体験版 第5話
「あ、あうぅっ……」
モゾモゾモゾッ。
保健室のベッドに身体を預けたまま、露亜は落ち着きを失ってしまう。
今日も保健教師の手によって、とんでもない行為を仕向けられていたのだ。
掛け布団の中に潜り込んでいる間も、つい慌てずにいられない。
勉強に遅れないために自習を進めなければいけないのに、なかなか気分を切り替えられそうにないのだ。
(また、先生にスカートとパンツを脱がされちゃった。こんな格好のままベッドで寝ちゃってるなんて、やっぱり恥ずかしくてたまらないよぉ……)
ベッドの内側で繰り広げられているはしたない格好を、露亜は否応なく思い知らされる。
保健室に顔を出した途端、穿いていたスカートとパンツを奪われてしまったのだ……丸出しになった下半身に何かが擦れるたびに、ついうろたえずにいられない。
放課後まで何も穿かずに過ごし続けるよう、保健教師に言い渡されてしまったのだ。
たとえ掛け布団で覆い尽くしていても、はしたない格好をいつ誰かに見られてしまうかも分からないのだ……
「と、とりあえずノートだけでも広げなくっちゃ……きゃんっ!?」
フルフルフルッ。
少しでも気分を紛らわせようと姿勢を立て直す間も、露亜はすぐに慌ててしまう。
上半身をそっと持ち上げる間も、掛け布団の隙間からお尻が覗けないかと気になってたまらない。
筆記用具を取り出している間もはしたない格好をちゃんと隠し通せるのか、あまりに気懸かりでたまらなかった。
やっと体勢を立て直したはずなのに、おかしな身震いまで引き起こしてしまうのだ。
ゾクゾクゾクッ……
(どうしよう、もうオシッコしたくなってきちゃった。このままじゃ本当に、身体が持たなくなっちゃいそう……!)
突然押し寄せてきた下半身の欲求に、露亜はあっけなく気を取られてしまう。
一度もトイレに行けないまま保健室の中で過ごし続けるうちに、ついに尿意を催してしまったのだ。
とっさに身をこわばらせた後も、はしたない感覚の波をなかなか思うように抑え切れそうになかった。
いつまで持ち堪えられるかも分からない中、スカートとパンツを奪われたせいで決してベッドから出られそうにないのだ……
「ど、どうしよう……やっぱり、これを使うしかないんだよね。はうぅっ!?」
カクカクカクッ、プシャアアアァァァ……
着々よ押し寄せる尿意に屈するまま、露亜はとんでもない行為を引き起こしてしまう。
掛け布団の上から股間を押さえ込んで、こっそり股間を緩めていたのだ。
下半身から続々と噴き出してくる、生温かい液体の感触に焦らずにいられない。
気が引けずにいられない中、膀胱に溜まったオシッコが外に飛び出していくのを少しも遮られそうにないのだ。
チョボチョボチョボッ、ピチャピチャピチャッ……
(どうしよう、オシッコがどんどん出てきちゃってる。このままじゃオシッコが瓶から溢れちゃうかもしれないのに、どうして止まってくれないのよ……!)
はしたない排尿を繰り広げながら、露亜はすっかり困り果ててしまう。
いつ用を足したくなっても平気なよう、尿瓶を使って用を足すよう保健教師から言い渡されていたのだ……硬い冷たいガラス製の容器を股間に押し当てたまま、つい震え上がらずにいられない。
ちゃんと尿瓶の中にオシッコを放り込めているのか気になる反面、掛け布団の内側をどうしても確かめられそうになかった。
最初は冷たかったはずの容器が、オシッコを垂れ流すうちに段々と暖まっていく様子を否応なく気づかされる……
チョロチョロチョロッ、ビチビチビチッ。
「い、嫌ぁっ……!」
尿意を解き放っている間も、露亜はとんでもない事実に気づき出す。
尿瓶を挟んでいる下半身の辺りから、小気味良い水音が続々と響いてくるのだ。
物静かだった部屋の中に突如響いてくる物音に、つい驚かずにいられない。
こっそりと排尿を続けている事実を、とんでもない方法を露わにしてしまっていたのだ。
ホクホクホクッ、モワッ……
(やだ、こんなに匂いが溢れてきちゃってる。このままじゃベッドの上が、オシッコの匂いでいっぱいになっちゃうよぉ……!)
