コ○ドギアス編その1
枯れ木に花を咲かせましょう、ってな具合で通風孔から艦全体へ洗脳効果のある粒子をばら撒いて早数日。
隅々まで行き渡った異世界の食べる事が出来る粒子、と言うか、調味料は黒の騎士団全員を汚染し、今では俺の楽園とも言える状態になっていた。
当然ながら、俺は事前に解毒作用のある物を食べているので効果の範囲外に居る。
俺がコツコツと足音を立てながら見学しているのは、黒の騎士団が手に入れた空中要塞<斑鳩>だ。
巨大な艦は数日歩き回っても新しい発見があり、大きな乗り物にロマンを感じる俺には歩いているだけでも楽しい。
それに引き換え、ルルーシュは黒の騎士団として、捉えられていた解放戦線の英雄を奪還したり、敵意を見せながらも終始微妙な表情を浮かべるコーネリアと戦ったり、挙句にはナナリーが攫われて取り乱したり。
色々大変な事になっていたようだが、俺は結局全てのイベントを外から観察し、もしくは又聞きする程度で関わっていない。
ちなみに、原作ではルルーシュとコーネリアが直接戦う前に、ユーフェミアの特区を造ろうとするイベントがあるものの、それは阻止しておいた。
前以て、特区を造る為に意見を聞きたいと、何故かユーフェミアから手紙が俺に届き、相談を受けたのだ。
いわく『どうすれば日本人達に賛同を受けられるのか』と。
しかし、このイベントが起こってしまえば、ユーフェミアはルルーシュの暴走したギアスが原因で結果的に死んでしまう。
せっかくの美少女をむざむざ死へ追いやるのは、俺が持っている『ヒロイン級の美少女を失うのは勿体無い』との仁義に反するので、特区の設立には反対しておいた。
当然ユーフェミアは『何故?』と返信を送ってくるが、流石に原作の情報を教える訳にはいかない。
説得するのも面倒なので、諦める様にサクッと洗脳した。
異世界産のクッキーを使って。
サクサクの歯応え最高!
この様な出来事があったお陰でユーフェミアの特区イベントは消え、原作で言う『R2』のストーリーに入っても、ユーフェミアは元気に生活している。
ナナリーは結局攫われたまま、ブリタニア皇帝シャルルに記憶を改ざんされた新しいルルーシュと、新しい弟として来た何か変なのとで、新しい学園生活が始まった、が、しかし――
C.C.と黒の騎士団の尽力によって、ルルーシュは記憶をアッサリ取り戻した。
俺もそのタイミングを見計らってルルーシュと接触し、黒の騎士団の客として、今歩いている斑鳩に乗せて貰ったのだ。
「あっ! おい、お前」
「んっ?」
「丁度良い所に居たな」
「何だC.C.か……」
「何だとはご挨拶だな」
後ろから声を掛けてきたのはC.C.。
黒いチャイナ服の様な衣装で、腰から入っているスリットは左右だけではなく前後にもある。
殆ど下半身を隠す役目は果たしていないが、ショートパンツを履いているので股間辺りはシッカリと守られていた。
服を大きく持ち上げる胸にはギアスを象徴するマークが刻まれ、歩く度に微かに揺れる。
ルルーシュにギアスを与えた張本人で、新参の黒の騎士団内部では、何で斑鳩に居るのか分からない立ち位置に居る人物。
「小腹が減ったから、アレを出せ」
「おぉ、良いぞ」
C.C.が言ったのは当然ながら、異世界産の食べ物。
ルルーシュが捕まってしまった時に俺の能力が知られてしまい、それ以来事あるごとにピザっぽい食べ物を要求されている。
俺も丁度欲求が溜まっていた所であるし、断る理由も無いのでズボンを脱いで陰茎を取り出した。
「ほれ」
「いつ見ても、美味そうだな」
「そうだろ?」
ギアスが効かないC.C.であっても異世界の力までは抵抗できず、陰茎から出る精液をピザと同等の好物と誤認させられている。
急に声を掛けられたので陰茎はまだ力が抜けている状態だが、C.C.は正面から平然と手で握ってきた。
「ほら、早く硬くしろ」
「お、おぅ……!」
