男の娘矯正学園〜新入生男子は恰好の餌食〜 体験版
第6話
ガラガラッ。
「し、失礼します……」
部員達に頼まれたとおりに、風雅は朝早くから更衣室へと脚を向ける。
今日は部活がない日だったにもかかわらず、更衣室まで顔を出すよう、あらかじめ言いつけられていたのだ。
更衣室へと入る間も、どんな用事で彼女達に呼び出されてしまったのかと考え込まずにいられない。
幾度となくいやらしい行為を迫られたせいか、おかしな不安に苛まれてしまうのだ。
「おはよう、風雅くん。朝から呼び出して悪かったね?」
「風雅くんが来るの、ず〜っと待ってたんだよ?」
「それじゃ風雅くん、すぐ練習着に着替えてもらえないかな?」
更衣室に姿を見せた風雅を、部員達はすぐに引き入れる。
約束を交わしたとおりに風雅が来るのを、顧問とともに待ち構えていたのだ。
風雅が勝手に逃げ出さないよう、しっかりと周囲を取り囲んだ後、すぐに着替えを始めるよう押し迫る。
「あ、あの……どうして部活もないのに、練習着に着替えないといけないんですか?」
モジモジモジッ。
不意に部員達から言いつけられた行為に、風雅はすっかり慌ててしまう。
まだ放課後にもなってないのに、どうして練習着に着替えないといけないのか、少しも理由が掴めそうになかった。
彼女達に質問をぶつける間も、気づいたら声が上擦ってしまう。
たとえバレー部のマネージャーになってから数日経った後でも、まるで女子のようにブルマを穿かされるのが未だに気恥ずかしくてたまらないのだ。
「まだ風雅くんもマネージャーの仕事に慣れてないみたいだし、部活のない日でも少しずつ身に着けてもらいたいのよ。早くしないと、朝のホームルームに間に合わなくなっちゃうわよ?」
戸惑う風雅へと、顧問がそっと言葉を交わす。
少しでもマネージャーとしての意識を持つために、たとえ部活がなくても練習着を着たまま放課後まで過ごして欲しいと言い放つ。
あらかじめ用意した練習着を差し出しながら、風雅が着替えを始めるのをつい期待せずにいられない。
「し、失礼しました……」
ガチャッ。
更衣室を訪れてから数分後、風雅は恐る恐る出口へと向かい出す。
部員達の元から立ち去る間も、気づいたら背筋を張り詰めたまま、おかしな緊張に苛まれてしまう。
顧問に命じられるまま、制服の下に練習着とブルマを身に着けていたのだ。
たとえ制服を着込んだ後でも、先ほどまで彼女達のいる前で着替えていた事実を振り返るだけで、つい照れくさくてたまらない。
モジモジモジッ……
(どうしよう……まさか朝からブルマを穿いたまま過ごす羽目になっちゃうなんて……?)
教室へと引き返す間も、風雅はぎこちない足取りを取ってしまう。
顧問や部員達に言われたとおりに、練習着やブルマを身に着けたまま放課後まで過ごさないといけないのだ。
普段どおりに廊下を歩いているはずなのに、制服の内側に出来上がっている格好を意識させられるだけでひとりでに顔が火照ってくる。
放課後だけでなく、朝からブルマを穿いたまま過ごすなど初めての体験だったのだ。
「おはよう、風雅……なぁ、一体どうしたんだ?」
おかしな焦りに苛まれながら、風雅は無事に教室へと辿り着いていた。
クラスメートと何気なく言葉を交わす間も、気づいたらおかしな質問をぶつけてくる。
普段は元気なはずの風雅が、何故か今日に限ってはしおらしい様子が気になってたまらないのだ。
「ちょ、ちょっと体育館まで用事があったんだよ……別に何でもないったら!」
フルフルフルッ。
不意にクラスメート達からぶつけられた指摘に、風雅はすっかり慌ててしまう。
教室の中で過ごす間も、ズボンの下に穿いているブルマをありありと意識させられていたのだ。
太股や腰回りをしっかりと締めつけるブルマの感触を振り返るだけで、つい全身を火照らせずにいられない。
クラスメート達と顔を合わせるのも気まずい中、悶々とした気持ちを抱えたまま、これから控えている授業もやり過ごさないといけないのだ……
* * * * * *
ギュッ……
(とりあえず、午前中だけは何とか乗り切ったけど……やっぱり、ブルマを穿いてるのが気づかれちゃったかな?)
