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第一話 解放された性欲、初体験初膣内射精


 ――おい、ジュン、これ見ろよ

 昼休みの教室。
 クラスメートたちが、ふざけてボクの席にやってくる。
 ボクの目の前に広げられたのは、裸の女性の写真、つまりエロ本であった。
 股を開いた女の人が読者に挑発的な視線を投げかけている。
「見てるけど……、それが?」
 ボクは答える。
 一瞬の静寂が空間を通り過ぎる。
 クラスメイトたちは、大きくため息をつき、去っていった。そしてエロ本を見せ合って、再びギャーギャー騒ぎ出す。
 彼らを失望させてしまって申し訳なかった。
 でも、ボクはエロ本に興味はなかったのである。
 もっと言うと、女性の身体、エロいことに関心が薄い。

 性欲そのものがほとんどないのだ。

 自分でも信じられないが、これは事実である。
 これまで女の子とセックスしたいと思ったことはない。裸を見たいと思ったこともない。大きなおっぱいには触ってみたいと思うが、といっても、それはどれくらいやわらかいのか試したいだけである。
 これまでオナニーしたことすら、数えるほどしかなかった。年に一度か二度、ちょっと試してみるだけだ。途中で萎えてしまうこともしばしばである。射精自体はそこそこ気持ちいいのだが、すぐに冷めてしまう。
 これはおかしいことだと自分でもわかっている。
 男はエロいのが当たり前である。ここまで性欲がないのは、何かの病気なのかもしれない。
 でも、別に困ったりはしてないので、普段そのことについて、考えることもなかった。
 その日まで、ボクは性欲のない男として暮らしていたのである。

     ▼

 学校の帰りのことだった。
 制服姿で歩いていたボクは、お姉さんたちと出会った。
 彼女たちは……突然目の前に現れた。
「きみがジュン君?」
 と、聞いてきたのは、黒髪の優しそうな人だった。
 女子大生くらいの年齢だろうか。外観からではわからないが、子供っぽくも大人にも見える。
 顔立ちは美人系と可愛い系のちょうど中間くらいだ。
 服装は白いワンピースで、無理もないことだが、少し浮世離れしている。
「ね、お姉さんたち、大切な話があってジュン君に会いに来たの。ちょっと話せる?」
 と、前屈みになって、ボクの顔を覗く。
「うん」
 ボクはこくりとうなずいた。
「じゃあ……、ちょっとお話しやすいところに行こうか」