分厚い掛け布団越しに響いてくる水音だけでなく、露亜は別の事態に思い悩まされる。
排尿を続けるうちに、ベッドの奥底からおかしな匂いが続々と漂ってきたのだ。
鼻を突くようなニオイが鼻に飛び込んでくるたびに、あっけなく言葉を詰まらせてしまう。
不潔な空気など無闇に嗅ぎたくない反面、尿意が収まるまではひたすらオシッコを垂れ流すしかなかったのだ……
「あ、あふぅっ……んんっ!」
ポタポタポタッ、モジモジモジッ。
ベッドの奥底で着々と出来上がる状態に戸惑ううちに、露亜はやっとの思いで尿意を静めることができた。
何とか下半身が落ち着いた後も、あっけなく身を捩らせてしまう。
先ほどまで冷たかったはずのガラス製の容器が、気づいたら体温によって暖まっていたのだ。
どれだけ沢山オシッコを垂れ流してしまったのかを、つい意識せずにいられない。
キーンコーンカーンコーン……
「ごめんね露亜ちゃん、あまり構ってあげられなくって。ちゃんとおとなしくしてた?」
休み時間になると、保健教師が露亜の元へとやってくる。
立て込んでいた用事がいったん片づいたので、戻って露亜の様子を見に保健室へ戻ってきたのだ。
ベッドの方へ駆け寄っている間も、顔を赤くしている露亜の様子をつい気にせずにいられない。
「あ、あの。先生……尿瓶、もうオシッコが一杯になっちゃって。そろそろ流してもらいたいんですけど……」
ヒクヒクヒクッ。
いきなり姿を見せてきた保健教師に戸惑いながら、露亜は恐る恐る頼みごとを始める。
保健室で過ごしている間に用を足してしまったので、すぐに尿瓶を取り替えてもらうつもりでいたのだ。
恐る恐る返事を待っている間も、つい照れずにいられない。
誰にも明かせないような下半身の状態を、ついに保健教師へ打ち明けてしまったのだ。
「あらやだ、もうこんな時間なの? すぐ戻ってくるから、もうちょっとだけ待っててもらえるかな……?」
タッタッタッタッ。
俯いている様子をよそに、保健教師はそっけない返事を返す。
別の用事が迫っていたので、すぐに保健室を出なければいけなかったのだ。
尿瓶を取り替えるのを当分待って欲しいと言いながら、そそくさと露亜の元から遠ざかっていく。
「そ、そんな。先生ってばどうして……あうぅっ!?」
フルフルフルッ。
保健室から立ち去っていく保健教師の後ろ姿を見つめたまま、露亜は唖然とさせられていた。
すぐにでも尿瓶を取り替えてもうつもりでいたのに、またしても目の前からいなくなるなど思いもしなかった。
とっさに保健教師へ文句を洩らしている間も、ついうろたえずにいられない。
ベッドの内側に出来上がった状態を、少しも片づけてもらえそうになかったのだ。
ムワッ……
(どうしよう、また先生がいなくなっちゃった。一人だけじゃベッドにも出られそうにないのに……このオシッコ、一体どうしたらいいんだろう?)