急かしながら手を前後に動かし、陰茎へ刺激を送っていく。
細く長い指が竿に絡み、前後に動く指と独立した動きを見せる小指は、カリの凹みを爪の先で軽く引っ掻いてくる。
若干冷たいと感じるC.C.の手の感触で、俺の陰茎を見る間に固くなった。
「ふむ、これで良いな」
「あぁ、準備は出来たぞ」
「私の準備も終わってる。早くしろ」
反り立つ陰茎へ満足そうな視線を送りながら張った亀頭を指先で撫でたC.C.は、そそくさと壁に手を付いて足を肩幅に開くと尻を突き出してくる。
腰の後ろから走っていたスリットは突き出された尻で広げられ、小さいが形の良い尻を包むショートパンツが出てきた。
事前に、陰茎を握ると愛液を流してしまう暗示を掛けているお陰で、既にショートパンツのクロッチは色が変わる程に愛液が染み込み、生地の上にまで漏れ出ている。
「ほら、早くしろ」
「分かったよ」
突き出した尻をクイッと上下に揺らし、急かすC.C.の尻を両手で掴むと指が肉に沈む。
弾力が良く、流石に胸よりは硬いが、それでも十分に興奮を誘った。
何度か揉んでから、手をC.C.の腹側へ回してショートパンツを脱がしに掛かる。
ホックとファスナーを降ろせば、細いウエストは何の苦労も無くショートパンツを逃がした。
「……随分色っぽいな」
「そうか? これぐらい普通だろ?」
出てきたショーツは黒く、生地はさして高級感がある物ではないが、尻を隠す布の面積が小さい。
尻の上半分を丸出しにして谷間が完全に出てしまい、下側は下側で尻の谷間への食い込みが激しかった。
いわゆるローレグタイプのショーツ。
大陰唇を包むクロッチも愛液で色が変わり、秘裂すら確認できる程にピッタリと性器全体に張り付いている。
普通に脱がしては卑猥なショーツの意味も無いと感じた俺は、クロッチを横へ捲り上げて大陰唇だけを剥き出しにした。
「んっ……早くやれ。好い加減我慢も出来ないぞ」
「分かったって」
言われるままにC.C.の手によって硬くなった陰茎を支え、剥き出しにした無毛の秘裂に鈴口を食い込ませる。
乾いていた亀頭にC.C.の愛液が付着し、ヌルヌルとした感触を受けた。
亀頭を食い込ませたままで俺が腰を突き入れれば、大陰唇が左右に押し遣られ、徐々に膣内へ姿を消していった。
「んあぁ……良いぞ。腹が満たされる」
「おふぁ……、いつ犯しても気持ち良いな」
横へ退けたショーツが大陰唇を中央へ寄せる所為で、陰茎に感じる生暖かく柔らかい感触がいつもより強い。
竿の形に広げられた秘裂は漏れ出していた愛液を陰茎に塗り付け、スムーズに飲み込んでいく。
隙間が無かった膣内を亀頭で広げながら奥へ行く程に、ヌルヌルになったヒダで擦られる陰茎からの快感が増幅させられる。
俺の下腹部がC.C.の尻へ当たって腰が止まると、鈴口には子宮口の感触を受けた。
「ふぁ……」
「んくっ」
膣内を陰茎に占領されたC.C.が満足そうな吐息を吐き、壁を見詰めていた頭をゆっくりと上げる。
十分に準備をしていた膣内はヒダを陰茎に絡めると、手で握るようにギュッと締め付けを強めてきた。
不規則に波打つ膣壁が膣口から子宮口に向かって蠢き、呼吸する為に動く横隔膜の動きを受けて陰茎を上下に擦る。
腰をC.C.の尻に密着させているだけで扱かれている感覚を受けるが、やはりこれだけでは物足りない。
「……おい、そろそろ動け」
「分かってるって」
不満だったのはC.C.も同じらしく、俺へ振り返ると動きを催促してきた。
言われるままに俺が腰を引けば、C.C.も視線を壁へ戻して悦しか含んでいない声を漏らす。
「んふぁ……」
ショーツの圧迫を受ける大陰唇が竿の形へピッタリと張り付いている所為で、外へ引っ張られる膣口が見えなくなっていた。
それでも秘裂から出てくる陰茎の姿は卑猥で、大陰唇に挟まれている感覚も強い。
胎内から出てくるカリが膣口に近付けば、掻き出される愛液の量も多くなり、ショーツに染み込まなかった分がショートパンツの上に落ちた。