 ボクたちが移動した先は、いわゆるラブホテルだった。
 といっても、イメージと違い、それほど目立ったところのない普通のホテルの一室である。多少淫靡な雰囲気はあるが、それだけだ。
 ボクはピンクのダブルベッドに座らされる。
 お姉さんたち、合計六人が目の前に来る。
「私はリア」
 と、リーダーらしき、やさしそうなお姉さんは言った。
「お姉さんたちね、天使なの」
「うん」
 ボクは簡単にうなずく。
 天使。
 この言葉は比喩ではない。
 お姉さんたちは天使である……完全無欠、本物の。
 ボクはそう信じている。信じざるを得なかったのだ。なにしろ、天使たちは羽根を生やして空から下りてきたのだから。お姉さんたちの羽根は地面に降り立った瞬間、消え去った。トリックでは絶対に出来ないような芸当だ。
 今、彼女たちは、あたかも普通の人間であるかのように、ボクの目の前にいた。
「天使といっても、身体の構造は人間とほとんど同じなんだけどね」
 リアさんの言葉に、後ろの人たちもうんうんとうなずく。
「お姉さんたちは、天使の中でも【愛】を全般に担当してるの。この愛がどういう愛かっていうと……、想像できる範囲は全部」
 わかるかな、とボクの顔を見る。
 ボクはうなずいた。
 だいたい想像はできる。
「でね、今日はジュン君にお詫びに来たの」
 ここからが話の本題のようだった。
「ジュン君ってあんまり女の子に興味ないよね」
 リアさんは前屈みになる。
 胸元から下着と谷間がちらりと見えた。
「ないよ」
 その「セクシーショット」にボクは何にも反応しなかった。普通の男なら喜ぶところなのだろうか。
「ごめんなさい。それってこちらのミスなの」
 申し訳なさそうなリアさん。
「本当はね、ジュン君は性欲の強い男の子だったの。でも、それだと女の子のことばかり考えていることになっちゃうから、こちらで抑えるように調整したんだけど……ちょっとやりすぎちゃったみたいで」
「それって……、蛇口を強く締めちゃった感じ?」
「うん。そう、そんな感じ」
 ボクの例えにリアさんはほころんだ。
「でね、今日はそれの責任を取りに来たの」
「責任?」
 ボクはおうむ返しに聞き返す。
「うん。ちょっと見せてくれる?」
 綺麗で可愛いお姉さんたちがボクに寄ってくる。
 みんな笑顔でニコニコ……いやニヤニヤしているかもしれない。
「あっ、ちょっと……!」
 みんなの手がボクの服にかかる。
 ボタンが外され、ズボンを脱がされる。
 身体から離れていく制服たち。
 あっという間にパンツ一丁にされてしまった。
「では、最後の一枚も……取ろうね」
 うれしさと恥ずかしさを混ぜたような顔でリアさんはボクのパンツを下ろす。
 息子がご開帳される。
「おーっ」
 と、お姉さんたち六名はボクの股間を凝視する。
 ボクのオチンチンはしなびていた。
「可愛いね」
 誰かが言う。
 恥ずかしかった。
 ボクに性欲はないが、だからといって、裸を見られて平気なわけではない。
「全然大きくなってない」
 後ろから不満そうな声があがる。
 愛の天使のみなさんを前にして、オチンチンが立ってないというのは、失礼なのかもしれなかった。
「ちょっと……試してみようか」
 リアさんは白いワンピースの肩に手をやった。
 肩ひもを外すと、ワンピースがすとんと床に落ちる。
 真っ白なブラジャーとパンツの下着姿がボクの目にさらされる。
 下着と同じく、肌も真っ白だ。
 胸と腰に綺麗な丸いラインが作られている。
 大きすぎないおっぱいと、細すぎないウェストが、ちょっとした上品さを醸し出す。
 同じく、他のお姉さんたちも服を脱ぎ、下着姿になる。
「どう……、お姉さんたちの身体に興味ない?」
 と、接近してくる。
 半裸のお姉さんたちに囲まれる。
「お姉さんたち、愛の天使だから全員処女だよ」
「でも、愛の天使だからエッチなこといっぱい知ってるよ」
 だが、ボクの役立たずクンは、ほとんど無反応だった。
 わずかに血液が集まってるくらいだろうか。
「し、信じられない……」
「くやしい……」
