令嬢痴漢 体験版

ズプッ、チュルチュルチュルッ……
「ひぐうぅっ……!?」

 便秘を治すため、あらかじめ用意していたイチジク浣腸を使うことにした。
 柔らかい尻肉を思いっ切りこじ開けた後、先端部分を肛門に差し込んで、薬液の詰まっている袋部分を一気に押し込む。
 さすがにお嬢様もビックリしているのか、背筋をくねらせる様子が面白くてたまらない……いきなり堅い先端を身体の中に差し込まれたり、お腹をおかしくなるような液体まで入れられたんだ、平気でいる方がおかしいか。
 折角お腹の調子を良くしてやるつもりでいたのに、あまり暴れられても困るので、細い腰をしっかりと引き寄せたまま彼女を取り押さえておく。
 張っている下腹部の中でどれだけ薬液が回っているか、表面を僅かに震わせる肌をじっくりと見据える間も気になってたまらない。

「お、おぐぅっ……くうぅっ!」
ブルブルブルッ、グリュリュ〜ッ。

 しばらく腰を掴んでいるうちに、段々とお嬢様の様子がおかしくなっていく。
 上半身を何度も捩らせながら、すっかり落ち着きを失っているのだ……どうやら先ほど注いでやった薬液のせいで、便意を催してしまったらしい。
 肩を小刻みに震わせながら、太股の辺りにも鳥肌まで立てていて、腸内に着々と浣腸液が回っているようだ。さりげなくお腹に手を当ててみると、激しい腸鳴り音が響いてくる。どうやらお腹の中に汚いものが相当詰まっているようだ。
 余裕のなさそうな顔を浮かべているみたいだが、まだ駅にも着いてないんだ。しばらくは電車の中で我慢してもらわないといけないな……

「緑ヶ丘公園前〜、緑ヶ丘公園前〜、お出口は左側です」
「あ、あうぅっ……!?」
ワナワナワナッ……

 途中の駅に止まろうとした矢先、お嬢様が思いも寄らない行動を引き起こす。
 電車が少しずつスピードを落とすのに合わせて、必死に身を捩らせてくる……まだ『聖護院学園前』に着いてないはずなのに、いきなり電車から降りるつもりでいるらしい。
 たかがイチジク浣腸を一本入れられた程度で、もう我慢できなくなってしまったのか?
 ドアが開くのを待っているのか、ずっと一点を見つめたまま頬をこわばらせている様子から、あまり我慢する余裕もないみたいだ。
 良いとこのご令嬢なのに、何とはしたない素振りなんだろう。いくら便秘をこじらせているって言っても、最近の子は本当に辛抱がなってない。
 このままトイレに逃げられても面白くないので、少しお灸を据えさせてやらないといけないようだ……!