亀頭が出る寸前まで来ると秘裂も内側から捲られてしまい、ショーツに押されている大陰唇も左右へ広げる。
「あぁ……」
再び腰を押し入れた後は、本格的にピストン運動を開始してC.C.を犯していく。
「あっ、あぅっ、んっ、うっ――」
陰茎を最奥まで入れられたC.C.は横隔膜を胎内から刺激され、挿入の間隔に合わせて声を漏らす。
パンパンと乾いた肌がぶつかる音と、愛液を掻き混ぜる卑猥な音が斑鳩の廊下に響いた。
陰茎に絡み付くヒダは興奮を溜めて充血し、厚みを増して更にカリへの抵抗を増やしてくる。
「あぁ……うっ、くっ、広がる……っ!」
「ふっ、はっ、はっ」
俺が腰を動かせば、C.C.は膣内から受ける拡張感に満足そうな声を漏らした。
最奥を突き上げる度に、俺の下腹部へ当たるC.C.の尻が硬めに波打ち、胎内では鈴口から滲み出たカウパー液が子宮口へ付着する。
膣壁に舐められる快感で亀頭のカリは張りを増し、膣内を広げれば反発するように締め付けを強めてきた。
C.C.の細い腰を抱えた俺は沸きあがる射精の予感に従い、本能のままに腰の動きを早める。
「うっ、はっ、あっ、あっ、うっ!」
「くっ、うっ、ふっ!」
腰を激しく打ち付けられるC.C.の喘ぎ声も間を置かずに早くなり、陰茎を咥え込む膣内が快感で痙攣を始める。
カリに掻き出される愛液は更に量を増して肌同士がぶつかる度に飛び散り、股間周辺どころか廊下の床にまで小さな水溜りを作っていた。
「あっ、あぅっ、そ、そろそろ、出、そうか? ぁっ!」
「あっ、あぁ、で、出そうだ。くっ!」
「やっ、あっ、やっと、かっ、ふぁ!」
俺は腰を斜め下から打ち付け、子宮口を力強く押し上げる。
C.C.も近付いてきた絶頂で身体と足を振るわせ、壁に付いていた手も握り締めた。
目の前で揺れる緑の髪から漂う良い香りを嗅いだ俺は、子を孕ませたい本能で腰を激しく動かして射精へ向かう。
「はっ、ふっ、うっ! 出る!」
「あっ、あぁっ! 早く、うっ、出せ、っ!!」
快感が溜まったC.C.は震える尻を、俺が打ち付けるタイミングを見計らって上下に揺らす。
C.C.の腰が動けば陰茎が削る膣壁も角度が変わり、膣内を突く刺激に大きな変化をもたらした。
「うぉっ!」
「うっ、ほ、ほらほら、あっ、早くだ、出せ!」
湧き上がってくる射精の予感を我慢していた陰茎にはC.C.の尻の動きが止めとなってしまい、俺の意思を通り越して暴発してしまう。
男の維持としてC.C.の子宮口を思い切り突き上げると、精液を止めていた股間の力を抜いた。
「くはっ!! 出る!!」
「ひくっ!」
塞き止めていた力が抜けた陰茎は大きく痙攣を始め、膣内の最奥で精液を放つ。
「あぁ……! 腹が、熱い……!」
「くふぅ……!」
ビクビクと断続的に吐き出される精液は、減り込む鈴口が子宮口を子宮内部へも確実に精液を押し込んでいく。
精液を受けた感触でC.C.も絶頂へ達して秘裂から潮を噴き出し、床どころか廊下の壁すら濡らした。
震えさせていた尻を激しく痙攣させ、全身も硬直してしまう。
「んっ!! んんっ!!!」
「くっ! 締め付けが……!」
強く締め付ける膣壁で陰茎の痙攣はある程度止められてしまうも、精液だけは繰り返し吐き出していく。
絶頂に達したC.C.の膣壁は子宮口へ精液を送るように波打ち、奥へと引かれるヒダは亀頭を舐める。
まるで睾丸から直接精液を子宮口へ吸い出されるにも似た感覚は、射精の勢いと俺が受ける快感を大きくさせた。
「うっ……くふぅ……」
「あぁ……、腹が満たされる……!」
暫く精液を吐き出し続けると陰茎も痙攣を落ち着かせながら射精も終わらせ、後には心地良い余韻がやってくる。
同じく絶頂を過ぎて締め付けを弱めた膣壁に包まれる力の抜けた陰茎は、ゆるゆると握り締められる感覚を受けた。
「うっ、ふぅ……、流石、ルルーシュが言うだけの事はあるな……」