一人ぼっちになった後も、露亜は下半身の状態に困惑せずにいられない。
尿意を静めたのと引き換えにオシッコのニオイが続々と溢れ出してきて、今にもむせ返りそうな状態だったのだ。
尿瓶にたっぷりと注ぎ込んだ、はしたない液体の存在をつい悔やまずにいられない。
垂れ流したオシッコを少しも始末できないうちに、おかしなニオイが身体中に染みついてしまいそうな錯覚へと苛まれてしまうのだ……
* * * * * *
「お待たせ、露亜ちゃん。給食の準備ができたから、すぐに食べちゃいましょう?」
給食の時間になると、保健教師は再び露亜の元へと戻っていく。
ずっと用事に追われていたので、露亜の様子がさすがに気になっていたのだ。
お盆に載せた給食を差し出しながら、すぐに食事を摂るよう口にする。
「あ、ありがとうございます……あうぅっ」
ムワッ……
保健教師にお礼を返そうとした矢先、露亜はあっけなく言葉を詰まらせてしまう。
すぐに給食を食べるつもりでいたのに、鼻を突くニオイが鼻に舞い込んできたのだ。
とっさに顔を逸らした後も、つい縮み上がらずにいられない。
尿瓶から漂ってくるオシッコのニオイを嗅ぎながら、到底食事などこなせそうになかった。
「……あら、露亜ちゃんってば。まだ給食を食べ切ってなかったの?」
露亜のおかしな様子に気づいて、保健教師はさりげなく言葉を交わす。
あと少しで給食の時間が終わってしまうのに、少しも給食に手をつけようとしないのだ。
事情を尋ねている間も、つい頭を捻らずにいられない。
「だって、先生ってば。何度も頼んでいるのに、全然尿瓶を片づけてくれないんだもん……」
保健教師の質問を受けて、露亜は本音を洩らしてしまう。
なかなか尿瓶を取り替えてもらえないのが気になって、どうしても給食を平らげられそうになかった……食べ物の匂いに交ざって鼻を曲げるような異臭が漂ってきて、あまりに不愉快でたまらない。
すぐにでも尿瓶を取り替えて欲しいと訴える間も、ひとりでに腰をくねらせてしまうのだ。
「ごめんね、露亜ちゃんに嫌な思いをさせちゃって。用事が全部片づけば、もっと露亜ちゃんの相手をしてあげられるのに……でも放課後になったら、どれだけオシッコを出しちゃったのかたっぷり見せてもらえるかな?」
露亜の言葉に耳を傾けながら、保健教師はさらに話を続ける。
午前中はなかなか思うように構ってあげられなかった分、用事が片づいたらたっぷり露亜の相手をするつもりでいたのだ。
どれほどオシッコを溜め込んでいるのか心待ちにしているので、放課後まで待って欲しいと口にする。
「もう、先生ってば……分かりました。でも、あと少しだけですよ?」
モジモジモジッ。
保健教師から投げ掛けられた言葉に、露亜はそっと頷いていた。
あまりわがままを言って困らせるわけにもいかないので、保健教師に言われるまま放課後まで耐え忍ぶつもりでいたのだ。
そっと返事を返す間も、つい照れずにいられない。
下半身から続々と漂ってくるおかしなニオイを保健教師にどう思われているのか、振り返るだけですぐに顔が火照ってしまうのだ……
* * * * * *
「……くうぅっ!」
ブルブルブルッ……
お昼休みもベッドの上で過ごすうちに、露亜はあっけなく落ち着きを失ってしまう。
身をこわばらせる間も、つい呻かずにいられない。
放課後までまだ時間も残っているはずなのに、とんでもない窮地に立たされてしまった。
どんなに頑張っても、身体の内側から押し寄せてくるおかしな感覚を少しも抑え切れそうにないのだ。
ヒクヒクヒクッ、ゾクゾクゾクッ。
(どうしよう、またオシッコしたくなってきちゃった。あと少しで放課後なのに、このままじゃ身体が持たなくなっちゃうよぉ……!)
