フタナリ化牝馬・紗矢香

体験版 第5話

ガチャッ……
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」

 放課後になったので、紗矢香はそそくさと部室へと入り込む。
 他の部員達が来る前に、はるべく早く着替えを済ませなければいけなかったのだ。
 何とか部室に辿り着いた後も、つい息を切らさずにいられない。
 廊下を歩いている間も、おかしな感覚にずっと思い悩まされていたのだ。

グシュグシュグシュッ、ヌチュチュッ。
(こんな格好、もし誰かに見られちゃったら大変だし……すぐに着替えて外に出なくっちゃ!)

 ロッカーの前に立ち尽くしている間も、紗矢香は下半身の状態にすっかり困惑させられていた。
 ショーツの裏地にしつこく貼りついている液体の様子に、ついうろたえずにいられない……体育の時間が終わった後も男性器の存在を覆い隠すだけで精一杯なあまり、まともに粗相の後始末ができなかったのだ。
 どれだけ拭ってもブルマに染み込んだ精液を取り払えない中、すぐにでも着替えを済ませなければいけなかった。
 耳を澄ましたまま、いつ部員達がやってきてしまうかと気になってたまらない……

モワッ……
(やだ、何なのよこのニオイ……こんなに汚れちゃってるのに、本当にこれを穿かなくちゃいけないの!?)

 体操着に着替えようとした矢先、紗矢香はあっけなく身をこわばらせてしまう。
 鞄からブルマを引っ張り出した途端、鼻を突くような異臭が漂ってきたのだ……今まで嗅いだこともないような臭いに、つい戸惑わずにいられない。
 恐る恐るブルマの裏地を広げてみると、白い跡がしっかりとこびりついていたのだ。
 仕方なく脚を通している間も、本当に不潔な衣類を穿いたまま部活に出なければいけないのか、つい思い悩まずにいられない……

ガチャンッ。
「あれ、水橋さんも来てたんだ……私達が一番乗りだと思ってたのに」
「他のみんなの邪魔になっちゃうと悪いし、早く着替えちゃおうよ?」
「またコーチに怒鳴られちゃっても面倒だもんね……」

 おかしな悩みごとを繰り広げていた矢先、段々と部室の中が賑わってくる。
 練習時間が近づいてきたので、他の部員達が次々と更衣室にやってきたのだ。
 自分達より先に紗矢香が来ていたことに気づいて、つい注目せずにいられない。

「あ、あうぅっ……」
モゾモゾモゾッ。

 いきなり姿を見せてきた部員達の存在に、紗矢香はすっかり慌ててしまう。
 まだ着替えてもいないのに、もう彼女達がやってきてしまうなど思いもしなかった。
 鞄を抱えたまま部室の片隅へと向かう間も、つい縮み上がらずにいられない。
 彼女達に挨拶を交わす余裕すら、どうしても抱けそうになかったのだ。

(やだ、まだブルマだって穿けてないのに……変な噂なんてされても嫌だし、すぐ着替えなくっちゃ!)

 段々と騒がしくなってくる部室内の様子に、紗矢香はさらに困り果ててしまう。
 ただでさえ肩身の狭い思いをさせられて大変な中、下半身にぶら下がっている逸物も取り繕わなければいけなかった……もし男子のような部分などを彼女達に見られてしまえば、きっと大騒ぎになってしまうはずなのだ。
 慌ててブルマを腰まで持ち上げた後も、なかなか落ち着きを取り戻せそうになかった。
 体育の授業中にしでかした失態を練習の間も繰り返さないか、未だに気懸かりでたまらないのだ……

(うわぁ……あんな可愛いパンツなんて穿いちゃってる。それにあの子、あんなにおっぱい大きかったっけ……?)

 おかしな不安に苛まれる中、紗矢香は別のことに段々と気を取られてしまう。
 恐る恐る周囲の様子を振り返っていた矢先、すぐ傍で制服から着替えようとする部員達のあられもない姿が目に飛び込んできたのだ。
 間近で続々と露わになる下着姿や、艶めかしい肉体美につい興味をそそられずにいられない。
 あられもない格好を惜しげもなく披露する部員達の姿に、自然と意識を吸い寄せられていたのだ。

「だ、駄目だってば……きゃんっ!?」
ムクムクムクッ、プルンッ。

 部員達が着替えている様子に視線を奪われるうちに、紗矢香はとんでもない現象を引き起こしてしまう。
 何とかブルマの中に収めていた部分が、ひとりでに膨らみ始めてきたのだ。
 敏感な部分が蠢くたびに、つい悲鳴を洩らさずにいられない。
 気づいたらお腹の辺りにまで先端が届くほど、ブルマの真ん中部分がしっかりと盛り上がっていたのだ。

ミシミシミシッ……
(どうしてなの……体育の授業中におかしなものを漏らしちゃったばかりなのに、また、お股が勝手に膨らんできちゃうなんて……!)