「そりゃ、どうも」
胎内に増えた熱い体液の感触で、まさしく満たされた表情を浮かべて満足気に溜息を吐くC.C.。
突き出していた尻も戻して壁から手を離した。
C.C.が体勢を整えれば陰茎も抜けてしまい、横へ退けたショーツに押し遣られて、肉厚になった大陰唇の間から精液が垂れてくる。
「うむ、少しは腹が満たされたぞ」
「ふぅ……、俺の都合が良ければ幾らでも出してやるからな」
「ふふん、当たり前だ」
精液が流れる股間を満足そうに見詰めるC.C.は、子宮辺りを少し撫でてニヤリと笑う。
ピザを食べ終わって口元を拭く様に、愛液と精液に濡れた股間周辺を拭き取り、降ろしていたショートパンツも履いた。
「さて、腹も満たしたし、私もやる事があるからな。もう行くぞ」
「あぁ、まぁ、仕事頑張ってくれよ」
「……私が本当に仕事を頑張ると思うのか?」
「思わない」
「ふっ、分かってるじゃないか」
何やらニートみたいな事を言ったC.C.は、体液に濡れて股間の色が変わっているショートパンツを隠さないままで去っていく。
残された俺も斑鳩の見学を続ける為に、放り出されていた陰茎を綺麗に拭いて身形を整えた。
「う~ん、次はナイトメアフレームでも見てみるか……」
あわよくば、カレンのパイロットスーツが見れるかもしれない。
性欲は発散したばかりだが、少し休憩を挟んでから行くので多少は回復しているだろう。
駄目なら異世界の食べ物を出せば良いし、そもそもカレンの身体は魅力的だ。
弄れば嫌でも性欲は湧き上がる筈。
転生した思春期真っ只中の身体は、どれだけ女を犯しても犯し足りない。
△
そんな訳で、斑鳩内にある食堂で少し休憩した後、ナイトメアフレームが保管されている場所にやって来た。
前世では人型ロボットの兵器は現実味が無く、まさにフィクションの世界だったが、実際にロボットを目の前にすると血が騒ぐのは男としてのロマンを感じるからか。
人の何倍もある大きなロボットは見上げているだけで心が躍る。
「あれ? あんた、こんな所で何してるのよ?」
「おぉ、カレンか」
ナイトメアフレームに感激していると声を掛けられたので振り返れば、そこにはカレンの姿。
しかも、スキューバダイビング等で着るウエットスーツに似たパイロットスーツを着ており、魅力ある身体の線がハッキリと浮かび上がっている。
身体前面の中央に黒のファスナーの線が首元から、大陰唇で盛り上がる股間まで続いている所為で、自然と俺の視線はカレンの首から股間まで辿ってしまう。
胸の辺りには丈の短いシャツ状のプロテクターみたいなのを着けているが、今は休憩中なのか首もとのボタンは外され、下のパイロットスーツのファスナーごと開かれていた。
巨乳が上半分まで見えているので、谷間も大胆に露出している格好であるものの、カレンはリラックスしている様子。
「カレンか、じゃないわよ。あんた、一般人でしょ? ここに居たら危ないわよ?」
「あぁ、ちょっと、ゼロのコネでね。斑鳩を見学させて貰ってるんだよ」
「私達は必死に戦ってるってのに、暢気ねぇ……」
何気ない会話をする間にも、俺の手はパイロットスーツを大きく持ち上げるカレンの胸へと重なる。
「んっ、でも、格納庫なんて見ても、つまんないんじゃないの?」
「いや、ロボットは男のロマンだろ」
「何それ?」
カレンが着ているパイロットスーツはカレンの髪と同じ色で赤く、実際に触ってみれば見た目通りに硬い布の感触を受けた。
幾ら下に巨乳があっても、先にパイロットスーツの硬さが目立っていまいち気持ち良くない。
胸を揉まれるカレンは何事も無いように世間話を続け、学園では見せない素の表情を俺へ向ける。
スーツの上からでは満足できない俺は、開かれているファスナーの間から胸の谷間へ手を入れて、直接カレンの巨乳を揉み解した。
「んぅっ、こっちはロマンとか、うっ、言ってられないわよ」
