私の初めての相手は、知らないお兄さん達だった。
初めての場所・相手・そのトラウマ
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私の初めての相手は、知らないお兄さん達だった。
この物語はフィクションです。
作中に登場する人物は、全て18歳以上です。
動作確認用のファイルです。
以下の動作が正常にできるかどうかご確認下さい。
お家の玄関で突き飛ばされて、押し倒された。
「騒いだら殺す」
そう言われた。
怖くて怖くて、何もできなかった。
怖くて怖くて、誰にも言えなかった。
あの日は終業式の一週間前。
だから持って帰らなきゃな荷物がたくさんあった。
ママは夜勤のお仕事の日だったから、
自分でカギを開けて、中に入った。
いつもなら、すぐカギを締める。
ママとそう約束してたから。
でもその日は両手にいっぱい荷物があったから、
先に部屋に置きに行っちゃったんだ。
カギを開けっ放しにしちゃったんだ。
部屋に荷物を置いて、急いで玄関に戻ると、
そこには知らないお兄さん達がいて、襲われた。
命令されるままに足を開いた。
言われるがままに口に入れた。
殺されるよりマシ、そう思った。
ヌルヌルした物が、私を汚していった。
<了>
急いで鍵を締めに行く | 服を脱がされて |
どれだけ時間が経ったのか | 「汚されちゃった」 |
作品名 | 玄関で |
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作者 | 一刻堂 蜩暮 |
発行日 | 2016年11月09日 |