おかしな拍子に押し寄せた尿意に、露亜はあっけなく気を取られてしまう。
給食を食べたせいか、またしても下半身の欲求に苛まれてしまったのだ……大事な部分がひとりでに疼いてきて、あまりに苦しくてたまらない。
我慢を続けている間も、着々と余裕を失ってしまう。
刻一刻と押し寄せる感覚の波を、あまり長くは持ち堪えられそうになかったのだ……
「とりあえず、すぐにオシッコする準備をしなくっちゃ……あうぅんっ!?」
ギュッ。
湧き上がってきた尿意に戸惑いながら、露亜はそそくさと準備に取り掛かる。
さすがに放課後までは我慢できそうになかったので、尿瓶を使って用を足すつもりでいたのだ。
ベッドの奥底を探っている間も、つい慌てずにいられない。
ただでさえトイレ以外の場所で排尿するだけでも大変なのに、いつ誰かが保健室にやってくるかもしれないので外の様子にも気を配らなければいけないのだ。
ガチャンッ。
「失礼しまーす……あれ、先生ってばいないみたい」
「もしかして用事にでも出掛けちゃってるのかな……とりあえずお掃除しちゃおうよ?」
「今日は大事な用事もあるし、早く掃除を終わらせなくっちゃ?」
尿瓶の口に股間を押しつけていた矢先、いきなり外から物音が聞こえてくる。
掃除の時間になったので、掃除当番が続々と保健室に入ってきたのだ。
中にいるはずの保健教師に挨拶するつもりでいたのに、何故か本人がいないのを気にせずにいられない。
「や、やだっ……!」
ヒクヒクヒクッ……
段々と騒がしくなる保健室の中で、露亜はあっけなく縮み上がってしまう。
これから用を足すつもりでいたのに、まさか掃除当番がやってくるなど思いもしなかった。
とっさに尿意を堪えた後も、つい悲鳴を洩らさずにいられない。
ただでさえ恥ずかしくてたまらないのに、さらなる窮地へと追いやられてしまったのだ。
(これからオシッコするつもりだったのに……どうしてこんな時に掃除当番が来ちゃうのよ!)
必死の思いで我慢を続けている間も、露亜はますます余裕を失ってしまう。
カーテンの外にいる相手におかしな素振りを疑われても困るので、何とかして尿意を堪え続けなければいけなかった。
下半身を引き締めている間も、つい身を捩らせずにいられない。
すぐにでも股間を緩めるつもりでいたのに、いつまで無理な我慢を続けなければいけないのか、考えるだけで憂鬱でたまらないのだ……
「くうぅっ……!」
ブルブルブルッ……
下半身の状態に思い悩みながら、露亜はひたむきに我慢を続けていた。
身をこわばらせたまま懸命に尿意を堪えている間も、つい呻かずにいられない。
またしても用を足せないような状況が押し迫ってきて、あまりに苦しくてたまらなかった。
外にいる相手も様子も確かめられない中、延々と我慢を続けなければいけないのだ。
(もしオシッコなんてしちゃったら……やっぱり、おかしな音を聞かれちゃうかもしれないよね。いつまで我慢できるかも分からないのに、一体どうしたらいいのよ!?)
耳を澄ましたまま、露亜は言い表しようのない緊張へと苛まれてしまう。
もし掃除の途中で排尿してしまえば、おかしな水音をカーテンの向こう側にいる相手に聞かれてしまうかもしれないのだ。
背筋をこわばらせたまま、つい焦らずにいられない。
何としても我慢を続けなければいけないのに、激しい感覚波が叩きつけてくるのだ……
「も、もう身体が持たなくなってきちゃって……駄目ぇっ!?」
ガクガクガクッ、プシャアアアァァァ!
尿意に屈した挙げ句、露亜はとんでもない行為を引き起こしてしまう。
股間にしっかりと尿瓶を押しつけたまま、膀胱に溜まったオシッコを続々と垂れ流してしまったのだ。
大事な部分から続々と溢れ出してくる、生温かい液体の様子につい気を取られずにいられない。
どんな事態を招いてしまうかも分からない中、続々と溢れ出る液体を少しも止められそうにないのだ。
チョボチョボチョボッ、ピチャピチャピチャッ。
(お、お願いだからそんなに出てこないでよ……このままじゃ本当に、外にいる掃除当番に聞こえちゃう!)
