ボーイッシュな親分♀がコーチにマゾラレていた件 体験版

体験版 第3話

「あれ、オヤビンがいない……もしかして、まだ来てないのかな?」

 グラウンドに辿り着いた直後、水野は忙しなく周囲を振り返る。
 あと少しで練習の時間が始まるはずなのに、何故か彩楓が来ていなかったのだ。
 そろそろコーチも顔を見せるはずなのに、どうして彩楓がこの場にいないのか気になってたまらない。

「みんな、こっちに集合してくれ……ほら、此花もちゃんと並ぶんだ?」

 水野の心配をよそに、コーチは普段どおりにグラウンドへと現れる。
 部員達に集合を呼び掛けながら、彩楓の背中を押していく。
 続々と群がってくる部員達の様子をじっくりと眺めたまま、一緒に整列するよう言い放つ。

「わ、分かったってば……あうぅっ」
ヒクヒクヒクッ。

 コーチに言われるまま並んでいる間も、彩楓はたどたどしい足取りを取ってしまう。
 いちいち絡んでくるコーチの様子に、つい戸惑わずにいられない。
 これから練習が始まるはずなのに、コーチの手でとんでもない行為を仕向けられてしまったのだ。
 部員達と顔を合わせている間も、ひとりでに腰をくねらせる始末だった。

「……あの、オヤビン。いつの間にグラウンドに来てたんですか?」

 コーチの前に並んでいる間も、水野はこっそりと彩楓に言葉を交わす。
 どうして自分達より先にコーチの所に来ていたのか気になっていたので、こっそりと聞き出すつもりでいたのだ。
 返事を待っている間も、幾度となく太股を捩らせている様子が目についてたまらない。

「べ、別に何でもないから気にすんなって……んんっ!」
ヒクヒクヒクッ……

 水野が不意に尋ねてきた質問に、彩楓はすっかり焦ってしまう。
 とっさに返事を誤魔化している間も、つい言葉を詰まらせずにいられない。
 コーチに迫られた行為の内容など、決して誰にも告げられそうになかった。
 他の部員達と一緒に集合した後も、ひとりでに両脚を捩らせてしまうのだ……

      *      *      *      *      *      *

「此花、やっと来たのか。それじゃ早速だが、みんなが集まる前に準備に取り掛からないとな……?」
グイッ。

 部員達が集合する数十分前、コーチは彩楓をグラウンドへと呼び出す。
 誰も来ていないうちに、ずっと予定していた行為を執り行うつもりでいたのだ。
 彩楓を近くまで呼び寄せると、細い腰を一気に掴んでいく。

「や、やだっ! コーチってば……これから何をするつもりなのさ……はうぅっ!?」
ズルズルズルッ!

 コーチの思わぬ行動に、彩楓は呆気に取られてしまう。
 グラウンドに呼び出されて早々、いきなり抱きついてくるなどさすがに思いもしなかった。
 慌てて身を捩らせていた矢先、つい悲鳴を撒き散らさずにいられない。
 ブルマの裾を引っ張られたまま、パンツごと一気に下ろされてしまったのだ。
 外で下半身を晒されるような事態など、さすがに恥ずかしくてたまらない。

ギュムッ。
「此花、そんなに暴れるな。これから大事な準備をしてやるから、絶対に動くなよ……!」

 もがき続ける彩楓を、コーチは強引に取り押さえていく。
 他の部員達が来る前に、手早く準備を執り行うつもりでいたのだ。
 彩楓の太股を掴んだまま、強引に脚をこじ開ける。
 小振りなお尻をじっくりと睨みつけたまま、あらかじめポケットに入れておいた代物を探り出す。

「お、お願いだから離してってば……うぐぅっ!?」
グリュグリュグリュッ。

 コーチから少しも離れられないまま、彩楓はとんでもない事態に陥ってしまう。
 おかしな拍子に晒された下半身を取り繕う間もなく、堅い何かを尻穴に押しつけられてしまったのだ。
 閉まっている部分を強引にこじ開けられて、つい呻かずにいられない。
 太い何かを詰め込まれるたびに、肛門がおかしな方向に捻じ曲がってくるのだ。

ミシミシミシィッ……
(やだ、何かがどんどんお尻の中に入ってきちゃって……すっごく痛くってたまんない!?)