おとなしく席に腰掛けたまま教室の中で過ごすうちに、風雅は何とか午前中の授業をやり過ごすことができた。
授業中も制服のズボン越しに下半身を探るだけで、穿いているブルマの感触を意識させられて、そのたびに全身が火照ってしまう。
女子のような格好を取り繕いながら、普段どおりに教室の中で過ごすだけで、ここまでおかしな興奮に駆られてしまうなど思いもしなかった。
もし誰かに知られたら大変だと分かっているのに、言い表しようのない感情へと浸っていたのだ。
「失礼しま〜す。風雅くんはいますか〜?」
「ねぇ。風雅くんってば、あそこにいるみたいだよ?」
「風雅くん、大切な用事があるんだ。ちょっとだけ来てもらえるかな?」
午前中と同じようにお昼休みをやり過ごそうとした矢先、とんでもない状況が押し寄せる。
風雅のいる教室に、何故かに部員達が顔を出してきたのだ。
席に腰掛けたままじっとしている風雅の姿に気づくと、すぐに廊下まで来るよう呼びつけてくる。
「ちょ、ちょっと待っててください……あうぅんっ!?」
ガタッ。
思いも寄らない部員達の行動に、風雅はすっかり思い悩んでしまう。
まさか彼女達が教室にも顔を出してくるなど、さすがに思いもしなかったのだ……不意にやってきた上級生達の存在に、周りにいるクラスメート達も注目しているのが気まずくてたまらない。
おかしな騒ぎにならないよう、恐る恐る席から立ち上がる間も、ぎこちない素振りを取ってしまう。
どうして自分が上級生達と知り合いなのか、すでに疑われ始めているのを周りの雰囲気からありありと思い知らされていたのだ。
「せ、先輩達ってば、どうしてオレのいる教室まで来ちゃうんですか?」
モジモジモジッ。
教室から遠ざかった後も、風雅は思わず慌てふためいてしまう。
男子である自分がバレー部のマネージャーとして扱われながら、上級生の女子達と一緒に過ごしている事実など、決して誰にも知られたくなかったのだ。
遠慮がちに部員達の所に向かう間も、つい教室の様子を気にせずにいられない。
自分達のおかしな関係をクラスメート達に疑われないか、考えるだけで気持ちが落ち着かなくなってしまうのだ。
「言ったでしょ、風雅くんに大切な用事があるのよ?」
「お昼休みが終わるまでに、ちょっと付き合ってもらいたいのよ」
「ここだと風雅くんも恥ずかしいのかな、ちょっと場所を変えましょう?」
ギュッ。
目を見開いている風雅の様子も構わず、部員達は平然と用事を押し迫る。
時間の取れる間に、少しでも風雅と触れ合うつもりでいたのだ。
すぐに教室まで引き返さないよう、しっかりと手首を握り締めたまま、強引に風雅を目的地へと向かわせる。
「ちょ、ちょっと。一体どこまで……あうぅんっ!?」
フラフラフラッ。
部員達にいきなり手首を引っ張られて、風雅はあっけなく不意を突かれてしまう。
これからどんな行為を迫られてしまうのか、つい気になってたまらない。
一緒に廊下を歩き続ける間も、誰かが振り返るだけでも顔を火照らせずにいられない中、とんでもない場所へと辿り着いてしまう。
気づいたら女子トイレの前へ立たされたかと思えば、彼女達に思いっ切り背中を押されていたのだ。
ヒクヒクヒクッ。
(いくらクラスのみんなに気づかれなくて済むって言っても……どうして、女子トイレなんかに連れてきちゃったんだろ!?)