 思わぬ拍子に引き起こした勃起に、紗矢香は呆気に取られてしまう。
 まだ着替えすら済ませていないのに、勝手に逸物が暴れてしまうなど思いもしなかった……どうやら部員達の着替えを見ていたせいで、いやらしい気分になってしまったのが原因らしい。
 とっさに視線を逸らした後も、なかなか気持ちを紛らわせられそうになかった。
 先ほど目にした彼女達の下着姿や裸体が脳裏に焼きついてしまい、身体の火照りが少しも収まりそうになかったのだ。

トクンッ、トクンッ、トクンッ……
(ただでさえ、お股を隠さなきゃいけなくて大変なのに……何でこんなに胸がドキドキしちゃってるの?)

 おかしな胸の高鳴りに苛まれるあまり、紗矢香はさらに困り果ててしまう。
 どうして部員達の着替えている様子などに欲情してしまうのか、どんなに考えても理由など掴めそうになかった。
 未だに気が引けずにいられない中、しっかりと張り詰めた部分がひとりでに脈打ってくる。
 どんなに認めたくなくても、彼女達に対していやらしい感情を抱いてしまったのは紛れもない事実だったのだ……

「ふぅっ……何とか着替え終わったし、すぐ校庭に行かなくっちゃ?」
「もしかしてコーチ、もう校庭に来ちゃってるのかな……?」
「水橋さんもモタモタしてないで、早く着替えた方がいいわよ?」
バタンッ。

 物思いに耽っている紗矢香の様子も知らず、部員達は次々と部室から遠ざかる。
 やっと体操着に着替え終わったので、すぐにでも集合場所に向かうつもりでいたのだ。
 部室から立ち去る間も、まだ居残っている紗矢香の姿につい頭を捻らずにいられない。

「あ、あうぅっ……」
フラフラフラッ。

 部員達が更衣室から出て行った後も、紗矢香はすぐに怖じ気づいてしまう。
 すぐに後を追い掛けなければいけない一方、無闇に彼女達の傍になど近づけそうになかったのだ。
 下半身を取り繕いたいあまりに、つい身を捩らせずにいられない。
 これから練習に向かわなければいけないはずなのに、とんでもない下半身の状態が出来上がっていたのだ。

フルンッ、フルンッ、フルンッ。
(どうしよう、こんなにお股が大きくなったまま全然収まってくれない……このままじゃ練習にも集中できなくて大変なのに、一体どうしたらいいのよ……!?)

 ひとりでに揺れ動く器官の様子に、紗矢香はあっけなく意識を奪われてしまう。
 脚を持ち上げるたびにブルマの内側で何度も揺れ動いて、敏感な部分にしつこく擦りつけてくるのだ。
 何とか集合場所まで集まった後も、言い表しようのない不安に苛まれずにいられない。
 ブルマ越しにしっかりと出来上がっている股間の膨らみを、周りにいる彼女達にいつ気づかれてしまうかも分からないのだ……

      *      *      *      *      *      *

「それじゃ準備体操はその辺にして、そろそろ練習を始めようか。今のうちにスタートラインに並んでおけよ?」

 下半身の状態に思い悩む紗矢香の気持ちも知らず、コーチが平然と言葉を切り出す。
 すぐにグラウンドに向かうよう、目の前に並んでいる部員達へと言い放つ。
 だいぶ身体も暖まってきたようなので、すぐ走り込みをさせるつもりでいたのだ。

「はっ、はっ、はっ……あうぅんっ!?」
ヨタヨタヨタッ。

 コーチに言われるまま校庭を走っている間も、紗矢香はおかしな素振りを取ってしまう。
 何度も腰をくねらせながら、おかしな吐息まで洩らし始めていたのだ。
 地面に脚を踏み込むたびに押し寄せてくる感覚に、つい戸惑わずにいられない。
 まともに姿勢すら保てなくなるほど、下半身がとんでもない状態へと陥っていたのだ。

ゾクゾクゾクッ、ピクピクピクッ。
(どうしよう、またブルマにお股の先っぽが擦れちゃって……このままじゃ体育の時みたいに、また射精しちゃいそう!?)