 下半身に着々と押し寄せてくる感覚に、彩楓はあっけなく意識を奪われてしまう。
 コーチに絡まれるままお尻を丸出しにさせられるだけでも考えられないのに、おかしな異物などを体内に埋め込まれてしまったのだ。
 堅い何かが腸内に減り込むたびに、つい背筋をこわばらせずにいられない。
 今にもはち切れてしまいそうなほど、肛門を強引に押し広げられていたのだ……

ミリミリミリィッ……
「あと少しで全部入りそうだ……ふふっ、さすがにキツくてたまらないか? でももう一押しなんだ、ちゃんとおとなしくしてるんだぞ……?」

 嫌がっている様子も構わず、コーチは平然と彩楓の肛門を弄繰り回す。
 ゴルフボールをお尻の谷間へ挟んで、一気に体内へ押し込んでいたのだ。
 彩楓の尻穴がいとも簡単に広がってきて、異物を続々と飲み込んでいく様子が面白くてたまらない。
 球体が全部体内に収まるまで、しっかりと指先に力を込めていく。

「ひぃっ、ひぃっ、ひぃっ……んんっ!」
スルスルスルッ。

 おかしな代物を体内に入れられた直後、彩楓はすぐに悲鳴を洩らしてしまう。
 コーチの元から少しも離れられないうちに、膝まで下ろしていたパンツとブルマを一気に持ち上げられていたのだ。
 裏地がお尻にぶつかった拍子に、つい腰をくねらせずにいられない。
 おかしな拍子に身体を引き上げられる間も、腸内に潜り込んでいる異物が容赦なく転がってくるのだ。

「こ、コーチってば。オレのお尻に何を入れてきちゃったのさ……あうぅっ!?」
ヒクヒクヒクッ。

 やっとコーチが手を離したので、彩楓はすぐに質問をぶつける。
 いきなりお尻を探ってきて、どんな代物を体内に押し込んできたのかを何とかして聞き出すつもりでいたのだ。
 コーチの返事を待っている間も、つい慌てずにいられない。
 ほんの少し腰を動かしただけなのに、腸内に埋め込まれた異物が蠢いてくるのだ。

「そんなに気になるなら此花も見ておくか。これと同じものが、此花のお尻に詰まってるんだ。練習が終わるまで、ずっとゴルフボールを入れっ放しにしておくんだぞ?」

 落ち着きを失っている彩楓を相手に、コーチはすぐに説明を始める。
 先ほど彩楓のお尻に詰め込んだものと同じ代物を本人の前に見せつけながら、平然と言葉を切り出す。
 練習中におかしな真似ができないよう、肛門にゴルフボールを入れたまま練習に出させるつもりでいたのだ。

「い、いくら何でもこんなものを入れたまま練習なんて絶対にできっこないじゃん……はうぅっ!?」
カクカクカクッ。

 コーチから告げられた言葉の内容に、彩楓は思わず耳を疑ってしまう。
 尻穴にゴルフボールなどを埋め込んだまま、まともに練習などこなせそうになかった。
 慌ててコーチに反論をぶつけている間も、つい腰をくねらせずにいられない。
 肛門の辺りに堅い異物が引っ掛かってきて、その場に立っているだけでも苦しくてたまらないのだ。

「此花、みんなも集まってきているんだ。もしおかしな行動を取ったらみんなにバレちゃうかもしれないし、ちゃんと最後まで我慢し続けるんだぞ……?」

 嫌がる彩楓をよそに、コーチはさりげなく話を続ける。
 すでに部員達が集まり始めていたので、当分はおとなしくするよう言い聞かせていく。
 ついには途中でゴルフボールを追い出さないよう、彩楓の肩を掴んだまま強引に集合場所へと向かわせる……

      *      *      *      *      *      *

ゴリュゴリュゴリュッ。
(どうして、コーチってば……こんな酷い真似なんてしてきちゃうのさ。このままじゃオレのお尻、ゴルフボールが食い込んでおかしくなっちゃうかもしれないのに……!?)