ついに脚を踏み入れてしまった女子トイレの様子を振り返りながら、風雅はますます落ち着きを失ってしまう。
まさか部員達に引っ張られるまま、本来なら立ち入ることもできない場所にも入ってしまうなど思いもしなかったのだ。
あまりに考えられない彼女達の行動に戸惑う間も、決して外に出られそうになかった。
気づいたら部員達に肩を掴まれるまま、強引にトイレの奥まで立たされていたんおだ。
「……ふふっ。ここなら邪魔も入らなくて済むわよね?」
「風雅くん、ちょっとだけおとなしくしてもらえるかな?」
「お昼休みの間だけでも、風雅くんの相手をさせてもらいたいのよ……えいっ!」
カチャカチャッ、スルスルッ。
肩を震わせる風雅を、部員達は面白半分に取り囲んでいた。
互いに顔を見合わせながら、すぐに風雅への悪戯を仕掛けようと言葉を交わすと、思い思いに下半身へと手を差し伸べる。
朝からずっと気になっていた風雅の本心を、自分達の手で暴くつもりでいたのだ。
「や、やだっ……きゃんっ!?」
ブルブルブルッ……
部員達の手によって露わにさせられた下半身に、風雅はすっかり困り果ててしまう。
腰を引く間もなく、下半身を強引に引き寄せられたかと思えば、あっけなくズボンを脱がされていたのだ。
ズボンの下にずっと隠していた赤いブルマが視界に飛び込んだ途端、つい身を捩らせずにいられない。
決して彼女達に知られたくなかった下半身の状態を、ものの見事に暴かれていたのだ。
スリスリスリッ、プルンッ。
「うわぁ……やっぱり。オチンチンがこんなに大きくなっちゃってる」
「ズボンを脱がせたら、いきなりオチンチンが飛び出してくるんだもん。びっくりしちゃった?」
「ふふっ、風雅くんってば。どうしてこんなにエッチな気持ちになっちゃったの?」
目の前で露わになった風雅の下半身へと、部員達はすぐ注目を寄せる。
ブルマ越しにしっかりと膨らんでいる股間の形状など、決して見過ごせそうになかった……秘かに勃起を引き起こしてしまうほど、風雅がいやらしい感情に耽っていた何よりの証拠だった。
見事なほど盛り上がっているオチンチンの形状を確かめようと、思い思いにブルマの表面から撫で回してくるのだ。
「お、お願いだから離してってばぁ……あうぅんっ!」
クネクネクネッ。
はしたない下半身の状態を部員達に探られるたびに、風雅はすぐ身悶えを引き起こしてしまう。
ブルマを穿いたまま過ごすうちに、気づいたらおかしな興奮へと苛まれていたのだ……ずっと誰にも明かせずにいた感情を、まさか彼女達に暴かれるなど思いもしなかった。
敏感な部分に次々と押し当てられる、心地良い指先の感触に思い悩む間も、決して部員達の手を遠ざけられそうにない。
いやらしい行為を迫られる間も、数人掛かりで羽交い締めにさせられて、あっけなく身動きを封じられていたのだ。
「ねぇ、風雅くん。もしかして……ブルマを穿いてるの、そんなに嬉しくてたまらないの?」
股間を弄り回すたびに喘ぐ風雅へと、部員達は率直な質問をぶつける。
ブルマを穿いたまま過ごすだけでいやらしい気分に浸っていた事実など、つい尋ねずにいられない。
指先をしっかりと押し当てて、すっかり堅さを増している部分の形状を丹念に探りながら、風雅の抱えている本心を聞き出すつもりでいたのだ。
「そ、それは……くうぅっ!」
フルフルフルッ。
部員達からぶつけられた指摘に、風雅は思わずうろたえてしまう。
気づいたら芽生えてしまった感情など、どんなに彼女達から迫られても答えられそうになかった。
返事を誤魔化そうとした矢先、気づいたら情けない声を張り上げてしまう。
どんなに認めたくなくても、ブルマの内側で勃起していたオチンチンが少しも収まりそうにないのだ。
「……ふふっ、さすがに風雅くんをからかい過ぎちゃったかな?」
「ブルマを穿いてるだけで、風雅くんがこんなにエッチな気持ちになっちゃってるなんて思わなかったわ?」
「今日は部活も休みだけど、お昼休みの間にたっぷりとオチンチンを弄らせてくれるかな?」
顔を赤くしている風雅へと、部員達はさらに言葉を重ねる。
どんなに風雅自身が拒んでも、しっかりと勃起しているオチンチンを通して、胸の内に抱えている本心が丸分かりになっていたのだ。
激しい恥じらいに苛まれるあまりに、なかなか素直になれない風雅の様子をじっくりと確かめながら、部活がなくて寂しい分、たっぷりと可愛がってあげたいと言い放つ。
「そ、そんな。本当にこんな所でしちゃうつもりなの……あ、あうぅんっ!?」
シュコシュコシュコッ、ゾクゾクゾクッ。
不意に部員達から迫られた行為に、風雅はあっけなく喘いでしまう。
ブルマ越しにオチンチンを握り締めたかと思えば、上下にしごき始めていたのだ。
厚い布地を通して敏感な部分へ次々と与えられる刺激に、つい身悶えずにいられない。
いやらしい感情まで暴かれた後、続々と押し寄せる衝動に気づきながら、少しも彼女達から腰を引けそうにないのだ。
「お、お願いだからやめてください。このままじゃオレ、このまま……くうぅっ!」
ギシギシギシッ、フルフルフルッ。
部員達の手を少しも振り解けないうちに、風雅は嫌な予感へと苛まれてしまう。
面白半分に彼女達から押し当てられる、執拗な手つきを何度も身に受けるうちに、オチンチンがますます張り詰めてくるのだ。
このままオチンチンをしごかれるうちに、いつ射精を引き起こしてしまうかも分からない勢いだった……まだ放課後すら迎えていないのに、いやらしい感情を溢れさせてしまうなど、あまりに気が引けずにいられない。
未だに股間を弄り回す部員達へと、恐る恐る訴えをぶつける間も、気づいたら弱々しい声を洩らしてしまう。
「も、もうダメだってばぁ……きゃうぅんっ!?」
ガクガクガクッ、ビクビクビュルンッ!
