの」
奏がリードを引っ張ると光は後ろ手に拘束されてる為にバランスが取れず、倒れそうになりながら奏に抱き寄せられた。
「今日は光には私にご奉仕して貰うんだけど、ついでに光の中を綺麗にしておきましょう」
そう言って抱き寄せた抵抗できない光の髪の毛を撫でながらそっと首筋に息を吹きかけた。
そして奏はエネマバルーンを取りだし戸惑っている光にお尻を突き出させ先端を差し込んだ。
ローターと違って管が細いのとローションのおかげですんなり入ったが、奏がバルーンを膨らませると急な圧迫感に光は焦り始めた。
「もう少しだけ膨らますから我慢するのよ。徐々にお尻がパルーンに慣れてくるから」
光の反応を見ながら少しずつ中のバルーンを膨らませ、バルーンが抜けないのを確認した奏は机の上に座った。
「さ、今度は光のお口で私のここをご奉仕しないさい」