 先ほど繰り広げられた出来事を振り返りながら、彩楓はすっかり思い悩んでしまう。
 身動きを取るたびに肛門が軋んで辛いのに、ちゃんと練習をこなせるかとにかく不安でたまらなかった。
 その場に立っている間も、つい縮み上がらずにいられない。
 重苦しい感覚が腸内から押し寄せる中、いつまで身体が持ち堪えられるかも分からないのだ……

「……おい、此花。まだミーティングの途中なんだ、ちゃんと姿勢を正せ!」

 彩楓の抱えている事情も構わず、コーチは平然と注意をぶつける。
 ミーティングの間も忙しなく震えている仕草など、あまりに目についてたまらなかった。
 だらしない素振りなど決して取らないよう、わざとらしく彩楓に言い聞かせていく。

「は、はいっ……んんっ!」
ヒクヒクヒクッ。

 慌ててコーチに返事を返している間も、彩楓はすぐに言葉を詰まらせてしまう。
 ただでさえ異物を埋め込まれて苦しくてたまらないのに、わざわざ自分の名前まで呼んでくるなど思いもしなかった。
 周りにいる部員達から視線を浴びせられて、つい背筋をこわばらせずにいられない。
 耐え難い悔しさに苛まれる中、おかしな素振りを誰かに疑われないよう姿勢を正すしかなかったのだ。

「オヤビン、大丈夫ですか……さっきから腰をくねらせっ放しみたいだけど、もしかして調子でも悪いんですか?」

 コーチが話に夢中になっている隙に、水野がこっそりと彩楓に言葉を交わす。
 集合している時からしきりに身震いを続けていたのが、ずっと気になっていたのだ。
 彩楓の容態を尋ねている間も、あまりに心配でたまらない。

「べ、別に何でもないってば……うぐぅっ!?」
モゾモゾモゾッ。

 水野の不意な質問に戸惑いながら、彩楓は慌てて返事を返す。
 どんな窮地に陥ってしまっても、まさか子分の前で情けない格好など決して見せられそうになかった。
 わざと強がってみせた後も、つい呻かずにいられない。
 おかしな素振りなど無闇に疑われたくなかったのに、ひとりでに身を捩らせてしまうのだ。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……あ、あひぃいんっ!?」
ガクガクガクンッ!

 何とかミーティングをやり過ごした後、ついに練習が始まった。
 コーチに言われるままシャトルランの練習をしている間も、彩楓はあっけなく動きが鈍ってしまう。
 肛門に埋め込まれたゴルフボールが、脚を持ち上げるたびに容赦なく軋んでくる。
 堅い異物が腸内で転がるたびに、とにかく辛くてたまらないのだ。

「おい、此花。今日は随分とだらしないな……明らかにスタートが遅れてるじゃないか!」

 なかなか走ろうとしない彩楓の様子に気づいて、コーチは容赦なく注意をぶつける。
 普段なら男子達相手でも平然と抜いてしまうはずなのに、今日に限っては明らかに遅れていたのだ。
 しっかりと脚を持ち上げるよう、わざわざ大声で言い張ってくる始末だった。

「ちょ、ちょっと油断しちゃっただけなんだから。いちいち注意しなくったっていいじゃんか……んんっ!」
タッタッタッタッ……!

 コーチからぶつけられた言葉に戸惑いながら、彩楓は再びグラウンドを走り続ける。
 下半身の状態などを誰かに気づかれても面倒なので、どんなに苦しくても普段どおりに練習をこなすしかなかった。
 他の部員達に負けないよう駆け回っている間も、つい呻かずにいられない。
 体内から押し寄せてくる感覚を恐れるあまり、なかなか思うように地面に脚を踏み込めそうになかったのだ。

グリュッ、グリュッ、グリュッ!
(どうしよう、ゴルフボールがどんどん揺れてきちゃって……このままじゃお尻の穴が裂けちゃうかも!?)