ついには部員達に迫られるまま、風雅はとんでもない現象を引き起こしてしまった。
ずっと撫でられていたオチンチンが熱を帯びながら、ひとりでに全体が震え出す。
敏感な部分へ立て続けに押し寄せる刺激に屈するまま、気づいたら射精をしでかしていたのだ。
激しい痺れが下半身を駆け巡るのに任せて、あっけなく背筋をくねらせてしまう。
ドクドクドクッ、ブビュルビュルッ……
(どうしよう、先輩達がこんなに弄ってくるから……オチンチンからどんどん、精液が出てきちゃってる)
ブリーフの内側に続々と撒き散らす精液の感触を、風雅は否応なく思い知らされる。
激しい絶頂を迎えたせいか、少しも射精を止められそうにないのだ。
感情のままに情けない声を張り上げた後、傍にいる部員達に寄り掛かったまま倒れ込む間も、はしたない液体を次々と噴き出しながら、二重布の辺りに続々と広げてしまう。
段々と縮み上がる部分へと絡みつく、粘ついた感触にうろたえながら、なかなか射精を止められそうにないのだ……
「はい、おしまい。風雅くんってば、もう気持ち良くなっちゃったの?」
「さっきまで堅かったのに、オチンチンがどんどん縮んじゃってるね?」
「もし誰かに見つかっちゃったら大変だから、すぐズボンを上げなくっちゃ……」
スルスルスルッ。
激しい身悶えを引き起こした風雅を抱き抱えたまま、部員達はそっと言葉を囁いてくる。
自分達の手でオチンチンを弄り回すうちに、あっけなく射精を引き起こした風雅の様子が面白くてたまらない……ブルマ越しに手の平を添えるだけで、股間の辺りが何度も脈打ちながら、内側を精液まみれにする様子に興味をそそられずにいられない。
小刻みに下半身をくねらせる風雅の腰を引き寄せながら、下ろしていたズボンをすぐに持ち上げる。
「そ、そんなぁ。パンツの中、すっごく気持ち悪くてたまらないのにぃ……」
ヌチュヌチュヌチュッ、ヒクヒクヒクッ。
部員達の手によってズボンを穿かされる間も、風雅は思わずうろたえてしまう。
ただでさえ股間の辺りが精液に塗れているのに、下半身を拭うことすら許してもらえそうにないのだ。
恐る恐る彼女達に言葉を洩らす間も、つい腰を震わせずにいられない。
ほんの少し脚を動かすだけで、ブリーフの内側に広がった精液が色々な場所に纏わりついて、あまりに肌触りが気持ち悪くてたまらないのだ。
「だめよ、風雅くん。もし女子トイレを覗いてたって言われても困るでしょう?」
「あと少しでお昼休みも終わっちゃうから、風雅くんも早く戻った方が良いわね」
「それじゃ風雅くん、また放課後になったら遊びましょ?」
困り果てる風雅も構わず、部員達はとんでもない行為を迫り出す。
下半身の後始末をする暇もないので、精液まみれのブリーフを穿いたまま教室まで引き返すよう言い放つ。
あと少しで全校集会が始まろうとしていたので、自分達もすぐ教室まで戻らないといけないのだ。
「あ、あうぅんっ……!」
フラフラフラッ……
部員達とともに女子トイレの外に連れ出される間も、風雅はすっかり落ち着きを失ってしまう。
ブルマやブリーフを穿いたまま射精させられるだけでなく、精液まみれの下半身を抱えたまま、これから集会にも向かわないといけないのだ。
廊下に追いやられた後、教室へと脚を向ける間も脚を震わせずにいられない。
歩くたびに下半身へと精液が絡みつくだけでなく、激しい刺激の余韻がオチンチンへと押し寄せて、まだ射精が止まらないような錯覚にも苛まれていたのだ。
「おい、風雅が戻ってきたみたいだぞ?」
「早く体育館に向かわないといけないんだから、風雅も早く並べよ」
下半身に押し寄せる感覚に戸惑う中、風雅は教室の傍へと辿り着いていた。