「ふ~ん、まぁ、日本を開放するって言うのも大変だと思うけどなぁ」
「そんな、ふっ、他人事みたいに……」
きついスーツの中では胸も押し込められているらしく、進入させた手は柔らかな胸の上であっても動かしにくい。
余り揉めないのも詰まらないので、俺は両手の指をカレンの左右の胸と脇の間に差し込み、胸の付け根に沿って手を下ろしていく。
手首でパイロットスーツを脱がしつつ、手が下乳に差し掛かると、手を引き上げて一気に胸を掘り出した。
カレンの巨乳は引き上げられた反動でたぷんと大きく揺れ、綺麗な乳首が乗った美乳が、人通りの激しい格納庫で取り出される。
□
「ひぅっ! ……おほん、えっとね――」
「ふむふむ……」
騎士団でナイトメアフレームを動かす苦労を話すカレンは、性的な行為を認識できなくさせられているが、流石に格納庫で胸を露出させられては短い悲鳴を出してしまった。
しかし、息を整えた後も顔色はたいして変えず、普通の態度で苦労話を続ける。
カレンはブラを付けていないが、左右からパイロットスーツに押された胸は中央へ寄せられ、互いに押し合う胸が谷間を深くさせた。
乳首は真正面に居る俺へ突き付けられる。
下乳を持ち上げて、巨乳の重さと指に受ける柔らかな感触は、C.C.で発散した俺の性欲を回復させていく。
頂点にある乳首は相変わらず綺麗なピンクで麗しく、揉まれた所為で少し興奮を溜め込んだのか、平常時よりも僅かに尖る。
産毛を撫でる程度の力で巨乳の肌へ指を這わせると、カレンの胸は鳥肌を立て、つられた乳首も固さを増していく。
目の前で放り出された胸が変化していく様子は卑猥極まりなく、半立ちだった俺の陰茎も即座に反り立った。
「ふぁ……んっ、やっぱり、ぅっ、ゼロの、戦略は間違い、んぁっ、無いわよね」
「へぇ、そうなのか」
乳輪の縁に指を這わせ、決して胸の形を変えない力加減で刺激していくと、カレンの言葉には嬌声が混じる。
ピンクだった乳首は胸を触られた刺激で赤みを増し、明らかに興奮を溜め込んでいた。
尖った乳首をキュッと摘めば、カレンは嬌声と共に身体をピクンと跳ねさせる。
「んぁっ!」
「どうした?」
「ひんっ! な、何でもないわよ? うっ!」
「そうか」
乳首を捏ねる俺の指と連動して声を上げるカレンは、自分が上げる嬌声にすら気が付かない。
しかし、カレンの顔は緩やかな快感で頬を赤くさせ、快感で目が若干トロンとしてきた。
掌を広げた俺は尖った乳首ごと覆い隠すように真正面から巨乳を握り、軽く揉んでいく。
「んくっ、あっ、や、やっぱり、ぃぅ、良いわよね」
「何がだよ?」
「じ、くっ、自分で日本を取り戻しているって、ふっ、実感できるの、っ、て」
性的な刺激を受けたカレンの巨乳は張り、パイロットスーツの中で触った時よりも揉み応えがあった。
賢者タイムであっても揉み続けていたいが、そろそろ陰茎が開放を望んでくる。
名残惜しくも巨乳から手を離した俺は、パイロットスーツのファスナーを摘むと股間まで一気に下ろした。
「ひっ!?」
「でも、命の危険があるから危ないんじゃないか?」
「そ、それでも、遣り甲斐もあるし――」
露になった腹は鍛えられた筋肉が僅かに浮かび上がり、下腹部では汗に蒸れた陰毛が肌に張り付く。
限界まで下げたファスナーの影に見える秘裂の端では、既に淫核が包皮から出ており、股間の部分から愛液の濃い匂いが漂ってきた。
俺は適当に話を合わせつつ、手をカレンの股間へ差し込む。
「ひぐっ!?」
性器に男の手を感じたカレンは、身体をピンと伸ばして反射的に悲鳴を漏らした。
進入させた俺の指には愛液に濡れる大陰唇の感触があり、僅かに開いている秘裂へ指先を差し込めば、ヌルリと膣口に吸い付かれる。
処女は学園に居る時に失ったカレンでも、久しぶりに受ける膣口へ進入される刺激には敏感な反応を返した。