 腸内から湧き上がってくる感覚に、彩楓はあっけなく意識を奪われてしまう。
 脚を持ち上げるたびに肛門が捻れてきて、重苦しい感覚が立て続けに押し寄せてくる。
 堅い異物が尻穴を擦りつけるたびに、あまりに痛くてたまらない。
 まともな身動きすら取れそうにない中、グラウンドを走っているたびにおかしな悲鳴を洩らしてしまう始末だった……

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……あ、あうぅっ!?」
カクカクカクッ、ピクピクピクンッ!

 異物の存在に幾度となく苦しめられながら、彩楓は何とかシャトルラン練習を乗り切ることができた。
 その場に立ち尽くしたまま息を弾ませていた矢先、すぐに呻き声を洩らしてしまう。
 自分の番をやり過ごしたばかりなのに、とんでもない窮地に追いやられてしまったのだ。
 とっさに身をこわばらせた後も、つい困惑せずにいられない。

グルグルグルッ、ゾクゾクゾクッ……
(どうしよう、ただでさえお尻の穴が痛くってたまらないのに……こんな時に、どうしてウンチしたくなってきちゃうのさ!?)

 下腹部から押し寄せてくる異様な気配に、彩楓はすぐに意識を奪われてしまう。
 巨大な異物を体内に埋め込んだまま無理に動き回ったせいか、便意を催し始めてしまったのだ。
 おかしな拍子に押し寄せてきた欲求に、つい困惑せずにいられない。
 言い表しようのない焦りに苛まれるあまり、全身から脂汗が滲み出してくる……

「あ、あぐうぅっ……!?」
ギュッ。

 いきなり押し寄せてきた便意を、彩楓は必死の思いで堪えていた。
 その場に蹲ったまま、片手でお腹を押さえ込んでいたのだ。
 ひたむきに我慢を続けている間も、つい弱音を洩らさずにいられない。
 何とかして下腹部の欲求をやり過ごさなければいけないのに、重苦しい感覚が段々と強まってきていたのだ。

(どうしよう、このままじゃ練習を続けるどころか……ホントにお尻の穴が持たなくなっちゃうかも!?)
ギリギリギリィッ、ブルブルブルッ。

 その場に立ち止まったまま、彩楓は恐る恐る周囲を振り返る。
 まともな身動きすら取れない中、いつ下半身が緩んでしまうかも分からないような状態へと陥ってしまったのだ。
 着々と勢いを増してくる便意のせいで、つい縮み上がらずにいられない。
 下腹部の欲求を瀬戸際で持ち堪えるだけでも大変なのに、他の部員達に気づかれないようにするだけで精一杯だったのだ……

「どうしたんだ、此花。さっきからお腹を押さえっ放しじゃないか。まったく本当にだらしない……まだ休憩時間じゃないんだぞ?」

 困り果てている彩楓の様子に気づいて、コーチがいきなり話し掛けてくる。
 その場で身震いを引き起こしている様子など、あまりに気になってたまらなかった。
 わざわざ彩楓の傍まで近づきながら、すぐに身体を引き起こすよう平然と言い張ってくるのだ。

「こ、コーチってば……ひぐっ、それ以上近づかないでぇっ!?」
モゾモゾモゾッ、ガクガクガクッ……

 いきなり距離を詰めてくるコーチの姿に気づいた拍子に、彩楓はすぐに取り乱してしまう。
 慌ててコーチの元から逃げ出そうとした矢先、とんでもない事態を招いてしまったのだ。
 ひとりでに身を捩らせながら、つい焦らずにいられない。
 重苦しい感覚に屈するまま、ひとりでに腰をくねらせてしまうのだ。

ミチミチミチィッ、モリュリュッ!
(どうしよう、お尻の穴が言うことを聞かなくなっちゃって……ゴルフボールが、勝手に飛び出してきちゃってる!?)