教室の前ではすでにクラスメート達が列を作っていて、やっと戻ってきた風雅を呼び始める。
あと少しで体育館に向かわないといけないので、すぐに並ぶよう訴えてくるのだ。
「ご、ごめんな。すぐ並ぶから……」
モジモジモジッ。
クラスメート達にせがまれるまま、風雅は恐る恐る自分の場所へと向かい出す。
背の順に列を作る間も、周りの様子をつい気にせずにいられない。
精液まみれの下半身を抱えたまま、体育館まで向かう間も、誰にも気づかれないよう気を配らないといけないのだ。
はしたない液体が広がる下半身を取り繕いたいあまりに、気づいたら太股を震わせてしまう。
グチュッ、グチュッ、ヌチュヌチュッ。
(どうしよう、こんなに精液が張りついて気持ち悪いのに……まだオチンチンがジンジンしちゃってる)
クラスメート達と列を作ったまま、延々と廊下を歩き続ける間も、風雅はおかしな気まずさに苛まれてしまう。
つい数分前まで、部員達とともに女子トイレに入ったまま、いやらしい行為をしでかしていた事実がなかなか頭から離れそうにないのだ。
出したての精液によって濡れ尽くしている股間が恥ずかしい中、つい胸を躍らせずにいられない。
どんなに照れくさくても、ブルマを穿いたままいやらしい気分に浸ったり、ついには射精まで果たしてしまったのが嬉しくてたまらないのだ……
* * * * * *
「んんっ……!」
フルフルフルッ。
体育館の中で集会が繰り広げられる間も、風雅はおかしな素振りを取ってしまう。
クラスメート達とともに整列したまま、その場に立ち尽くす間も、つい下半身をくねらせずにいられない。
大量の精液に塗れたブリーフやブルマの着用だけでなく、別の事態にすっかり思い悩んでいたのだ。
少しでも気持ちを紛らわせようと、しっかりと両脚を揃えたまま、少しも姿勢を崩せそうになかった……
ゾクゾクゾクッ、ヒクヒクッ。
(どうしよう、まだ集会も終わらないのに……どうして急にオシッコしたくなっちゃうんだよ!?)
着々と押し寄せる下半身の欲求に、風雅は思わず焦り出してしまう。
ブリーフの内側に広げた精液が、時間とともに冷たくなったせいか、耐え難い肌寒さに苛まれていたのだ。
縮み上がっている部分全体へと絡みつく、気持ち悪い肌触りも手伝って、気づいたら引き起こされた尿意を思い悩まずにいられない。
少しでも気を抜けば両脚が震え上がってしまうほど、あまりに耐え難い感覚にあっけなく陥っていたのだ。
モジモジモジッ。
(いくら何でも、こんな所でお漏らしなんてできないし。ちゃんと我慢しなくっちゃ……!)
刻一刻と押し迫る尿意を、風雅はひたむきに堪え忍んでいた。
まさか大勢の前で粗相をしでかすわけにもいかないので、集会が終わるまでの間は、何としても下半身の欲求を我慢し続けなければいけないのだ。
両脚を重ね合わせたまま背筋を張り詰める間も、つい腰をくねらせずにいられない。
オチンチンの周りにしつこく絡みつく精液を意識させられるだけで、まともに姿勢を保てなくなるほど、全身の力がひとりでに抜けていってしまうのだ。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……くうぅっ!」
フラフラフラッ……
延々と尿意を堪え続けるうちに、ついに風雅は集会をやり過ごすことができた。
教室に戻るクラスメート達と分かれながら、そそくさと体育館の外へと向かい出す。
下半身に出来上がった状態を誰にも気づかれないよう、すぐにでも距離を離さなければいけなかったのだ。
慌てた拍子のまま廊下へと飛び出す間も、オチンチンの周りに纏わりつく精液の存在があまりに悩ましくてたまらない。
(どうしよう、あんなに並んでる……もしオシッコの途中で、ブルマなんて見られたら大変だよな?)
