一度完成してしまった艦娘の基本仕様を工廠で変更する事は出来ない。 その為、榛名への改修・練成は提督である自分の手で行う。 彼女の解体中止を陳情するのと平行して、艦娘の注排水口を拡張する方法を学んで来た。 それは通常の練成とはあまりにも違い過ぎる特殊な行為だったが、実行し、成功させなければ再び榛名への解体命令が下ってしまうだろう。 やるしかないのだ。 着任したばかりの榛名を執務室へ呼び出す。 「厳しい練成になるが、受ける覚悟はあるか?」 「提督は優しいのですね。欠陥艦の烙印を押されてしまった榛名にまで気を使ってくれて……」 即戦力となるべく建造されたにも関わらず、進水する事も出来なかった事に大きな引け目を感じているようだ。 優しく慰める言葉を掛けてやりたい衝動に駆られるが、彼女を信じて言葉を堪える。 小型化されて駆逐艦並の体型になってはいるが、その身体に宿る精神は通常の戦艦と変わらない強く気高いものだ。 俯いていた顔を上げ、凛とした覚悟の表情で見上げてくる。 「私は解体されるはずでした。そんな私を拾って下さった提督とならば、榛名はどんな困難でも乗り越えて見せます!」 「良い覚悟だ。欠陥艦などという汚名は、必ず返上するぞ」 「はいっ」 翌日から小型戦艦・榛名の排水口拡張練成が開始された。 「提督、あの……これを」 「縄……?」 練成用に改装した執務室にやってきた榛名は、束ねた何本もの荒縄を渡してきた。 どんな目に遭っても逃げられないように縛って欲しいという彼女の覚悟だろう。 練成の内容は昨日既に伝えてある。 排水口拡張――艦娘にとっての排水口とは、排泄孔の事だ。 人の形を持った彼女達は実際にバラスト用の水を注排水するわけではないのだが、どういう原理でか排泄孔が小さいとバランスが悪くなってしまう。 だからその穴を無理矢理にこじ開け、本来の戦艦並の尻穴に拡張してやろうというのが今回の練成だ。 淑やかな少女にとって、排泄孔を見られ弄られるなどという行為は耐え難い恥辱だろう。 見た目は小さくとも精神年齢は他の金剛型と変わらない。彼女の羞恥心は非常に強く、本人がどれほどの覚悟で挑んでも逃げ出さずに居る事は困難だ。 その為に逃亡阻止用の縄を自ら用意して来たのだろう。 幸い、練成の教導書には荒縄での緊縛方法も記載されていた。 |
「んっ……あっ、あぁ……提督……」 手早く榛名の手足を縛り上げると、手縄を壁のフックに掛けて軽く吊り上げた。 そして服をはだけさせ、少し突き出した格好の臀部を露わにさせる。 「はぅっ……はっ、恥ずかしい……です」 「実際見ない事にはどうにもならんのでな」 「はぅぅぅ……」 羞恥に頬を赤く染めながらも、キュッと口を引き結んで恥ずかしさに耐えている。 パンツを降ろされ露わになった榛名の秘部はピッチリと閉じられ、一本の縦すじになっていた。 日に晒される事のない臀部は白く、緊張によって浮いた汗が艶めかしい。 その中央、割れ目の上には皺も少ない小さく可憐な窄まりがあった。 「確かに、小さいな」 「あうぅ……申し訳、ありません……」 「榛名のせいではないさ。これから大きくしていけばいい」 「はっ、はい」 「さてと、それでは始めるとしよう」 気落ちしそうになる彼女を励ますと、ゆっくりと手を伸ばし指を近づけていく。 「ひゃうんっ!?」 指先で触れると驚いたようにキュッと更に小さく窄まった。 柔らかくも硬い、不思議な感触だ。 