あまりに激しいオシッコの勢いに、露亜はますます弱り果ててしまう。
ただでさえベッドで排尿しているだけでも恥ずかしいのに、おかしな水音が続々と周囲に響き渡ってくるのだ。
止め処なく溢れ出してくるはしたない液体の様子に、つい困惑せずにいられない。
尿意を堪え切れなくなった後、どんなに頑張っても膀胱を閉ざせそうになかったのだ……
「……ねぇ、何かおかしな音が聞こえてくるんだけど。一体どこからだろうね?」
「どれどれ……きっと、あそこのベッドからじゃない? ずっと閉まってるみたいだけど」
「そう言えば、あそこのベッドっていつも誰かが寝ているみたいなんだよね。どんな相手なんだろう?」
縮み上がっている露亜の耳元に、とんでもない言葉が飛び込んでくる。
どうやら尿瓶で用を足している様子を、外にいる掃除当番に感づかれ始めてしまったようなのだ。
おかしな物音が続々と聞こえてくるのに気づいて、ベッドの奥に誰が潜んでいるのかと気にせずにいられない。
「い、嫌っ! お願いだからこっちに来ないで……はうぅっ!?」
チャプンッ。
掃除当番の噂話に驚くあまり、露亜はさらに困り果ててしまう。
もし下手に騒ぎになっても困るはずなのに、未だにオシッコの勢いを止められそうになかったのだ。
おかしな水音をどうすれば誤魔化せるのかも分からないまま、つい慌てずにいられない。
何度も腰をくねらせるうちに、気づいたら股間から尿瓶の口が外れてしまったのだ。
チョロチョロチョロッ、グシュグシュグシュッ。
「も、もうお願いだから出てこないでってば……きゃうぅんっ!?」
尿瓶が身体から離れた後も、露亜はなかなか排尿を止められそうになかった。
ひとりでに飛び散ってくるオシッコの様子に、つい焦らずにいられない。
続々とオシッコを垂れ流すうちに、とんでもない事実に気づかされる。
腰掛けている部分まで生暖かくなっていくほど、漏らしたオシッコがシーツの上へみるみるうちに広がっていくのだ。
ジュワジュワジュワッ、ヌクヌクヌクッ……
(どうしよう……お股から尿瓶が外れちゃったんだ。どんどんオシッコが漏れてきちゃって、このままじゃベッドが汚れちゃうのに?)
徐々に濡れていくシーツの様子に、露亜は思わず言葉を失ってしまう。
はしたない排尿を誰にも気づかれたくないあまりに、とんでもない粗相をしでかしてしまったのだ。
思わぬ拍子にしでかした粗相に、つい焦らずにいられない。
すぐにでも尿瓶を戻さなければいけない反面、外にいる掃除当番に騒がれても困るので少しも身動きが取れそうになかったのだ……
「ふぅっ、やっと掃除も終わったし教室に戻っちゃおうよ?」
「……ねぇ、あそこのベッドに誰がいるのか。今のうちに覗いてみない?」
「止めときなよ。もしかしたら寝ちゃってるかもしれないし、起こしたら可哀想だって……」
バタンッ。
困り果てている露亜の様子も知らず、掃除当番は続々と保健室から遠ざかっていく。
しっかりと掃除をやり遂げたので、教室に戻るつもりでいたのだ。
廊下に向かう間も、ずっと閉ざされているベッドの様子がつい気になってたまらない。
ブワッ。
「……や、やだっ!」
掃除当番が立ち去ったのを確かめて、露亜は恐る恐る下半身の様子を探り出す。
シーツを持ち上げた途端、ついうろたえずにいられない。
ベッドの様子を覗き込むと、とんでもない状態が目に飛び込んできたのだ。
とっさに視線を逸らした後も、つい思い悩まずにいられない。
ジトジトジトッ、グシュシュッ。
(どうしよう、こんなにオシッコで濡れちゃってる……こんなにベッドを汚しちゃって、どうやって先生に謝ればいいのよ!?)
自ら作り上げてしまったベッドの状態に、露亜は頭を抱えてしまう。
思わぬ拍子に漏らしたオシッコが、シーツの表面へ見事に広がっていたのだ。
しでかした粗相によって保健室のベッドを汚してしまった事実など、あまりに悔やまずにいられない。
どう保健教師に叱られてしまうかも分からないのに、どう後始末をすれば良いかも分からないまま、ひたすら途方に暮れてしまうのだ……
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