 ブルマの内側で引き起こされている状況に、紗矢香はあっけなく意識を奪われてしまう。
 しっかりと勃起した逸物がショーツの生地にぶつかるたびに、たまらない快感が押し寄せてくるのだ……おかしな衝動が続々と湧き上がってきて、つい焦らずにいられない。
 下半身の誤魔化すだけでも精一杯な中、下手をすれば先ほどと同じような粗相をしでかしてしまうかも分からなかった。
 敏感な部分に刺激が響くたびに、段々と全身が火照ってきてしまうのだ。

「こら、水橋! お前何度言ったら分かるんだよ! しっかり背筋を伸ばすんだ!」

 紗矢香のおかしな素振りに気づいて、コーチは容赦なく叱りつけてくる。
 体育の時間に散々注意したはずなのに、身体をくねらせる様子があまりに気になってたまらなかった。
 しっかり姿勢を正すよう、紗矢香へと向けて大声で怒鳴りつけてくるのだ。

「は、はいっ……ひうぅんっ!?」
ブルブルブルッ。

 コーチからぶつけられた言葉に、紗矢香はますます慌ててしまう。
 いつ射精を引き起こしてしまうかも分からない中、腰を引くことすら許してもらえそうになかった。
 仕方なく身体を起こそうとした矢先、あっけなく身を捩らせてしまう。
 まともに脚も持ち上げられないほど、下半身の状態に思い悩まされていたのだ。

ギチギチギチィッ……
(やだ、お股が勝手に揺れてきちゃってる。このままじゃ私、もう本当に我慢できなくなっちゃうよぉ……!?)

 敏感な部分へと押し寄せる刺激に、紗矢香はあっけなく意識を奪われてしまう。
 脚を持ち上げるたびに、おかしな衝動が続々と湧き上がってくるのだ。
 逸物の先端が太股へと擦れてきて、つい身悶えずにいられない。
 はしたない器官が今にもはち切れそうなほど膨らんで、いつ射精してしまってもおかしくない状況だったのだ……

ピピーッ。
「よし、そろそろ休憩しようか。今のうちにしっかり、身体を休めておけよ?」

 下半身の状態に困り果てていた紗矢香をよそに、コーチは持っていた笛を鳴らす。
 走り込みも十分済んだようなので、そろそろ切り上げるつもりでいたのだ。
 部員達に休憩を言い渡す間も、たどたどしい足取りを取っている紗矢香の様子がつい気になってたまらない。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
フラフラフラッ……

 恐る恐るその場に脚を止めたまま、紗矢香は息を切らさずにいられなかった。
 いつ射精してしまうかも分からない中、間一髪で免れることができたのだ。
 そっと胸を撫で下ろしている間も、つい戸惑わずにいられない。
 おかしな感情に駆られるうちに、考えられないほど全身が火照っていたのだ。

ピクピクピクッ……
(何とか、射精しなくて済んだみたいだけど……こんなお股なんて、もし誰かに見つかっちゃったら大変なんだから!)

 その場に休んでいる間も、紗矢香はなかなか落ち着きを取り戻せそうになかった。
 敏感な部分を延々と刺激し続けたせいか、おかしな痺れがなかなか収まりそうになかった……切ない衝動が下半身を駆け巡ってきて、つい思い悩まずにいられない。
 練習中に射精するような事態だけは避けられたものの、今まで感じたこともなかったような感情が沸々と湧き上がってくる。
 未だに気が引けずにいられない中、言い表しようのない物寂しさが身体の内側から押し寄せてくるのだ……

      *      *      *      *      *      *

ガチャッ。
「ふぅっ……」

 下半身の状態に振り回されながら、紗矢香は何とか練習を乗り切ることができた。
 制服に着替えて部員達が続々と帰っていく様子を、部屋の片隅でこっそり見つめていたのだ。
 一人ぼっちで部室に居残ったまま、つい溜め息を洩らさずにいられない。
 すぐにでも帰り支度を整えなければいけない中、どうしてもこの場から抜け出せそうになかったのだ。