「ふぁっ、あっ……! んっ、そんな所を、触る……なんてぇっ……あぁあっ」 少女としての恥じらいに顔を真っ赤に染め、身をくねらせて悶えている。 そんな可愛らしい反応を見ながら、指を離す事無く羞恥の蕾を人差し指の腹で捏ねる。 「んっ、ふぁあっ、あぁっ……あっ、あぅっ、うぅうぅぅっ……うぅぅぅっ……!」 くすぐったいのか指が蠢く度に小さな吐息と声を漏らしている。 「はぅっ、んっ、はぁっ、あっ……んんっ、ふぁっ、ふっ、うぅうっ……うぁっ、あっ」 執拗に撫で回していると、硬かった蕾が徐々に解れてきた。 頃合いを見計らい、小指の先をゆっくりと押し込んで行く。 |
ツププッ……! 「はぅうっ……!? うっ、んっ、んんんっ……ふっ、うぅうぅうぅぅっ」 指先が榛名の肛内へと入り込み、ギュゥッと強く締め付けられる。 「はっ、んっ……んっ、ふぅぅっ……うぅ、ふぅぅぅぅっ……!」 暫く動かさずその場に留まり、榛名が落ち着くのを待つ。 そして締め付けが若干弛んだのを感じ取って奥まで押し込んだ。 「はぐぅっ!? ふぅうんっ……んっ、くぅっ、うっ、ふぁうぅぅっ」 少女の腰がビクンと跳ねる。 多少強引ではあったが、入口を通り抜ければ奥までは楽に入った。指の付け根まで直腸に挿入する事が出来た。 肛孔は変わらない締め付けをしてくるが、中は意外な程に柔らかい。 そのまま指一本で直腸内を弄り回す。 「ふぁあっ、あぁあぁあっ……!? ひぅっ、うぅうぅっ、うひぁあっ……!?」 触る程に腸壁は熱を増し、柔らかくなって行く。 効果を実感出来る事が楽しいのと、練成とはいえ榛名のような愛らしい少女に艶めかしい悶声を出させている事が私の興奮を高め、飽きる事無く指を蠢かし続けてしまう。 「あぅうっ、うぁっ、あっ、あぁっ……おしっ、ひぅっ、お尻ぃっ、そんなっ、あぁあっ……あぅうぅうぅっ」 艦船としては排水口に当たる部位だが、艤装を外せば普通の女の子と変わらない艦娘にとって、この場所はお尻の穴以外の何ものでも無い。 生まれて初めて男に肌を晒しているというだけでも消え入ってしまいたい程に恥ずかしいだろうに、その上で更に自分の中で最も不浄で禁忌の部分である排泄穴を捏ねくり回されているのだ。 羞恥で頭の中が真っ白になっている事だろう。 「うぁあぁっ、あぁっ、あっ……提督にっ、うぅうっ、お尻を……なんてぇっ、あぁあぁあっ、あぅあぅぅぅっ……!」 だがこれはやらねばならない事なのだ。 それが分かっているから榛名も制止の言葉を口にしない。 そんな少女の尻穴を弄る事を愉しんでしまっている事に罪悪感を覚えでもないが、それを上回る背徳感で背筋がゾクゾクと震える。 どうやら私は少女を嬲る悦びに目覚めてしまったようだ。 人としては間違っているが、この練成を成功させる為には好都合だろう。 覚悟を決めて行為に耐えている榛名には申し訳ないが、存分に愉しませて貰うとしよう。 「ふむ。大分解れてきたと思うが、どうかな」 「ひゃぅんっ、ふぁっ、あっ……?」 深く挿入していた小指を引き抜くと、尻たぶに両手を掛けてゆっくりと左右に開いて行く。 |