 お姉さんたちは愛の天使としてのプライドを傷つけられたようだった。
「こ、これは……ジュン君の性欲調整が失敗したことの証明ね……」
 動揺しつつも、リアさんが周囲をたしなめる。
「じゃあ……、ジュン君。これから、ジュン君の身体を本来の状態に戻すね」
「どうやるの?」
 ちょっと恐くなったボクは聞いてみる。
「軽く目を閉じて」
「うん……」
 ボクはリアさんに言われた通りにした。
 体温が前からボクに近づいてくる。
 リアさんはやさしくボクを抱きしめた。
 なんだか安心してしまう。怖がることなく、彼女に身をゆだねる。
 唇に何かが触れる。
 もちろんそれは……リアさんの唇なのだろう。
 キスされたのだ。
 ボクはなされるがままだった。
 ぬるぬるした舌がボクの口内に入ってくる。
 それと同時に、ボクは自分の中の何かがこじ開けられる感覚を体験していた。
 舌と舌がふれあう。
 身体が熱くなってくる。
 頭もぼんやりする。
 リアさんの舌はボクの舌をもてあそんだ。
 口の中でぐちゅぐちゅかき回される。
 ボクを封じ込めていた何かか完全に開ききったのを感じる。
「ジュン君の唇……奪っちゃった」
 リアさんはボクから離れて、恥ずかしそうな笑顔を向ける。
 舌が唾液でいやらしく光っている。
「ねえ、見て、ジュン君のオチンチン……」
 誰かが指さす。
 ボクのそれは天を向いていた。
 完全に勃起している。
 こんな状態のチンチンを自分でも見たことがない。
 仮性包茎の先端部分からは透明の液体が分泌されている。
「男の子はね、興奮すると大きくなるだけじゃなくて、透明なのが出てくるんだよ。カウパー腺液って言うの」
 と、リアさんは照れ笑いしながら説明してくれた。
「これがジュン君の本来の姿」
 ボクは興奮していた。
 下着姿のお姉さんたちに囲まれ、チンポをガチガチにしている。
 これが性欲というものか。
 目がリアさんの身体に釘付けになる。
 オチンチンがぴくぴくして切ない。
「……お姉さんたちの身体に興味ある?」
「おっぱい触りたい?」
「エッチしてみたい?」
 意地悪っぽく、みんなから聞かれる。
 それだけでボクのチンチンは爆発してしまいそうだった。
「大変だよね、そんなに性欲が強いと……。でも心配しないで、お姉さんたちが責任を持って面倒を見てあげるから。たくさん気持ちよくなってね」
 リアさんはボクの肉棒を軽くつまみ、仮性包茎の上から口でくわえた。
「はひっ!」
 初めて女の人に触られてしまった。その上、口で包まれるなんて……気持ちいいところじゃない。
「いいからね、好きなように出しちゃって」
「どんどん気持ちよくなって」
 お姉さんたちはボクの横に回って、手を握ってくれる。
 さらにもうひとりが、後ろから抱きついてくる。
 天使たちの肌が暖かかった。
 リアさんは唇でボクの包茎をむいた。
 敏感な亀頭の粘膜を舌でなめまくる。
 普段からオナニーすらしていないのに、そんな刺激に耐えられるはずがなかった。
 ボクは爆発した。
 びゅるるるるるるるるるるるっ!!!
 すさまじい勢いで精液が尿道を通過し、リアさんの口内に撃ち出される。
 同時に頭の中がピンク色でいっぱいになり、何も考えられなくなる。
 ボクはガクガクと震えながら、射精しまくった。
 天使のお姉さんたちが左右からぎゅっと手を握ってくれる。
「あーっ、ジュン君、イっちゃってる。気持ちよさそう」
「いいんだよ。遠慮無く出してね」
 左右から優しい声をかけられる。
 びゅっ! びゅくくっ! びゅびゅっ、びゅっ!!
 ボクは射精する機械となり、大量の精液をリアさんの口に送り込んだ。
 とにかく気持ちよかった。
 こんな素晴らしいことがあるなんてボクは知らなかった。
 いったいどれだけ射精を続けていたのだろう。
 我に返ると、性の律動は終わっていた。
「濃くて、すごい量だったよ、ジュン君」
 喉を鳴らしリアさんは天使の笑顔をボクに向けた。
 ボクの精液を飲み尽くしてくれたようだ。
「これだけ元気だと、天使でも妊娠出来るかもしれないね」