背中を反射的に反らせた所為で曝け出されていた胸は縦に大きく揺れ、対照的に俺へ突き出された股間は指を深く食い込ませる。
膣口に俺の指を入れられても、カレンは何とか普通に会話を続けようとするが、淫核を刺激された途端に嬌声に取って代わられた。
「だ、だから、ひぅんっ!?」
もはや快感で蕩けた視線は俺を見ておらず、身体からも力が抜けてしまっているカレン。
俺が膣口に食い込ませた指を出し入れすれば、カレンは腰を小さく前後に揺らして快感に身体を反応させ、淫核を親指で弾けば、背中を反らせたままで全身を跳ねさせた。
愛液は既にパイロットスーツの中で溜まっており、耳を澄ませばカレンの足元からニチャッと滑る音が聞こえる。
目の前で俺の指によって引き出されるカレンの痴態を見てしまっては、陰茎も我慢の限界とズボンの中で自己主張を強めてきた。
張った所為で陰茎からの痛みも発してきたので、サッとズボンを脱ぐと、カレンが着ているパイロットスーツを勢い良く脱がせる事にする。
ファスナーが開かれていた首もとの生地を持ってカレンの肩を出させると、そのまま太股の半ばまで引き降ろした。
「んぁっ!?」
脱がされた反動で再び巨乳は揺れるも、カレンは快感で表情を惚けさせたままで抵抗を示さない。
意識自体は普通に会話をしていると認識している筈だが、快感に染まる身体に思考が引っ張られてしまい、既に正常な判断力は失われている。
下着を何も付けていないカレンはパイロットスーツを脱がされてしまえば、殆ど全裸になってしまう。
脱がせる為に屈んだ俺の眼の前では鍛えられた腹筋に愛液で湿った陰毛、その下には愛液を漏らして僅かに秘裂を開く大陰唇が至近距離で観察できる。
顔を上へ向ければ、左右に広がって前へ突き出ている巨乳の下乳が見え、その谷間からカレンの顔が覗いていた。
俺から見えないカレンの後ろは意外に華奢な背中、引き締まった腰から肉付きの良い尻まで、人通りの激しい格納庫で曝け出された。
パイロットスーツは膝の辺りで辛うじて引っ掛かっているものの、身体を隠す役割は一切果たせていない。
周りを行き来する団員達も見えてはいるが、俺の行為を気にしない様にさせているので、顔を赤くさせながらも注目する事無く、視線を反らして自分に与えられた作業を続けた。
立ち上がった俺は正面からカレンの尻を掴んで愛液に濡れる股間を前へ突き出させると、陰茎を股へ進入させて素又の体勢へ移行させる。
掴んだカレンの尻はC.C.の尻よりも鍛えられているらしく、強めの弾力を指に返してきた。
「んぁぅっ……!?」
大陰唇に新しい熱さと硬さを感じたカレンは、快感に蕩けた思考のままで声を漏らす。
「……それで、ゼロの指揮はやっぱり凄いのか?」
「んぁ……? えっ! えぇ、んくっ、そ、そうよ」
意識を朦朧とさせたままで犯しても余り面白くないと思った俺は、カレンに話しかける事で意識をハッキリさせる。
世間話の続きをしながらも、反り立つ陰茎が愛液に濡れたカレンの大陰唇をヌルリと割り開き、竿が秘裂の中へ入り込む。
そのまま俺が前後に腰を動かせば、陰茎に愛液が塗りたくられていく。
「んふぁっ……、ゼ、ゼロの、うっ、作戦はいつも、んっ、的確で――」
カレンの身体に快感を送る動きを繰り返せば、愛液が十分に陰茎へ移ってきた。
ヌルヌルの感触を受けた俺はそろそろ入れようと、腰を少し引いてから軽く落とす。
陰茎の角度が斜めに変わった所為で、鈴口が大陰唇を左右へ押し遣って膣口に食い込んだ。
そして、俺は腰を突き上げて、久しぶりにカレンの膣内へ陰茎を挿入して行く。
「ん、くあぁ……」
「うっ……」
亀頭を包む大陰唇の柔らかな感触から膣口の締め付けを通り、興奮を溜め込んだ膣壁の熱さが亀頭を迎え入れてくれた。
当然ながら処女膜が無いので挿入は容易く、カレンの尻を俺へ引き寄せるだけで陰茎は根元まで入っていく。
「んあぁ……」
「うくっ……!」
陰茎が膣内に入るにつれてカレンの身体が持ち上げられ、遂には足を床から離してしまった。