くぱっ、ぱくぱくっ……! 「ふぁあぁあぁんっ……!? あぁっ、あっ、そんな、開いてはぁっ……!」 散々に指で弄り回された榛名の窄まりは柔らかく解れ、引っ張ると小さく口を開いて穴になった。 僅かな隙間だが腸中の鮮やかな肉壁が見える。 そのまま開いていると、時折息をするようにぱくぱくと開閉する。 「少しだが拡張出来たようだ」 「はぅっ、うっ……それはっ、良かったの、ですがっ……あっ、うっ、ひぁっ、あっ!」 腸壁に空気が触れて可愛い声を漏らす。 普段は完全に閉じており、排泄時でも一瞬しか体外に晒されない場所だから特異な感触なのだろう。 そんな榛名の様を見て悪戯心が湧き上がってくる。顔を近づけると、開いた肛孔にふっと息を吹き掛けてやる。 「ふひゃぁあぁあぁぁんっ……!?」 ビクンビクンと腰を震わせ、裏返った痴声を上げた。 それが愉しくて二度、三度と息を吹き込んでやった。 「ひゃぅあぁあっ、あひっ……!? ひぃあっ、あぁっ、あぁあぁあっ……!?」 毎回違った可愛らしくもいやらしい声が榛名の唇から漏れ出る。 「ふぁうっ?! あっ、あぁあっ……てっ、提督っ、手っ、手を……!」 もう一度やろうと顔を近づけると、まだ息を吹き掛けてもいないのに一際大きくビクンと腰が震えた。 「お願いですから、手を離してっ……あぅっ、くっ、うぅっ……顔を、離して、下さいぃっ……!」 そしてブルブルと身体を震わせながらそんな事を懇願して来た。 「練成内容は私が決める事だぞ」 「それは、そう……なの、ですが、あぁっ……うぅっ、でもっ、あぁあっ……!」 従順で口答えなどした事のない榛名の珍しいお願いの言葉に内心驚きながらもやんわりと諫める。 恥ずかしさに耐えられなくなったというわけでは無さそうだが。 「あくぅっ、うぅっ、あぁあっ……提督っ、提督ぅっ……ごめん、なさいぃっ……!」 プゥウッ! ブッ、ブプゥッ! 「むぐっ!?」 「はぅうっ、うぁっ、あっ、提督、ごめんなさいっ……ごめんなさいぃっ」 肛孔が収縮して一瞬閉じた後、破裂音と共に再び口を開いた。 鼻腔をくすぐる刺激的な匂い。榛名は謝りながら私の顔にオナラを掛けて来た。 指で弄られた上に息を何度も吹き込まれたせいだろう。 「うぁあっ、あぁっ……! 提督ぅっ……どうか、顔を、離して、あぁあっ……ごめんなさいぃぃっ……!」 布越しでない直接の臭気は強烈で、目眩を覚える程だ。 だがそれも榛名ほどの美少女の出したものだと思えば耐えられない事もない。 「う、む……大丈夫だ」 「ごめんなさい、提督ごめんなさい……うぅぅっ」 恥ずかしさで耳まで真っ赤にし、申し訳なさで消え入ってしまいそうな程に恐縮して身を縮めている榛名。 だが彼女の粗相はこれで終わりではなかった。 「あぅっ、うっ、まだ……出てしまいますっ……! 提督、どうかお願いですからぁっ、あぁっ……ふぅぅっ、離れて、下さいぃっ」 |
ブリュゥッ! ブッ、ブリュッ! 「へぁっ!? うぁあっ、あっ……あぁっ?」 低く硬い破裂音と共に、開いた肛穴から茶色い物が飛び出して来た。 先程までとは違う感触を肛孔に感じながらも、何が起きたのか理解出来ずに呆然としている。 徐々にその表情に理解の色が拡がっていき、赤かった顔が青ざめて行く。 気づいたのだ。自分がうんちを漏らしてしまった事に。 「嫌っ、嫌ぁあぁぁぁっ……! やだやだやだぁっ、どうして、こんなっ……あぁあっ!」 そして私の目が自分のひり出している便に注がれている事に気づき、青くなっていた顔がまた急激に赤く染まる。 「あぁぁぁっ……ごめん、なさいっ! うぅあぁあっ、見ないで下さい、提督っ……見ないでぇっ……!」 清楚可憐という言葉を体現した榛名のような少女が排便しているという、これ以上無い程に異様で恥辱的で、そして淫らな光景が目の前で展開されているのだ。 見るなと言われても目を離す事など出来るはずもない。 「はぐっ、うっ、うぅぅっ……止まら、ないぃ……ひぅっ、うっ、うぅうぅぅっ」 |