ムクムクムクッ。
(みんなも帰ったみたいだし、今のうちに着替えておかなくっちゃ。おかしなニオイが身体に染みついちゃうよ……)

 恐る恐る下半身を見つめたまま、紗矢香はすぐに顔を火照らせてしまう。
 練習が終わった後も逸物がしっかりと起き上がったまま、少しも縮まってくれなかった……ブルマの表面を今にも突き破りそうなほど、逸物の形状が未だにくっきりと浮かんでいる始末だった。
あまりにいやらしい下半身の格好を目の当たりにさせられて、つい焦らずにいられない。
 はしたない格好などいたずらに誰にも見られたくなかったので、着替えの時も部員達が帰るのを待ち続けるしかなかったのだ。
 下半身から視線を逸らした後も、ひとりでに顔が火照ってしまう……

スンスンッ……
(汗のニオイが、こんなにいいニオイだったなんて……そう言えばあの子、珍しく可愛らしいパンツ穿いてたっけ……)

 下校時間が迫っていたので着替えようとしていた矢先、紗矢香は別のことに段々と気を取られてしまう。
 部室の中に篭もっている匂いを嗅ぐうちに、段々とおかしな気持ちが湧き上がってくる。
 つい先ほどまで部員達が目の前で着替えていて、間近で様々な下着姿をお披露目していたのだ……こっそりと覗き見ていた彼女達の裸体を、つい振り返らずにいられない。
 周囲に漂う残り香を吸い込むうちに、言い表しようのない感情へと揺り動かされる……

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……きゃんっ!?」
スルスルスルッ、プルンッ。

 おかしな衝動に任せて、紗矢香はとんでもない行動を取ってしまう。
 ブルマの腰ゴムを引っ張って、ショーツごと一気に引きずり下ろしていたのだ。
 いきなり飛び出してきた逸物の形状に、つい恥じらわずにいられない。
 思わず目を疑ってしまうほど、破廉恥な代物が視界に飛び込んできたのだ。

ギチギチギチィッ……
(やだ、こんなにお股が大きくなっちゃってる。練習の時も、みんな本当に気づかなかったのかな……?)

 姿を現した逸物の形状に、紗矢香は言葉を失ってしまう。
 いやらしい本心を示すかのように、根元からしっかりと起き上がっていたのだ……時々揺れ動く様子に、つい戸惑わずにいられない。
 激しい恥じらいに掻き立てられる中、とんでもない事実をありありと思い知らされる。
 ブルマ越しにはしたない形状を延々と露わにしたまま、今までずっと練習を続けてしまったのだ……

「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ……んんっ!」
ギュムッ。

 とんでもない下半身の状態に翻弄されるまま、紗矢香はさらなる行為へと取り掛かる。
 目の前で揺れ動いている逸物の胴体部分を、恐る恐る両手で握り締めていたのだ。
 ほんの少し触れただけなのに、つい喘がずにいられない。
 下半身にぶら下がっている器官がどれほど敏感なのか、今になって思い知らされていたのだ。

(もう私、すっごくエッチな気分になっちゃってる……とりあえず、何とかしてお股を小さくさせなくっちゃ?)

 逸物に走る刺激にうろたえる間も、紗矢香はなかなか下半身を手放せそうになかった。
 いやらしい興奮を静めるために、しっかりと張り詰めた部分を弄り回すつもりでいたのだ……あまりにはしたない行為だと思い知らされて、つい焦らずにいられない。
 逸物が盛り上がったままだと制服にも着替えられそうにないと胸の奥で言い訳しながら、逸物全体に指先を絡ませる。
 いやらしい漫画の内容を振り返りながら、男性の部分をどう慰めれば良いのかを必死に思い出す……

シュコッ、シュコッ、シュコッ……
「は、はぅうんっ……くひぃんっ!」

 いやらしい興奮を掻き立てられるまま、紗矢香は自慰行為を繰り広げていた。
 逸物の胴体部分をしっかりと握り締めながら、少しずつ上下にしごき出す……たまらない快感が、敏感な部分へと一気に駆け抜けてくる。
 何度も吐息を洩らしながら、つい腰をくねらせずにいられない。
 ちゃんとしたやり方すら未だに分からない中、気づいたら夢中になって下半身を弄り回していたのだ。