後ろへ倒れない様に俺の肩を反射的に掴んだカレンは、更に膝を上げると俺の腰を挟んで体勢を固定してきた。
しかし、カレンの足は膝の下でパイロットスーツに拘束されているので、俺の腰へ絡まる事は無く、少し変形した駅弁の体位になる。
陰茎から最奥を突き上げる感覚を受けたと思えば、カレンは身体を奥から押されて吐息を出した。
「くはっ! ……あぁ、く、黒の騎士団のっ、ふっ!? だ、団員として――」
「おぅ……」
カレンは足を床から離してしまった所為で完全に俺へ身体を預けてしまい、自然と子宮口にカレン自身の体重が掛かる。
互いに抱き締め合う体勢ではカレンの巨乳が俺の胸板で潰れてしまい、柔らかい胸の肉が開いている上へ逃げてきた。
「よっと……」
「がん、んぁっ! 頑張って、ひぁぅ!!」
抱えたカレンの身体を腕と腰の力を使って動かし、ピストン運動を開始する。
上下に動く反動で互いの身体の間で潰されていた巨乳が揺れ、俺の顔のすぐ下で性的な興奮を溜めて赤みを増した白い胸がたぷんたぷんと波打った。
陰茎を咥え込む膣内は、ヒダを蠢かせて亀頭と竿を隙間無く舐め回す。
不自然な体勢を維持する為にカレンはいつも以上に腹筋へ力を入れており、自然と膣内の締め付けも強まる。
俺が身体を動かせば動かす程に、犯される膣内からの漏れ出る愛液は増えていく。
ヌルヌルの感触は股間周辺に広がり、ピストン運動が更に遣り易くなった。
「うっ! ね、ねぇ、ふぁっ! 聞いてる、の、ぉ?」
「ふっ、はっ、あぁ、き、聞いてるよ」
「そ、んっ! そう、あうっ、で、でね――」
激しく身体を揺さぶられ、犯されても、カレンは認識出来ない性的な行為に囚われず会話を続ける。
それでも膣内は陰茎を締め付けながらもヒダを絡み付かせ、亀頭の形に沿って膣壁の形を変えた。
カレンの尻は抱える為に掴んだ俺の手で左右に広げられて肛門すら格納庫で晒すが、広げられる力に対抗してキュッと括約筋が締まる感触を指先に受ける。
本当なら久しぶりのカレンの身体をじっくり味わいたいと思うも、俺の腕には長時間他人を抱えて動かせる腕力は無い。
両手が使えない状態では異世界の食べ物でドーピングも出来ないので、俺は早々にスパートを掛けた。
「ふっ!? うぁっ! ぐ、紅蓮が、あっ!」
「ふっ、はっ、くふっ!」
早くなった動きで不安定になった体勢を何とか維持しようとするカレンは、俺の肩を掴んでいる手と腰を挟んでいる足へ無意識に力を入れる。
自然と締め付けが強くなった膣内は絶頂の予感で痙攣を始めるが、先に射精をしてしまいそうな程にヒダの蠢く快感が大きい。
股間に力を入れながら精液を止めつつ、腰を引くと同時にカレンの尻を離させ、突き入れると同じタイミングで手を引いてカレンの股間へ下腹部を打ち付ける。
「あっ! うっ! ふぅっ!!」
「ふっ、はっ、はっ!」
子宮口を勢い良く打ち付けられるカレンは既に話を続けるだけの余裕は無くなり、嬌声を激しく吐き出す。
身体を揺さぶられても俺へ向けられていたカレンの顔は汗を滲ませながら徐々に上を向き、視線が他の場所へ向けられた。
頭がガクガクと揺れる所為で半開きの口からは唾液が僅かに飛び散り、顎の下でむにむにと形を変える巨乳へ落ちる。
カレンの尻を力強く握り締めた俺は尿道へ精液が上がってきた感覚を受け、疲労を重ねる腕に最後の力を入れた。
「いっ! あっ! ひぁっ!」
「くっ、うっ、はっ!」
先に限界を迎えてしまった俺は握っていた尻を思い切り引き寄せると、鈴口を子宮口に接触させて股間から力を抜く。
「くふっ! 出るっ!」
「んふぁっ!?」
塞き止められていた力が抜けた尿道を、精液が塊となって断続的に子宮口へ流れ出て行く。
膣内の最奥で熱い体液を受けたカレンも、首を跳ね上げて天井の向こうへ視線を送り、俺の肩を掴んでいた手を強く握り締めた。
「ひうぅっ!!?」