ムリュリュッ……ブリュッ、ムリュリュリュッ! 「んぁあぁあっ……あぁっ! あっ、ひっ、あっ、あぁあぁぁっ……!」 一度出始めたものを止める事は出来ず、小さな肛孔を一杯に広げて細長い便をひり出し続ける。 程良い硬さなのか、途中で途切れずに長く尻穴から垂れ下がっている。 「提督、提督ぅっ……うぅうぅうぅぅ〜っ」 男の目の前でうんちを漏らすという、あまりにも恥ずかしい体験にこちらを見る事も出来ず、ギュッと目を瞑って耐えながらひり出し続けている。 二十センチ以上も垂れ下がった便は一旦途切れてベチャリと床に落ちたが、すぐに次の便が顔を出す。 念入りに直腸を弄り解した為に腸がぜん動し、溜まっていた便が奥から降りて来てしまったのだろう。 「うぁうぅぅっ……ごめん、なさい……あぁ、せめて、臭い……嗅がないで、下さいぃ……」 おならの臭いはすぐに拡散してしまったが、便の臭いはそうはいかない。 臭気の塊が存在し続けて消えない為、執務室の中に榛名の便臭が充満し始めている。 榛名のような美しくも可愛らしい少女の排泄したものでも、便の臭さは凄まじい。 近くで嗅いでいると気が遠くなって来る程だ。 「提督ごめんなさい、こんな、あぁ……こんなの……あぅうぅぅ」 「大丈夫だ。問題無い」 だが逃げずに嗅ぎ続けていると、次第に感覚が麻痺して臭いと感じなくなってくる。 榛名の出した物だと強く意識する事で、芳しい匂いな気までする。 「うぅっ、うっ、うぅうぅぅっ……あぁっ、出るぅっ……んんんっ!」 彼女の後ろに陣取ったまま排泄姿を最後まで見守ってやる。 |
ブリュンッ! ブッ、プゥッ! プピピッ、プピュッ……! 「んはぁあぁぁんっ……!」 榛名が踏ん張ると、十五センチほどの便塊が肛孔から飛び出して床に落ちた。 力を込め過ぎてしまったのか、うんちをひり出した後に勢い良く噴き出したおならで尻穴が高いビブラートを奏でる。 「はぅうっ、うぁっ、あっ……止まらなっ、ひぃんっ……んぁっ、あっ、嫌ぁぁぁっ……!」 腹の奥に相当量の空気が溜まっていたのか、鮮烈な芳香を放つ濃厚なガスが少女の羞恥心を激しく刺激しながらひり出され続ける。 音が大きく響いているのが本人にも分かるだけに、排泄とはまた違った恥ずかしさを榛名に味わわせているようだ。 両手で臀部をガッチリと掴んだまま、彼女の排泄と放屁を存分に堪能したのだった。 「はぁっ、はっ……はぁっ、はぁっ、はぁっ、あぁぁぁ……はぁぁっ」 腹の中身を全て出し終えた榛名は茫然自失した様子で荒い呼吸を繰り返している。 排泄という自分の最も恥ずかしい姿を人前に晒してしまったのだから、普通の精神状態ではいられなかったのだろう。 後で自失状態から脱したときに、恥辱に耐え切れず舌など噛まないように注意しなければ。 だが今回の凌辱とも言える練成で、今後の練成方針に寄与する事に一つ気づいた。 便をひり出す際、尻穴が小指よりも大きく開いて太い物を排泄していたのだ。 これを利用しない手はない。 上手くすれば榛名の排水口拡張は飛躍的に前進するかもしれない。 翌日から榛名に、私の見ていない場所での排便を禁止したのだった。 |