やっとの思いで辿り着いたトイレの前で、風雅は思わず脚を止めてしまう。
どうやら自分と同じように尿意を我慢していたのか、男子生徒達がトイレの入り口で列を作っていたのだ。
恐る恐る列の後ろへ向かおうとした矢先、とんでもない事実を否応なく気づかされる。
たとえトイレに立ち寄ったとしても、小便器の前でズボンを下ろしてしまえば、いつブルマの着用や精液まみれのオチンチンを見られてしまうかも分からないのだ。
「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ……んんっ!」
ヒクヒクヒクンッ……
男子生徒の列を避けるように、風雅は別のトイレへと向かい出す。
いつまで尿意を我慢できるかも分からない中、遠くにある男子トイレを目指して、ひたすら廊下を歩き続けるしかなかったのだ。
無事に用を足せる場所を追い求めて、延々と校舎内を彷徨い続ける間も、気づいたら両膝を震わせてしまう。
どんなに歩き続けても、なかなか辿り着かない男子トイレがじれったくてたまらない。
「や、やだ。お願いだから来ないでってば……あうぅんっ!?」
カクカクカクッ……チョボボッ、シュルシュルシュルッ。
ひたすら我慢を続けていたにもかかわらず、風雅はとんでもない瞬間を迎えてしまう。
たどたどしい足取りのまま廊下を歩き続けるうちに、今までになく激しい身震いを引き起こしていたのだ。
すっかり冷たくなった股間の辺りが、生温かい感触に覆われる感覚に思わず気持ちを取り乱してしまう。
肌寒い感覚に苛まれるうちに、下半身の欲求を身体が持ち堪えられなくなるまま、あっけなく失禁を引き起こしていたのだ。
「ど、どうして勝手にオシッコが出て来ちゃうんだよぉ……あうぅんっ!?」
ショワショワショワッ、グシュグシュグシュッ……
次々とオチンチンの先端から溢れ出るオシッコに、風雅はますます気を揉んでしまう。
まだトイレにも辿り着いてないのに、まさか廊下に立ったままオシッコを垂れ流すなど、あまりに考えられない事態だったのだ。
すぐにオシッコの勢いを遮ろうと、とっさに下半身を引き締めようとしているはずなのに、少しも膀胱を閉ざせそうになかった。
精液だけでなくオシッコによって、ブリーフの内側が続々と浸される事態を否応なく思い知らされて、つい悲鳴を洩らさずにいられない。
「あ、あうぅっ……」
ヒタヒタヒタッ、グシュグシュグシュッ。
延々と粗相をしでかすうちに、ついに風雅は尿意を静めることができた。
ずっと自分を苦しめてきた感覚が収まったはずなのに、その場に立ち尽くしたまま、つい茫然とせずにいられない。
まともに下半身へと力を入れられず、気づいたら溜まっていたオシッコのすべてを垂れ流した後だった。
ブリーフやブルマだけでなく、ズボンの表面にもはしたない染みが広がっている上、足下に派手な水溜まりまで広げてしまった後、すっかり途方に暮れてしまったのだ……
「……ねぇ、そんな場所で一体どうしたの?」
はしたない失禁をしでかした風雅へと、不意に誰かが話しかけてくる。
廊下に立ったまま、少しも身動きを取ろうとしない様子が気になって、そっと様子を覗き込んでいたのだ。
制服のズボンから次々と垂れ落ちる、薄黄色い滴を見つめたまま、少しも視線を遠ざけられそうになかった。
「ち、千歳!? お、お願いだから見るなってば……えうぅんっ!?」
ワナワナワナッ、ブルブルブルッ。
不意な誰かの気配に焦りながら、恐る恐る振り向いた矢先、風雅は思わず取り乱してしまう。
クラスメートの千歳が、何故かすぐ傍に佇んでいたのだ。
顔見知りの相手に慌てながら、ついうろたえずにいられない。
はしたなく濡れ尽くした下半身を取り繕う暇もなく、近くにいる千歳に下半身の状態を見られた後だった。
学園の中でしでかした失禁を人目に晒してしまった事態など、あまりに気持ちが受け入れられそうにないのだ……
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