 下半身に着々と引き起こされる状況に、彩楓はあっけなく気持ちを揺さぶられてしまう。
 脚を持ち上げた拍子に尻穴が緩んで、腸内に詰め込まれたゴルフボールを押し出してしまったのだ。
 肛門の辺りを擦りつけてくる異物の感触に、ついうろたえずにいられない。
 生暖かい感触が広がるたびに、言い表しようのない焦りに襲われてしまうのだ。

「も、もうそれ以上は出てこないでってばぁ……あぐっ、嫌ぁあんっ!?」
メリメリメリィッ、チュルンッ!

 練習中にしでかした失態に焦っている間も、彩楓はなかなか体勢を保てそうになかった。
 緩み切った肛門からゴルフボールが飛び出してきて、パンツの中へと転がってくるのだ。
 今にも尻穴が千切れそうな錯覚へと苛まれて、つい泣き叫ばずにいられない。
 排便の勢いを少しも止められないまま、ひとりでに腰をくねらせてしまうのだ。

ヌチョヌチョヌチョッ、ホクホクホクッ……
(どうしよう……みんなのいる前なのに、ゴルフボールなんて漏らしちゃったんだ。こんなみっともない格好なんて、もし誰かに見られちゃったら大変なのに!?)

 下半身に出来上がった状態の凄まじさを、彩楓は嫌と言うほど思い知らされる。
 いきなり催してしまった便意を少しも持ち堪えられないまま、ついにゴルフボールを排泄してしまったのだ……パンツの内側に溜まっている代物の存在に、つい唖然とせずにいられない。
 粘ついた感触や異様な生暖かさに翻弄させられる中、言い表しようのない恥じらいに襲われてしまう。
 決して他人には見せられないような失態などを、寄りにも寄って部員達の前で招いてしまっていたのだ……

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……あひぃいんっ!?」
クネクネクネッ。

 下腹部の感覚が静まった後も、彩楓はなかなか落ち着きを取り戻せそうになかった。
 他の部員達に気づかれないうちに、何とかして粗相の後始末に取り掛からなければいけなかったのだ。
 慌ててブルマの上からお尻を押さえ込んだ後も、つい腰をくねらせずにいられない。
 みっともない下半身の状態をすぐにでも誤魔化さなければいけないのに、別のことに気を取られてしまったのだ。

グニュッ、ヌチョヌチョヌチョッ。
(さっきからゴルフボールが転がってきて、すっごく気持ち悪くてたまんない……もしかしてお尻の中に入ってるうちに、こんなに汚れちゃったって言うの!?)

 パンツの内側で転がってくるゴルフボールの様子に、彩楓はあっけなく神経を削がれてしまう。
 尻穴の奥深くまで埋め込まれていたせいか、肛門から飛び出した時に腸液を表面に纏わりつかせていたのだ……肌にじっとりと絡みつく様子など、あまりに不愉快でたまらない。
 汚れ切っている下半身の状態に困り果てている間も、お尻に手を添えたまま少しも離せそうになかった。
 ゴルフボールがお尻の谷間で盛り上がっている様子を、ブルマ越しにありありと意識させられていたのだ……

「お、オヤビン。さっきから震えちゃってばかりで、一体どうしちゃったんですか……やっぱり、体調でも崩しちゃったんですか?」

 彩楓のおかしな様子に気づいて、水野がそっと質問を投げ掛ける。
 練習の途中にもかかわらず突然悲鳴を洩らしながら身を捩らせている様子など、どう考えても普通ではあり得なかった。
 返事を待っている間も、その場に立ち尽くしたまま縮み上がっている彩楓の様子が気になってたまらない。

「……ひぃっ! み、水野ってば。お願いだから驚かすなよ……あ、あうぅっ!?」
ワナワナワナッ……

 いきなり話し掛けてきた水野の姿に、彩楓はますます困り果ててしまう。
 ただでさえゴルフボールをひり出してしまって大変なのに、まさか水野まで近づいてくるなど考えられない事態だった。
 とっさに返事を誤魔化している間も、つい悲鳴を洩らさずにいられない。
 何とかして水野を追い払わなければいけないのに、なかなか思うように言葉を切り出せそうになかったのだ……

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