クリュクリュクリュッ、ゾクゾクゾクッ。
(先っぽの部分、とっても気持ち良くってたまらない。練習の間は何とか我慢できたけど、このままじゃ本当におかしくなっちゃいそう……)

 逸物を弄り続けるうちに、紗矢香はますます息が上がってしまう。
 練習の間もショーツの裏地に擦れていた部分を指先で捏ね回すたびに、強烈な刺激が押し寄せてくる。
 興味本位に膣を撫でるのとは段違いなほど、逸物を慰める行為があまりに気持ち良くてたまらない。
 ついには腰を突き出したまま、さらに興奮を募らせていたのだ……

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……やだぁ、何かが来ちゃってるよぉ!?」
ブルブルブルッ、ゾクゾクゾクッ。

 夢中になって自慰行為を繰り広げるうちに、紗矢香は徹底的な瞬間を迎えてしまう。
 身体の奥底からおかしな衝動が湧き上がってきて、ずっと弄り続けていた部分全体に駆け巡ってきたのだ。
 今まで感じたこともなかった、激しい感覚につい圧倒せずにいられない。
 下半身がおかしくなるような錯覚にも苛まれる中、ひとりでに逸物が跳ね上がってしまうのだ……

「も、もうそれ以上は本当に……きゃはぁんっ!?」
ガクガクガクッ、ビクビクビュクンッ!

 突然引き起こされた下半身の現象に、紗矢香はあっけなく意識を奪われてしまう。
 逸物全体が暴れ狂うのに任せて、先端から続々と液体が噴き出してきたのだ。
 敏感な部分へと突き抜ける刺激に、つい喘がずにいられない。
 いやらしい欲情に任せて逸物を弄り続けるうちに、ついに絶頂を迎えてしまったのだ。

ビチビチビチィッ、ブビュルビュルッ!
(やだ、お股からおかしなものがどんどん溢れてきちゃって……全然止められなくなっちゃってる!?)

 逸物の先端から飛び出す精液の様子に、紗矢香は茫然とさせられていた。
 自ら逸物を慰めるうちに、気づいたら射精まで引き起こしてしまったのだ……白く濁った液体を周囲に撒き散らしながら、つい喘がずにいられない。
 どれだけいやらしい感情を掻き立てられていたのか、とんでもない形で痛感させられていたのだ。
 粘ついた液体が続々と溢れ出るうちに、ついには鼻を突くような臭いまで下半身から漂ってくる……

「あ、あひぃいんっ!? ま、まだ出てきちゃうつもりなの……くふぅんっ!?」
ビュルビュルビュルッ、ボトボトボトォッ。

 続々と噴き出る精液の様子に圧倒させられる間も、紗矢香はなかなか射精を止められそうになかった。
 激しい快感の余韻を受けるたびに、逸物がひとりでに揺れ動いてしまうのだ。
 過敏になった部分を指先でしごくたびに、心地良い快感が押し寄せてきてたまらない。
 ずっと我慢していた分、いやらしい興奮をしっかりと静めるつもりでいたのだ。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……あうぅんっ!?」
フルフルフルッ、トロトロトロォッ。

 夢中になって逸物を慰めるうちに、紗矢香はやっとの思いで興奮を収めることができた。
 垂れ下がった部分を掴んだまま、おかしな吐息がひとりでに洩れ出てしまう。
いやらしい感情が段々と静まる間も、つい身震いせずにいられない。
 腰が震えるのに任せて、体内に残っていた精液を続々と垂れ流すのを少しも止められそうにないのだ。

ネチョネチョネチョッ、モワッ……
(どうしよう、いやらしいものをこんなに沢山出しちゃった……このままじゃ私、女の子じゃなくなっちゃうはずなのに……!?)

 周囲の様子を見下ろしたまま、紗矢香は思わず茫然とさせられる。
 部室の中でとんでもない行為を繰り広げてしまったのを、今になってありありと気づかされる……いやらしい衝動に駆られるまま、ついには逸物を自らの手によって慰めてしまったのだ。
 周囲に飛び散った精液の様子から視線を遠ざけたまま、自らの行いを悔やまずにいられない。
 部員達に対して欲情してしまうほど、身体だけでなく気持ちまで男性になってしまったような錯覚へと苛まれてしまうのだ……

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体験版 第4話
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