 こんなに綺麗で可愛らしい人がボクの汚いチンポをしゃぶって精子を飲んだなんて信じられなかった。まさに夢のような体験である。
 だが、最高の奉仕をしてもらって、大量の欲望を吐き出したというのに、ボクの息子はまだそそり立っていた。
 もっと、もっとエッチなことがしたい。
 天使たちの身体に包まれたい。
「もっと気持ちよくなりたい?」
 リアさんは照れ笑いする。
 うん、とボクはうなずく。
「今のジュン君はね、これまで抑えられてきた欲望が全部出てる状態なの」
 と、リアさんはブラジャーを外す。
 おっぱいがこぼれ落ちた。
 大きさはFカップくらいだろうか。
 先端に薄い桜色の乳首がついている。
「はい、どうぞ、好きにしていいよ」
 リアさんはおっぱいを下から持ち上げ、差し出す。
 我慢できず、ボクは小さな乳首に吸い付いた。
「んっ」
 小さな声があがる。
「ジュン君に精通が来てからどれくらいかな?」
「二年、三年くらい?」
「その分の性欲を全部処理してあげるために、お姉さんたちは来たの」
「ジュン君は性欲強いから一日に三回オナニーしないと満足できないとして……射精3000回分はたまってる?」
「わぁ、大変だ」
「大丈夫、お姉さんたちが3000回分処理してあげる」
「これからエッチしまくろうね」
「気持ちいいよ♪」
 お姉さんたちはボクの頭をなでながら言う。
 ボクはおっぱいのやわらかさに感動していた。ある程度の弾力を持ちながらも、手の中で自由自在に形を変えていくのだ。
 乳首をなめまわしながら、乳房をもみまくる。
「それじゃ……こっちの方に来て」
 ボクは引きづられ、ベッドの真ん中に倒された。
 リアさんに上から見下ろされる。
 気がつくと彼女は下着を脱ぎ全裸になっていた。
「天使って妊娠しにくいの。遠慮無く中に出してね。……妊娠させてもいいよ」
 と、ボクにまたがる。
「あー、ずるい、リアさん」
「私もジュン君の童貞が欲しい」
 周囲の天使たちが抗議する。
「ジュン君のオチンチン、お姉さんがもらうね」
 リアさんは嬉しそうに笑う。
「天使は処女だけど痛くはならないから、安心して気持ち良くなってね」
 亀頭に暖かくてぬめったものが触れた。
 それはボクを包み、飲み込んでいく。
「あ……ふっ」
 リアさんが顔をしかめる。
 ボクのチンポはあっけなくリアさんの中に収まった。
「ジュン君……お姉さんの中に入ってるよ」
 リアさんは頬を染めつつも、ボクに笑顔を見せる。
「たくさん出してね」
 リアさんはボクの手を取り胸に押しつけると、軽く腰を振った。
「あーーーーーーっ!!!」
 ぬめった膣が、ボクの亀頭をこすりあげる。
 これは刺激がありすぎる。
 ずちゅっずちゅっずちゅっ
 オチンチンが熱い。
 本当に溶けてしまいそうだ。
 これはどうにもならない。
 リアさんがたった三回腰を揺らしただけで、ボクは射精した。
 びゅびゅびゅびゅっ!!!
 腰を浮かせ、リアさんの膣内に精液を撃ち上げる。
「うふっ、出てる。好きなだけ出して」
 リアさんのうれしそうな声。
 ボクは遠慮しなかった。
 びゅるるっ!! びゅくっ!!! ばびゅびゅっ!!!
 何度も何度も膣内射精する。
 チンチンが勝手に精子を吐き出す。
 本当に気持ちよかった。気持ちよすぎてボクは感涙する。
「たくさん出た?」
「童貞卒業おめでとう、ジュン君」
「最高だったでしょ?」
 お姉さんたちはボクを見守り、頭をなでてくれる。
 彼女たちの言うとおり、最高である。
 初体験が、美人で優しい天使による騎乗位、それも生での膣内射精だなんて幸せ者は、ボクの他にまずいないだろう。
「ありがとう、ジュン君、たくさん出してくれて」
 リアさんがボクのチンチンを抜くと、膣から大量の白濁液が溢れた。
 中出しの証拠である。
 射精の悦びだけでなく、男としての悦びを感じる。
「次、あたしね」
 裸の天使がボクに抱きついてきた。
 濃厚なキスをされる。