「くぅ……っ!」
精液を子宮口で受けたカレンは硬直して汗を飛ばし、全身が強張った所為で下半身へも力が入る。
それでも、痙攣を繰り返しながら精液を流し込んでいく陰茎の動きは止められない。
「うっ……んぁ……」
「うぅっ、ふっ……」
断続的に跳ねながら子宮口を擦る鈴口は全ての精液を出し切り、亀頭には膣内で体液溜りに浸る感触を受けた。
硬直していたカレンの身体は徐々に力が抜けていき、床から離れていた足がソッと落ちると、カツンと金属を叩く音を立てて着地する。
股間を密着させたままで抱き合う体勢になった俺とカレン。
「あっ……んふぁ……わ、私に紅蓮を任せてくれた、んくぁっ、ゼロにはか、感謝をしてるのよ」
「ふぅ……そうなのか」
絶頂に達しなかったカレンは、射精を受けたショックと快感から戻って来た途端にゼロの話題を再開させた。
天井の向こうへ行っていた視線を俺に戻しても、表情は性的な快感で蕩けており、その表情は射精直後で無ければ見ているだけで興奮を誘うだろう。
性欲を満足させた俺はカレンの尻から手を離して、力の抜けた陰茎を抜いた。
「んふぁっ……!」
絶頂に届かなかった所為で性欲が発散できなかったカレンは、陰茎が膣内を出て行く感覚で甘い声を出す。
身体を離すと俺の肩を強く握っていたカレンの手も離れ、力無く腰の横へ戻る。
膣口から亀頭が抜け、膣内を占領していた異物が抜けてしまうと、子宮口付近に溜まっていた精液が重力に従って逆流してきた。
たぱたぱとカレンの足に絡まっていたパイロットスーツのクロッチの部分へ精液は落ち、生地に染み込まないままで足首へと流れる。
粘度の高い体液が脚を流れる感覚は気持ち悪い筈だが、カレンは一切気にしないで心成しか足元をフラフラさせながらパイロットスーツを膝から上げた。
気だるそうに袖へ腕を通して肩へ伸ばし、股間からファスナーを締める。
流れ出した愛液と精液を拭いていないものの、格納庫に来た俺へ声を掛けた時の格好になった。
相変わらず胸元を大きく広げて谷間を見せ付けているが、ファスナーはシッカリと上げられ、パイロットスーツが服としての役割を復活させていた。
「んしょっと、でね? やっぱり、日本は私達の手で――」
身体を包んでいた興奮は少し残っていたようだが、世間話をしているカレン。
しかし、言葉を続けようとすると、斑鳩艦内に休憩の連絡が響く。
流石に人員の全てが四六時中働いている訳も無いので、今動いている艦員と、休憩していた艦員を入れ替える知らせだった。
当然ながら訓練をしていたカレンも休む人員の一人であり、変わりに訓練をする名も知らぬパイロットが声を掛けてくる。
「あっ、カレンさん」
「んぁっ、あぁ、交代よね」
「また、随分厳しい訓練をしてたみたいですね」
「そう? いつも通りだけど」
「それがいつも通りですか……?」
代わりとしてやってきたパイロットが見ているのはカレンが流す汗だ。
やはり戦闘訓練をした後に性行為をするのは身体に大きな負担が掛かるらしく、改めて見れば汗が滴る程に流れていた。
「あぁ、そう言えば何か身体が汗で気持ち悪いわね……」
「シャワー空いてましたよ」
「そう? なら、ちょっと行ってくるわ」
「はい、お疲れ様です」
「えぇ、そっちは頑張ってね」
「はい!」
会話の気安さから察するに、先輩と後輩と言える関係だろうか。
やって来たパイロットへ挨拶を終えたカレンは、今度は俺に断りを入れてくる。
「そんな訳だから私はもう行くけど、見学はあんまり危険の無い所で止めておきなさいよ?」
「分かってるって」
「なら、良いけど。じゃ、私はシャワー浴びてくるから」
「おぉ、じゃぁな」
「えぇ、またね」
そうして、俺は黒の騎士団で素の表情を見せるカレンと、手を振り合って別れたのだった。
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