6章 

 光が奏の家に来てから2日目になった。
 昨日の行為が余程疲れていたのか、光は檻の中で奏が起こすまですやすやと寝ていた。
 シャワーを浴び食事をした後、光はまた檻に入れられ奏は今日も出かけた。
 今日も奏が帰ってくるまで光は1人檻の中で帰りを待つのだが、何か暇を潰せるものを奏に求めたところ。
 本を2,3冊貰ったので、昨日と比べ退屈しないだけましだった。
 だが、それでも1人であることの寂しさは変わらず、奏が少しでも早く帰宅することを願っていた。
 今日はそれ程長く待たずに奏が戻り、光を檻から出すと光を着換えさせ後ろ手に手枷で拘束した。
 昨日の幼い感じの服装とは変わり、今日は濃紺のワンピースにフリルの付いたエプロン、ヘッドドレスと所謂メイド服だった。
 「まずは昨日と同じようにご奉仕して貰うのだけれど。今日はコレにね」
 奏がベッドに腰をかけスカートを捲ると股間から黒光りするディルドーが生えていた。
 奏は手招きをして光を呼び膝が着くように座らせると、丁度光の顔の前にディルドーがくるようになった。
 「光の可愛いお口で私のおちんちんにご奉仕しなさい」
 「……はい」
 光は目を瞑って顔をディルドーに近づけ恐る恐る唇で感触を確かめる。