 キスというのも、射精以上に気持ちのいいものらしかった。ボクは口を半開きにして、舌と唇をしゃぶってもらう。同時に下からおっぱいをもんだ。乳房の重みが両手にのしかかる。
「まだまだ元気だね」
 天使のお姉さんはボクの勃起した息子を見た。
 二回連続で射精したが、衰える気配はない。
「もっとしたい?」
「うん……」
 ボクは顔を赤くしながらも答える。
 お姉さんたちの肌を味わいたい。もっと気持ちよくしてもらいたい。
「じゃあ……ジュン君のチンチンいただきまーす♪」
 身体を起こし、騎乗位での挿入。
 にゅるりとボクはお姉さんの中に入った。
「んんっ!」
 気持ちよさにボクは目をつぶる。
 女の人の中は、暖かくてぬるぬるしていて適度な締め付けがあった。ここは男を射精させるための器官なんだとよくわかる。
「あはっ、ジュン君の生チンチン入っちゃった……」
 ふたりで手を握り、指を絡め合う。
 お姉さんが腰を動かすと、おっぱいが上下に跳ねた。
 それを見ながら、ボクはすぐに達する。
「んっ!」
 びゅくっびゅくっと、お姉さんの子宮に精子を送り込む。
 そのたび最高の快楽に襲われる。
「エヘヘ、出てるね」
 お姉さんはつながったまま、前のめりになってボクを抱きしめた。
 顔におっぱいが押しつけられる。
 ボクは天使のやわらかくて暖かい肌に埋まったまま、最後まで射精した。
「……」
 それが終わると、ボクは顔の前に乳首を舌でかき混ぜた。射精直後であろうと、おっぱいをしゃぶりたいという欲望は消えない。
「……ジュン君、出し終わった? じゃあ綺麗にしてあげるね」
 お姉さんはボクのチンチンを抜くと、精子まみれのそれをしゃぶった。
「あふっ」
 舌でお掃除されているだけなのだが、感じまくってしまう。それだけで射精してしまいそうだ。
 男は普通、いったん出すと、回復するまでしばらくかかるものである。だが、「3000回分」の性欲はとどまるところを見せなかった。加えて、女性の白い裸に囲まれ、興奮しまくっていることもある。
「じゃあ、私の番ね」
 三人目がボクにまたがり、騎乗位で挿入した。
「んっ」
 くちゅりっ
 固いオチンチンがお姉さんの中に飲み込まれる。
「……ジュン君、どう?」
 天使は真っ赤な顔で軽く髪をかき上げる。
 お姉さんの膣内はぬるぬるしていて熱い。この中で動き回りたい。
「気持ちよくして……」
 ボクはおねだりする。
「うん。お姉さんがしてあげるね」
 くちゅっくちゅっくちゅっくちゅっ
 優しく腰を振る。
「いいよ、ジュン君、イって……」
 ぐちょぐちょの膣壁が敏感なチンポをかき混ぜる。
「ああああああああああっ!」
 絶叫。
 びくくくくっ!
 またもボクはイった。
 四度目の射精でも勢いと快感は損なわれない。
 びゅくっ びゅくっ びゅくっ びゅくっ
 大量に欲望をぶちまけ、ボクは息を乱しながらベッドにぐったりと横たわる。
 射精を終えてなお、体中に性感が駆けめぐっている。息をするだけでも気持ちがいい。
「出ちゃったね」
「気持ちよかった?」
 お姉さんたちはボクを取り囲み、頭をなでてくれる。
 さすが愛の天使だけあって、強い愛情を感じる。
 ボクは安心して彼女たちに甘えた。
「んー」
 天使たちは軽くキスしてくれた。
 次第にキスは激しいものとなり、卑猥に唾液の音を響かせながら、二人がかりでボクの舌と唇に奉仕する。
 ボクはそうしてもらいながら、二人のおっぱいをつかむ。
「お姉さんの中に……出してね」
 その間に次の天使がボクを飲み込む。
 ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ
 ぬるぬるした粘膜が肉棒に絡みついてくる。
 ボクのチンポと口を、三人の天使が奉仕してくれる。
「ジュン君、お願い、気持ちよくなって……、お姉さんの中に出して!」
 亀頭が熱い。我慢できる余裕などなかった。
 びゅるるるるっ!!
 ボクはすぐイってしまった。


第二話に続く


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